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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
→ 新刊・既刊等はこちら

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2015.05
04
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12:19
Category : 未分類
・ 東洋経済オンラインで「ネパールへの自衛隊展開は、なぜ遅れたのか 」長距離輸送機の調達戦略に問題あり」を書かせてもらいました。
 http://toyokeizai.net/articles/-/68675 ですので、御覧ください

・ ハフィントンポストで「水素自動車に未来はない」を書かせてもらいました
 http://www.huffingtonpost.jp/suchou-montani/hydrogen-car_b_7177380.htmlですので、御覧ください
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Comment

非公開コメント

早速拝見しましたが、遅れたのは空港のエプロン埋まってるからでしょ?

前の前のエントリーとも関連しますが、買ってすぐに航空自衛隊で運用できたというのは間違いでは?

それと歴史上の話として、C-1開発の際に航続距離が問題になったってのは書いておくべきだと思いました。

No title

対してエンブラエルのKC390の開発は順調だねえ。
悲願国産という歪んだ視点では現実は見えない。

民間転用で大儲けというのもまあ、妄想の類。

Re: No title

アニマルスピリットの差でしょう

国産そのものが目的で、海外製導入を回避できる要求性能積み上げをしたような
国におんぶに抱っこ、失敗しても政府が尻拭いで買ってくれるぬるま湯とは違いますからねえ

商業的に儲けようと考えているからこそ、手堅く作るし
エンブラエルとボンバルディアは製造段階の価格競争で勝つ自信があるから
スイカやメロンの皮を開けないように食べるような、ギリな小細工は使わないのでしょうね


> 対してエンブラエルのKC390の開発は順調だねえ。
> 悲願国産という歪んだ視点では現実は見えない。
>
> 民間転用で大儲けというのもまあ、妄想の類。

【柄杓で給油】最高ですね。

No title

一方JSF氏はオスプレイを賛美した。

ネパール地震救援に普天間基地のオスプレイが出動
http://bylines.news.yahoo.co.jp/obiekt/20150504-00045395/

No title

今晩は、チャイカです。
米国製のC-17輸送機ですが、空自でC-1の後継候補となったが、使用できない飛行場があり、最高巡航速度が性能要求を下回ることから採用されませんでした。

一方、当時、P-X(現P-1哨戒機)とC-X(現XC-2輸送機)2機種同時進行で開発を行うと言う方針が打ち出され、P-Xは成功しましたが、XC-2は開発中です。

しかし、比較すべきはC-17よりも、ライバルのエアバス A400M アトラスでは?

同機の開発も難航しており、大炎上しています。
しかし、A400Mの総事業費は4兆円で、P-1+XC-2の総事業費は
4000億円の有様です。
単純に比較出来ぬにしろ、日本の航空宇宙産業の懸命な努力ぶり
は評価すべきかと。

この機種の開発が日本の航空宇宙産業に与える影響は、現在進行中の
ATD-X(心神)計画同様、重要であり、また、将来、民間向けの国産旅
客機、輸送機への礎となり得る可能性を秘めているのはないでしょうか?

技術開発は自分で試行錯誤しながら、行わなければ、
決して身には付きません。
ですから、現在は産みの苦しみの時期にあるかと思いますが、
此処で止めるのではなく、継続すべきかと。

唯、問題はXC-2の実用化が進むまでの間、その繋ぎと言うか、
補完すべき郵送機の手当てが…。

Re: No title

C-17なら05年には入手可能でしたからね
そして、C-2は海外用では力不足、国内用では能力過剰なわけです
C-17少数とC-130買いましで済んだのではないかと思いますよ




> 今晩は、チャイカです。
> 米国製のC-17輸送機ですが、空自でC-1の後継候補となったが、使用できない飛行場があり、最高巡航速度が性能要求を下回ることから採用されませんでした。
>
> 一方、当時、P-X(現P-1哨戒機)とC-X(現XC-2輸送機)2機種同時進行で開発を行うと言う方針が打ち出され、P-Xは成功しましたが、XC-2は開発中です。
>
> しかし、比較すべきはC-17よりも、ライバルのエアバス A400M アトラスでは?
>
> 同機の開発も難航しており、大炎上しています。
> しかし、A400Mの総事業費は4兆円で、P-1+XC-2の総事業費は
> 4000億円の有様です。
> 単純に比較出来ぬにしろ、日本の航空宇宙産業の懸命な努力ぶり
> は評価すべきかと。
>
> この機種の開発が日本の航空宇宙産業に与える影響は、現在進行中の
> ATD-X(心神)計画同様、重要であり、また、将来、民間向けの国産旅
> 客機、輸送機への礎となり得る可能性を秘めているのはないでしょうか?
>
> 技術開発は自分で試行錯誤しながら、行わなければ、
> 決して身には付きません。
> ですから、現在は産みの苦しみの時期にあるかと思いますが、
> 此処で止めるのではなく、継続すべきかと。
>
> 唯、問題はXC-2の実用化が進むまでの間、その繋ぎと言うか、
> 補完すべき郵送機の手当てが…。

とりあえず、130に加えて今年度からKCも定期便に加わっていますよね。
海自も130入れたのでそれに頼るか、陸送海送、民間便の活用するほかないですね。

そろうまでは。
あした中国と全面戦争というなら話は別ですが。

>唯、問題はXC-2の実用化が進むまでの間、その繋ぎと言うか、補完すべき郵送機の手当てが…。

当初の要求仕様が甘かったのかその後の政治状況が激変したのかはさておき、
C2はモノになってもすでにスペック不足が目に見えている。こいつを受け取って困るのは空自自身でしょう。
日本国にあるお金には限りがありますから、なんでもかんでも国産化すればいいと言うものではないし、

筋悪な代物まで技術基盤の継続を名目にお目こぼしすればいいと言うものでもない。
なんというか「もう使わないけどひょっとしたら使うかも知れないからとりあえず取っておこう」
とか言って押入れにどんどんガラクタが溜まっていくアレに似てるんですよね。

C17はかっこいいから日本にも欲しいっすねえ

No title

>民間向けの国産旅客機、輸送機への礎となり得る可能性を秘めているのはないでしょうか?
P-1の一部要素を流用する川崎重工YPX/KP125小型旅客機構想というものが2008年頃をピークに取り沙汰されましたが2010年代に入ってからは音沙汰がなくなってしまっていますね。
形になってきたMRJより席数が多く直接のバッティングは避けていたものの、川崎重工ではおそらく具体化できない構想だったのでは。

XC-2民転型のYCXは2010年代に入ってもセールスの意思が明確でしたが、まずはXC-2がモノにならないことには……。
次に大きな動きが出るのは2020年代にズレこんでしまうのではないでしょうか。

No title

なんで日本が、長距離輸送機や巨大な輸送機が必要でしょう。戦車50tの輸送を検討すれとでも。

日本なら、C130と海上輸送のピンポン輸送で十分でしょう。ある政治家のような防衛お宅もいいですが、日本に必要な防衛装備などを的確に考えているから世界にも通用する最小の組織になっていると思われます。カタログだけ見て、無い物ねだりするのは如何でしょうか。必要なら借りれば良いだけです。

ある隣国に不要なほどの500台程の戦闘機、不要な程の1000台の自走砲を持つ国があります。あほの境地です。(日本は、350機程度の戦闘機保有、西欧より、やや多い程度。実質1/3の100機がいつでも出動可能)

本当に日本に必要なものは、日本で作り目的に沿った装備が適度にそろえられていると、思うこのごろです。日本は、ガラパゴスといいますが、実は世界が日本の装備を購入したがっています。しっかりとした思想と目的がはっきりしているから装備も的確に最新であると言っても良いのです。装備購入とは、一時のブームで購入するものでない気がします。