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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2021.10
13
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18:24
Category : 未分類
 赤旗日曜版(*1)にインタビュー記事が載りました。先月あたまに「取材したい」とあって「その日時なら己のほうから東京に出ます、岩波ホールで映画見たいから」と受けた内容です。

 昨日に今週末の号で出ると言われました。そこで「新河岸川新聞(仮称)に載ったよ」(*2)と書こうと思っていたのですけどねえ。どうせなら発表されたあとでと。これはどこの出版社でも同じです。何かの拍子で載ってなかったら恥ずかしいなあと思って出たことが発表されてから書くようにしてます。

 内容は、まあ買って御覧ください。最近の赤旗日曜版は保守あるいは右派の人の取材も結構しているのは承知していたのですけどねえ。海兵隊より嘉手納安定利用の方が大事だろみたいな主張をする軍事ライターの主張を取り上げてもらえるとは思いませんでしたよ。(*3)




*1 「沖縄に海兵隊不要」『しんぶん赤旗』2021年10月17日(日本共産党中央委員会,2021年)p.1,2.

*2 川の名前で「新○○○新聞」となると新河岸川新聞ではないのかなあと。
   たぶん時代的には幕末の天保年間とか文久年間のころの新聞で幕府御留山での森林窃盗への刑罰処分を批判する記事が載ったり発禁を食らったりする。*3

*3 出版人や主筆は助平が大好きな市民階級でご婦人に矢鱈と手を出す渋沢栄一みたいな二人だと思う。幕府批判で日本所払いになったあとで大英博物館の図書館で勉強した人。シティでボーイやってた高橋是清が本屋で経済学の本を見つめているの見て買ってやったりしている。
  たぶん森林窃盗の記事は樹木から落ちた枝葉を薪としてささやかに拾っていた貧民に幕府代官の手のものが捻棒やらで襲いかかりぶっ叩いて追っ払うの批判する内容。「人間と薪とどちらが大事か」といった論陣を貼ったのではないかと思う。
  場所は群馬のあたりで松茸がとれる山、毎年秋になると江戸城まで村々が健脚雇って仕次ぎで御松茸御用を送る、何気なく御松茸にキセルを挟んでしまった人足が、実際は公儀以下わらいばなしで誰も咎めだてもしなかったにもかかわらず後難をおそれて函館に逃げた例の因縁の山。
  ついでにいえば新聞小説は『万延元年のフットボール』であるといいなあと。



■ 追 記

御松茸御用でググると岡本綺堂が出てきた。
https://books.google.co.jp/books?id=nZsRuNWXFNQC&pg=PT683&lpg=PT683&dq=%E5%BE%A1%E6%9D%BE%E8%8C%B8%E5%BE%A1%E7%94%A8&source=bl&ots=Yn4NqqmYVC&sig=ACfU3U3fmNuxizEoYRUXb4Po93a3eJ23EQ&hl=en&sa=X&ved=2ahUKEwiXs7rZjcfzAhUPxGEKHQ_eBJgQ6AF6BAgbEAM#v=onepage&q=%E5%BE%A1%E6%9D%BE%E8%8C%B8%E5%BE%A1%E7%94%A8&f=false

内容的にはこれなんだが、ある年次に人足の一人が松茸授受で担いでいたときに手に持っていたキセルを何の気もなしに松茸の荷物に挟んでしまったことがある。で、それは各地で一切チェックされない。宿場役人も封印だけをみて「御封印手古摺無之候」とやって運んでいるからそのままで送られてついに御城まで至るという話が篠田鉱造の『幕末百話』にある。ちなみに松茸人足は東京城にゴールインするとご褒美で甘酒頂戴となったという話。
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2021.10
04
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23:56
Category : 未分類
 シカゴ学派は留学と就職口紹介で軍政チリ経済をコントロールしていた。

 軍政期にはチリ・カソリック大学からはシカゴ大学の経済学部はかんたんに行けた話がそれだ。軍政期チリ経済はミルトン・フリードマンを筆頭にするシカゴ学派が牛耳っていた。そのシカゴ学派がチリでの影響力維持のために便宜を図った話がある。

 シカゴ大に入れて経歴に履くつけて職業訓練を施して価値観刷り込んでチリの政府に押し込めばいっちょ上がりというわけだ。


■ ジョージタウン大学って安全保障屋のセンセの推薦さえあればアレな日本人でも入れるんだろうねえ

 これ、日本の安全保障屋も同じではないかね。

 米国の安保屋、ジャパンハンドラーの類も留学で日本安全保障政策をコントロールしている姿に重ねられるからだ。

 ジョージタウン大学やらCSISやらハドソン研究所に行くのってそういうレールにあるのではないか。特定大学の安全保障屋のゼミから箔つけと安全保障セクターへの忠誠心つけのために行く。そこで研究というよりも職業訓練を受ければ日本で保守系(しかないけど)安全保障屋の就職先が得られる。

 ジョージタウン大学以下はそれにより日本の安全保障政策をコントロールしている。米国に忠実な安全保障系ゼミから安全保障志望を受け入れる。なんつーか偏頗な安全保障理論やら価値観から外れないようにする。それを日本の保守系シンクタンク風にブチ込んでパペットなりプロクシにしていっちょ上がりみたいな仕事である。

 そういう目でジョージタウン大学ほかの出身をみるとピンとくるものだ。「なにがあっても米国に従属するのが正解、理由はジンクス、アングロサクソン様と同盟を組むと試合に勝つ」の岡崎久彦をヨイショしているあたりからねえ。


■ それを承知しているかどうかの差もあるね

 その上で自覚があるかどうかだね。

 頭が良ければ身過ぎ世過ぎだと納得した上だ。そういう構図で仕事を得ている。衣食のために道理が合わないことをいっている自覚がある。だからあまり深入りしない。必要最低限のプロクシ仕草で済ませる。

 頭が悪いと本当に信じ込む。モノホンの伝道師だから岡崎久彦あたりのいうことを本気で吹聴して回る。現実味がないような脅威論ばかりをブツわけだ。


■ それをヨイショする安全保障ワナビーもねえ

 実際にはその下に安全保障ワナビーがいるけどね。安全保障と言いながら武器の話しかしないわ安全保障は社会保障よりも大事みたいなトンチンカンな価値観持っている連中なんだが。頭の悪い伝道師の言うことを信じ込んでいる姿もないもんだ。

 それからすれば安全保障って言葉が出たら嘘くせえと思うあたりが安全ではないかね。

 安全保障屋のうちの頭の良い方もそういう構図で雁字搦めになっている。ジャパンハンドラーなりネオコンなり永続敗戦論的な対米追従の構図から立場上離れられない。

 その言うことを100分の、まあ30以上信じ込むとロクなことはない。

 頭の悪いほうは信じちゃだめだね。たまに正しいことをいうとしても1000に3つだろうよ。
2021.10
01
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11:05
Category : 未分類
 ブルートゥースで適当に音楽流しっぱなしにしているとたまに変なのが流れてくる。さっき人の車に乗っているときにその人のアイフォンのライブラリから『戦国魔神ゴーショーグン』のOPが流れてきた。同い年なんで「おお」といって「宇宙スペースナンバラワン」と口ずさまれていたのだけれども。

 己の口には「ソ連赤軍No1、戦略ロケットNo1」なんだよねえ。今から30年前に歌った上書きでそう出てくる。

 これは『恋人はサンタクロース』も同じ。時期的に冬コミ原稿やってるときにラジオで流れてくると「上陸はオーバーロード」ほかフルで口からついてでてくる。「明日八時になればアイクがここにやってくる」とかね。

 だいたい同時期に流れてくる曲だと「民族主義がドイツを救う絶対ナチは正しいはずなの」「今度出獄、期待している、反共の保守層に」「Drittes Reich、ドイツの国民はきっと私を求めてる」「3月総選挙1年たったら受権法」とかもね。

 あとは「TOKIO、靖国神社を祀る街、TOKIO,TOKIOが夜燃える」とか「埋める埋めるよ地雷を埋める、対人対戦車織り交ぜて」「昨日通れた街道筋も今日は通れぬ道になるよ」とかも流れるとでてくるものだよ。

 全然関係ないけど、ダイヤモンドアイの歌って「ペンがオレの刀だ」だったのね。年端もつかない子供の頃の話なんで「剣が俺の刀だ」 だと思っていたのを40年たってようやく気づいたよ
2021.09
28
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02:56
Category : 未分類
 今日も働いた。溜まった資料をファミレスで読んだ。軽食と飲み放題で五時間粘った

 そこで鄭会欣さんの「従議価、平価到限価」*1 を読んだのだがね。抗日戦争中の悪性インフレで蒋介石さんは「ついに物々交換制度を使うしか」まで追い込まれているのを紹介している。


■ インフレ1000倍

 全面抗戦からの八年間で中国では約1000倍、正確には933倍、9万3328%のインフレが発生した。

 原因は物資不足である。工業製品を生み出す沿岸先進地帯を日本に占領された。海上封鎖を受けた。日本に交通網を破壊された。後方には日本占領区から脱出した多数の民衆が殺到した。食料も不足した。そして最後には太平洋戦争勃発でビルマルートも停止してしまった。

 その上で買い占め発生した。インフレ状況下では物資を手元においたほうが有利である。貨幣でもっていても仕方がない。そう判断した結果だ。地方実力者が率先してそのような振る舞いをした。

 記事はこの状況での国民党政府の対応である。それが価格協議、平価設定、限価設定と変化したといった内容だ。

 ただ、物資不足が改善しなければ何をしても無駄である。だから1000倍にも至ったのである。


■ 貨幣やめようか(蒋介石)

 その諸対策のなかでも一番スゲー内容が蔣介石の「貨幣やめようか」である。

 これは中期の1942年の公文書の中に出てくる。貨幣を使わずに物々交換で凌ぐのはどうか。一つそれを検討してくれと蔣介石は経済部物資局長に命じた。計画の特質や1-2箇所で試行する場合のやり方を報告しろといったものだ。

 そして出てきた報告は「どうにかなる」と結論づけている。蔣介石が言い出したことだから「馬鹿なこと言うな」とは言えなかったのだろう。

 具体的な内容は次のとおり。これは経済部長の報告を記事中で引用したもの。*2
為謀公教人員、軍警等生活之安定、似可単独実行実物分配、以減軽其所受物価上漲之圧迫。至関於市場生活必需品価格乃至物価之穏定。治本之図、似在於疏導饗応及謀法幣与物資数量之平衡、而不在遽行停止貨幣媒介之効用

[DEEPLでの翻訳、未調整]公務員、軍人、警察官の生活の安定のために、彼らへの価格上昇の圧力を軽減するために、商品の物理的な流通を別個に実施することは可能です。 市場での生活必需品の価格、さらには商品の価格の安定化については この問題を解決するには、貨幣と財のバランスをとることであり、貨幣の使用を中止することではない。

ちなみにDEEPLの最後の「貨幣の使用を中止することではない」は話に聞く機械翻訳側のゴマカシだ。辻褄が合わない内容をそれっぽくしようとしている。「貨幣の使用」ではなく「貨幣の流通媒介機能を止めることではない」あたりである。

 ただ、蔣介石も正気に戻る。貨幣廃止までは言っていない。仮に物々交換にするとどうなるかを聞いてみただけだよと答えたという。

此所拟欠点是膠柱鼓琴之道、哪有貨幣完全停用之理? 我所説的是以物物交換為標準的一種試辨、而非[停用]法幣之意也。
[]は鄭会欣による。

[DEEPLでの翻訳、未調整]ここで問題になっているのは、ガムシャラなやり方であって、お金を完全に無効にすることではない。 私が言いたいのは、物々交換のテストであって、不換紙幣の廃止ではありません。


 まずはそれだけ追い詰めたということだ。

 ただ、同時にそこまで追い込まれても抗戦はやめていない。

 仮に更に状況が悪化しても抗日戦はやめなかっただろう。貨幣の価値が完全になくなったとしてもその際には公定交換比提示による物々交換にする。それにより社会生活は不便となっても侵略者である日本軍と戦っただろう。


*1 鄭会欣「従議価、平価到限価」『史林』2021年3期(史林雑誌社,2021年6月)pp.74-92.
*2 「何浩若呈拟米塩布棉及燃料試行物々交易制度之特質(1942年9月19日)」『翁文源与抗戦争档案史料匯編 下冊』pp.655-658. 当然ながら孫引きである。
2021.09
27
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02:44
Category : 未分類
 火曜に図書館と神保町行ってとってきた資料を木金土日でずっと読んでいるのだけれども。

 久しぶりに買ったメチエの『銭躍る東シナ海 貨幣と贅沢の一五~一六世紀』*1がスゲー面白い。内容はシンプルではないのでメモ取りながら読むのに木曜午前午後で喫茶店二軒をハシゴして4時間くらいかかったのだが。明の海禁政策と東アジアの交易を提示する。その中で銅貨の供給と流動性の変動を論じる。その上で日本と新世界からの銀流入とその影響を論じる形になっている。

 仔細は買って読めとしかいいようもない。それを書くにも営業妨害であるわけだし。

 ただ、今までぼんやりとしていた知識が久しぶりにつながる感覚があった。高校生から大学生のときに読書体験の広がりからバラバラだった知識がつながる感覚。例えば「シモン・ボリバルの南米切り取り放題って諸国民戦争で欧州がてんやわんやだったからだねえ」みたいな20代のころのアレが相当ひさしぶりにきた。

 Ming Gapつまり「海禁時期の沈没船にはお茶碗が全然搭載されていない」の説明を読んでいたときにそれが起きた。

 3ヶ月くらい前に読んだ中文記事の「従龍泉天下到天下龍泉」*2が脳内で電光石火で出てきた。「お茶碗は龍泉の天下だった。龍泉製造が世界に流通していたけど海禁で中国からの輸出が止まって龍泉産のお茶碗の供給が止まったら朝鮮やらベトナムやらタイヤらアジア中で模倣が始まった。日本の有田焼も龍泉インスパイアだ。つまり龍泉陶業の天下から天下の龍泉デザインになったよ」といったもの。

 その根源は中文記事でも海禁とはあったが、『銭踊る東シナ海』でのMing Gap紹介ではその深刻さが提示されていた。諸外国が模倣に至るまでの渇望をピタリと説明する内容だった。

 あとは草戸千軒の説明との符合。海禁で貿易とまったから草戸千軒が衰退した。Ming Gapと一致しているよねといった説明があってまた合点。

 さらには「十三湊もそうじゃね?」と疑問が湧いた。アレ「安東氏が南部に負けたから衰退しました」とされているけど、実際は逆で「海禁で十三湊交易が衰微したから安東が弱くなって南部に負けたのではないか?」とね。たぶん、それは成り立つ可能性はある。

 なんというかねえ。中で出される事実の提示が面白いのではなくて、新しい発見としての考え方なんだよねえ。『銭躍る東シナ海』なら海禁と唐物需要と緩和期の経済爆発と銭不足の関係と最後は17世紀の危機と近世の到来としてまとめられるといったあたり。

 逆に言えば事実提示の連続する本とか記事はあんまり面白くない。ミリタリのスペック羅列のアレと同じで「調べりゃわかる」でおわるから。

 あと、どうでもいい話だと己は50前になるまで糸割符制は「いとかっぷせい」と読んでいた。読んでいてググって「いとわっぷせい」と初めて気づいた。たぶん「かっぷ」は「割賦販売法」の影響だと思う。

 
*1 大田由紀夫『銭躍る東シナ海 貨幣と贅沢の一五~一六世紀』(講談社,2021)*3
*2 沈岳明「従龍泉天下到天下龍泉-元明時期龍泉窯対外輸出方式的変革」『博物院』 2020年6期(中国科技出版伝媒股份有限公司)pp.37-42.
*3 どーでもいいけど「貨幣と贅沢の一五~一六世紀」の「贅沢」ってパット見て「ラグジュアリー」ってふりがなで読んでしまっている。星界の紋章よんでた時期に熟語にアーブ語読みのふりがながついている感じで。戦争中に海軍がセレベス民政府を於いていたセレベス島の影響だよね。
2021.09
25
CM:4
TB:0
10:12
Category : 未分類
 防衛技術ウォッチャーは技術だけが大好きで社会的背景には興味はないのだろう。

 これは日本石炭火力への国際社会の批判を躱せる考えているあたりから窺える。COP会議で日本石炭火力が受容されなかったことは小泉進次郎の説明不足である。つまり説明できれば日本石炭火力は受容されると考えているのである。

ぺ~ぶ♡すぱぃく(CV:五十嵐裕美)@PaveSpike
小泉進次郎がCOP25で日本の石炭火力発電の取り組みを巡って諸外国からボコボコにされたのが今の政策に繋がってるとかいう話ですけど、それは単に自信が不勉強で国内の現状を説明できないまま諸外国に説き伏せられたっていう無能エピソードですよね。
https://twitter.com/PaveSpike/status/1441304090709954566


ぺ~ぶ♡すぱぃく(CV:五十嵐裕美)@PaveSpike
で日本に帰って役所から色々言われても「お前はCOP言ったことあるんか!?」って逆切れして突っぱねてるそうですけど、なんでCOP25の時に「じゃあお前等は日本の石炭火力発電を見たことあるんか!?」って言わなかったのか、という話になりませんか。
https://twitter.com/PaveSpike/status/1441304708937764875


 当然だが、誰が行っても石炭火力は受容されない。石炭火力そのものがもうダメだからだ。言い方は問題ではない。

 仮に日本の石炭発電が効率65%でもそうだ。それでも二酸化炭素排出量で天然ガス発電での熱効率35%に負ける。

 電力あたりの二酸化炭素で評価されるのでそうなる。同一カロリーであれば天然ガスが出す二酸化炭素は石炭の半分である。つまり石炭では70%でようやく35%の天然ガスに並ぶ。天然ガスに40%だされると石炭は80%でようやくパリティだし51%を超えると何をどうしても勝てない。

 ちなみに日本の石炭発電は最良かつ最高条件での55%である。つまり天然ガス発電の30%に負ける。そして日本最高の火力発電は天然ガスであり最高条件で63%である。


■ 「国産で超音速スゲー」だけで「仮想敵の対艦ミサイル防御を抜ける」かは考えていないのだろう

 武器への評価も同じようなものだ。単体の性能だけを見る。その機械が取り巻く社会的背景を見ていない。

 ASM-3ならマッハ3であるといった速度だけを見る。それが対艦ミサイル防御を突破できるかどうかは見ない。実際には怪しいことは考えない。

 筆者への批判にもそれが透けて見える。対艦ミサイル防御を突破し得ないといった問題はおそらくは無意識的に見えるものが見えないフリをしているのだろう。

 これは実際に対艦ミサイル防御が突破できるといった見通しを立てられていないことからも窺える。

ぺ~ぶ♡すぱぃく(CV:五十嵐裕美)@PaveSpike
ASM-3が云々とか言ってる人[文谷は]、「海自向けの小銃とかボルトアクションで十分」とか言ってますからね。
https://twitter.com/PaveSpike/status/1386548879106002948


 実際のところは合理化もしようとしている。まずは問題を直視したくない心の現れなのだろう。超音速がなくてもASM-3は有効だと述べて批判をかわしたつもりに浸ろうとしている。そうすでば心の中にある国産兵器愛との矛盾を回避できるからだろう。

ぺ~ぶ♡すぱぃく(CV:五十嵐裕美)@PaveSpike
なにまた[文谷の]ASMの速度論ですか
そんなもんありとあらゆる速度域のASM使って飽和攻撃ですよ
https://twitter.com/PaveSpike/status/1381213638254493699



■ (オマケ)批判するなら本気で真面目に批判してほしいものだけどね

 筆者への批判ができればなんでもいいのだろう。

 以前は「護衛艦の2軸を別種類の機関で動かせばよくね」(文谷)に対して「調べたけど左右軸を別機関で駆動するとかどこの別次元宇宙ですかね?レベルですねこれ」「ほら最新技術には詳しくないフレンズみたいだから…」(ぺ~ぶ♡すぱぃく)と批判した。

 だが、2軸を別種機関で動かす例はある。しかもむしろ最新技術に属する。スクリューを縦に並べたタンデムハイブリッドがそれだからだ。

 そのあたりの仔細は以前に述べたとおり。「最新技術をご存じないいペーブ・スパイク@PaveSpikeさん」(http://schmidametallborsig.blog130.fc2.com/blog-entry-1879.html)

 まあ、このあたりのせいでか雑誌の売上に貢献できないのは残念なものだけどね。

ぺ~ぶ♡すぱぃく(CV:五十嵐裕美)
@PaveSpike
僕は諸般の事情で「軍事研究」誌は不買の方針です。
https://twitter.com/PaveSpike/status/1304650855451303936


 筆者が記事を寄せる媒体は買わないそうである。読まなければ問題を直視しないですむ。心の中にある国産兵器愛との矛盾を回避できるからねえ。

 本心で批判したいなら買って批判すればよいものだがね。そうすれば雑誌の売上もあがる。いずれは筆者への原稿料も増える。1記事が8億なり10億なりにもなるだろうよ。
 

2021.09
22
CM:2
TB:0
01:08
Category : 未分類
 今月10日売の『軍事研究』にチョコッと書いた内容なのだけれども。

 李登輝総統は何者だろうかとね。あの人は台湾のためになることをしたとは思えない。ナショナリズムに近い台湾人意識を刺戟して余計な摩擦を作ったように見える。あとはキャプション内では「親日派そのもの」とかいたけど媚日派ではないのかねと。

 さらに蔡英文総統と台湾の媚日派には不一致があるよねと。前者は後者を心中小馬鹿にしているけど利用価値があるから利用している。そんな印象がある。その媚日派連の工作や日本の旧宗主国意識をいいように利用している風がある。

 さらにいえば日本の親台湾意識って衛星国だから大事にしているだけの部分が大きいよねと。台湾は力関係や対中関係からいまだに隷属的に振る舞わざるをえないから歴史認識問題なんかで文句を言わない。それを忠犬であるとみなしている日本の構図がある。

 台湾有事論をみるとそのあたりもねえ。

 ダビッドソン司令官の「この30年、もしかしたら10年、オレの勘だと6年以内に台湾有事」に引っかかる日米の識者連もアレなのだが。
2021.09
22
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00:58
Category : 未分類
 コロナも多少は減ったしで予約取って二ヶ月ぶりに国会図書館に行ったのだけれども。10時15分に入って15字30分くらいまでいた

 二ヶ月ぶりなので前々からリストしておいた必要な分と新しい文雑誌を請求して複写を4回もまわした。いまは本館複写しか使えないので前よりキツイ。後日複写ならバンバンできるけど早く目を通したいので即日でそれをやった。一通りなお1回で100枚が限界なので90から80くらい。たぶん1万円くらい使ったと思う。

 なお複写する前に際にメモもとっておく、あとは合間に図書も見るを繰り返している。一回ほど売店でお菓子買って食堂跡地で食ってを挟んでをやっていたのだけれども。

 14時30分ころには集中力が完全に切れた。最後の1時間は惰性でやっていた。目が受け付けない感じがね。

 仕方がないので15時の最後の複写を終えて席を立ったよ。昔は9時半に入って17時くらいまでなんだかんだでどうにかなったのだけれども。

 そして神保町経由で知り合いのところに迷惑だろうけど出し抜けに顔を出して世間話をして帰ってきたのだけれども。

 まあ集中力を使い切った夜は同じ時間くらい茫然とする。7時から11時くらいまでなにもせずに椅子に座って呆然とした。これも若いときはなかったことでねえ。

 そこで力を振り絞り風呂というかシャワー浴びて同時に洗濯して今日の分のメモ読み返して読めない字句やら追加事項を記入してでまた電池切れした。とはいえ不思議なことに頭は疲れていながら覚めている厄介な状態でなんとなく記事を書いて今に至るわけだ。
2021.09
15
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12:39
Category : 未分類
 辺野古の殺人鉄板の話が再出している。沖縄タイムズの阿部岳さんの指摘にいつものアレな連中が反発した結果である。

 そして口を揃えて「アレは土木用器材で殺人用ではない」と言い張っている。

 例えば石井孝明さんの発言である。
石井孝明(Ishii Takaaki)@ishiitakaaki
あの…、これマッドドロッパー(土おとし)と言って、工事現場の基本装備なんですけど。土を車道にばら撒かないための。中学生でも、ググってわかるはずです。さすが沖縄タイムス。経済活動を知らない。スポンサーは沖縄の場合、土建屋さんも多いでしょうに。苦笑。
https://twitter.com/ishiitakaaki/status/1437909182972186626
阿部岳 / ABE Takashi@ABETakashiOki
私にとって菅氏の政治の象徴は、辺野古の「殺人鉄板」。あえて市民が座り込む場所に置かれ、直角のギザギザが体に食い込んだ。太陽に焼かれるとフライパンのように熱かった。歯向かう者への信じられないほどの敵意。
https://okinawatimes.co.jp/articles/-/826
https://twitter.com/ABETakashiOki/status/1434718879645769732


■ 土木工事を知らない

 何が「苦笑」(石井)なのだろうか?

 その配置を工事の常識のように言う。

 だが土木や現場配置の常識を知らない。

 ロードシェイカーつまり石井孝明さんのマッドドロッパーは工事地区の奥深くに置かれる。泥濘や土砂が露出している工事区画と場内道路の隣接部に置かれる。

 また道路全面に配置はしない。普通は一車線・1車両分だけだ。そして泥濘がついていない車両が迂回できるように置く。通過は不快であるし積荷ほかに悪影響を及ぼす恐れがあるからだ。

 そもそも柵外には置かない。工事に無関係な一般人が怪我をしないように配慮するからだ。


■ 明確な悪意を意図的に目をつぶる

 このロードシェーカーを抗議活動の前面に置いた。その点でシェイカーは殺人鉄板となる。

 これは口論に金属バットを持ち出すことと同じだ。もともとは野球道具ではある。だが喧嘩やいさかいに持ち出した段階でそれは凶器となる。棍棒であり球技の道具との言い訳はできなくなる。

 だが、それは承知しながら気づかないふりをしている。それにより体制ヨイショを図る自分は(自称)現実派としてうっとりしているわけだ。不誠実であることは当然だがそれ以前に気持ち悪いものである。


■ JSFやら消印所沢もね

 そして、それは石井孝明さんだけではない。やはりいつものJSFやら消印所沢も尻馬に乗っている。
・ https://twitter.com/rockfish31/status/1435259405189070848 (JSF)
・ https://togetter.com/li/1773773 (消印所沢)

 やはり反「反体制」やら体制ヨイショで(自称)現実派となってウットリしたい、支持者に喝采されたいわけだ。

 でも今では(自称)現実派といった立場がねえ。時代はそれを馬鹿にしつつあるのだがそれに気づいているのだが気づかないでいるのだがといったアタリが悲しいものだよ。

 特に消印所沢は、今でもやっている「軍事板常見問題」の悲しさも加わるよね。2ちゃねんねるが盛んだった20年前には多少は読まれたかもしれない。だがグーグルやらWIKIが発達した今では一瞥だにされない。 でも、ご本尊にできるのは人の発言を集めることだけ。確とした見識がないから主張といったものはできない。つまりほかには何もできないから誰も見ないサイトの更新だけをしている。

 まあヘンリーダーガーと同じように死ぬまでやるんじゃないかな。あと10年でも20年でも、もちろんオリジナリティはない。これはBK1での消印所沢の(自称)書評と同じ。だから後で評価されることもいないのだけれども。
2021.09
03
CM:1
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21:57
Category : 未分類
 岩波ホールで『大地と白い雲』をみてきました。



 地平線と雲を見せる映画で、雲まちとかしたのだろうなあと。見たあとで支配人挨拶を読んだのですが「私が初めてこの映画を観た時、風景が非常に美しいことに感銘を受けました。」(岩波律子)とある。実際に自然はキレイなもので風景のタイミングに合わせて撮影したのだろうとは思う。

 内容は、まあハラハラするような部分は一ヶ所か2ヶ所くらいといったところ。面白くて仕方がない映画ではないし、それを期待して岩波ホールに映画を見に行っているわけでもないからねえ。たた伏兵的にスゲー映画がある。昔なら『氷海の伝説』とか最近なら『シアター・プノンペン』とか『イラン式料理本』、ワイダは鉄板だから伏兵とは言わない。

 あとは相撲取りみたいな体格のヤツが多く出てくる。そして酒のんで暴れる。主人公の親友(予告編の50秒目くらいに出てくる)が金剛峯寺の矜羯羅童子みたいな顔しているけどスゲーいいやつ。

■ チケットは直接1階でモギリはなし

 そいや岩波ホールの改修工事の様子をみてきたけどあまりわからなかった。

 天井のジプトーン張替えとたぶん換気能力強化とたぶんスプリンクラーの消防配管のやりかえが目立つ感じ。換気口は新しいのが円周上に12ヶある。たぶん前よりも増えている。スプリンクラーも増えている感じ。真ん中に熱感だか煙感知器は1つだけぽつんとある。それで十分だけどね。

2021年9月3日_岩波ホール天井

 もしかしたら椅子も交換しているのかとは思ったが前のままのような気もしたよ。

 そうそう、チケット購入は一階から10階に移転していた。そして案内時のもぎりはなし。

 13時の回に12時45分くらいにいったら13番だった。その日は10番までエキプドシネマの本が無料進呈でちょっと残念だった。
2021.09
02
CM:5
TB:0
13:03
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 墨東公安委員会さんが萌ミリの一起源について発言されている。エロゲの『TO HEART』の登場人物を佐藤大輔の架空戦記にあてはめる"SaTo Heart" について言及しており「史実も架空戦の設定のネタでしかなく、萌えが他者との差異化に使われているのです。」(墨東公安委員会)としている。

墨東公安委員会@bokukoui
長々書いてきましたが、私の考えでは、今回の表紙騒動の原因を考えるには、佐藤大輔から "SaTo Heart" を経た、極めてコアな「オタク」のサブジャンルの系譜を追うことが必要ではないか、ということです。そこでは史実も架空戦の設定のネタでしかなく、萌えが他者との差異化に使われているのです。
https://twitter.com/bokukoui/status/1432368034019225602


 実際にはモットしょぼい。架空戦の設定のネタどころではなく、史実を転用した架空戦争のさらにそこででてくる軍艦名やら発言を『TO HEART』になぞらえた粗雑なものだった。

 そして、それは本当に「他者との差異化に使われている」(墨東公安委員会)とでも言うべきだった。

 どうやっても面白くはない。それを閉ざされた集団の中で「面白い」と言い合っているだけだったからだ。身内同士で褒めるというよりも「これは面白い」といった集団の雰囲気を肯定することに終始していた。傍から見ると中身のない連中が「自分たちはいかに面白い集団であるか」を誇っている形だ。


■ 違法コピーを配る布教活動

 もちろん、それは勝手だ。中身もない連中の自己満足である。今から見ても当時の連中は中身もない。今現在でもない。ただそれはご自由にといったものだ。

 しかし、布教活動はどうしようもなかった。

 "SaTo Heart" 連には違法コピーを配るマヌケがいたことを覚えている。聖典と称してTO HEARTを布教していた。これも「自分たちは面白い」といった差異化の一種だったのだろう。それはそれで構わない。だが、そこで「ゲームCD-ROMの違法コピーあげます」と公開されているWEB上で自分の名前出してやっているヤツがいた。そしてその過激分子を筆者たちは内々で話題にしていた。自分で見た記憶はあるが20年前なので伝聞だったかもしれない。でもクローズな場所で御仁を内々に馬鹿にしていたことは確かに覚えている。

 そのあたりで「連中はそんなもんだろ」と思ったものだ。

 それがいまでもね。当時"SaTo Heart"と称してキャフフしていて今になって「萌ミリを批判するな」という連中をみるとねえ。やっぱり質もやはり「そんなものだろ」だ。


■ 小説と現実を区別できない「大サトー」とやらもね

 ちなみに"SaTo Heart"の一部は今でも似たようなことをしている。「大サトー」と称し(自分たちでは)大喜利をやっているつもりの連中に一部が流れ込んでいる。

 そして、この「大サトー」もね。

 佐藤大輔の小説はあくまでも小説である。娯楽を目的とした戯作である。反実仮想をエンターテインメントとしたものだ。その点で高評価をうけており価値を持つ。

 だが、大サトーの中には現実社会の正解みたいに捉えている連中が結構いる。そして小説の価値観で現実社会の批判をする。

 たいていは価値観も引きづられている。もともと左派嫌いか小説の影響を受けての左派嫌いで味付けした批判をみるとやっぱり品下るものでしかない。

 そのアレさ加減はねえ。銀英伝で現実社会を批判するアレとまったくおなじだ。やはりどこかの身体部位の出来は同等なのだろう。


■ (オマケ)なんか執着しているのだよね

 なんつーか萌ミリ擁護連の執着をみると「それしかないのか」とね。

 佐藤大輔にせよTOHEARTほかにせよそう。小説は面白い。作品として面白い。それはそうだろう。

 ただねえ、そこから離れられないのはどうしようもない。「面白い」「ファンである」とこと。そして、そのファンダムとでも言うべき界隈に不愉快な問題がありそれを見つめること。この二つは両立しうるものだ。でも連中はそれができない。

 分別盛りとしてそれはどうかなと。

 発言を取り上げた墨東公安委員会さんはあたりまえだが分別がある。鉄道オタクである。でも鉄道をとりまく諸情勢を全部肯定しているわけではない。そこにある問題から目はそらさないし批判すべきは批判する。

 萌ミリ死守派はそれがない。自分の「好き」や消費活動と世間との折り合いをつけられない。

 だからアレ表紙の本でも徹底養護する。「『大東亜共栄圏の実現に邁進する皇軍に奉仕する心正しいビルマ人民』の図だよね」批判にも猛反発する。これは日華事変やりなおしの『ゲート』やそれを募集に使った東京地本への批判への反応でも同じだ。

 まず分別ある人間なら「(俺の好みだけど)まあ批判は正しいよね」と受け取る。批判を肯定する。あるいは「肯定したくない」にせよ余計な事は言わない。肯定できるものではないことを承知しているからだ。

 でも連中にはそれがない。閉ざされたサークルで「自分たちはいかに面白い集団であるか」を誇る雰囲気に婬していたいわけだ。


■ (オマケのオマケ) 地方文書の翻刻程度でしょ

 今回の件でもヨイショ連はねえ。

 冊子体裁としての表紙の価値やら同人で売るための努力といったものはさておく。

 でも中身が如何に価値があるかを強調しすぎて援護対象の背中を打っているのはまあね。

松田未来 9/13「夜光雲のサリッサ」第7巻発売です!@macchiMC72
内田先生はもう長いことミリの世界で前大戦に関わったご存命の方々への取材を続けて貴重な歴史の断片をまとめて来た方です。
この人がいなかったら失われていくだけだった歴史がどれだけあるのか…無知って怖いですね。
https://twitter.com/macchiMC72/status/1430330223426379777


 「もう長いことミリの世界で前大戦に関わったご存命の方々への取材」と書いているけど、始めたのは最近だよねえと。

 これは却って迷惑なのではないかね。擁護対象はチョット以前は流行ったミリメシに乗っかって派生型としての「社会主義グルメ」やってた。社会主義の時代の食事なのに肉とか豊富につかう今の料理を紹介している実際は「資本主義 化 グルメ」ではないかとかなんでロシア人設定がドイツの料理を紹介するのとか逆にマルクス主義の擬人化ならドイツ人じゃないといけないのではないかといった、婉曲にいえば不思議な内容だったのを覚えている。それ以前も社会主義の軍隊紹介をやっていた。例によって女の子が鉄砲担ぐアレだった。その前はドイツ騎士団の本を作っていた。

 もちろんテーマの右往左往はそれは悪いとは言わない。

 実際に己の記事も五目猟だ。テーマはしょっちゅう変わる。そこら編に落ちているもので食えそうなものは何でも拾い食いしている。

 でも、そういうスタイルの御仁に「長いこと研究を」と過剰にヨイショすると褒め殺しにしかならないのではないかね。

 あとは「貴重な歴史の断片」「この人がいなかったら失われていくだけだった歴史がどれだけあるのか…無知って怖いですね。」(松田)もそう。

 言っちゃ悪いけど戦争従事者の聞き取りって地方文書の翻刻と同じなんだよねえ。江戸時代の農村の名主がくずし字で書いた日記を活字にして公表するのと変わらない。

 それを「貴重な歴史の断片」「失われていくだけだった歴史」(松田)とかモノスゴイことのように言われても擁護対象は困るだけだと思うよ。
2021.09
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23:57
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 Japan in_depthで「空自からも見限られたASM-3」を書きました。https://japan-indepth.jp/?p=61544です

 先月頭のF-15改修問題で「LRASMの代わりに12式改良型を積むよ」とあって、「そこにASM-3が無い」ことを見つけて書いた記事です。納品したあとで先月末の防衛省の概算要求が出たのですけど「ASM-3」の語はどこにも出ていないあたりでもそうだというわけです。

 まあ、今でも超音速対艦ミサイルに夢持っている連中ってどんなもんだろうなあと。

 自称軍クラの類だからASM-3のスペックとかメカニズムとかに目が眩んでいるのだろう。まあ亜音速で超低空、ステルス、終末高機動のほうが有利というのを理解できないのは体のどこかが悪いから仕方ないとしよう。

 でもねえ、ここ3年の防衛省の扱いといった周辺状況見てればASM-3に先がないのはわかりそうなもんだけどね。技術とか戦術とかわからなくともその雰囲気になっている。とはいえ自称軍クラだから盆暗なのも仕方はないか。

2021.08
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22:40
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 国会図書館で雑誌が大量に盗まれているといった話が出ている。

 「 『「ロードス島戦記」研究のため国会図書館に行っても、コンプティークがまとめて盗まれており不可能』~サブカル雑誌こそ被害が多い?/「だから電子の方がいい」ほかでもだけど」https://togetter.com/li/1765990がそれ。


■ 納本抜けじゃないの

 でもコレ、単に一定時期に納本していないだけじゃないのかね。

 そちらのほうがありうる事態だからだ。冊子体ごと抜けがあるとすればまずは納本抜けだろう。

 そもそも閉架式だから盗みやすくはない。1冊を盗まれついで2、3冊と盗まれると出納で気づく。そうなると雑誌は監視下の別室閲覧になる。だから国会図書館の資料を盗んだ話は殆ど聞かない。切り取りがいいところである。

 さらに言えばまだ本屋やら古本屋で買える段階で盗むかといった疑問も湧く。図書館は暫く経った雑誌は合冊する。合冊した本を盗むのは難儀この上ない。それからすれば合本前の段階、発売から2~3年の間しか盗めないからだ。


■ 丸々3年分を盗めると考えるあたりがね

 それからすれば納本抜けと考えるのが自然だ。

 それを盗難と結論づけるのはね。

 それは合理化や被害者妄想に似たものではないのかね。普通は納本をスッポ明かしたと考える。でも自分がファンの雑誌側にある。大角川に問題があるとは考えない。だから心無い人間に盗まれたと考えたのではないかな。

 しかし、その不自然な話を信じる御仁もいらっしゃる。

ooi@n_m@JDSDE214
1986年辺りをごっそりやられてますねこれ、1986年から88年までが無いんだもんな…
午後6:08 · 2021年8月27日
https://twitter.com/JDSDE214/status/1431181741197197317


 「国会図書館で86年から88年まで丸々盗めた」と考えるあたりがまあね。世間は広いものだ。
2021.08
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13:19
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 軍事記事のフォーマットは今なおスーパーカーブームの延長ではないかね。

 武器のスペックを列挙し「スゲー」といっったエピソードをくっつけるだけ。新発見とか比較とか評価は全然ない。

 特にヒコーキは大概そうなっている。対象についてミクロにしか見ない。スーパーな性能を過剰に記述する。製造元やら設計元やらの言うことをそのままに受け取る。個別の機体の差異を強調する。あとは写真メインでもある。

 写真メインもそう。どーでもいい写真多数が主で記事は従ともなっている。それみた読者が同じような写真を取りたがるあたりも同じ。

 書いているライターも同じではないかね。70年代末にスーパーカー記事の類を書いていた御仁が80年代に同じフォーマットで軍事雑誌記事をかいたのではないかと。

 だいたい80年代あたりから軍事雑誌の記事の中身が変わる。スペック羅列が増える。もともとあまり批判的でもなかったがその見地が完全になくなる。

 その原因はなんであるか。それについてはスーパーカーブームで世に出た連中が書き始めたのではないかと疑うものだよ。そこから持ち込まれた自動車やら機械ものやらのつまらないフォーマットが軍事雑誌に持ち込まれたのではないかね。

 
2021.08
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22:51
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 突然に思い至ったのだけれども。『彼女お借りします』って『高尾太夫』ではないのかね。今の世の中で遊郭ものをやっていると見るとしっくり行く。別に『品川心中』でもなんでもいいのだけれども。

 舞台は全く同じ。「売り物買い物との間柄で生じるのは恋に似たものであるのだけれども、それが身を焦がして」といった内容である。それが身請けしてハッピーエンドでも心中しても心中しようとしてコメディでもバッドエンドの女殺油地獄てもいいのだけれどもね。

 その点で有利である。いままで存在するパターンを写せばドラマは成立する。ドラマツルギーも既知の手法で高められる。

 さらにいえば性格付けや動かし方も先行例を参考にできる。

 彼の女のパターンも同じ。つれない女郎/(のちに)客の心意気に感じいいる:千鶴、客に惚れる:るか、仔細がある女郎:墨といった性格付けは遊郭ものそのもの。

 なによりも毒婦:麻美だよね。嫌われる女郎は本当に必要だということがよく分かる。妖婦やら女狐と言い換えてもいいが麻美はそのもの。さらに言えば、人の見ていないところで犬を蹴っ飛ばすとかそういった演出も欲しいもんだ。

 毒婦が悪けりゃ千鶴も輝くと言ったものです。一国の国主も傾けるといった太夫にもなりながら金には汚い。でもその金で影で善行を積む。孤児に白米のおにぎりを食わせるとかねえ。

 ほかにもいろんな話をつくれるのではないですかね。苦界に苦しむとかそこからの脱出を望むキャラとか。

 例えば心正しいレンタル彼女の話とか。説教では一番うしろにしか座れないが毎週教会にいって十分の一税を収める心正しい娼婦みたいな話とか。

 逆方向の毒婦でで『乱』の長男坊の嫁タイプとかね。この世界を滅ぼしてしまえみたいな、周の幽王の治世に国を傾け我が国に渡っては玉藻御前となり世を狂わせるタイプ。

 それがゾッコン入れ込んだ若旦那をそそのかして香盤でどうしても抜けない目の上のたんこぶの心正しいレンタル彼女の首を求めて殺させようとする。でもそれを命じられたボディガード(これは先々代さまの恩顧の用心棒)はお稲荷さんの石像の首をちょん切って二人の前に持ってきて首桶を開ける。「やや、妖怪変化であったか、周の幽王の治世に九尾の狐が現れ我が国では玉藻御前となったと聞くがその後の消息はしれぬ、だがもしかすれば、若旦那ご用心あれ」のあれをやるとかね。
2021.08
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09:54
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 今年も8月15日。終戦の日が来ました。土曜日にはTBSラジオで亡くなられた秋山ちえ子の『かわいそうなしゃち』の朗読が始まりました。

 昭和の御聖代に小学校教育を受けた人はみんな知っています。毎年、あの暑い夏の一日の記念日に、秋山ちえ子は戦争を語り継ぐため、相模湾、江ノ島での悲劇を朗読をします。

 戦争中に起きたぞうやライオンやヒョウのお話はご存知でしょう。ジョージもそのような動物の一匹です。

 軍隊は戦争にシャチをつかおうとしました。アメリカの潜水艦に体当りして沈めよう。そう考えたのです。動物園のジョーイは秘匿名称オルカ金物とされました。生物爆雷として潜水艦に体当たりするように条件付けをされたのです。

 ただ、ジョーイは戦争にいきませんでした。負け続けた日本にはシャチを南方まで連れて行く船がなくなったのです。役立たずになったジョーイは江ノ島にある生育った水族館に留め置かれました。そして毎日近くの海で遊んでは帰ってくるといったように、ノンビリ過ごしていました。

 でも戦争は内地まで近づいてしまいました。すでに特攻隊は何遍も何遍も飛び立っていました。そして内地でも空襲が始まっていました。 

 食べ物も足りなくなっていました。みんなは毎日おなかをすかしていました。そして食べ物を食べられずに餓え死にしてしまう人もでてきました。

 このままではジョーイを飼い続けることは出来ません。シャチは1日に10貫目20貫目の魚を食べてしまうのです。これは人間一人がが1日に食べる魚の100倍や200倍です。その魚があれば100人も200人もの人が助かるのです。

 ついに県知事から「ジョーイを殺しなさい」という命令が出てしまったのです。

 水族館ではジョーイに毒薬を注射しようとします。

 でも針は海獣の厚い皮を通さずポキリと折れてしまいます。

 大好きな魚に毒の入れて与えようとしました。でも知能の高いジョーイはそれを見抜いてしまいます。

 シャチ使いの長谷川さんは命令に逆らうことを承知でジョーイを逃しました。外房の沖まで送りました。でも水族館で育ったジョーイは餌を自分でとれません。自然の海では生きていけません。そしてとても賢い動物なので江ノ島まで帰ってきてしまうのです。

 生まれ育ったプールに戻して欲しい。その一心でジョーイは水族館の前で芸をします。飛び上がって回転したり、上半身を水上に突き出してみたり、逆立ちをして尻尾を立ててみたり。飼育員さんを鼻先に乗せようとしたりして、ほめてもらおうとするのです。

 それを見ていたみんなは銃殺や干上げて殺すことはとてもできない。プールで餓死させるしかないだろうと決めました。

 しかし、そんなことを知るジョーイではありません。よい芸を見せれば今まで育ててくれた人間が餌をくれるものと信じています。芸をすれば体力が奪われてしまうというのに。

 そして、ジョーイはどんどん弱っていってしまいました。見事な流線型の体は脂肪が減ってあばら骨が出てしまいました。ほとんど衰弱して、ただ浮かぶだけになってしまいますが、長谷川さんを見つけるとあの綺麗で澄んだ眼で見つめて、餌を貰おうと芸をみせようとするのです。

 長谷川さんはもう我慢はできません。ついに食料のサバやイワシをジョーイに分けてしまいました。汚穢船を転用した支援船で、しかも貴重な燃料を使った漁労で手に入れた貴重な食料です。「ジョーイ、腹が減ったろう、おいしいか、おいしいか」と食べさせてしまいました。

 他の飼育員のおじさんたちは何もいえませんでした。所長も、大学の人も、ポンドを間借りしている海軍の人たちもみんな黙って見ないふりをしていました。

 中には涙を流している人もいました。みんなが長谷川さんの実の子供と同じと知っていたからです。長谷川さんの幼い息子が亡くなったその日に、ジョーイのお母さんシャチがお産で死にました。それを自分の子供のように育てたのを知っているからです。

 みんなその晩に話し合いをしました。「ジョーイを殺すことなんかできない」「心を鬼にしてプールからジョーイを追い出そう。銛でついてもいい、音でいじめてもいい、普通のシャチとは違う体になってしまったけれども、外に出れば、お腹が空けばいつかは魚を食べるだろう。」

 でも、海軍の人は申し訳なさそうに口を開きました。「ジョーイが三浦半島に住み着いてしまったら、特攻隊の若い人を殺してしまうかもしれません」

 戦争は過酷でした。特攻隊は東京のすぐそばにまで準備されていました。相模湾の近くにある三浦半島でアメリカの軍艦に体当りする訓練をしていたのです。

 特攻隊の人たちはとてもとても小さな潜水艇に乗っていました。条件づけされたジョーイがぶつかるだけでひっくり返ってしまううような代物です。そして一度倒れると二度と浮かび上がらなくなってしまうかもしれないのです。

 飼育員のみんなも黙ってしまいました。実は戦争がどうなっているか、軍隊の方針がどうであるのかということは誰の頭にもありませんでした。でも、みんなは特攻隊の自分の子供のような年齢の兵隊さんの身の上を思うとなんともいえませんでした。兵隊さんたちは水族館の近くの横須賀や辻堂に住んでいます。そして上陸日には鎌倉や江ノ島に遊びにきていました。ジョーイの芸を楽しみに見に来ていたくらいですからなおさらです。

 予備学生のなかには学生時代の研究で水族館に通っていた人もいました。分隊士になって帰ってきた学生さんは予科練繰り上げの、まだニキビが残る下士官を連れて遊びに来ました。そして彼らジョーイの鼻先に乗せてやれるように懇願しました。下士官も軍服を着ながらジョーイの鼻や背に乗って無邪気に喜んで、貴重品になった特別配給のお菓子をジョーイに食べさせようとしたりしているのも見ていました。

 その兵隊さんが乗る潜水艇はあぶない乗り物でした。ちょっと事故を起こせば沈んだままになってしまうのです。そのまま殉職してしまうことも知っていました。みんなは、もう若い人が、訓練で死ぬのはやりきれないです。

 長谷川さんが口を開きました。「もう、ジョーイには何の餌もやらない」みんなは、下をうつむいて何も離しませんでした。ただただ、長谷川さんを囲んで味のしない理研酒をまわし飲むだけでした。

 それから10幾日たった暑い日の午前中にジョーイは死にました。ブールの隅に体をよりかけてバンザイの芸をしながら死にました。せめて綺麗な体で埋めてあげようと、一端引き上げて爆雷取付具や安全尖外しを取り除き、ガスが堪って膨れたお腹を開いたとき、本当は風呂桶のように大きなジョーイの胃袋は湯たんぽの大きさまでしぼんでいました。なかには水一滴残っていなかったそうです。

 その日は8月15日でした。

 いまでもジョーイの命日では鎌倉建長寺で慰霊祭が行われるそうです。

 『かわいそうなしゃち』でした。

 それではみなさん、ごきげんよう。



2009年夏『瀛報』(ようほう)29号のまえがきから、一部修正。

参 考
谷甲州「ジョーイ・オルカ」『星の墓標』(東京,早川書房,1987)
秋山ちえ子 朗読 土家由岐雄「かわいそうなぞう」『大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版』2021年8月14日(TBSラジオ)16時35分ころから
2021.08
14
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 川越西郵便局を常用している。西とはつくものの埼玉西部を統括する集配局である。営業時間は長いし早くつく。距離はやや遠いが経路に踏切はなく信号が少なく駐車場も広いので結果として手早くなる。

 その隣に生鮮市場トップというスーパーがある。要はマミーマートと角上魚類がくっついたスーパなのだが休みの日は矢鱈と混んでいる。川越所沢熊谷ではなくなぜか練馬やら板橋やら多摩のナンバーが多い。あまり川越に要はなさそうな地域である。

 奥さんの実家からの帰りかなにかなのだろう。

 だが、なんでそこに行くのかがわからない。別段安いわけでもないしモノもあんましよくもない。川越のあたりならたいていはヤオコーかやや安いベルクにいくものだがねえ。

 角上魚類が本格的に見えるのかもしれない。でも海のない埼玉で魚買ってもねえ。

 13日に郵便出したついでに寄った。袋いりの生そば、一度潰れた初雁製麺の35円のそばを12袋買うのに寄ったのだけれども。駐車場は一杯でそこでお盆だと気づいた。隣のホームセンターに停めて養生テープを買った上で行ったのだけれども。一坪あたり1.5人はいそうな人出でしかも普段とは違う高い惣菜ばかりになっていて閉口したよ。

 
2021.08
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 岩波書店の『世界』9月号に掲載されました。* 「尖閣はどうなっているか」です。

世界2021年9月号表紙

 昨日に掲載誌2部が届いたのですが、なんとなく発売日前日まで黙ってようかなと思ってました。でも今月は発売日が変則で明日5日なので写真を撮って出したところです。

世界2021年9月号目次

 書店でお買い上げの上、ご覧になっていただけるとありがたいです。

 ほかにも面白い記事も多いものです。発売日前なんで仔細は書きませんが、深草亜悠美さんの「脱石炭から脱化石燃料へ」や歌川学さんの「今ある技術で脱炭素は可能だ」、外交安保に関する河野洋平さんのインタビュー記事はなかなかで、それぞれの一部を手元のメモ帳に書き写したくらいです。

*  文谷数重「尖閣はどうなっているか」『世界』948(2021)pp158-165.
2021.08
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 以前にも書いた書皮巻直しの話だけれども。

 完全に油紙にして巻いてみた。54キロのクラフト紙半晒にポッピーシードオイルを塗りたくったもの。A3の紙を上下にあてて半日圧密を1回、1日圧密を2回実施。そして7月9日から8月3日までほぼ3週間放置した。なお途中の2週間目にA3の紙で挟んでジェーンの大判年鑑を積上げて圧密試験をして油移りなしを確認しさらに一週間放置したもの。それを一番使う本に巻いてみた。

油紙書皮

 グラシンに比べると透明性は低いが柔軟性やフィット感が高い。たぶん耐久性も高いとは思う。

 なお、2週間目あたりにオイリー感が低下すると同時に油の匂いが立ち始めたが3週間目が終わる頃には急に弱くなった。昔の和傘と同じような臭気。たぶん、酸化重合した荏胡麻油の匂い。ただ鼻を近づけないとわからないくらい。

 内容的にどうでもいい話なんで、世界掲載の話のあとに書いたけど順番的に前に配置した。今は4日13字5分過ぎなんだけど設定で1時間前の4日12時投稿にしている。
2021.07
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18:55
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 ブルーインパルスはいいことなしで終わっている。去年の「医療従事者を応援する」からそう。今回の失敗でもそう。

 去年は「空飛んで絵書いて応援とか馬鹿にしているのか」で終わった。ヨイショ連はヨイショを尽くした。ただ1回限りしか飛んでいない。効果より反感が多い。それがわかったからだ。

 今回もそう。わっかを書けないと失敗になるのにわっかを書けない飛行状態で飛ばした。しかも開会式が夜なのに昼間飛ばした。

 それからすればやらないほうが良かった。あの手の演芸は成功して当たり前で失敗するとずっと言われるからだ。

 まあ、実際に部内でもやめたほうがいいと思っいたのは多いのではないかね。空飛んで応援とか反感買うだけ。よる開会式なのに昼間飛ばしてどーする。今日の天気じゃやめたほうがいい。そんな意見は多いはずだ。

 ただ組織の論理に押しつぶされた。しばらくブルーインパルスの飛行実績がなくなるので応援飛行で凌ぐしかない。開会式の日に飛ばさないと注目が得られない。絵を書くのに向かない天気といわれても飛べるコンディションなのに飛ばさない判断はできない。

 ブルーインパルスの部隊や空幕や内閣が組織利益の判断をした。それで常識的判断は潰されたといったあたりだろうよ。




・ オマケ

 しかし体制ヨイショ連もどうかしているもので、今ではオリンピックはうまく言っていると言い出している。例によって自分達を騙すための嘘をついているわけだ。「長過ぎるバッハの挨拶を抜けばいい開会式」とかね。そして仲間内の意見をもってきて「『批判一辺倒だったけどそれほど悪くない』評価でているからそれほど悪くない」とかいいだしているあたりはねえ。
2021.07
25
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18:04
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 ここひと月はどうも忙しい。特にこの2-3週間ほどはやらなければならないことが多すぎだ。

 だから余計なことはしない。喫茶店で資料読んだりとかできたのは7月7日まででそっから自宅に概ね詰め切りだった。

 で、一段落ついたのだがね。後回ししていたネットフリックスで『全裸監督2』を一気に見た挙げ句に余計なものをいっぱいみた。金曜日のお昼から11時まで、翌日のお昼から8時までずっと見ていた。興味を持続させうように作っているからしょうがないのだがねえ。

 コレがあるからネットフリックスは一回見るために解約している。TVも置いていない。今回ならオリンピック開会式の中身は他人が話している内容からの類推だし、オリンピックの報道もラジオで混ぜられるオリンピック報道レポートで聞くだけ。

 でも金曜日の武田砂鉄の明日のカレッジの冒頭はホントに腹たった。開会式見るやつはTVで見ている。ラジオで特に砂鉄なんか聴いているのは選んで見ていない。それにオリンピック報道レポートの戯言を2分ぶつけるだけでこれだけ反感がたかまるとはね。

 ちなみに評判見てもこの2分で不快になったが連続しているものだよ。



 これ、19時5分に投稿したけとまあ所感だから前の投稿より前の18時5分のタイムスタンプにした
2021.07
09
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18:28
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 『軍事研究』で原稿をいじられることはほとんどない。*1 内容を変えるときは確認してくれる。またそのときも道理が通る。最初の頃に「空中給油機導入はトラブルなく進んだ」を「OBは野党が反対したと聞いている」と言われたけど、新聞縮刷版だして「議会では全然問題とならなかった」といったらママイキになった。

 で、今回の海兵隊記事でもカッチリ残っている。

  「植民地軍気質」(p63)の部分ね。
・ 「海兵隊は二軍である。植民地に展開し主として非文明世界との紛争に従事する軍隊である」(p63)
・ 「米陸軍とは組織の性格を異にしている。一軍として本国に駐留し文明世界での戦争に備える」(p63)
・ 「米海兵隊は栄光や名誉、勇気、武功、個人的武技、胆力を重視する。将校には古風な統率を求める。その常装も時代遅れの盛装に近い。典型的な二軍である」(p63)

 だから満足ですね。海兵隊だいすキッズは文谷の個人的意見とか言うだろうけどそれアンダーソンが言ってることで註でそれをかいといたよ。学生のときはあまりきにも止めなかったけど、35位のときに想像の共同体の新版が出たときにコレ海兵隊そのものだと思ったもんです。


*1 軍事研究は文中に「、」を追加することはあるけどそれ以外はあまりない。一回だけFRPに「(カーボン繊維補強プラスチック)」と書かれたことがあるくらいか。それGFRPなんだが「まあゼロ戦のネジの数みたいなもんだから」と雑にFRPと書いたヤツだったので「うーん」とね。ちなみに最初の二年位を除いて原稿では註番号以外にカッコ:()はつかっていない。

*2 今回久しぶりにきちんと読むと「!」の追加があった。最近は「日本語の正書法じゃないよね」と「?」を使うのをやめていたので驚いた。あとインデザインの機能の活用が進んで縦中横とかうまく使えるようになってきたけど、行間を調整するH数の調整でいくつかね。アレ、前行の設定が影響するから改変1行目は注意がいるんだよね。

*3 文谷数重「沖縄の海兵隊を除去する3つの理由」『軍事研究』665(JMR,2021)pp.55-66.
2021.07
04
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16:41
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 ヒコーキ迷は公式発表を信じ込む。

 これは昔からそうだ。公式の自画自賛を鵜呑みにしてF-2は対艦ミサイル4発も積める世界に類のない戦闘機だといった。トーネードもバッカニアも対艦ミサイル4発を積めたのを無視してそういった。C-2輸送機については「民間航空路を飛べるから時間短縮」といった無理のある公式発表を信じ込んだ。


■ 中央政府さまには立派なお考えがある

 そしてそれはヒコーキにとどまらない。医療政策でもそういう。

 最近でもAttention_on_deckさんが指摘している。
Attention_on_deck@attention_on
『ワクチンが足りないのではない。接種状況の最適化である』ときたか。
皇軍の『撤退・退却ではない。転進である』とまんま同じだな。
『調整するのは現場にどう配分するのか、だ』って、その最適化ができてないからこのザマなんだろうよ。引用ツイート
松田未来 コミティア136「翼駆人アラン第Ⅱ章」委託販売開始です!@macchiMC72
「ワクチンが足りなくなっている」という一部のマスコミの伝え方が実際の状況とは違うことが分かる。むしろ各自治体で差が出ている接種状況の最適化を進めているのが事実。ワクチンは国民全体に行き渡る数が確保されているのだから、調整するのは現場にどう配分するのか、だ。
https://twitter.com/macchiMC72/status/1411111173626294272

https://twitter.com/attention_on/status/1411263454904610820


 日本政府はワクチン供給に失敗した。それを取り繕っている最中である。

 その意味で「皇軍の『撤退・退却ではない。転進である』」(Attention_on_deck)さんの指摘は的を射ている。

 だが、松田未来さんはその失敗に気づいていない。まずは政府発表、上例なら取り繕いの「転身」を信じている。「最適化である。中央政府さまは考えがあってやっている」とはそういうことだ。戦争の例なら「米軍を日本本土にひきつけるのだ」「日本に有利な本土決戦を行う。油断させてわざと上陸させて決戦を挑むのだ」と信じているのである。


■ ニセ科学討伐連が「空間除菌はニセ科学」というと…

 さらに面白いのはヒコーキ迷はお理系さん指向にはまり込むことだ。原発ヨイショ連やニセ科学討伐連の言うことにも無批判で唯々諾々と従う。公式発表同様に信じ込む。

 松田未来さんの例なら空間除菌批判だ。これは塩素系の揮発剤を用いた殺菌法であり最近にニセ科学討伐連中が敵視している技術である。

 もちろん、著効があるとは考えがたい。さしたる害もないが殺菌効果も期待できないとされている。

 それはそれでいい。

 だが、松田さんで興味深いのは短絡して「空間除菌」といった言葉そのものに反発していることだ。おそらく「ニセ科学討伐連がそういっている。だから空間除菌はニセ科学である」と思い込んでいるのだろう。

 これはオゾン殺菌への反発から窺える。

松田未来 コミティア136「翼駆人アラン第Ⅱ章」委託販売開始です!@macchiMC72
なんでこんな疑似科学商品に手を出したのかと思ったら…グループ企業が取り扱いやってるんですね。とりあえずフォローは外しておきます。引用ツイート
【公式】航空新聞社 Wing(航空宇宙業界専門紙)@wingnews
オゾン(O3)の力で
ウイルスや細菌を不活性化!
嫌なニオイは分解して消臭!!
清潔な空間を作る空気除菌装置
「FreshPro(フレッシュプロ)」
医療機関や救急車、福祉関連施設、事務所、学校、ホテル、飲食店などの幅広い導入実績「FreshPro」の導入実績を動画でご紹介!
https://twitter.com/wingnews/status/1410457261567135750

https://twitter.com/macchiMC72/status/1410461271535718407



■ オゾン殺菌は実用技術

 オゾン殺菌は既存技術だ。大好きな自衛隊も使っている。例えばRO浄水器の前段だ。またタクシーのゲロ処理でも使っている。紫外線殺菌と同じような効果も期待できる。

 それを「疑似科学商品」(松田未来)といっている。空間除菌といった言葉で中身を吟味せずに反発したのだろう。

 これは松田未来さんかつ空間除菌で調べると出てくる。
https://twitter.com/search?q=%E7%A9%BA%E9%96%93%E9%99%A4%E8%8F%8C%20(from%3AmacchiMC72)&src=typed_query&f=live

 「近所のクリーニング店が『空間除菌しております』という張り紙を出しているので使えない[中略]使ってるお店は利用できない。」(松田未来)とのことだ。

 ニセ科学討伐連の言いつけを律儀に守っている様子である。

 ただねえ、その中身を承知したうえで賛同しているかについては疑問がある。ニセ科学批判の内実について自分で判断した上での理解であるかどうか。

 お理工さんたちが言うことにただ従っている。自分が従うべきエライ人の言うことを復唱している。そのようにも見えるものだ。
2021.06
29
CM:7
TB:0
08:52
Category : 未分類
 原発ヨイショ連はなぜ早合点するのか。

 毎日新聞で太陽光開発の記事が出た。「全国で公害化する太陽光発電 出現した黒い山、田んぼは埋まった」である。

 これは太陽光の開発に問題があるといった内容である。その一部に景観、土砂崩れ、パネル散逸、反射光の問題がある。またそれに関する反論がある。その程度の内容でしかない。

 それを太陽光そのものへの批判と捉えるのは無理がある。そもそも記事の結論も「太陽光と共存可能な根本的な解決策を国に迫っている。」でしかない。


■ 太陽光そのものを批判していない

 それを総ての太陽光を環境破壊と短絡する人が出ている。「総ての太陽光は環境を破壊する」といった理解である。

 このあたりは「全国で公害化する太陽光発電」で検索すると出てくる。中には「47都道府県を取材したところ、8割[の都道府県]がトラブルを抱えている」を「太陽光設備の8割がトラブルを抱えている」と短絡した例もある。


■ 記事のどこにも原発推進はない

 原発ヨイショ連はそれ以上の早合点している。原発推進であるといった理解だ。

 敷地面積やら発電安定性といった今では意味のない古い話を持ち出す。

 どちらもそれっぽいが主張としては否定されている。まともに取り合われていない内容だ。

 日本でも土地は余っている。また送電距離としても大したものではない。そこでは敷地面積は大した問題とはならない。

 発電安定性も同じだ。太陽光は夜間発電できないと言う。だが原発稼働率も100/100ではない。元に今も社会的理由から原発の2割も動いていない。太陽光を含めた他手段でその穴を埋めている。


 毎日新聞は反原発から再エネ批判に掌を返したとも言い出している。

 だが、毎日の記事のどこを読んでも原発推進もないし再エネ批判もない。太陽光の開発の一部をもって公害といっているだけだ。


■ スカ政権そのものが推進している

 ちなみに、これを言い出しているのはアレ・スカ政権支持層がほとんどである。

 ただ、記事中では政府による強力推進が語られている。

梶山弘志経済産業相は「現実的には太陽光をどれだ け敷設できるかということだ」と言い切る。6月に発表した「グリーン成長戦略」では全発電量の5~6割を再生エネが占める見通しを示したうえで、太陽光を 「主力」と位置づけた。
全国で公害化する太陽光発電 出現した黒い山、田んぼは埋まった


 このあたりは見てみないフリをしている。自称保守政権は原発推進から再エネ推進に掌を返しているのだが、それは全く触れない。それがなかなか興味深いものだ。
2021.06
28
CM:7
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11:40
Category : 未分類
 宮内庁長官を経由した
天皇陛下の御懸念があった。オリンピックはヤバいからやめろといった主旨である

 それを体制と体制応援団は躍起になって否定しようとしている。

 内閣は「長官本人がそう思っているだけ」「
天皇陛下は『五輪は危険だやめろ」と仰せ付けられたわけではない」で否定している。

 内閣官房長官は次のように発言した。
天皇陛下が名誉総裁を務める東京五輪・パラリンピックをめぐり、宮内庁の西村泰彦長官が「開催が感染拡大につながらないか、ご懸念されていると拝察している」と述べたことについて、加藤勝信官房長官は24日の記者会見で「宮内庁長官自身の考えを述べられたと承知している」と語った。
菊地直己「陛下の懸念は『宮内庁長官自身の考え』 加藤官房長官」『朝日新聞デジタル』
https://www.asahi.com/articles/ASP6S5WBRP6SUTFK01C.html



 体制応援団は「長官がウソをついている」で吹き上がっている。

 例えば次のような発言だ
和泉守兼定 頑張ろう日本!@netsensor1
宮内庁長官「開催が感染拡大につながらないかご懸念されている、ご心配であると拝察をいたします」
この警察官僚上がりの宮内庁長官、即刻クビにしろ。天皇陛下が言ってもいない事を勝手に拝察するな。
「天皇陛下 五輪開催で感染拡大 ご心配と拝察」宮内庁長官 NHKニュース
2021年6月24日
https://twitter.com/netsensor1/status/1408021766371303430



■ 二つは異なっている

 両者は同じようで違う。

 内閣は「
天皇陛下はそうおっしゃっている」ことを承知している。自分たちのやっていることは
大御心に反することは理解している。

 だが、それを認めると右派政権の立場がなくなる。だから否定を図る。

 それが「長官の思い間違い」である。宮内庁長官が錯誤をした。そうして問題をごまかそうとしている。

 体制応援団は仰せ出でそのものがなかったと信じ込んでいる。

 背後には「僕たち[自称]保守が肯定する体制の施策を
天皇陛下が否定するはずはない。」といった心理がある。

 だが、現実では矛盾している
天皇陛下の五輪反対とスカ政権の五輪推進が相反する状態にある。

 それを合理化したのが「長官がウソをついている」だ。それにより「
天皇陛下はそのようなことをおっしゃっていない」と思い込もうとしている状態にある。


■ 神の奇跡が起きた

 そこには「神の奇跡が起きた」と「宇宙人の子供」の差がある。

 内閣の反応は修道女の出産のごまかしである。

 修道院で長く修道生活をしている女が子供を産んだ。修道士なり脱柵なりして子供を作ったわけだ。

 だが、それは修道院の名誉から認められない。

 だから「奇跡が起きた」とかいってごまかす。または「サキュバスが他人の子種を運んで人工授精したのだ」といった屁理屈を作る。

 「そんなことはない」は本人も周囲も、さらには修道院の外でも理解されている。中にいれば「また院長が修道女に手を出した」「こないだローマに赴任した甥もホントは実子だしなあ」と噂される程度の屁理屈でしかない。


■ 私は宇宙人の子供を宿した

 対して、体制応援団の反応は「私は宇宙人の子供を産んだ」だ。

 気の毒にレイプなりで子供が出来た。

 でも自分はそれを認めたくない。封建的社会の圧力下ほかでの誤解を否定したい。「レイプられた汚れた女ではない」、「誘惑するような女ではない」と自己規定している。でもお腹がドンドン大きくなる。中絶ができない社会にいるので出産しかできない。

 そのときに心理的防御機制として合理化が起きる。

 それが「私は宇宙人の子供を産んだ」だ。

 そして、それなりの同意を得られる。同様の心理的圧力を抱えているネット上の[自称]保守の階層では「私もそうだった」や「状況からそうとしか考えられない」といった同意が得られる

 「宮内庁長官がウソをついた」はまったくそれである。彼ら[自称]保守にとっては
天皇陛下がそのようなことをおっしゃるとは認められない。だから
天皇陛下でもなく内閣でもない第三者、まずは宇宙人のせいにするわけだ。

 まー、体制応援団は介護施設に入ってもそんなものではないかね。やたらプライドが高い。「ワシは脱糞してない。宇宙人がオムツのなかにウンコを入れたんじゃ」とかいうんじゃないかな。
2021.06
25
CM:6
TB:0
11:42
Category : 未分類
 いまさら石炭火力はない。世界ではそのような扱いになっている。

 日本は未練がましかった。日本の重工業は世界から取り残されている。原発もいまさらとなった。そこで唯一どうにか競争できそうな分野が石炭火力だったからだ。だから高性能高効率の石炭火力はクリーンと無理やりな理屈をつけて生き残りを図った。

 だがついに観念した。世界にバカにされる上、さらには世界を敵に回すからだ。三菱商事の自称「高性能高効率」ベトナム石炭火力開発は世界中の反対に会い三菱ひいては日本の評判も落とす事態となった。だから撤退した。

 今では日本でも石炭火力はないといった認識になっている。商社は「石炭火力はもう開発しない」と明言したし銀行も「金貸さない」といっている。


■ 8月16日に「本土決戦やれ」というようなもの

 その状況で「日本の石炭火力を売り込め」とは時流を読めないことこの上ない。

 これは石井孝明さんの主張だ。

石井孝明(Ishii Takaaki)@ishiitakaaki
何考えてるんだ。日本の石炭発電技術は文句なく世界一で、売り込むのが政府の仕事だろう。経産省も逃げてるが情けない。政府がビジネスの迷惑 R
T石炭火力の海外建設、高効率でも支援認めず 小泉環境相:朝日新聞デジタル
石炭火力の海外建設、高効率でも支援認めず 小泉環境相:朝日新聞デジタル
 小泉進次郎環境相は15日の会見で、途上国への石炭火力発電所の建設支援について、日本が例外として認めてきた高効率の発電所も今後は認めない考えを示した。政府による石炭火力の開発支援は事実上やめることにな…

https://twitter.com/ishiitakaaki/status/1405902023657021442


 まずは8月16日に「本土決戦やれ」といっているようなものだ。


■ 三世議員の陪食大臣でもわかることなんだがね

 その上で小泉進次郎の資質に原因を求めるのもズレている。風見鶏で実態あることは何も言えない。その小泉環境大臣がそう言える状況にある。それが何を意味しているか理解できていない。

 例えば、石井さんの主張に賛同しているのんさんだ。

のん@korokoro_ZX88
この大臣前から知ってたけど、頭弱すぎ。
超々臨界圧とかIGCCの技術を誰か教えてやってくれ。
でも、頭弱いから教えても理解できんか。

石井孝明(Ishii Takaaki)@ishiitakaaki
· 6月18日
何考えてるんだ。日本の石炭発電技術は文句なく世界一で、売り込むのが政府の仕事だろう。経産省も逃げてるが情けない。政府がビジネスの迷惑

https://twitter.com/korokoro_ZX88/status/1406087988346429441


 石炭火力はもうだめ。三世議員の陪食大臣でもそれが見えている。

 それを理解できていない。

 そして「頭弱すぎ」(のん)で科学技術の「超超臨界圧とかIGCCの技術」(のん)が分からないから石炭火力は押せないと思い込んでいるあたりは相当にズレている。背景にあるのはメカミリの類の誤りと同じ。高い技術力はエライといったお理工さんてきな価値観がある。

 でもねえ、どんなに高度な技術でも有害は有害である。日本人はそれは原発で散々身に沁みたはずだ。

 でもそれを理解できない技術だいすキッズは未だに存在しているということだ。
2021.06
24
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20:03
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 東京コロナ26%増加で570人とのこと。

 まー、コロナで滅びやしないとは思うのだがね。

 この惨状はコロナのせいじゃなく自公のせいであることは確かだ。アレとスガがいなけりゃ死ななくていい人間はいっぱいいたし畳まなくていい店はいっぱいあったわけだ。

 だいたい下げ止まって再び増加の段階で緊急事態宣言を緩めて蔓延防止にしたあたりで何を考えているのかと。死んだあともずっと馬鹿にされるようなことをよくやったものだなとしか言いようはない。

 こうなるとコンボイおかき屋さんみたいに畏れ多くも
天皇陛下におすがりするしかないと書こうと思ったのだけれども。現実が願望を通り越してニュースになってしまっているのがどうもね。
宮内庁の西村長官は、24日の定例の記者会見で、「オリンピックをめぐる情勢につきまして、天皇陛下は現下の新型コロナウイルス感染症の感染状況を、大変ご心配されておられます」と述べました。
そのうえで、「国民の間で不安の声があるなかで、ご自身が名誉総裁をおつとめになるオリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大につながらないかご懸念されている、ご心配であると拝察をいたします」と話しました。
「『天皇陛下 五輪開催で感染拡大 ご心配と拝察』 宮内庁長官」『NHK NEWS WEB』(日本放送協会,2021年6月24日 18時52分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210624/k10013101951000.html


 象徴天皇制で仰せ出でできる範囲ギリギリではないかと。

 承詔必謹だよねとは思うけどスガはどうするものかね。君命に受けざるありと突っぱねるならそれもありだろう。だが内閣書記官長に「宮内大臣の発言」と逃げるあたりでまあ姑息だよね。

天皇陛下が懸念されているとの指摘について、「宮内庁長官自身の考え方を述べられた」と語るにとどめた。
「加藤官房長官『宮内庁長官の考え方』 天皇陛下、五輪で感染拡大を懸念」『時事ドットコムニュース」
(時事通信社,2021年06月24日17時59分)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021062401025&g=pol


 まあ、今の体たらくからすれ戦前ならば「
至尊の信任を失った」として総辞職なわけだ。田中義一内閣みたいに。
2021.06
20
CM:6
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20:42
Category : 未分類
 まあ五輪をやるとは言ってるがホントにできるのかも感染者数次第なんでまだわからないけどね。

 モスクワ五輪からソ連崩壊まで11年、サラエボオリンピックからユーゴスラビア崩壊まで7年という来歴が気にかかるものだ。

 特にソ連は斜陽のさなかで国威掲揚でオリンピックをやった。70年代の経済的行き詰まりで相当に傾いている。そして79年末のアフガン侵攻でほとんど経済封鎖に近い制裁を食らった状態にある。

 オリンピックで死期を早めた部分もあるのだろう。大盤振る舞いをやっていなければ経済負担ももう少しはねえ。ちなみに終わった直後にはポーランドで連帯のストライキが始まる。ソ連は介入しようとも経済的理由でどうしてもきない状態であった。オリンピックがなければ介入できたのかもね。

 あとはオリンピックで1等賞とかとってもねえ。

 東ドイツって金メダル取りまくったけどそれは何の利益にもつながらずぶっ倒れたわけだ。まあ運動選手なんて頭が悪いし計画経済で大事な生産性なんかには何の寄与もしない、東ドイツ経済の寄生虫だからねえ。

 もしオリンピックをやったとすると、その後の日本は暗いんじゃないかな。

 だいたい前のオリンピックのあともオリンピック不況でオリンピック貧乏が出た。当時はまだ日本の成長期なので一時的不況であった。今回は衰退期の日本でしかもオリンピック前からアベ一味のせいで社会は貧困化しているからね。

 とんでもない貧乏がくるだろうし、オリンピック疫病も大流行するんじゃないかな。剣呑ヽヽ
2021.06
15
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11:15
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 やはり忙しいと余計なことをする。先週末にステットラーの芯ホルダー、先程に本命の2ミリ芯が到着したのでそれぞれで10分ほど遊んでしまう。

 ここ10年くらいか鉛筆はカランダッシュの5Bを使っていた。カランダッシュは木部の品質がよろしく小刀でも一番削りやすい。鉛筆はなぐり書きメインとなっている。それで図版を引くわけでもない。だから芯は柔らかく老眼にも優しい濃いめの5Bを選ぶようになった。

 ただ出先では面倒臭い。最近では刃物を取り出し削るのは憚られる。だから5本6本ほど持ち出すがアイデア出しを続けると芯先は摩耗し切ってしまう。

 それで困っていたときにノック式の芯ホルダーを見つけた。昔の三ツ爪四ツ爪の不便なクラッチ式ではない。シャーペン同様の機構である。これなら1本だけで足りる。不安でも予備芯かねて別の1本も準備すればよい。

 物色した結果、ステットラーの925-20と925-35を買った。芯は普通の通販では4Bまでしか手に入らない。一つは三菱ブランドで唯一好調な三菱鉛筆のUNIである。もう一つはステットラーだ。まあ4B買ってもいずれは書い直す。だから安いやつで良いとUNIの4Bですませた。

 ただホルダーには一長一短があった。ー20は総プラスチック製で悪くはないが安っぽい。-35は総金属でいい感じだが振ると金属音がする。芯が収納される真鍮チューブとアルミ軸がぶつかる音がする。

 その不満から今朝方に-35の静音化をした。軸のなるべく末端に養生テープを巻いた。それでぶつかった際の金属音は抑制される。同時に真鍮チューブの可動域も小さくなる。振動幅も小さくなるので音も小さくなるだろううと忙しいにもかかわらずやった。成功。

92535静音化

 そして先程に濃いめの芯が届いたので忙しい中でまた試した。KOH-I-NOORの5B、6B、7Bである。較べると5B(規格は硬度設定されているけど)は心持ち硬く字も薄い、6Bでも字が薄い気がする。だから7Bとした。だいたいそれでカランダッシュの5Bと同じ書き味となり同じ使い方では同じ濃度になった。

 そのとき気づいたのだがコヒノール(KOH-I-NOOR)はコイノアである。ケースの黄色い色からふとそう思いググったらそうだった。

 ケースが黄色なのは高級鉛筆が黄色く塗られた名残だ。シベリア産高級黒鉛のブランディングで黄色人種の黄色が使われたのである。中にはモンゴル鉛筆といった宣伝がされていた。ペトロスキー『鉛筆と人間』にはこの黄色鉛筆を始めたのはコイノア鉛筆と書いてあった(と記憶している)

 それがあってKOH-I-NOORはコイノアはでもあるのではないか。コヒノールとの違いは読み方の揺れであると思って調べたものだ。

 本当に忙しいときには余計なことをしたくなるものでこんな文章も書いてしまうものだ。
 

 
2021.06
14
CM:0
TB:0
15:19
Category : 未分類
 忙しいときに限ってどうでもいいことをしてしまう。読書とかすると致命的なので流石にそれはしない。

 実際には5分くらいで済む掃除とか洗濯を始める。特に後者は干すのも楽しみになっている。最近にファンヒータのコロナが作っているコンプレッサー乾燥機(乾燥室用)を追加したからだ。水が貯まるのは見ていて楽しいものだ。

 その一環で書皮に油を注した。背表紙が見えなくなると題名がわからなくなる。それを回避する方法だ。本屋の書皮には本の題名を書いたラベルを貼っているのだがそれとは違う方法でということで試してみた。

 以前に挙げた記事で書いた54kgクラフト半晒に施工した。油は油絵用のポッピーオイル、それを綿棒でとって、さらに別の綿棒にわずかに移してそれを背表紙にちょんちょんあてて塗る。指で伸ばして暫く経つと別の紙に紙移りしなくなる。念の為24時間以上放置して油が乾く、酸化重合してから再びカバーした。

 その効果は次の通り。上が透かし施工、下が無施工である。

油ブックカバー

 ちなみに、アイデアは戦前の紙幣偽造から得た。肖像で透かしを作るのは難しい。だから薄く油を引いてそれっぽくするやり方だ。それを書皮で行った。

 そういえば、30年くらい前の昔の旭屋? 紀伊国屋?は小説用に楕円に背抜きをした書皮を使っていた。アイデアではあったが保護効果は低いは緩むわで使い物にはならず裏にグラシンでもはっておけとおもったものだ。