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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
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2018.12
15
CM:6
TB:0
15:22
Category : 未分類
 「本庶さんがHPVワクチンを推している、でも日本のマスコミが扱わない」

 これは何を意味するのか?

 マスコミはHPVワクチンは胡散臭いとみなしているということだ。だから今ではヨイショしない。それほどHPVワクチンの薬害リスクが警戒されている。また、利益相反が横行しているあたりで「ウカと乗ると怪しい」と判断されている。そういうことだ。

 それをお理工さんは見抜けない。科学の権威が言ってるから絶対正しいと信じ切っている。それはとても興味深いことだ。


■ 本庶発言は菊地誠さんも御推奨

 なによりも菊地誠さんがそう述べている。その点で本庶さんのスタンスや発言も考えさせられる。

kikumaco(12/10ベアーズ)@kikumaco
本庶さんがHPVワクチンについて踏み込んだ発言をしたのに日本のマスコミは完全無視。マスコミは国連科学委員会の福島報告書も報じませんし、要は反ワクチン派や放射能デマ派に肩入れしているわけですよ。許せないよね
https://twitter.com/kikumaco/status/1073801190792515584


 もちろん本庶さんの人となりは知らない。知っているのはクスリで一山当てたということだけだ。

 だが、それについて菊地誠さんが評価している。これは本庶発言を判断する材料となる。

 本庶さんの発言に疑問を抱く行為について菊地誠さんは「要は反ワクチン派や放射能デマ派に肩入れしているわけですよ。許せないよね」(菊池)と述べている。

 つまり本庶さんの「HPVワクチンについて踏み込んだ発言」(菊池)は、菊池誠さんが大絶賛する中身であるということだ。

 その点で本庶さんも、まずは菊池誠さん御一行様に近い発想の御仁なのだろう。


■ 新聞の科学文化部なんてフシアナでしょ

 さらにいえば、菊池さんの発言を受けて「新聞の科学部が弱い」からと評するのも興味深い。

スーパー北斗2000-2331@2000_2331
単に、科学文化部が弱すぎて社会部が強すぎるだけ。
https://twitter.com/2000_2331/status/1073810084004716544


 これも素直にすぎる理解だ。今回の件で多少でも批判的な素養があれば「科学文化部のスタンスだとフシアナすぎて紙面には乗せられないよ」の可能性に気づくだろう。

 科学文化部なんて取材対象と仲良しこよしでしかない。日本のロケットやヒコーキは将来がない。それを将来がないとハッキリ書かずにヨイショする。科学文化部とはその程度の連中である。

 そのヨイショの中身もどうしようもない。仮に「アニメで出てきた個人飛行機を作ったやつがいる」としよう。それについて瞳を輝かせて「スゴイ」や「ゼネアビのためにこういった飛行機はバンバン作れ」と記事を書く水準である。どうみても安定性欠いているとか、必要のない危険であるとか、一人で死ぬなら勝手だが周辺家屋に迷惑をかけるなといった問題点に至らない。

 まずは科学文化部は算数だけができるタイプのボンクラということだ。

 だから紙面への発言力がない。科学文化部が「本庶センセーが反ワクチンをフンダララ」とかいい出しても「そんな怪しい発言を乗せられるかバーカ」となる。つまり社会部が強くて科学文化部が弱いのは当然の結果である。

 それを菊池誠さん御一行様が嘆くのは不思議でもないけどね。
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2018.12
11
CM:16
TB:0
03:21
Category : 未分類
 とりあえず二日間ウンウンと唸って、洗濯やら掃除に逃げながらも本文の一番最初の350字が書けたので冬コミ新刊は書けると思います。規定文とどのような内容にするかを書いたのであとはそれに従うだけなんで

 ちなみにその間の再度の資料読みで『軍事文摘』読んでたら清風「日本防衛予算逐年増長為哪般?」で安倍の逆コースの先について「防衛」の二文字を別の字に置き換えるんじゃないか、防衛大綱が「○○大綱」みたいな指摘が面白かったです。防衛省を国防省にみたいな奴はいい出すんじゃないかと。

ディプロマシー風の細部

 画像は表4のディプロマシー風、ピクセル数を1/5位に縮小。繰り返すけどタダの意匠として作った。地図部分は1850年の地図を使ったので国境線がない上にナントカ図法でいまのメルカトルの国境を乗せらんないのでグーグル・アースで似た投影図になるような配置にして国境位置を自分で引きました。

 もちろん、両岸挟んで一つの中国なので台湾省は同じ色で塗っておきました。小林亜星が作曲したみたいに「地球は一つ、中国も一つ」ということで。まあ、「日本は一つ、民族も(倭族)一つ」とかいってるのに中国になると激昂して一つではないと拒否するのはあれだねえと。
2018.12
09
CM:7
TB:0
15:45
Category : 未分類
表紙できました
表4をディプロマシー風にするのに無駄に一日かけました、ちなみにただのデザインで何の意味もないです

2018年12月8日_2018冬コミ_ようほう_表紙案


本文はまだ一文字もかいてませんけど
まー、頭の中にはかいてあるのでどーにかなるでしょう

駄目なときは「諸星きらりは菩薩である」と「かわいそうなかな子」を中身にします
2018.12
08
CM:9
TB:0
12:26
Category : 未分類
 JAPAN IN-DEPTHにアップされました、先月の末に書いた記事です、早いときは早いのですけど詰まっていると1週間チョイかかりますね。まあ、急ぎの記事ではないです。

 https://japan-indepth.jp/?p=43143

 JIDは使っていただいていつもありがたいと思ってます

 ただ、一つだけあるとすれば改行を整理されるのがチョットね。2段落が1段落になったり、1段落が二つに分割されたりするのだけれども、それだと意味を含んだ文章構成がやや変わることもある。

 だから、チョットややこしい内容のときは「今回は改行いじらないで」とお願いしてます。まあ、まあ今回みたいな読み物程度のときは添えないけど。
2018.12
05
CM:12
TB:0
16:34
Category : 未分類
 アレな人たちはディティールに拘る。「電車じゃない気動車だ」や「ゼロ戦じゃないレイ戦だ」「ジャンボじゃない777だ」の類だ。

 よほどカンに触るようでそれだけで激昂する。だから面白い。

 お理工さんも同じだ。おしどりマコさんに論難をしかけデマ呼ばわりする中身を見ていたらいい歳こいてなかなかの発言を見つけた。

kikumaco(12/10ベアーズ)@kikumaco
おしどりマコが「飯舘村の土壌にプルトニウムがたくさんある」というデマを流したために、いまだにそれを理由に帰村できずにいる人がいるというのは、まさにおしどりマコによる放射能デマの実害です。実害を引き起こしています。この責任を彼女はどう取るのでしょう
#おしどりマコ擁立問題 @CDP2017
https://twitter.com/kikumaco/status/1069774338553929728


 これは「放射能汚染の原因はセシウムだ、プルトニウムなんてデマを広めるな」ということだろう。別にセシウムが原因であるかどうかはしらないが、「デマである」と怒っている中身はその程度だ。

 セシウムでもプルトニウムでも放射線の害は変わらないのにね。仮にそういわれると連中は「体内被曝の恐怖の呪いを福島県民にホニャララ」みたいなこというだろうけど、「セシウムなら飯舘村に帰るけどプルトニウムだから帰らない」なんて住民もまずいないだろうから意味ない主張だよね。

 一番滑稽なのは「メルトダウンじゃないだす」とか「馬鹿はだまってろ」との整合性だけどねえ。モノホンのデマ屋が自分たちよりも世間のお役に立っている他人様を妬んで「おしどりマコはデマ」(菊池誠)とはねえ。ナムコも765プロも菊地真さんもとんだ風評被害だよね。
2018.12
04
CM:5
TB:0
12:59
Category : 未分類
 フランスなんだが独仏共同旅団ってクーデターに参加できるのかね。

 見てみたいんだよね。騒乱状態からの紆余曲折あったあとで「マクロン大統領がフランス武装力量を掌握に成功した」と報道された翌日、よりによって指揮系統から外れていた独仏共同旅団がパリに入城して大統領と第五共和制が打倒されるとか。なんで独仏旅団が動くかは知らない。たぶん、メルケルの陰謀なんだろ。

 もちろん映画の最初のシーンは大統領専用車が黄色いゼッケンつけたテロリストに機銃掃射されるカットで。そしてギロチンで処刑されるテロリストとか、どっちの味方かわからない主人公が窮地に陥るとなんでも空手チョップで解決する『ジャッカルの日』オマージュ。

 あとは、命令だけに忠実で階段の上からデモ隊に水平銃撃するドイツ兵もねえ。制服を着た市民の概念はフランス指揮下では適用されないみたいなヘンテコな理屈にドイツ兵が正確に騙されてそうする。撃たれたおっ母さんが「この子を病院に連れて行っってください」というけどドイツ兵にはフランス語が伝わらないからといったオデッサの階段のシーン。

 たぶん、ナントカ劇場に進出した独仏旅団司令部は救国軍に砲撃される。蜂起して赤旗か斧付きの三色旗を上げた革命軍でマルセイユあたりからTGVにでも乗ってきたお上りさんの集団。設定からすれば中核はまずはマルセイユ消防大隊で戦争中レジスタンスの九〇爺とかOASの生き残りとかも出てくる。最初にメディアは連中をテロリスト集団扱いするけど連戦連勝後に最後は報道は「救国軍パリ解放間近」一色となるという。

 そのためには発端がいる、フランスがもっと騒擾する必要があるけどね。まあパリの朝で誰か一人が焼身自殺したのに対して大統領夫人が「バーベキュー」とか「あまりにもお馬鹿さん」とか挑発するあたりが始まりではあるまいか。
2018.12
01
CM:36
TB:0
17:08
Category : 未分類
 「羽田大阪間を三〇分で飛べる飛行機がないから横田空域は返還不要」とはどうかしている。「日本は首都圏上空の主権を恢復していない」「経済的損失を被っている」といった主張に対し「飛行機の機種名を言ってみろ」と言い出して論破ヅラをするのは、まずは何かの壁を感じるものだ。

佐貫昇助𓆡夢幻軌道社@cosmo04_2tag
横田空域の管制を国土交通省にやらせろって人たちの口から、羽田と大阪(伊丹)間を30分で飛べる飛行機の機種名が出てきたことが無いんだよなぁ
いくつかのアカウントに、30分で飛べる飛行機を教えてって聞いたことがあるけど、返事が返ってきたためしが無いんだ
https://twitter.com/cosmo04_2tag/status/1067986215985532928

よんてつきかんし735@yontetsu735
羽田~伊丹30分で飛べるという根拠。おそらく全日空がB727で伊丹→羽田26分の記録が元ネタだろうと思うんですが、あれも当時でも針の穴通す様なフライトだったって事知らないんでしょうな。
https://twitter.com/yontetsu735/status/1068130464097951749

佐貫昇助𓆡夢幻軌道社@cosmo04_2tag
IFRで飛行計画を出しているにもかかわらず、離陸後にIFRをキャンセルして航空路無視で最短距離を飛んで叩き出した記録ですからねぇ…。
ウサイン・ボルトが100メートルを9秒で走ったからといって、他の人もできるわけではないのに、そういうことに気づけないかわいそうな人が多いですね。
https://twitter.com/cosmo04_2tag/status/1068131326241398789



■ 「慰安婦のおばあさんの証言はウソ、日本軍にジープはない」みたいなもの

 そこにはミクロしかない。主張の骨子がどこにあるかを理解せず、末端を否定すれば「論破」なのだろう。

 例の慰安婦のおばあさんの証言否定と同じだ。おばあさんはジープに乗せられたとある。日本軍にジープはない。論破といったアレだ。

 実際に「論拠や論旨崩れた」といい出している例もある
いわん@iwan0730
F-15!
とか答えそう
あっちの人たち、自身の論拠や論旨崩れたとしてもそういうことするからなあ
https://twitter.com/iwan0730/status/1068354210721222657


 横田空域の主権快復について、その主張が30分で飛べる部分で「論旨崩れ」たと言い出すあたりは全くそれだ。

 そしてくだらない話を続ける。慰安婦の証言ならその後に「ジープはGMの登録商標、自衛隊は三菱製で一/四トン小型・・・」といったくだらない話をづづける。「離陸後にIFRをキャンセルして航空路無視で最短距離を飛んで叩き出した記録」(佐貫昇助)はその部分に当たる。


■ [自称]航空宇宙クラスターの類はメカのミクロしかみないよね

 そして、それに乗ずる職業科学ライターも出てくる。

大貫剛@ohnuki_tsuyoshi 11月30日
いや、「30分で行き来できる」って書いてあるんだから、片道15分だ。
https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1068400142502350849


 プロフィールではご自身を「「世界」を宇宙に拡げることを仕事にしたいと考える自営業者。主な仕事はhttp://Sorae.info を中心に科学ライター。」と説明している。「日本は首都圏上空の主権を恢復していない」「経済的損失を被っている」に対して「いや[中略]片道15分だ。」とミクロにコメントするのが「科学ライター」のお仕事なのだろう。社会のことなんかは眼中にないということだ。

 まず(自称)航空宇宙クラスターや(自称)軍クラの人々は全体が理解できないといったものだ。さらには手元にある賭場のお盆も光量不足でよく見えない。特にロケットやらヒコーキ関係の模型マニアやら写真マニアは大抵そうなっている。

 なんつーかね、国の交通網整備のシンポジウムに、国鉄の駅名全部覚えているカメラ持った半ズボン巨人帽の三〇代男性が来て、質疑応答で資料の駅名の間違いを指摘して悦にいってる状況に似たものだよ。
2018.11
29
CM:6
TB:0
11:53
Category : 未分類
 エレベータの設置は各種の基準で決まっている。だから不要認定できない。これは自衛隊施設でも同じ。だいたい90年代以降の建物で4階建より高い建物ならどこでも設置されている。隊舎でもそうだ。

 その点で「民主党が自衛隊隊舎のエレベータを撤去させた」は疑わしい。

副赤@転職活動中@ATOR86
てゆーか民◯党[民主党]のJ[自衛隊]関係の無駄遣いで分かりやすいのがアレよ。エレベーターの廃止。
図面引くどころか着工まで行ってた隊舎のエレベーターを「不要」と認定して土壇場でキャンセル、違約金と設計変更で却って高くついたってゆー。
しかもコレ全国の駐屯地でやらかしたんだぜ。
https://twitter.com/ATOR86/status/1066888077623226368

副赤@転職活動中@ATOR86
駐屯地祭なんかで隊舎の中に入る機会があったら、1階エントランスの中央に天井までぶち抜きの吹き抜けがあるか探してみよう。
それが「本来ならエレベーターが入る予定だったスペース」だ。
https://twitter.com/ATOR86/status/1066890958367649792



■ おかしな点がいっぱい

 この話はおかしなところがいっぱいある。

 まず「政党はそんな事は言わない」ことだ。そもそも政府のレベルでも一般的な隊舎庁舎の中身までは文句は言わない。

 しかも予算は成立している。その額にエレベータが入っていて、金額が足りていれば作るだけの話である。


■ エレベータシャフトは残る

 また、発言と実際の構造の平仄が合わない。

 具体的にはこの部分だ。「図面引くどころか着工まで行ってた隊舎のエレベーターを『不要』と認定して土壇場でキャンセル」と「隊舎の中に[中略]1階エントランスの中央に天井までぶち抜きの吹き抜けが[中略]『本来ならエレベーターが入る予定だったスペース』だ。」とある。

 当然ながら建築工事は設備に先行する。しかもエレベータ・シャフトは構造である。構造計算レベルから入っている。

 それを「土壇場でキャンセル」して「天井までぶち抜きの吹き抜け」にはできない。吹き抜けは最初から吹き抜けで作られる。ちなみにそれも価格に反映している。吹き抜けは高くつくのだ。


■ 隊舎建設は年に1件あるかどうか

 そして隊舎建設数もおかしい。発言では「土壇場でキャンセル」を「全国の駐屯地でやらかした」とされている。

 だが、隊舎建設は陸海空自衛隊を横断して年1件あるかないかだ。平成初期に一気に更新したので老朽更新はあまりない。また営内者が減っているのでその新しい隊舎も空いている。古い隊舎を廃止しても空き部屋に引っ越すだけで良い。まずは新しい隊舎は建てる必要はない。

 その点で「全国の駐屯地でやらか」(副赤@転職活動中@ATOR86)すのは不可能だ。


■ なんでも民主党のせいにしようとする

 まずはなんでも民主党のせいにしようとするアレだ。

 その上でいえば、信じるヤツもどうかしている。「1,327件のリツイート 1,105件のいいね」はまずはフシアナ東京の類なのだろう。
2018.11
29
CM:4
TB:0
11:14
Category : 未分類
 ミリタリー売りの女性声優(有名じゃない方)がミリヲタ向けにやってるイベントがあるのだけれども。前々から「何かに似ている」とモヤモヤしていたのだがフト気づいた。若い根っこの会だ。

 グルみたいなのが集団就職でさびしんぼだった人畜無害な善男善女を集めてハイキングとかやってたアレだ。

 その「グル」がミリタリー売りの声優で、「集団就職&さびしんぼ&人畜無害&善男善女」が養分の自己表現できないおっさんミリヲタ。そうみるとしっくり来る。やってるのもバスツアーでウイスキー蒸留所周りとか、まー70年代の若い根っこの会のやってたようなイベントでしょ。

 ただ違う点は商業イベントなんだよねえ。今でいうNPOで一応は政治から距離をおいているスタンスだった若い根っこの会とは違う。その点でホントに客は養分だなと。

 ただ、末路はおそらく同じだ。集団就職組がそうであったようにミリヲタ商売も養分もそのまま老いていくのだろう。なんつーか、金を取るイベンターの声優も容姿衰え、くっついている養分ミリヲタも頭髪寂しくなり簪に耐えなくなる感じ。

 今でもすでにそうなっているけど。なによりどっちも時代というか社会に取り残されている感じで「うーん」っといった印象しかない。

 まあ、集金システムも養分も水準以下なダメな感じがね。自分に自信があればそうしないだろうと。本筋の声優商売に自信がありゃ流鏑馬で客引きとかしないだろうし、養分も養分で消費でしか自己表現出来ない感じがねえ。
2018.11
25
CM:10
TB:0
23:00
Category : 未分類
 松尾芳郎 さんの 「空自次期戦闘機『F-3』、2025年の初飛行なるか」*1は不思議な記事だ。記事は国産戦闘機開発の実現可能性を論じている。それでいながらコスト検討がどこにも書いていないためだ。

 それは「まとめ」に尽きている。
新戦闘機「F-3」に関わる要素技術は、ここに述べたようにほぼ予定通り進捗している。しかし実用機を完成し、量産態勢を軌道に乗せるまでには、これまでにも増して大変な努力と資金が必要となる。2019年から始まる「次期中期防」でどのような判断が下されるのか注目したい。
http://tokyoexpress.info/2018/11/24/空自次期戦闘機「f-3」、2025年の初飛行なるか/

「予定通りに進捗している」(松尾)と実現の見込みを強調しながら、必須の要素であるコストに関しては「これまでにも増して大変な努力と資金が必要となる。」(松尾)だけしかない。

 つまりはコストも勘案すれば実現可能性は低い。それを秘した記事だということである。

 もちろん仕方がない部分がある。商業記事としての要求から「国産機に見込みがあるよ」と書かざるを得なければそうするしかない。

 その点で「これまでにも増して大変な努力と資金が必要となる。」(松尾)とは「本気にするなよ」ということだ。


■ 「コスト面の検討がない」ことを見抜けない人々

 だが、その含意を理解できない人々がいる。自称軍クラのみなさんだ。

 例えば、次の発言である。
木曽路のエトランゼ@トム猫教団の宣教師@fightin_dog
事実を基に書けばこういう記事ができるのになぁ…
空自次期戦闘機「F-3」、2025年の初飛行なるか
https://twitter.com/fightin_dog/status/1066232325816561665


Yuuno@C952日目西む30b@Yuuno_G4312
無料なのに綺麗にまとまっている良い記事ですねこれ。
何より偏向的な書き方になっていないのは好感。というより本来偏向的になってはいけないような。
空自次期戦闘機「F-3」、2025年の初飛行なるか
https://twitter.com/Yuuno_G4312/status/1066376016266854400


 一言でいえば無邪気だ。「事実を基に書けば」(木曽路のエトランゼ)と書いているが、コスト面について何も事実を書いていない不思議に気づかないのは不思議なものだ。また「偏向的な書き方になっていないのは好感。というより本来偏向的になってはいけないような。」(Yuuno)もそうだ。記事は国産戦闘機が大好きな子に特化した糖衣錠記事である。その点で偏向大差ないことに気づいていない。


■ 「この誉エンジンさえ完成すれば」

 その上でいえば、松尾さんの記事は全てが順調に行く前提に立っている。そこに開発上のつまづきや遅延が発生するリスクは触れていない。まずは「名古屋リニアは2027年に完成する」「2050年までに核融合発電は実用化される」と同じ体裁をとっている。

 特にエンジンがコケたら計画は全部コケる。国産戦闘機の話は全部国産エンジンを前提として話されている。それがコケればオシマイだ。特に戦闘機開発開始後は目も当てれない話となる。

 あるいは腹痛エンジンとなっても同じだ。性能は出ないわ稼働率は低いわといった機体となるリスクを含有している。

 しかし、それには触れていない。これも商業記事であるためだ。「国産機は可能である」と想定読者の国産機大好きっ子に夢見心地になってもらう上で邪魔だから触れていない。


 だが、国産戦闘機をヨイショする連中はそれに気づいていない。実用エンジンが性能を達成すると信じ切っている。それでニヨニヨしている。

 まずは昭和17年ころと同じである。「この誉エンジンはスリムかつハイパワーでありり2000馬力出る」「だから新型戦闘機は米軍戦闘機に匹敵する戦闘機になる」と有頂天だ。

 だが、エンジン不調となるとどうしようもない。「地上で動かないF-3なんかよりもF-15の方がマシ」ということになる。

 それを読み解けないあたりでも無邪気な子は気の毒なものだ。


■ 日本の技術はホントに「世界一」なのかね

 (自称)軍クラの人たちは気づくべきとこをに気づいていない。

 そのような部分は他にもある。その一つは松尾さんの記事中にある「世界一」を連発している部分であり、その含意である。
③ 世界一の素材技術を使い、高い電波吸収性を持つSi-Carbide繊維で機体構造を製作、高いステルス性設計、高い電波遮蔽性を持つプラズマTV用電磁シールドをキャノピーに採用する。

④ 世界一の半導体技術で、次世代型ハイパワー・レーダであるGaN半導体素子基盤を使うAESAレーダーを搭載する。これもすでにF-2戦闘機、“あきずき”、“ひゅうが”など以降の新造護衛艦に採用済みである。

⑤ 世界一の耐熱材料技術で次世代高出力スリム・エンジンを搭載する。IHI社開発の「XF9-1」試作1号が2018年に推力33,000 lbsの最大出力運転に成功、6月末に防衛省に納入されている。


「世界一の素材技術」「世界一の半導体技術」「世界一の耐熱材料技術」とある。これは「技術研究本部(現在の防衛装備庁)が作成した「将来戦闘機の関する研究開発ビジョン〜将来の戦闘機に必要な技術〜」と題する報告」(松尾)から引いたとしている。

 これも「防衛装備庁がそう言っている」といった逃げと見るべきだろう。素材も半導体も耐熱材料も世界一とは言い切れない立場にあるためだ。いずれも昔は生産技術は世界一を誇っていた。だが開発技術で世界一とはジャパンアズナンバラワンの時代も言っていなかった。

 これも大きく見れば国産戦闘機を持ち上げる上での修飾である。「防衛当局がそう言っているから騙されてそう書いとくか」程度である。

 だが、国産機が大好きなキッズたちはそれに気づいていない。そして「事実を基に書けば」(木曽路のエトランゼ)と事実認定している。いまだに本気でジャパン・アズ・ナンバーワンと信じているのだろう。


■ データベースなしでESMができるのだろうか?

 そして、もう一つはEWについての紹介である。(自称)軍クラの皆さんはそこでも気づくべきところに気づいていない。

 松尾さんの記事では「先進RF自己防御システム」として
「敵ステルス機や敵ミサイルから自機を守る[中略]RFセンサー・システムである。機体表面のほぼ全周に張り巡らされたESM(electronic support measures)あるいはECM (electronic counter measures)アンテナを使い、敵ミサイルの発射する電磁波を瞬時に受信・捕捉、直ちに対抗電磁波を発射、これを無力化するシステム。主翼前縁、胴体表面などにESM/ECMアンテナを組込み一体化して、機体全球方位を監視、カバーする。


 もちろん、日本人でもそういったハードは作れるかもしれない。それは単なる電子技術だからだ。

 だが、目標達成は困難である。「敵ミサイルの発射する電磁波を瞬時に受信・捕捉、直ちに対抗電磁波を発射、これを無力化」はまず無理だ。それにも気づかなければならない。

 なぜならデータベースを必要とするからだ。記事では、おそらく意図してそれも言及してない。「敵ミサイルの発射する電磁波」を知らなければ「敵ミサイルの発射」は判断できないしどのような「対抗電磁波を発射」*2するかも決められない。

 果たして、日本は主要な海外製ミサイルの電磁波スペクトラムを掌握しているのだろうか?

 まずはロクなものはない。米製空対空ミサイルは承知しているだろうが欧州製は怪しい、さらにロシア製や中国製、将来的にはインド製のミサイルやレーダの輻射電磁波スペクトラムの把握は相当に甘い。

 このあたりも記事はおそらく意図して既述していない。

 だが、(自称)軍クラはそれに気づかず「全てが事実である。反映されていない事実はない」と信じている。そして「事実を基に書けばこういう記事ができるのになぁ…」(木曽路のエトランゼ)と感じ入るのはお気の毒なものだ。



*1  松尾芳郎「空自次期戦闘機『F-3』、2025年の初飛行なるか」『Tokyo Express』2018年11月24日(TOKYO EXPRESS,2018)
   http://tokyoexpress.info/2018/11/24/空自次期戦闘機「f-3」、2025年の初飛行なるか/

*2  たぶん、受波した電磁波を時間軸とスペクトラムでオウム返しにするだけだ。だが、その方式は流行のパルスへのデジタルコード埋め込みに耐えるかは疑問だ。
2018.11
21
CM:4
TB:0
15:42
Category : 未分類
 子持ち昆布といった食品がある。昆布に数の子がくっついたアレだ。回転寿司やスーパーの半額寿司のタネでよく見かける。

 それをラジオでは倭のテイストで「縁起物である」と伝統的食品のように褒めちぎっていた。今朝のTBSラジオ、伊集院がやっているラジオででてくるTBSラジオ独自の通販番組での話だ。


■ 新しく作られた日本の伝統食品 子持ち昆布

 しかし、それは作られた縁起物である。しかも最近になって登場した食品だ。

 もともと日本の食品ではない。子持ち昆布ってアラスカン・ネイティブの料理の輸入だからだ。連中は米栂(北米材で米松じゃないやつ程度の意味)の枝で産卵場所に粗朶を作る。そして米栂の芽についた数の子をアザラシ脂から作った油で味付をして食べていたものだ。

 それを数の子飢饉になった日本人が飛びついた。数の子供給源を探し求めてアラスカに到達し、そこでクリンギット族の数の子食品に気づいて輸入したものだ。


■ 逆にクリンギットはワサビ醤油で食べるようになった

 これは最新の『VESTA』に掲載された濱田信吾さんの記事による。「北米先住民から学ぶサステイナブルな魚卵食文化」で紹介されている。ちなみに『VESTA』は味の素が文化助成事業で出している雑誌である。*

 なお、記事で興味深い点はクリンギットへの日本的調味の浸透である。昔はアザラシ脂の調味が今ではワサビ醤油で味付けするクリンギットの例を挙げている。

 いずれにせよ子持ち昆布は新しい食品である。記憶をたどっても昭和の
御聖代にはなかった。実際は平成になってから登場した食品である。海洋新秩序との関連もあるのだろう。

 その点で、「縁起がいい」はともかく「日本の伝統である」は違った話だ。「捕鯨は日本の文化」だとか「鯨肉は日本人にとって伝統食」みたいな胡乱な話でしかない。



* 濱田信吾「北米先住民から学ぶサステイナブルな魚卵食文化」『VESTA』(112)(味の素食の文化センター,2018.Aut)pp.48-51.
2018.11
16
CM:21
TB:0
11:29
Category : 未分類
中国製戦闘機を買うメリットとは」が公表されました。気に入りの中身です。

 先月の『軍事研究』で主張した内容を簡易に書き直したものです。作者によりリライトしていること。今月号がでたこと。詳しくは先月号を買えとつけておいてこないだ提出しました。


■ 最大の利点は低コスト

 JF-17を買えば戦闘機数の問題はまず解決するわけなんですよね。前はMIG-21の後継を狙うJL-9あたりかなと思ってましたけどJF-17だと性能が格段に向上すると。

 一番いいのは、一番低いグレードのJF-17をそのまま使うことです。

 改修はいくらでも考えつきます。機関砲(23→20)とか、レーダ(南京→三菱)とか、JADGE連接とかリンクとか、エンジン(RD-93→F-414、寸法からすれば多分入る)とか、エアフレームのみ転用、製造権購入で再製作といったものです。

 でもそれは低価格という最大のメリットを殺す。通信機だけ載っけてそのままでしょうね。JF-17,FA-50,経国、JL-9をそのまま使うのが一番よろしい。あと「グリペンならともかく」とかいわれるだろうけど軽戦闘機側だけどローコストじゃないから合わない。


■ 金属製のF-2とか手に入れば良いんですけどね

 ローコスト機以外なら金属製のF-2ですか。安い上に整備がしやすくてよろしいでしょ。またF-15とF-2と同じで在庫エンジンが転用できる点でメリットがある。また長い航続距離も得られる。

 グレードはF-2以下でいいです。フライ・バイ。ライトじゃなくてフライ・バイ・ワイヤでいい。日本が要求する航続距離も複合材器材で燃料を稼ぐんじゃなくてハンプバックのA-4みたいに機体の上側にコンフォーマルタンク風をポン付けする。

 でもF-2のラインはとっくに閉まっているから非現実的かと。

 どっかにないですかね。F-2とほぼ同じレイアウトで同じエンジンを使っていて、操縦感覚そっくりで保守容易な西側系の金属製の軽戦闘機。

 まーそんな都合の良い飛行機があれば、米海軍がアグレッサーで使ったり、かのイスラエル辺りが買ってるでしょうけどね。
2018.11
11
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14:44
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 ゼロ戦の売却が記事になっている。サンスポ「日本人所有の唯一の零戦が海外流出へ」がそれだ。

 注目すべき点は、模造品であることを指摘する記述である。従来、ゼロ戦里帰りの寄付金事業では「回収したゼロ戦を修理した」といった前提があった。これはサンスポ記事にも痕跡が残っている。「石塚氏が所有している機体は、1943年に三菱で製造された零戦22型第3858号機。」の部分が該当する。

 だが、今回の記事ではその説明と矛盾する記述が続いている。「朽ち果てていた」機体を「ロシアでほとんどの部品をリバースエンジニアリング」して「新造」したとされているからだ。
同機はパプアニューギニアのラバウル付近で朽ち果てていたが、1970年代に米国のサンタモニカ航空博物館により回収。その後ロシアでほとんどの部品をリバースエンジニアリングにより、製造当時同様に新造して復元された。
https://www.sanspo.com/geino/news/20181110/sot18111017590007-n1.html


 日本国内で保存に手が挙がらない理由はおそらくこれである。

 なぜならゼロ戦に縁があるような組織にとって「本物ではない」ため食指は動かないためだ。


■ 三菱は自社製でなければ興味は持たない

 三菱は買わない。

 なぜなら自社製造の飛行機でなければ収蔵の興味は持たないからだ。ゼロ戦の実物であっても中島製でも難色を示す。

 その点で海外で作った模造機は対象外となる。ロシア海外で構造からゼロベースで作り「朽ち果てた」飛行機からとってきたアクセサリー、状況からすれば飛行に影響しない部材を申し訳程度につけたゼロ戦は興味を持たない。

 つまり三菱は手をあげないということだ。


■ 博物館はオリジナルでなければ金は出さない

 公的な博物館はさらに厳しい。

 なぜなら収蔵品に関してはオリジナリティが最優先される。そして飛行可能であるかどうかは二の次以下とする。美術品や歴史資料とすれば復元機は贋作である。それが真筆よりも上手にできていても何の価値もない。

 また、支出上の妥当性も問われる。オリジナルの美術品、工芸品ならプレミアムをつけた値段も正当化できる。ゴッホの『ひまわり』なら価格構成上での美術的名声、作家としての希少性にも支出できる。だが、そうでなければ製造原価や利潤率、取得経費の世界となる。そしてゼロ戦模造機は後者である。

 その点でも復元機蒐集には手が挙がらない。

 これは飛行場に併設される見世物博物館でも同じだ。迷惑施設につける自治体ハコモノ博物館でも価格は厳しい。展示資料として飛行可能な模造機を買うなら、やはり製造原価や利潤率、取得経費、残り寿命を加味した残価値を詰めなければならない。

 実際には価格構成が不明瞭なので「直接ロシアの飛行機メーカーに発注しろ」で終わる。実際に、10年くらい前には「ロシアの模造機メーカーは大戦機はだいたい2億円程度で製作してくれる」という話があった。それからすれば2億円だろう。


■ 防衛省は最初から買わない

 防衛省はさらに買わない。収蔵品に関しては国への無料譲渡を基本とするからだ。

 これは「防衛省が資料館収蔵品を買ったことがあるか?」を思い起こせばよい。基本は防衛省が持っていた装備を展示するだけ。防衛省以外が持っている資料についても原則寄付である。おそらく、できる限界は個人や企業の収蔵品を「預かる」あたりである。

 その上でのべれば、仮に購入があるとしても支出上の妥当性も問われる。防衛省は国そのものである。東博、科博といった独立行政法人よりもさらに厳格である。しかも防衛行政に資する必要や効果も説明しなければならない。


■ 飛行可能も価値はない

 以上がゼロ戦保存に手が挙がらない理由である。「朽ち果てていた」機体を「ロシアでほとんどの部品をリバースエンジニアリング」して「新造」した飛行機は誰も相手にしないということだ。

 もともと日本では「飛行可能」は価値を持たない。土地狭隘でありそんなものを置いておく飛行場もない。また落ちたらどうするといった問題も生まれる。金儲けのために人口密集地を飛ばそうとするだろう。だがそれは自分たちの利益のために都市住民に危険を与える行為である。外部負経済である。

 まずは売れるほうがおかしいということだ。

 その上で指摘すれば「日本でゼロ戦を維持するから寄付をしてくれ」とやったことへの説明もいる。これは以前に書いたため繰り返さない。リンクを下に置く。

・ 「売却するとき面倒だろうね」
・ 「日本国内で維持するからと頭下げて寄付受けをしたゼロ戦で売却益がでたら面白いよね」
2018.11
11
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13:46
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 作業中にYOUTUBEでデレマスの動画みていたのだが。

 ふと、木村夏樹のピアスにネオジム磁石をつけて取れなくなった話は行けるのではないかとおもった。

 宴会で興が乗って、一条春菜のメガネホルダー(服にフックをつけるやつ)用の強力磁石、N52どころか-500℃とかIQ2000みたいなN300とか500クラスを耳ピアスにつける。そこでメガネを吊り下げておどるのだが、宴会が終わって取ろうとしても強力すぎて取れない。そこで興が冷めて大事件になる。

 無理やり引っ張ってもピアス穴から血が出てやめてくれになる。油をつけてみたりしても駄目、爪切りでピアスを切断しようとしても磁石が工具について駄目。爪ヤスリでギコギコ切断しようとするとうるさくて耐え難いと泣き出す。

 大陸民族アナスタシアが「耳が取れても生きていけます、ロシアでは普通」といって耳ごと引き離す提案をする。「オマエそれは授業でやったばかりの『徒然草』の鼎かつぎだろ」と否定される。

 で、医者に行くのだが「どうしてこうなったのですか?」と聞かれて、「たまたま横になったらそこに磁石があって」と「たまたま座ったところに・・・スポッと」みたいな話をして赤面する話。
2018.11
09
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01:29
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 「日本人の科学リテラシーが低い」とはパワーワードである。「科学リテラシーが低い」から「似非科学が人気を得てしまう」と結論付けるのはなかなかである。

おーひら‏ @tohdakumiko
日本人の科学リテラシーが低い理由について、左巻健男が「学校の理科教育が、「大人になってからも科学を学びたい」という意欲の促進に失敗しているからだ」と言っているが、その通りと思う。「大人の社会科見学」に加えて、「大人の理科実験」も観光に組み込むなどエンタメ化できないかと思う。
https://twitter.com/tohdakumiko/status/1059636266541580289


おーひら‏ @tohdakumiko
なるほど、似非科学が人気を得てしまうのは、それが「楽しくて分かりやすいから」ではないかなと思い至る。“ステキ”なコミュニティにも入れるし。
https://twitter.com/tohdakumiko/status/1059950205943058433



■ 「科学リテラシー」とやらの中身はなにか

 だが、その科学リテラシーとはなんだろうか?

 「左巻健男によると」「似非科学が人気を得てしまう」そのような記述からすると残念な匂いしかしない。

 表層的な「科学的にはアリエナイ」のアレだ。反反原発の「100ミリシーベルト以下は危険がない」やエセ科学批判である自然食品への反発のたぐいである。

 言い方を変えれば「レントゲンに写ってないから病気じゃない」と言い出すヘボ医者の理解と同じ臭いしか見えない。「放射線測定器の検出限界だから被害はアリエナイ」とか、「有意な相関が見られないから因果関係を認めない」ようなものだ。


■ 自分たちの(通俗的)科学的常識なんだろうね

 その評価尺度も案外に狭隘に見える。自分たちの興味の範囲内で知っている知識くらいなものだろう。エセ科学批判で威張っている連中の評価尺度はそのようなものだ。

 だが、それは結構な間違いがある。エセ科学批判は自然科学や工学そのものでの理解としても結構主張として間違えている。広くといって社会との関係でも、人文科学や社会科学の方面からすれば噴飯な主張も多い。

 前者は、まずは19世紀の「細菌が病気を起こす」を教条としたリテラシーに似ている。ヘボ医者レントゲンの例なら「細菌が見つからないから病気じゃない」だ。「細菌が病気を起こす」先生がウイルスの存在まで想いは至らないから「タバコモザイク病は細菌がないから伝染病ではない」と言い出す。ビタミンの概念は「細菌が病気を起こす」主義では受容できないから片端から否定する。

 今の「日本人には科学リテラシーがない」先生に含有される、科学的な知識・常識はそのようなものだ。特に原子力、航空宇宙開発のような巨大科学のポジショントーク的な科学的知見に偏した知識ばかりである。だから「100ミリシーベルト居住域と病気の発生率の相関係数は0.49だから相関はない、だから詐病」といいだす残念になる。


■ 「下水処理場の処理水は飲める」「だから飲め」のアレ

 後者は自然科学・工学だけを評価軸とする誤りである。

 「下水処理場の処理水は飲める」は科学的事実だろう。だが「それを飲め」と言い出すのはアレだ。「宇宙飛行士は飲んでいるのにオマエは飲めないというのか」と言い出すのが、今の「日本人には科学リテラシーがない」だ。

 「『食べて応援』を否定するのか」はそんなものだ。産地や食品次第の部分はあるが実際にはほとんど問題はない。だが、不安感を許さない。「食べないのは非科学的」といった非国民的非難はどうかしている。

 その点で狂信にしかみえない。「科学リテラシー」とは科学真理教への帰依である。あるいは神信心の強さの表明競争である。そうとしか見えない。
2018.11
04
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05:28
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 1967年のTVドラマ『遊撃戦』と1978年の映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』は構図的に相似である。桂林飛行場の燃料庫攻撃と都市帝国の機関室攻撃は全く同じ構図である。

 これは以前にも述べたとおりだ。だが、以前に述べたモチーフと役割分担の類似に加え、援助者の存在でも両者は重なると気付き再び書き記すものだ。
 

■ 敵内部への攻撃
 第一はモチーフが類似している。内部にある弱点を突く点だ。

 『遊撃戦』は地中式燃料庫を爆破する。物語はB29による九州爆撃の根拠地、桂林飛行場の弱点として山をくり抜いた地中式燃料庫をが設定されている。黒田兵曹長が指揮を取る日本軍遊撃隊は燃料庫に突入して爆破を行う。多分、最初の構想は弾薬庫だが爆弾は裸火では爆発しない。だから不自然ながら燃料庫としたものだ。

 『愛の戦士たち』は白色彗星内部の機関室が目標である。これは『ヤマト2』と同じ。敵戦闘機の出入口から侵入し白兵戦を挑む。動力源に爆弾を据え付け都市帝国を機能停止に追い込み破壊する。

 両者は類型としては同じである。あるいは『ナバロンの要塞』が起源かもしれないが、両者の類似よりは離れている。


■ 役割分担
 第二はキャラの行動である。これは酷似している。

 『遊撃戦』はのメンバーは黒田兵曹長、上野兵長、三浦上等兵、中西一等兵、渡一等兵である。

 『愛の戦士たち』は古代、加藤、斉藤、真田がそれに相当する。

 行動ではうち三者が重なる。上野(軽機)と加藤(コスモタイガー)は脱出口を確保する。そしてどちらも脱出時には事切れている。三浦(燃料庫)と斉藤(機関室)は破壊場所の確保、燃料庫と機関室入口を守る。破壊作業が終わるまで敵警衛と戦い、ともに立ち往生する。中西と真田は破壊作業を担当する。


■ 援助者も似る
 第三は援助者の存在である。符号はやや弱いものの同じ役割を果たす登場人物が登場する。これは以前には気づかなかったものだ。

 まず、黒田・古代を導く存在がある。安倍(陸軍)大尉と土方艦長がそれだ。どちらも未成熟な部隊を取りまとめる立場にあり、いずれも中途死亡する。

 また、弱点を知らせる援助者もいる。『遊撃戦』では東亜同文学院出身の特務、『愛の戦士たち』でのデスラーがそれだ。前者は第一話で死亡するが、彼のもたらした情報は同窓の渡一等兵により地下燃料庫への突入経路であることが判明する。あるいは、最終回前回での曹長もそれに加えてもいいかもしれない。遊撃隊の桂林飛行場突入を援護したためだ。


■ 換骨奪胎といってよい
 これらの点からすればまずは全体構造とモチーフは同じである。

 その点で換骨奪胎といってよい。そもそもの構図も同じだ。「敵本拠地を破壊するために旅立つ、そして破壊に成功する」話である。「謎情報を確かめに行く」話も同じ。しかも最初は謎のメッセージを受ける点も同じ。脱走の形で旅に出る形も同じ。土方を拾う話も『遊撃戦』で一人生き残った日本軍と接触する2話、「居残り軍曹」と「老兵は死なず」と同じだ。

 両者の差異は本質的差ではない。大林太良による世界各地の海幸彦山幸彦型神話での類型紹介でのバージョン違いのようなものだ。なくしたのは針ではなく猟犬である、舞台は海での漁労ではなく山での狩猟である程度の差だ。

 まずは、ヤマトの二作目を作る時に「『遊撃戦』の構造やモチーフをそのまま使おう」という話としたのだろう。もちろん、それは違法性はない。『七人の侍』から『荒野の七人』を作るようなものである。あるいは『隠し砦の三悪人』からR2-D2とC-3POを抽出したのと同じだ。差し支えはない。

2018.11
02
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20:31
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当籤しました
3日目 月曜日 東 S-14a  隅田金属です

サークルカットをみたら「海自新空母は6万トンを超えるか」と書いてあったので
その線にそった本を作ります、書けなかったら「諸星きらりは菩薩である」で

パンフは、まあ、今思いつくままなら「日華事変でのA2ADとか」かなあと
1932年の一二八で日本との衝突必至を覚悟した蒋介石は海空軍力整備を決意するが
それはいまようにいうならA2ADであったといった中身ですというか、今そう考えました

本来が理屈っぽい話なんで沈崇晦さんとか閻海文さんとかの話が絡められるかというと自信ないけど




ついでで旧刊の紹介

メロンブックス、とらのあなの通販書店、神保町中国書とりあつかいの東方書店店頭に委託しております

・ 『F-35Bは正規空母を滅ぼす』(17年冬コミ)
17冬新刊でごぜーますよ

https://ec.toranoana.shop/tora/ec/item/040030597943(とらのあな)
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=323545(メロンブックス)




・ 『駝峰航空輸送戦』(連合国のハンプ輸送の本です)
新刊紹介

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=328996(メロンブックス)
https://ec.toranoana.shop/tora/ec/item/040030563848(とらのあな)




・ 『七戦七捷』本(夏コミ新刊)もお願いしています、なんでこんな本を作ったのかは「書きたくて仕方がなかった、どーかしていた」としか言いようもありません
2018夏コミ_新刊

https://ec.toranoana.shop/tora/ec/item/040030656528(とらのあな)
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=328996(メロンブックス)



・ 東方書店(コピー誌もお願いしています)

中文輸入書、中国関連書籍を買うときについでにでも
2018.10
31
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04:00
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 下関は「捕鯨は神聖な権利」なんだろうね。まあアレを選ぶ選挙区で市も「鯨類科学調査船団入出港の支援」 というくらいだからさもありなんといった話ではあるのだけれども。

 下関海洋科学アカデミー鯨類研究室長さんの記事もその雰囲気に満ちている。これは『みんぱく』11月号に掲載の石川創「鯨類と動物福祉」pp.4-5がそれだ。下関海洋科学アカデミー捕鯨研究室長さんなのだが、反捕鯨国による人道的なクジラ絶命措置にはついていけないといった部分ほかで反捕鯨への反感がにじみ出る文章になっている。

 このご時世に「反捕鯨国の主張はヒステリックだ」といった主張をしてどうなるものなのかね。世界では通用しないし日本でもほぼ通用しなくなっている。日本も「可愛そう」だけではない。だいたい無理押しして捕鯨するほうが損であることも理解されている。「科学アカデミー」を名乗りながらも、ナショナリズムにも近いいまさらの場違いな雰囲気を感じたものだ。

 下関なら通用するのかもしれないけど。新潟3区はロッキード事件以降も角栄を落とさないアレと同じ。しかもさらに平成の御代にもなって揉め事で火炎瓶という。さらに言えば今の市長さんはアレの秘書だったときているという。



 まあ、科学アカデミーという名前もちょっちね。

 まずは政治との離隔距離を完全に取れなかったソビエト科学アカデミーの印象は強い。ナウカだか大月だかのソ連科学アカデミー版の技術史読むとたまにMEによるととかでてくるのが驚いた。中身はロルトの工作機械の歴史と同じくらい面白いしエンゲルスの軍事論文集も面白いけどさ。

 さらには「疲労がポンと取れた」といわれたオフィス・アカデミーの印象もあるのでどうもねえ。過重な労働環境に陥っていた安彦さん(もちろん罪なし)にウェスト・ケープ・コーポレーションの社長さんが突然に勝手に有無を言わせず施術したといったアレの話。たしかに他所の自衛用武器がトカレフの時代にM203付きのM16で武装してたからスゴイとは思うけどね。
2018.10
29
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05:45
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 9月から溜まりっぱなしの雑誌記事を読んでいる。家では逃げる理由が立つので読めない。だから他出する。木曜、土曜にファミレスで3時間半づつ、日曜は午前はコメダ、午後はロイホ、深夜はデニーズでだいたい合計10時間程度長っ尻をした。関東労務層だからファミレスメシは少ない。夜飯くらいは最適のチャーシュ力でブッチャー辛味噌でもガッツリ食おうかと考えてたのに終わらないので食いでのない食事になった。それでも未読はまた3割くらい残っている。

 これは去年のGW以来の一括処理。余子道先生の抗日戦記事50本くらいとほかにも解放戦争での上海経済封鎖、蒋幇の大陸反攻関連記事で丸々一週間が潰れた件以来。解放戦争も蒋幇も記事にそう書いてあるからそのまま使う。一般的には国共内戦とか国府、台北あるいは蒋介石一味か。

 その中で『抗日戦争研究』(2018年2期)に民国の武器制定記事を発見した。高翔「1928-1935 国軍陸軍制式武器的選定」がそれ。

 最初はフランス系を多用するつもりだった。機関銃は重軽対空全部ホチキス、迫撃砲はストークスと仏式。独式は小銃と8ミリ弾くらい。モーゼル小銃は普及していたし8ミリ弾は日軍の6.5ミリよりも偉いからそれだけ残った。あと平射砲は聞いたことないオーストリアのベーラー44ミリ砲、BohlerだけどググるとOにウムラウトが付いてるからベーラーでいいと思う。

 それが後に変わる。まずコルト、ビッカーズ、ボフォースや仏式でもスナイダーが入る。そして後にはドイツ軍事顧問の影響がでる。

 だが、軽機関銃はチェコ機銃ZB26を選んだ。

 別の記事なんかではコピー生産の結果とされる。各地で勝手に模倣していたやつだが評判が良くて採用したようなことが書いてある。

 この記事にはその後も示されている。「正規に5000丁を輸入したら生産指導がついてきた。公差の提示、無条件生産を認めてくれた」とのことだ。相当に太っ腹なことだ。

 そして民国はZB26で軽機では日本を圧倒できた。それからすれば、この正規ルートの輸入は民国の戦況を多少なりとも救った救国契約なのだろう。なんせZB26は現地日本軍が欲しがるほどの武器であった。



 まあ、読んでいるといくつかのタネは見つかる。海軍工程学院学報の記事で示唆を得たのでチョット調べて、誰も言っていなければ急いで記事化して雑誌に載っけてくれと頼むことにする。多分、その骨格を作るのにウンウン3-4日悩むのだけれども。
2018.10
25
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12:57
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 ホリエモンロケットは寄付も限界点にある。

 昨日、12時位にはじめてのテコ入れがあった。
堀江貴文(Takafumi Horie)@takapon_jp
観測ロケットMOMO3のクラウドファンディングもうすぐ終わります!「伝え方が9割」の佐々木圭一さんに書いてもらったコピーで動画つくりました。「ロケットには乗れなくても夢には乗れる」
https://camp-fire.jp/projects/view/90132 … https://www.facebook.com/takafumi.horie/videos/2486593494700553/ …
https://twitter.com/takapon_jp/status/1054974269661290497


 それにより期せずしてその効果を測れる形となった。記事で寄付人数と金額を控えておいたそれで24時間の差分が取れた形となった。

 その当初24時間の効果は、ざっと約35人で35万円である。昨日12時の段階、13,112,555円、寄付者691人だった、それが本日のお昼、12時半の段階で13,454,896円/724人である。

 あとは逓減する。24時間ごとに半減するとすれば、ブーストアップの効果は総計で70人で70万円である。多少のロングテールになっても新規寄付者の発掘効果は100人程度で100万程度だろう。2回目、3回目を繰り返しても新規寄付者の発掘効果は減る。


■ 今後は寄付も増えない

 そして、今後も寄付が増える見込みはない。

 失敗については昨日に述べたとおりだ。失敗すれば人心は離れる。これは昨日に述べた。失敗を恐れて慎重に進めれば興味は低下する。興味の持続を重視して短期間に打ち上げをしようとすると失敗の可能性が増えるジレンマにある。これも昨日述べた。

 その上、今のシリーズは成功してもおそらく長期的に寄付は減る。1回成功すればやはり興味は減るからだ。1回目の成功はニュースになるが2回目はニュースにならない。また1回目は挑戦だが2回目は惰性である。

 その上のマイクロサット投入ロケットまで、寄付者や潜在的寄付者の興味の持続が続けられるかは怪しい。難度は今以上となり、準備期間も今以上となる。なにせ今のロケットでも梃子摺っている。最初の一回の寄付でお金を集まるかもしれないがそれで終わる。

 逆にいえば、寄付でそこそこにお金を集める仕組みは「毎回1発成功」が連続しなければ成り立たなかったのだろう。それはある意味の自転車操業である。





■ (おまけ)大檀那が金を出し続けるか

 もちろん、大檀那のドナーで成り立っているので寄付は資金の主力ではない。

 ただ、それでいえばマイクロサット投入の段階まで大檀那が出資を続けれるかも検討する必要もあるけどね。

 各国が先行しており、価格や発射場の条件からすれば今のインシュリンテクノロジーは競争力はない。成功しても儲かるか分からない。

 その上、成功するかどうかも怪しい。所詮は夏のロケット団だからねえ。

 今は投資家ホリエモンの広告塔効果でやっている。だが、マイクロサット投入タイプのコストが広告塔効果で得られる利益をこえれば、話はなくなる。

 あるいは継続中として開店閉業にするかだね。一時期の、2005年位?の東芝の燃料電池ノートパソコンのアレ。やるやるといってやらない。あるいは東芝のようにアリバイ的に燃料電池だけを限定販売するようなやり方をするかだ。それで世間が忘れるまで広告塔効果の持続を狙うのが一番ではないかね。
2018.10
24
CM:7
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13:00
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 ホリエモンロケットの寄付金集めが上手くいっていない。

 「続ける。宇宙への挑戦。みんなの力でMOMO3号機を飛ばそう!」は目標未達に終わる様子である。24日正午において残期限6日間でありながら達成率48%、13,112,555円、寄付者691人である。

 なによりも全二回から後退している。第1回目は22,710,333円/734人、第2回目は28,426,500円/924人であった。

 明らかに勢いは低下している。ホリエモンは嫌いでもない。だが、ロケットをヨイショする(自称)航空宇宙クラスターは農奴にして地球所払いの上、火星で芋ほりさせればよい。そう考えている筆者にとっては嬉しい限りである。


■ 人心ははなれつつある

 まずは人心が離れたということだ。

 そもそも事業としてまず不健全である。見返りなしの寄付金を受けてロケットを打ち上げようとしている。利益確保の見込みはないし、その際の利益配分もない。ただし、それは趣旨ではない。だから置いておく。

 ただ、寄付金を溶かしておいて神妙な顔しないのは敵対だ。寄付金を貰って打ち上げに失敗しておいて「『失敗した』ことが分かったことが成功」と言い張るアレだ。まずそれで寄付者は離れる。金を呉れてやる相手ではないと考える。

 さらに言えば「彼らのロケットに成功の見込みはない」とも判断された部分もある。2回やって駄目、しかも1回目よりも初期段階で失敗した。その点では後退にも見えるものだ。もちろん、どの段階で失敗するかは相当に分散している。だが、事業としての不健全性も見抜けずに夢で寄付するような寄付者である。そのあたりの理解や納得は薄い。


■ 将来はヨリ困難となる

 では、今後はどうなるか?

 ホリエモンロケットの前途は暗い。100km到達を成功させても次の段階の試練がある。マイクロロケットによるマイクロサット投入までには相当数の段階がある。それを超えられるか。さらにそれを解決するための試射数を確保できるか。まずは無理だ。

 さらにいえば事業化も厳しい。他国の事業は経済的見通しの元で進められている。そしてマイクロサットの投入段階に至っている。ホリエモンロケットは出遅れており、しかも経済性での有意もない。完成しても市場シェアをとれない。その点でも見通しは暗くなる。

 寄付金集めも同じように暗い。どーやっても次の段階に進まない。進んでもまた停滞する。そのような計画には爽快さはない。寄付による達成感も得難い。檀那面の自慢(ちなみに檀那は印欧語期限でドナーと同源同意義だ、)もできないような寄付集めには参加したがらない。だから今よりも減る。

 寄付だけに関してはジレンマっぽい部分もある。打ち上げ間隔を広げれば成功率は上がるが寄付は減る。打ち上げ間隔を狭めれば寄付は増えるが失敗のおそれが増える。そして失敗すれば人心も離れる。


■ 実際は大檀那もうまくいかないとみているかもしれない

 会社存続にとってホントの致命的な影響は大檀那の心算だけどね。大檀那が離れれば事業は終わるからだ。

 実際にはすでに見放しているのではないかとみている。インターテラテラテクノロジーだかインステラーテラテクノロジーについて「技術的見込み」なしとみているのではないかと疑っている。

 ただ、ホリエモンはそれを認められない立場にある。まずホリエモン唯一の目玉事業である。また失敗により投資家としての事業選球眼の傷を負う立場にある。だから失敗しても未来はあると強がりをいわなければならない。

 だから「うまくいっている」と振る舞っている。そのように見えるものだ。


■ MOMO3号が失敗したら新世界菜館だよね

 そのあたりもインスリンテクノロジーに期待している寄付者の類、(自称)航空宇宙クラスターとやらは見ようとしていないなとね。

 そしてMOMO3号さんとやらが失敗しないかと乞い願う原因でもある。ホリエモンさんは嫌いでもないが、(自称)航空宇宙クラスターは嫌いなので彼らが落胆する姿を見たい。表面上だけ「貴重なデータが」と強がってもその内心に打撃を受ける姿、信仰が揺らぐ姿を見たいからだ。

 その時はいいことあったねと新世界菜館に行くことにする。普段は上が咸亨酒店か揚子江菜館でぼっち飯だが、MOMO3号が首尾よく失敗したら新世界菜館で3皿くらい頼もうかとね。

 あそこは敷居が高くてボッチには入りにくいものだ。そのため勇気がある。MOMO3号さんが失敗してくれたらボクも新世界菜館でぼっち飯の勇気を出す。だから打ち上げに失敗して欲しいものだ。
2018.10
17
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04:23
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 この一週間、ズーッとイージス・アショアが(おそらく)しくじる根本理由はなにかを考えていたのだけれども

 国会図書館から神保町に歩いている間に概要を思いついた。なんつーか六匹の猿が尻尾を繋いで輪っかになる夢の用な感じ。

 その上で神保町で石川好先生をお見かけした。同じ本屋に居合わせること二軒で、二軒目の会計でヒョッコリ頭を下げた。日中友好系の寄り合いの際にたまたま隣に座られたので背格好は覚えていた。

 家帰って、それからウンウン唸ってもっと抽象化して、それを使って導入部というか全体構造が深夜4時ころに書けて、それで嬉しくなって「そいや石川先生をお見かけしたわ」と思い出して今に書いている。
2018.10
14
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22:10
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 ミリタリー関連の記事は「誰が言った」がやたら多い。役所がそういった。会社Aはそういった。会社Bはそういった。会社Cはそういった。そのたぐいに満ちている。

 そして、筆者の主張や結論がない。「これからも目が話せない」のたぐいだ。そもそも問題意識の提示もない。ちなみにこれらは「白紙の主張」と呼ばれる。まずは電信記事とよばれる類、短報と呼ばれるニュースの集積にしかならない。

 その主張、結論のない立場から批判されるのは不思議なものだ。

 ならば「将来の戦闘機数は何機になるか?」を提示すべきである。「何年ころには戦闘機数は何機となる」と、概数や推測でもよいので見通しを示す。

 その上で「軽戦闘機の導入はない」と主張すべきである。


■ パイロット飢饉はない

 さらにいえば論理も飛躍している。「人口減からパイロットの数維持できない。だから戦闘機は減る」は相当に乱暴な説明だ。

 確かに2050年にかけて人口は減少する。自衛隊員に適する生産年齢人口は7500万から5000万に減る。その点で隊員募集は厳しくなる。

 だが、そのままの数字をパイロット要員数に割り当てるのは不適当だ。

 まず自衛隊員は優先順位から海空に傾斜配分される。空自の4万5000人がそのまま3万人になるわけではない。そもそも志願でも空自は一番人気だ。

 また、その中でもパイロット要員は比較的容易に充当できる。パイロット希望者そのものは多い。航空身体検査や素養を緩和しエリミネートも減らせば現状のパイロット要員数は満たせる。

 ホントに困ればパイロットを事務に配置しない方法もある。パイロットの上級司令部や本省勤務を減らす。今以上に高年齢でもよいので飛行部隊と飛行直にとどめておく。そうすれば要員数のでショートもない。

 いずれにせよ「パイロットが足りないから戦闘機は減らす」事態は実際には出来しがたい。必要がある配置はどうやっても配員する。潜水艦乗りは足りないが潜水艦は増やしている。当然ながら、戦闘機他のパイロットは不人気な潜水艦以上に配員は容易となる。





 まー「LCCが自社養成を始めた」も転職市場からパイロットが払底しただけの話で、人口減でパイロット希望者がいなくなったわけでもないよね。だって自社養成にあてるような「空を飛びたい」奴はいる、あるいは集める見込みを立てているわけだから。それこそ薄給でもアニメーターは揃うアレとパイロットは同じ構造だし、アニメーターどころじゃない給料だせばね。
2018.10
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20:03
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 「『ラジオのソニー』は終わる」がアップされました。前々から書きたかった中身で、ようやく書いて「不断と違う中身だから掲載しないでもいい。時節モノじゃないからいつでもいいです」とお願いしていた中身です。

 よければ御覧ください。

 納戸のどっかにICF-5800(小四のときの貰い物)とICF-SW1もあるはずなんですけどね。写真を撮る段になって見つからなくて小学校六年製の時に新品で買ったICF-7600Dが最古のラジオになってます。ゼネガバとかは話が面倒になるので抜きました。

 ここ一週間ほど農業労働者をしてたので腰がどーも。知り合いの百姓(農業経済のPh.Dもち)の家のお爺さん(この人も、もともと経済学の教授)が膝を痛めて手術入院で、人手がないので米の収穫を手伝ってました。

 基本は輸送要員ですけどね。Ph.Dが朝から7条刈り?で刈って2台の軽トラに交互に米を積んでいく。昼前に己が手伝い行って軽トラを倉庫まで運んで3トントラックにホニャララ?トン積む。Ph.Dが昼飯食ってる間にカントリーエレベータまで行って納品して戻る。午後にもっかい3トン積んで往復したり場合によれば倉庫内パレットの巨大袋に籾を入れる。一部は籾摺りまでやって夕方前に終わりですね。

 Ph.Dのおかみさんはその間に軽トラ輸送の手配や直販米の配達と農協販売所に出すブルベリーの処理。だいたい3トンやらフォークは女性は慣れないからねえ。

 11月には別の手伝いもしないといけない。大豆と落花生の収穫、ドイツ農場のポーランド人のアスパラガス処理ユニットみたいな仕事ですね。実際はレーキで集めて豆だけバイーンって取るやつに突っ込むだけだと思うけど。

 まあ、以前はコピー誌作るの手伝ってもらってたからお互い様で。また対価に米100kgとか貰っても処理に困る。呑助なら、どぶろくにして飲むもあるけど己は下戸だから。
2018.10
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21:28
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 世間には商道徳というものがある。出入業者は出入り先で喧嘩口論はしない。下請は元請の製品に文句は言わない。そんなものだ。

 もちろん法律でも何でもない。職業倫理にすぎない。だから自分も住んでいる村に大砲打ち込むのも自由といえば自由だ。また奴には仕事が来ないと侮りたいなら侮ればいいだろう。

 まあ、請元の認識が違う可能性も大だけどね。

 己は納品したあとで金をもらえる相手を商売相手と考えている。あとは知らない。

 ただ、その上に大元請がいると考えているのかもしれない。そこに忠節を示している。ならば殿の一大事と存分に忠義を尽くせばいいだろう。

 けれども己はそこから金は貰えない。やはりどうでもいい話だ。
2018.10
05
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04:29
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 ようやく納品終わって時間ができたので少々。

 東電サポーターの松浦晋也さんが「朝日は東電の敵、福島民友は事実を伝える新聞」と言い出した。

名称未設定 1
松浦晋也‏ @ShinyaMatsuura
この件に関しては、福島民友は大変良い仕事をしたと思う。朝日は東電を攻撃したいという気持ちが事実の報道よりも先行していることがバレた。東電は、広報体制にまだまだ甘さがあり、しかも巨大組織故の面倒さを相変わらず抱えていることが見えた、というところか。
https://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/1046029367288070144


 これは「三重水素以外は全部抜いた処理水です」のウソがバレた件についての松浦さんの反応だ。

 時系列で並べると次の通り。「また東電が嘘こきやがった」と朝日が正しく指摘した。その後に東電が言い訳をした。その言い訳を福島民友新聞が無批判で「これが真相だ」と報道した。その後に松浦さんが上の発言をした。そのような順番である。


■ 東電の広告宣伝費の影響を想像できない不思議

 だが、そこには想起すべき疑問がある。

 なぜ福島民友が無批判となったのか? 朝日が批判できて福島民友が批判しなかった理由は何か? だ。

 答えは簡単である。福島民友の経営は東電広告費に依存しているからだ。だから東電や原発への批判は鈍る。

 だが、松浦さんは疑問も浮かずその構造に気づいてもいない。世間ではすでに指摘されている広告費コントロールといった仕組みをご存じない。

 だから、朝日と福島民友の態度差を善悪でしか理解できない。「朝日は東電を攻撃したいという気持ちが事実の報道よりも先行していることがバレた。」(松浦)はそれを示している。


■ 「東電は、広報体制にまだまだ甘さがあり」(松浦)と言い出す

  その上で、さらに広報体制の不足を指摘している。 「東電は、広報体制にまだまだ甘さがあり、しかも巨大組織故の面倒さを相変わらず抱えていることが見えた、というところか。」(松浦)がそれだ。

 「東電は、広報体制にまだまだ甘さがあり」(松浦)とは何をイメージしているのだろうか? 

 電力会社をサポートしたい立場から「公明正大な広報が足りない」と主張したいのだろう。

 だが、電力会社の広報体制はダーティである。繰り返すがこれは従前からいわれている。やっていることは地方紙を広告費で支配する。首長、県会、市会を金銭・非金銭でコントロールするといった「広報体制」である。

 それからすれば普通は「もっとダーティになれ、朝日を広告費で買収しろと言い出すのか」といわれる主張でしかない。

 そこには世間との乖離がある。自己認識と世間の認識が合致していない。理系ダイスキお理工さんの皆様は非理系的な世界への興味や理解は高くはない。それを伺わせる主張である。


■ 本当に空間線量を問題視するならALPSをもう一段つくるだろ

 そもそも、言い遁れ感満載の東電公式発表を鵜呑みにするのも不思議である。

松浦晋也‏ @ShinyaMatsuura
つまり、ALPSによる汚染水処理は、敷地境界の空間放射線量が年間1mSvとの条件を早急に満たすため稼働率を優先で運用。結果処理水には取り切れない放射性物質が残っていたということ。そのことはWebにどわっと出ている資料で明記されていた。
https://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/1046025250591236096


 東電の言い訳「敷地境界の空間放射線量が年間1mSvとの条件を早急に満たすため稼働率を優先で運用」(松浦)は信じるに足りるだろうか? 

 そんな殊勝な心がけが東電にあるならALPSあるいは類似設備の処理段数を増やす。能力が足りないなら2セットにすればいい。時間もある。フクシマの事故からすでに7年が経過している

 東電がそれをしなかったのは「世論工作で希釈放出を認めさせればどうとでもなる」と多寡をくくったものだ。原子力セクターは「トリチウム水は水で薄めれば無害」の方向に持っていこうとした。それを前提にすれば、不十分処理水も「どうせ水で薄める。希釈後に法令基準値を満たせればいい」と考える。外部負経済下ではそれが合理的な発想となるからだ。


■ ロケットや飛行機や原子力は富と繁栄をもたらすと信じ込む科学技術版のカーゴ・カルト

 だが、松浦さんを首魁とする航空宇宙クラスター(自称)は、そのあたりを読み解けない。航空宇宙産業や原子力のような巨大科学技術には一切批判をしない。担当官庁や企業のいうことをそのまま信じる。

 科学技術に対しカーゴ・カルトに似た信仰をもっている。ロケットや飛行機や原子力といった富と繁栄をもたらすと信じ込んでいる。その中心の世代もロケットや原子力が時代の華であった60年代生まれのラララ科学の子である。だから将来性が疑問のマイクロ・ロケットの打ち上げに熱狂し、どうみても安全性に余裕がない宮崎アニメを模した自作飛行機、ガッチャマンの科学忍法火の鳥となれば周辺民家に迷惑を掛けかねない飛行機を称揚する。航空宇宙の裾野が広がれば日本も月ロケットの類を作り大儲けできる、科学技術の世界一等国になる。そう信じている。

 スタンスが信仰なので企業や担当官庁の科学技術投資の目論見や公式発表は神託のように疑わず信じる。構造が信仰と同じなので全て真に受ける。東電の発表を批判的に読み解けず全肯定するのも当然である。

 信仰ゆえに反する情報は全て遮断する。見て見ぬふりをする。国産ロケットや国産航空機について実現可能性や経済性の劣位の指摘について連中は絶対に触れない。それで明らかだ。実現可能性や経済性の議論の土俵に乗らない。自分たちのなかで神託を振り回して「嘘だ」と唱和するだけだ。

 松浦さんは原発報道で広告宣伝費の影響に気づかない。これは最初に述べたとおりだ。

 それもこの自発的情報遮断の結果である。東電の神託は常に正しい。科学技術への社会的信頼を揺るがす意見は全てデマであると信じ込んでいる。それが原発であれば放射能デマと非難する。「善男善女は耳を貸すべきではない」として邪教処理するのである。



■ オマケ

 まー、お理工さんたちによる「デマ」って評価って結局は「不信心者奴!」だよね。「事実や理屈で正しくない」ではない。「素晴らしい原子力発電への批判は許さない」といった科学技術信仰の敵って意味なんでしょう。神仏基のいずれのご宗旨でもいいけど、「死後の世界はない」「死後復活しない」に集会で寺社教会に集まった原理主義の皆様が「デマだ」といってるのと同じ構図。
2018.10
02
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11:51
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 JAPAN IN DEPTHで「海自潜水艦は海南島中国戦略原潜を狙う 」https://japan-indepth.jp/?p=42290が公開されました。

 要は海南島アプローチです。こないだの海自潜水艦の南シナ海行動について、「航行の自由は欺瞞だよ」といった内容です。今月の『軍事研究』で書いた中国戦略原潜を狙ってるんだよといったものです。

 まー、米国のやってる航行の自由作戦にしても裏では何やってるかわかんないけどね。航行の自由、もともとは通商の自由の確保で人工島12マイル以内を通過する裏で、米潜水艦は海南島12マイル以内とか入ったりSDV使って水中センサー盗んだりしているとは思うよ。

 そのあたりで米国あるいは日米は国際法をとか言っているのを見てると、まあお人好しだよねと。前に南シナ海の仲裁審判で中国は負けから正当性を失うみたいな発言と同じでピュアだよねと
2018.09
29
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21:42
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 立憲民主党を一度も支持したことがないヤツが候補者に文句をつけてどうするのだろう?

キクマロの選挙のあれ

kikumaco(10/29ベアーズ)‏ @kikumaco
立憲民主支持者はおしどりマコの公認に強く反対していくべきだと思う
https://twitter.com/kikumaco/status/1045946762882633728


kikumaco(10/29ベアーズ)‏ @kikumaco最終的に比例の名簿に載るまではわからないので、反対していきたいけれども、本当におしどりを候補にするなら、みんな立憲民主を見限ったほうがいいと思う。おしどりマコは放射能デマの中でも最悪質のひとり。東電原発事故を官房長官として見てきた枝野は本当にこれでいいと思っているのだろうか
https://twitter.com/kikumaco/status/1045946564353695744


kikumaco(10/29ベアーズ)‏ @kikumaco
産経の飛ばし記事ではなく、立憲民主は本当におしどりマコを公認するようだ。放射能デマを公認するのは最低だ
https://twitter.com/kikumaco/status/1045946070986104832


 菊地誠さんとその仲間は立憲民主党は支持していない。与党が議席数を頼りに強引に導入した裁量労働制をついて「それを許した野党が悪い」と言い出す連中である。

 それが「本当におしどりを候補にするなら、みんな立憲民主を見限ったほうがいいと思う。」(菊池)とは何様だろうね。まず、どーかしているのはどっちかは明白だ。


■ 「社会的に正しい判断ができない」連中が「科学的に正しく判断できない」と言い出す

 なによりもその主張がブーメランとなっているのは皮肉なものだ。

 菊地誠さんとその仲間たちの主張は「放射能デマを公認にするな」である。つまり「科学的に正しく判断をする人間は議員にするな」というわけだ。

 だが、それを言い出している本人たちは社会のセンスから外れている。放射性廃棄物の海洋投棄は許されない。原因があって結果がある。放射能を出した電力会社はそれを除去し保証しなければならない。それを理解できていない。「少しくらいだから大丈夫」と言い出している。

 まずは「社会的に正しい判断ができてない」わけだ。それで世間に口を出す様は主張の裏返しである。

 しかも、それを選挙制度の枠組みでいう。

 そこも理解できていない。選挙は科学的に正しい人間を選び出す仕組みではない。あるいは科学的に正しいから当選するわけでもない。


■ 結論としての「放射能は危ない」と「国民をドンドン被爆させろ」

 その上で結論にある雲泥の差である。中途はともかく正しい結論にたどり着いたおしどりマコさんに、誤った結論の菊地誠さんが、中途の科学的説明だけで噛み付いている。これも何を言い出すのかといったものだ

 確かに「放射能がどう危ないか」について、おしどりマコさんのの理解や説明は危ういだろう。

 だが結論は間違っていない。「放射能は危ないのできちんと除去管理しろ、原発はやめろ」は問題意識も解答も妥当である。放射性廃棄物や原発は現状の社会が抱えている問題であり、その解決方法としても縮小廃止は正しい選択肢であるためだ。

 対して菊地誠さんの主張は科学的機序での正しさを誇るだけだ。その結論「少しの放射線を浴びても健康被害は測定できない、人間も即死しない、だから国家や東電は除去や管理を手抜きして国民にドンドン放射能を浴びせろ」はどうしようもない。全く月と鼈の差だ。

 政治の過程においてどちらが受容されるかは明らかであり選挙の過程においてどちらが選ばれるかも明らかである。仮に菊地誠さんが選挙に出ればまあ罵声大会となるだろうよ。
2018.09
25
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06:56
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 バナジウム・レドックス・フロー蓄電池、VRFBについてかきました。発電所や変電所においとくような電力貯蔵用電池です。

 文谷数重「水素電力貯蔵はバナジウム電池に敗北する」『JAPAN IN-DEPTH』 (https://japan-indepth.jp/?p=42129

 スペック羅列で技術の説明だけするのは気持ち悪いので、政府方針の水素社会の出目のなさを絡めてかきました。 原発私設応援団の「太陽光なんて夜は使えないじゃないか」がアレなんで、再生可能エネルギーの夜間利用に焦点を当てようかとも思ったのですが、どっちかといえば「水素社会のうちの電力貯蔵がそれでトドメ刺されるよ」のほうが分かりやすいかとおもってね。

 まあ、いいとこ行くと思いますよ。密度はリチウムに負ける。でも容量増加は容易。高温となるNASよりも安全で、サイクル数劣化もNASの年100サイクルで20年に対しサイクル数制限なし。

 ただ、勝つのは中国じゃないかね。湖南省が力入れてて多分じきに日本を追い越すと思う。でも「日中どっちが勝つよ」も意味もない。も商売人は協力を考える。すでに日本企業と湖南省の企業の合弁もあるからねえ。中国語の記事だと日本の銀河株式会社(ググっても出てこない)が湖南省の企業と協力したとかあった。
2018.09
22
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13:01
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 たいていは手計算をする。忙しくなるとそこらへんのレシートの裏やベタ打ちにカランダッシュの5Bの鉛筆で殴り書きで計算する。グーグル検索窓での計算やエクセル風も使うが手計算のほうが、桁違いの間違いをやらないのがよい。

 その数字も書き留める、だいたい桁も書いておく、万、億、兆、あるいはK、Mと書いておく。億はメンドイので「イ乙」でかくが、「兆」は略字のtnと書く。

 納品おわって一晩寝て今朝方に、片付けかねてその紙をまとめる。そこで3.1兆を3.1trと書いた。要はトリオンなのでTRIと書いたのだ。

 そこで気づいた。「ミリオン、ビリオン(略すとbn:10億)、トリオンって、百万、bi百万、tri百万なのではないか」といい年こいて電撃が走った。biって2の接頭辞でビスケットのビ(再び)とかバイセクシャルのバイ、Triは3のそれでトライアングルのトライとかトリチウムのトリ。

 「じゃあ1000兆はQ百万、クワッド百万か、クワッドリオンか」とQUADLLIONぐぐるとまったくそのとおり。ただしカタカナ発音は「クァドリリオン」だの「クワデリリオン」だの小洒落た表記になっていて馬鹿にされた。

 じゃあ100京はペンテリオンかと思ったらquintillionだった。「ギリシャ語起源がペンタでとラテン語起源がキントか」と思ったらどっちもギリシア語起源らしい。

 まー、数詞はね。知り合いの家にいって親爺の話に混じってきたそこんちの倅と話してたら、セプトは9でしょといいたげだった。中学校だと月名と数詞がズレてるのを教えないからそうなるよねえと。オクトは8でオクトパスは8本足、全部ユリウスとアウグスタスが悪いといったが、腑に落ちない様子だった。

 昔から信じられてないからね。旦那とドナーは同じだとか、馬と竹には訓読みはないとか、トナカイとイクラは英語じゃないとか。昔に木綿豆腐の話で「木綿って木になる羊毛だよ」と説明してバウムウールの絵を見せたあとでホンモノの綿花を見たのが原因みたいだけどね。



  その上、米語と英語で10億以降の桁も違うから気をつけろみたいな記事も見つけた。bnの桁だけじゃなかった。
10^3 3    thousand thousand
10^6 6   million   million
10^9 9   billion   milliard
10^12 12   trillion   billion
10^15 15  quadrillion ---
10^18 18  quintillion trillion
10^21 21  sextillion ---
10^24 24  septillion quadrillion
http://www.onlineconversion.com/large_numbers.htm

だいたいbnの段階から123,456mbtuみたいに書いてるけどね。