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- » 2023 . 12
Category : ミリタリー
ミサイル艇「はやぶさ」は、さっさと処分したほうがよい。
ミサイル艇を維持する費用は相当に高い。見えやすい燃料代だけでみても、消費量は護衛艦の半分近くに達する。燃費以外の運用経費も高く付く。
そして、できることは少ない。ミサイル艇は護衛艦の代替はできない。しかし、ミサイル艇の代替は護衛艦や航空機には可能である。
ミサイル艇には維持費に見合う能力はない。保管するなり、スクラップするなり、陸自に移管するなりしたほうが良いだろう。
■ 燃料費がかかり過ぎる
「はやぶさ」型ミサイル艇の高コストで、分かりやすいのは燃料代である。石油価格が高騰した現在では、燃料費はランニングコストの大部を占める。
ミサイル艇は、燃費が悪過ぎる。最大戦速44ktでの燃費が悪いのは仕方がない。だが、普段使いの巡航速力でも燃料をバカ食いする。1/3軸に減軸し、12kt運航するだけで、一時間に500リットルを費やす計算になる。
「はやぶさ」は、5000馬力のガスタービン3基を並列に置いて、低速から最大戦速まで回している。燃費を重視して、1/3基に減軸、つまりエンジン1基-ポンプ1基だけで低速航行するにしても非効率である。
ガスタービンは部分負荷、つまり低回転では凄まじく燃費が悪い。「はやぶさ」は排水量200t、12ktを出すのに、1000-1500馬力必要と仮定して計算してみると、相当に燃費が悪い。巡航速力で回しても、1時間あたりざっと400リットルから500リットルの軽油を消費する。
そもそも、LM500はLM2500よりも燃費が悪い。GTは小さくなると燃費が悪くなる。LM2500で定格付近の理想状態で。185g/HP-hrである。これがLM500で二割悪化として222g/HP-hrになる。この数字は、旧式のFT-4A程度であり、不自然な数字ではない。
部分負荷で燃費は劇的に悪くなる。特性からの読み取りでは、定格1/5の燃費は、LM2500で1.7倍、FT4Aで1.5倍に悪化する。定格1.5/5では、1.35倍、1.4倍になる。LM500について、1/5で1.6倍、1.5/5で1.4倍とみると、1000馬力運転で350g/HP-hr、1500馬力で310g/HP-hr。になる
1時間あたりの燃料消費量でみれば、400リットルから500リットルということになる。燃費に馬力を乗ずれば燃料消費量になる。1000馬力で350kg、1500馬力で465kgになる。燃料は軽油であり、0.9kg/リットルであるので、容積に換算すれば400-500リットルということになる。この数字はミサイル艇の燃料搭載量からみて自然であり、誤った数字ではない。いずれにせよ、燃費は相当に悪い。
■ 2隻で護衛艦分の燃料を消費する
ミサイル艇の燃費の悪さは、護衛艦と比較すれば明快である。
ミサイル艇が巡航速力で消費する燃料は、おそらく「はつゆき」の半分程度になる。「はつゆき」の巡航エンジンは4500馬力ガスタービンを2基。減軸運転で、1軸定格4500馬力で回して12ktと仮定して、その時の燃費をLM500と同じ仮定で222g/HP-hrとすると、毎時990kg、1100リットルを費やす計算になる。
「はやぶさ」の燃料消費量は、15倍大きな「はつゆき」の半分近くである。ミサイル艇は小艇であるが、2隻を動かすと護衛艦を動かすのと大差ないことになる。ミサイル艇は運用維持する上で、高く付くのである。
■ 燃費以外も馬鹿にならない
ミサイル艇は能力の低さに比べて、維持費が高い。燃費だけではない。高速艇は船体維持を頻繁にしなければならない。振動や衝撃も大きい。定期整備も高く付く。船体・機関だけでなく、無駄に高級な電子装備の整備は安くはない。
後方への負担も大きい。高速艇は航空機に近く、乗員は航空機のクルーのようなものである。整備だけでなく、事務や休養も陸上側で行う必要がある。そもそも居住性が低い艇内で、乗員はフラフラになる。帰港後にはあまり期待できない。後方負担への依存は、水上艦以上に悪い。
稼働率も高くできないので、実質的な経費はさらに高くなる。ミサイル艇は長期間行動できない。「はやぶさ」型の場合、燃料搭載量から見ると、巡航110-80時間分※ である。4-5日動かせば燃料の限界があり、それ以前に人間の限界がある。おそらく、運用も普段では1泊2日、頑張っても2泊3日といったところである。航海日数は稼げず※※※、行き帰りもあるので、警備や訓練といった任務遂行に裂ける時間はさらに減る。水上艦に比べ、稼働率は低い。特に、運用経費を実際の任務日数で割ると相当に悪化した数字がでるだろう。
ミサイル艇は、一切合切が高く付く、そう見て差し支えない。
■ できることは少ない
そして、ミサイル艇は使い道があまりない。目的とされた対艦攻撃や高速艇対処も、航空機で代替できる。燃料を食う割に、使えないミサイル艇を維持するのは効率が悪い。
ミサイル艇は、護衛艦に比べて、使い道は少ない。対潜、対空戦闘能力、ヘリ運用能力を始め、耐洋性や航続距離、救難や洋上哨戒・監視にも使えない。災害派遣での軽輸送や給水・入湯・給食支援もできない。港湾での宿泊支援や通信当直艦といった雑用にも使えない。
できることは、対艦攻撃や高速艇対処・臨検である。しかし、レーダ捜索能力は大きく劣り、対艦ミサイル等への防御能力は貧弱である。
そして、ミサイル艇の任務は、護衛艦や航空機で代替できる。対艦攻撃は、護衛艦や固定翼やヘリでも可能であり、効率的に達成できる。臨検も、ヘリからテイクダウンすれば済む。
■ 保管するか、スクラップにするか、陸自にでも移管したほうが良い
実際には、仮想的にしか使い道はない。付け加えても、広報用程度である。
港湾防備にしてもオーバー・スペック。領域警備では能力不足、定繋港あたり限定しか使えない。積極的に使うにしても、長距離行動はできない上、捜索能力もない。
ミサイル艇は、保管するか、廃棄するか、陸自にでも移管したほうが良い。ミサイル艇の任務は航空機で代替できる。人員予算を水上艦に回したほうがよほど有効活用である。
※ 「はやぶさ」型の満載排水量は240t、基準排水量は200tである。差分40tが燃料※※ としたばあい、巡航で時間あたり350-500kg燃料を消費するという見積りと概ね整合する。この場合、巡航速力で110-80時間ほど航海できることになる。実行動は頑張って2泊3日ということで、居住性が極端に悪いミサイル艇としては矛盾しない数字である。
※※ 満載-基準=燃料+真水であるが、なぜか実際の燃料搭載量は差分より大きい。はやぶさの場合、45tくらい積んでいても不思議はない。
※※※ 燃料搭載や整備、入行後の休養、補給を考慮すると、泊を伴う出港は、1泊2日を2回、2泊3日を1回が日常的な限界で、それでヘロヘロになってしまう。演習等で無理使いすると、その後に休養を与えないと何もできないだろう。また日帰りなら頑張れば週3-4回はできるだろうが、効率はよくない。行って帰ってで時間が費やされる。まず、出港日数の割に、警備や訓練といった任務は稼げない。
ミサイル艇を維持する費用は相当に高い。見えやすい燃料代だけでみても、消費量は護衛艦の半分近くに達する。燃費以外の運用経費も高く付く。
そして、できることは少ない。ミサイル艇は護衛艦の代替はできない。しかし、ミサイル艇の代替は護衛艦や航空機には可能である。
ミサイル艇には維持費に見合う能力はない。保管するなり、スクラップするなり、陸自に移管するなりしたほうが良いだろう。
■ 燃料費がかかり過ぎる
「はやぶさ」型ミサイル艇の高コストで、分かりやすいのは燃料代である。石油価格が高騰した現在では、燃料費はランニングコストの大部を占める。
ミサイル艇は、燃費が悪過ぎる。最大戦速44ktでの燃費が悪いのは仕方がない。だが、普段使いの巡航速力でも燃料をバカ食いする。1/3軸に減軸し、12kt運航するだけで、一時間に500リットルを費やす計算になる。
「はやぶさ」は、5000馬力のガスタービン3基を並列に置いて、低速から最大戦速まで回している。燃費を重視して、1/3基に減軸、つまりエンジン1基-ポンプ1基だけで低速航行するにしても非効率である。
ガスタービンは部分負荷、つまり低回転では凄まじく燃費が悪い。「はやぶさ」は排水量200t、12ktを出すのに、1000-1500馬力必要と仮定して計算してみると、相当に燃費が悪い。巡航速力で回しても、1時間あたりざっと400リットルから500リットルの軽油を消費する。
そもそも、LM500はLM2500よりも燃費が悪い。GTは小さくなると燃費が悪くなる。LM2500で定格付近の理想状態で。185g/HP-hrである。これがLM500で二割悪化として222g/HP-hrになる。この数字は、旧式のFT-4A程度であり、不自然な数字ではない。
部分負荷で燃費は劇的に悪くなる。特性からの読み取りでは、定格1/5の燃費は、LM2500で1.7倍、FT4Aで1.5倍に悪化する。定格1.5/5では、1.35倍、1.4倍になる。LM500について、1/5で1.6倍、1.5/5で1.4倍とみると、1000馬力運転で350g/HP-hr、1500馬力で310g/HP-hr。になる
1時間あたりの燃料消費量でみれば、400リットルから500リットルということになる。燃費に馬力を乗ずれば燃料消費量になる。1000馬力で350kg、1500馬力で465kgになる。燃料は軽油であり、0.9kg/リットルであるので、容積に換算すれば400-500リットルということになる。この数字はミサイル艇の燃料搭載量からみて自然であり、誤った数字ではない。いずれにせよ、燃費は相当に悪い。
■ 2隻で護衛艦分の燃料を消費する
ミサイル艇の燃費の悪さは、護衛艦と比較すれば明快である。
ミサイル艇が巡航速力で消費する燃料は、おそらく「はつゆき」の半分程度になる。「はつゆき」の巡航エンジンは4500馬力ガスタービンを2基。減軸運転で、1軸定格4500馬力で回して12ktと仮定して、その時の燃費をLM500と同じ仮定で222g/HP-hrとすると、毎時990kg、1100リットルを費やす計算になる。
「はやぶさ」の燃料消費量は、15倍大きな「はつゆき」の半分近くである。ミサイル艇は小艇であるが、2隻を動かすと護衛艦を動かすのと大差ないことになる。ミサイル艇は運用維持する上で、高く付くのである。
■ 燃費以外も馬鹿にならない
ミサイル艇は能力の低さに比べて、維持費が高い。燃費だけではない。高速艇は船体維持を頻繁にしなければならない。振動や衝撃も大きい。定期整備も高く付く。船体・機関だけでなく、無駄に高級な電子装備の整備は安くはない。
後方への負担も大きい。高速艇は航空機に近く、乗員は航空機のクルーのようなものである。整備だけでなく、事務や休養も陸上側で行う必要がある。そもそも居住性が低い艇内で、乗員はフラフラになる。帰港後にはあまり期待できない。後方負担への依存は、水上艦以上に悪い。
稼働率も高くできないので、実質的な経費はさらに高くなる。ミサイル艇は長期間行動できない。「はやぶさ」型の場合、燃料搭載量から見ると、巡航110-80時間分※ である。4-5日動かせば燃料の限界があり、それ以前に人間の限界がある。おそらく、運用も普段では1泊2日、頑張っても2泊3日といったところである。航海日数は稼げず※※※、行き帰りもあるので、警備や訓練といった任務遂行に裂ける時間はさらに減る。水上艦に比べ、稼働率は低い。特に、運用経費を実際の任務日数で割ると相当に悪化した数字がでるだろう。
ミサイル艇は、一切合切が高く付く、そう見て差し支えない。
■ できることは少ない
そして、ミサイル艇は使い道があまりない。目的とされた対艦攻撃や高速艇対処も、航空機で代替できる。燃料を食う割に、使えないミサイル艇を維持するのは効率が悪い。
ミサイル艇は、護衛艦に比べて、使い道は少ない。対潜、対空戦闘能力、ヘリ運用能力を始め、耐洋性や航続距離、救難や洋上哨戒・監視にも使えない。災害派遣での軽輸送や給水・入湯・給食支援もできない。港湾での宿泊支援や通信当直艦といった雑用にも使えない。
できることは、対艦攻撃や高速艇対処・臨検である。しかし、レーダ捜索能力は大きく劣り、対艦ミサイル等への防御能力は貧弱である。
そして、ミサイル艇の任務は、護衛艦や航空機で代替できる。対艦攻撃は、護衛艦や固定翼やヘリでも可能であり、効率的に達成できる。臨検も、ヘリからテイクダウンすれば済む。
■ 保管するか、スクラップにするか、陸自にでも移管したほうが良い
実際には、仮想的にしか使い道はない。付け加えても、広報用程度である。
港湾防備にしてもオーバー・スペック。領域警備では能力不足、定繋港あたり限定しか使えない。積極的に使うにしても、長距離行動はできない上、捜索能力もない。
ミサイル艇は、保管するか、廃棄するか、陸自にでも移管したほうが良い。ミサイル艇の任務は航空機で代替できる。人員予算を水上艦に回したほうがよほど有効活用である。
※ 「はやぶさ」型の満載排水量は240t、基準排水量は200tである。差分40tが燃料※※ としたばあい、巡航で時間あたり350-500kg燃料を消費するという見積りと概ね整合する。この場合、巡航速力で110-80時間ほど航海できることになる。実行動は頑張って2泊3日ということで、居住性が極端に悪いミサイル艇としては矛盾しない数字である。
※※ 満載-基準=燃料+真水であるが、なぜか実際の燃料搭載量は差分より大きい。はやぶさの場合、45tくらい積んでいても不思議はない。
※※※ 燃料搭載や整備、入行後の休養、補給を考慮すると、泊を伴う出港は、1泊2日を2回、2泊3日を1回が日常的な限界で、それでヘロヘロになってしまう。演習等で無理使いすると、その後に休養を与えないと何もできないだろう。また日帰りなら頑張れば週3-4回はできるだろうが、効率はよくない。行って帰ってで時間が費やされる。まず、出港日数の割に、警備や訓練といった任務は稼げない。
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Comment
No title
09:29
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ただでさえ予算の無い海保には重荷以外の何物でもないでしょうが。
本来ならその分の予算でつるぎ型巡視艇でも追加整備すべきだったのでしょうか。
Re: No title
20:26
文谷数重
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「はやぶさ」は船体も機関も、FCSまわりも高級すぎて、海保にとっては整備も運用も簡単じゃないでしょう。人手不足もあるので、多分、手に負えない。渡すにしても、VOSPERみたいな在来高速艇のほうがいいかもしれません。
海保ですぐに艦船を増やすなら、役務で乗員ごと借り上げて増やすのがいいのでしょう。知り合いの海事専門家は「水産庁の漁業取締船を乗員付きで貸して、少数の保安官に運行指揮と司法警察業務させるのが一番じゃないかな」と言ってました。ハイ
> ミサイル降して海上保安庁に移管てのはいかがでしょう?
> ただでさえ予算の無い海保には重荷以外の何物でもないでしょうが。
> 本来ならその分の予算でつるぎ型巡視艇でも追加整備すべきだったのでしょうか。
No title
02:27
PonPon
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ミサイル艇1隻の役割を護衛艦で代替する?。
あまりにも非効率。燃費がどうのこうのというが、人件費はどう考えるのか?。護衛艦は1隻運用するにも、120~240名の乗員が必要。一方、ミサイル艇は21名。また、その高速性能があるからこそ、通常は港に待機。不審船発見の報を聞いてから出撃で不審船を逮捕・攻撃できる運用が可なのである。
16:23
シュピーゲル
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そういう対応をするならヘリの方が良くないか?
不審船が30ノット可能なら速力差は時速20km程度の差しかない
海上で発見、追跡に比べ取り逃がす可能性が高いのではなかろうか?
ヘリの航続距離を問題にする向きも有ろうかと思うが、そもそもそのような距離があるなら港から出撃しても追い縋ることも出来ないのでは?
No title
17:06
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No title
10:28
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No title
23:20
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形式的にすら外れたことを言っていると思うよ
No title
00:27
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>燃費だけで兵器の優劣を語るナンテ 極論の典型デ-ス
ところで、ミサイル艇といえば世界的にはディーゼルエンジンが主流ですね。ミサイル艇の本家であるソ連では70年代にガスタービンとディーゼルを組み合わせタランタル級を作ったりしていますから、燃費の問題は早くから対処すべしと思われていたようです。
一方日本は21世紀になってからガスタービンオンリーのミサイル艇を作りましたとさ…。同じ頃には、中国や韓国では初めっからディーゼルエンジンだけを積んだミサイル艇を作っていますね。
No title
14:24
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ガスタービンとディーゼルを併用すると、どちらの機関にも通じてる乗員が必要になってきますし。
No title
16:14
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21:57
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Re: タイトルなし
22:06
文谷数重
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活用法としては仮想的以外では、沖縄あたりに置いといて、見せつける専用にするくらいかな
> かっこいいからいいんでないの?
20:06
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但し、燃費や乗員の負担などは他の兵器にも発生する問題です。はやぶさ型に限った話ではありません。
代替艦艇との交換まで計画されなければならない事なので、すぐ退役という事にはならないでしょう。
こういう事例は世界中の軍隊全てに大なり小なりある問題で、そういう事を即断即決する国の方が珍しいと思います。
22:29
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失礼な言い方ですが、算盤だけで防衛を語るのはお止めになった方がよろしいかと
No title
05:19
大島
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いくら対艦ミサイルを積んでいても、必要な時に必要な場所に来れないのでは、戦力としてゼロ。
レーダーが貧弱だから、他の護衛艦の支援を受けない限り、アウトレンジされて一方的にやられる。
しかし、燃費が悪いせいで、護衛艦についていけないっていう本末転倒ぶり。
結局、基地の近くに張り付けて、待ち伏せに使うぐらいしかない。
要は沿岸海軍向け。
11:04
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この船は高速な不審船に追い付いて止めるためだけの物だそれ以上でも以下でもない
因みに追い付くだけなら航空機でも可能だが止めるとなると船は必須
あと細かいことだけど基準排水量の計算もおかしいな
満載排水量から弾薬燃料が消費されてる状況下での排水量なんだが、この割合は自衛隊独自の計算で尚且つ公表されてない
また満載排水量も正式には公表していない
Re: タイトルなし
12:34
文谷数重
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> この船は高速な不審船に追い付いて止めるためだけの物だそれ以上でも以下でもない
だってそんな高速艇に100-90億突っ込んでいるんだからねえ
> あと細かいことだけど基準排水量の計算もおかしいな
基準排水量は公表されているんだよね
> 満載排水量から弾薬燃料が消費されてる状況下での排水量なんだが、この割合は自衛隊独自の計算で尚且つ公表されてない
> また満載排水量も正式には公表していない
商売人はつかみで把握できないと、概算できなきゃダメだと思うよ。あんま細かいこと言うと、正確に間違えるから
13:10
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ミサイル艇を護衛艦や航空機で代替って......www本気で言ってんのかなwww
元々国土防衛にはお金がかかるんだから燃料費なんてグチグチ言うもんじゃないし
対艦ミサイルってのは大型艦に積もうが小型艦に積もうが威力は変わらない だから日本沿海では護衛艦より少ないコストで護衛艦と同じ攻撃力を発揮出来る(勿論搭載量は少ないが)
ミサイル艇ってのは元々そういう思想に基づいた兵器だよ 固定翼機じゃ高速過ぎて有事の時艦隊に随伴出来ないしヘリじゃ航続性が無さすぎる
No title
20:16
Trident
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基本的にミサイル飛ばしたらお役御免なんだから、随伴する意味も無い。
航続距離も足りないでしょ、海自の船だんだん大型化してるし。
No title
23:14
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燃料費その他が浮けばその分カツカツの予算を他に回せるんですがそれは…
そしてミサイル艇は単独では役に立たないのが痛い。近年対艦ミサイルの射程は延びる一方、しかしミサイル艇自身のレーダー(当然大型のフネよりは低い位置にある)ではその射程を活かせるような遠距離からは敵艦隊を発見できない。なので航空機に観測してもらう必要があるのですが、それなら素直にミサイルの発射も航空機に任せたほうが無難でしょう。
つなぎと考えられてはどうか。
21:42
とや ひろし8057
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燃費がかかりすぎるという事情があるなら、将来的には空の mv-22, cv-22 のように、推進のしかたがハイブリッド化されるかもしれない。それまでの、つなぎとして考えるなら、やむをえないだろう。五隻単位くらいでつくらないと、採算に合わないという情報があったようなので。
不審船が十年や二十年出ないとしても、追いついて立ち入り調査できないというそなえは、海洋国家としてずさんすぎると私は感じた。ヘリなどから同等に降下して立入検査できるという研究資料なり統計資料なりがあったというのなら、具体的に防衛省に意見されたほうがいい。ヘリが船のベクトルに合わせるのは、運動方法のちがいから、むりがある気が私は、した。止まったようにみえた船に降りようとしたときに急に動かれたらどうするのかとか、船をつけるのとちがって一人ずつくらいしかおりられないだろうから、人質に取られたらどうするのかとか。
ちなみに米海軍でも沿海域戦闘艦として、あったよう。一部記事で 「アメリカ海軍が開発・配備を進めている」 とあったので、それが事実なら、同盟国である日本が、米軍に反するうごきを強めるなら燃費や維持費ていどでなくて相当の合理性が必要だろう。問題になってきた F-35 にしても取りけせない状態なので。
No title
21:04
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逆逆、圧倒的に航空機の維持費のほうがかかる。多数のミサイル艇でミサイルばら撒いたあと少数の航空機で誘導してもらうほうが飽和攻撃するには安い。そもそもパイロット育成費用が機体よりも高いぐらいだし、そっちのほうが数そろえられない。
23:59
名無し
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意味がわからん燃料費がかかり過ぎるから港に待機してんだろ?
護衛艦や航空機がミサイル艦代替が可能?護衛艦より速力あったら意味ねーだろ航空機だと不審船に乗ってる奴逮捕できねーしどうやって捕まえるんだ? ヘリからテイクダウンも可能?無理があると思うなー
住居性が低い?だから港にいるんだろ!!!〔二回目〕
スクラップもあったな維持費よりそっちの方がかからねーか?
しかも護衛艦の乗員数は100人は軽く超えるよな?あぶくま型だと120人それに比べはやぶさ型は21人少ないよな?それで人件費がかかると?陸自が使う?何言ってんだ?あと護衛艦の代替もできない?何を求めてんの?あと何も出来ない?不審船を逮捕するのがはやぶさ型の目的じゃあないの? 救難とか災害派遣って?災害派遣とかは輸送艦やLCACがやってただろ使う目的が違うんだよ! それぞれの役割があるんだよ?
悪いが他の人も言うように算盤とかで防衛のこと語らないで欲しい非常に不愉快だ\_(・ω・`)ココ重要!
15:54
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不審船対策は海保の高速戦力が増えて相対的に価値が下がってるし、沿岸域における対艦攻撃なら陸自の地対艦部隊を強化した方が遥かに安く遥かに効率的。そして遠距離の敵なら航空機の方が効率的。