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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2018.07
18
CM:6
TB:0
20:26
Category : 未分類
 軍隊の配備に不安を抱いている石垣島の人々に「配備されるのは戦車じゃありません。対艦ミサイルだから安心してください」というのはどうかしている。

 これは大貫さんの発言である。そういえば基地への不安がなくなると考えるあたり斬新な発想だ。

大貫剛@ohnuki_tsuyoshi
石垣島には知人が何人かいて、中には左派の方々もいるのだが、彼らは「戦車が配備される」と真顔で言う。そんなことはあり得ないと説明するのだが、「元自衛官」などが石垣島で講演会を開いてそういう説明をするのだそうだ。反対するにしても、デタラメな情報ではなく客観的に反対してほしいと思う。
https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1019501345684971522


大貫剛@ohnuki_tsuyoshi
石垣島に陸自を配備する理由を順を追って考えるなら、尖閣諸島・与那国島・宮古島周辺を射程に入れるSSMで制海権を確保する、いわばスナイパーとしての役割だろう。そしてSSMを守るためのSAMと地上部隊。まあ、ミリタリーがわかる人なら説明するまでもない。機甲戦はしないw
https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1019506184359849985


大貫剛@ohnuki_tsuyoshi
戦車の話も、彼らは真顔で「どうして戦車が配備されないと言い切れるのか」と聞くのだが、「戦車を配備する意味がないから」と答えると怪訝な顔をされる。本州でさえ削減している戦車を、あんな小さな離島に配備するなど意味が解らないレベルだが、そういう順でものを考えたことがない。
https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1019505358300041218



■ 朝ごはんを食べた?を理解できないコミュニケーション不全

 石垣の反対派は軍隊が来ることに反対している。そして、陸上戦力の表象として戦車の語を使っている。

 それに対して「戦車は配置しないから安心しろ」といってどうなるのだろうか?

 主張の内容はご飯論法でしかない。「[反対派は]『どうして戦車が配備されないと言い切れるのか」と聞くのだが、『戦車を配備する意味がないから』と答えると怪訝な顔をされる。本州でさえ削減している戦車を、あんな小さな離島に配備するなど意味が解らないレベルだが、そういう順でものを考えたことがない。」(大貫)はそういうことだ。

 陸上戦力が来るニュアンスで「戦車がくる」といた意見に「あいつら頭悪い、配備するのは対艦ミサイルだ」(大貫)と返す発想はそういうことだ。朝ごはん食べた?の質問に対し、に対し、食べてない(「食ったのパンだし」)といったコミュニケーション不全そのものである。


■ 対艦ミサイルで制海権は確保できないのは「ミリタリーがわかる人なら説明するまでもない。」(大貫)だよね

 さらにいえば「対艦ミサイルで制海権」というあたりもロックだ。「尖閣諸島・与那国島・宮古島周辺を射程に入れるSSMで制海権を確保する」「まあ、ミリタリーがわかる人なら説明するまでもない。機甲戦はしないw」(大貫)と、奴らはミリタリーがわかってないよねとwの字をつけている。

 だが、SSMで制海権は確保できない。

 まず、そもそも制海権の理解が間違えている。先島周辺での制海権確保とは中国は海面を使えず、日本は自由につかえる状況を意味する。そこでSSMで中国水上艦隊の行動を制約できたとしても、それで日本が海を自由につかえる状態とはならない。中国海空戦力は先島付近まで行動可能である。日本が対艦ミサイルで中国水上活動を制約できるように中国も対艦ミサイルで日本水上活動を制約できるからだ。

 さらにいえば、SSMをおいても象徴的な価値しか持ちえない。潜水艦には通用しないし、本気で押し通るなら先島の上空制圧をしてしまえばいいからだ。上空を抑え続けられればミサイルは発射位置に展開できないし、発射できても直後に落とされる。そもそも日本側が中国艦隊を探知できなければ意味はない。


■ 30発50発のTOTで中国海軍の出入り口を本当にふさげると信じているのかね

 そのあたりで中国海軍の出入り口を本当にふさげると考えるあたりもどうかしている。先島列島線はダーダネルスや津軽海峡のような狭水道ではない。そのようなところに配置した沿岸砲兵は艦隊行動を成約しえない。地積極小の島に配置した小規模部隊でたかだか30発50発のTOTをしたところで効果は期待できない。戦闘機防空圏で相当に減衰されるし、うまくすり抜けてもその数なら中華神盾で迎撃されるだけのはなしだ。



 まーこのあたり、何かの付け所がフシアナ東京なんだろう。ホリエモンロケットが事業化できないことも見抜けずヨイショするあたりでもそう思うものだ。
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2018.07
17
CM:3
TB:0
14:58
Category : 未分類
 瀬川深さんが自称理系の欺瞞を指摘している。

瀬川深‏ @segawashin
リアル「理系の人」が主催されておられた人工知能学会の表紙に恐らくは想定外の批判が集まったとき、「現実の知能はこのような考え方もするんだ!」等とは受け止められず、ファナティックな反発や逆ギレばかりを惹起していたのでこれは絶対ウソだな。
野田篤司 @madnoda
映画・漫画・アニメの理系の人(特に悪役)、計画が想定通りに進まない時、「こんな事が起きる筈ない、私が間違う訳が無い」・・(と破滅)
実在の理系の人、想定通りに進まないと、「これは面白い!極めて興味深い現象だぞ!ちゃんとデータは取得してるか?・・・」と、ニタニタ笑い出すhttps://twitter.com/madnoda/status/1018316569045131265

https://twitter.com/segawashin/status/1018913398212440064


 核心は自称理系は社会に拒絶される理由が理解できないといったものだ。人工知能学会の萌表紙のアレについて、瀬川さんはそれが拒絶された際に「ファナティックな反発や逆ギレばかりを惹起」(瀬川)した例を提示している。

 だが、彼らの社会との乖離はそれ以上だ。そもそも自称理系は最初から人工知能学会の表紙の類が「許容される」と信じ込んでいるためだ。


■ 社会の拒絶を理解できない、お理工さん
 これは航空・宇宙開発分野や原子力分野での拒絶に顕著に現れる。お理工な自分たちの価値観が世間に通用すると考えている。それが文系的理由、政治的、経済的、社会的な社会科学、人文科学的な理由で拒絶された際、受容できない姿はそれである。

 具体的には「日本人は科学的リテラシーが足りない」と言い出すアレだ。宇宙分野なら「ロケット開発の価値を理解できない愚鈍な文系日本社会」である。

 自称理系は理解されない理由について、日本人の理系的素養が足りないことに帰そうとする。ちなみに細かいことを言えば、ほぼ工学的素養や工学優先度である。


■ 科学土人の日本人に自然科学を啓蒙してやる(実際は工学ばっか)
 そしてでてくるのが宣教である。「科学力の低い日本人を教育すれば僕たち自称理系の主張は必ず理解される」といった科学土人への科学啓蒙である。カルト宗教が「教祖さまの主張は理解される」と信じて布教するのと同じことだ。

 航空分野でいえば、ジェネアビ振興のアレだ。「日本人は空への理解が足りない」「だから航空産業が振興しない」「空への興味を増やせば日本人は覚醒する」といった理解である。日本にも航空への興味はあるが効果を踏まえた投資判断とは別立てである。それを理解しない主張でしかない。

 宇宙開発なら、瀬川さんが提示した「実在の理系の人、想定通りに進まないと、「これは面白い!極めて興味深い現象だぞ!ちゃんとデータは取得してるか?・・・」と、ニタニタ笑い出す」(野田)のそれである。国費投入した挙げ句に失敗して国損とした結果「貴重なデータが取れたことを理解すべきだ」といつものマンガを持ち出すマヌケである。

 それで日本人は航空宇宙産業に無駄金を投じる。そう信じているあたりはどうしようもない。


■ オマケ
 瀬川さんの次の発言も賛同するところ大である。

瀬川深 Segawa Shin@segawashin
まあつまんないマジレスになるけど、ふつう変なハズレ値が出て来たらまずはアーチファクト疑って再現性取れるかどうか確認するぐらいですね。
https://twitter.com/segawashin/status/1018914010140499972


 普通は万に一つも新現象ではないからね。

 理系の一つ、建築土木でハズレ値がでてきたらまずは施工不良だよねと。例えばサンプル抜いて破壊試験やって早期破断したら「『これは面白い!極めて興味深い現象だぞ!ちゃんとデータは取得してるか?・・・』と、ニタニタ笑い出す」(野田)じゃなくて、「また手抜きしやがって」だし、それを製造元(こいつも理系)に言えば「『こんな事が起きる筈ない、私が間違う訳が無い』・・」(野田)といって下請のせいにする。

 その都度に貴重といえば、その知性は馬や鹿といった動物とも比較されるだろう。「実在の理系の人、想定通りに進まないと、『これは面白い!極めて興味深い現象だぞ!ちゃんとデータは取得してるか?・・・』と、ニタニタ笑い出す」(野田)とか言ってれば話も進まない。

 あるいはGIMANである。自分たちがうまくいかない理由を新現象のせいにしたい。失敗を直視せず最初の甘い見通しを修正したくない。そういった欺瞞だ。

 「実験は違う、研究室(文系だから本があるイメージしかない)では違う」という言い訳は成り立たない。

 実際のロケットやら宇宙開発はみんなそうだからだ。単純にしくじった、あるいは見通しが甘すぎたことを認めずに「科学的態度としては貴重なデータが取れたので成功なのです」とごまかす態度でしかない。



2018.07
16
CM:7
TB:0
22:38
Category : 未分類
 タイの無国籍が問題となっている。洞窟から救出された子どもがタイの政策により無国籍であることが判明したからだ。

 それに対し、国籍不付与は妥当と言い出す意見がある。もへもへ‏ @gerogeroRさんと、みほり@Mr.ガンビー‏ @Tooru_Mihoriの意見がそれだ。

もへもへ‏ @gerogeroR
救助の少年ら無国籍と判明 タイ洞窟、政府対応に注目 - 産経ニュース https://www.sankei.com/world/news/180716/wor1807160034-n1.html … @Sankei_newsさんから
ここで「かわいそうだから国籍を与えるべきではないか」とか言ってる奴最高に無能だと思う。
https://twitter.com/gerogeroR/status/1018821970714976258


みほり@Mr.ガンビー‏ @Tooru_Mihori
「かわいそう」で与えられる程国籍という物は安っぽいものじゃない、って事は最低限弁えるものだよね>RT参照
https://twitter.com/Tooru_Mihori/status/1018834170145935360



■ 国際条約をご存じない、もへもへさんと、みほり@Mr.ガンビー‏ @Tooru_Mihoriさん

 「自国領域に生まれた子供は無国籍にしてはいけない」って国際条約があるのだがご存じないのだろう。

 それを知っていれば国籍不付与は当然とは発言できないからだ。「『国籍を与えるべきではないか』とか言ってる奴最高に無能だと思う。」(もへもへ)や「国籍という物は安っぽいものじゃない、[だから国籍不付与は妥当]って事は最低限弁えるものだよね」(みほり)はそういうことだ。


■ 仏教に帰依しないロヒンジャに与えるほど「国籍というものは安っぽいものじゃない」(みほり)

 まあ、もへもへさんと、みほり@Mr.ガンビー‏ @Tooru_Mihoriさんはロヒンジャ問題でもそういうのだろう。

 彼らはミャンマー政府の不作為に賛同を示す。「『[ロヒンジャ]かわいそう』で与えられる程国籍という物は安っぽいものじゃない、って事は最低限弁えるものだよね」(みほり)や「『[ロヒンジャは]かわいそうだから国籍を与えるべきではないか』とか言ってる奴最高に無能だと思う。」(もへもへ)と言い出す。

 そして、排外主義的立場からとして「ロヒンジャは元は外国人、ずうずうしい」と叩くだろう。「[海外系市民に]与えられる程国籍という物は安っぽいものじゃない、って事は最低限弁えるものだよね」(みほり)とか、「[海外系市民でも生命財産を保護しろ]とか言ってる奴最高に無能だと思う。」(もへもへ)といいだすのではないか。

 普段の発言がこれだからね。

もへもへ‏ @gerogeroR
もへもへさんがケイノをリツイートしました
いや結構罪外国人の犯罪率高い国はあるよ。
大抵移民は低賃金で低学歴で低技術労働者だから犯罪率はあがることも多い。
https://twitter.com/gerogeroR/status/1018105098562486272


みほり@Mr.ガンビー@Tooru_Mihori
返信先: @Che_SYoungさん
失業者が日本に観光ビザで雪崩れ込んで不法滞在→日帝の悪行のせい になるのだけは勘弁して下さい・・・Orz
https://twitter.com/Tooru_Mihori/status/1017924168896016385

2018.07
10
CM:32
TB:0
02:39
Category : 未分類
 再生可能エネルギー否定の根底には「エコはサヨク」がある。

 設備コミで最安発電となってもそれを言い続けるのは不思議なものだ。現状では発電コストは0.1USD/KW、オフショア風力は0.03ドルの時勢である。この時勢にありながらそれに抗おうとする。まずは見通しが全然駄目だということだ。ホニャララ東京なんだろう。

 具体的には、もりちゃんさんとそれをうけるネット市民さんの会話がそれだ。サヨクが憎いで終止している御仁である。サヨク憎けりゃソーラも憎いといったわけだ。

もりちゃん(CV:毒蝮三太夫)? @mollichane
太陽光パネルの問題点
・発電量当たりの死者は原発より多い
・大型ソーラーは山地に強引に設置してる物が多く2次災害が発生しやすい
・寿命が短い
・廃棄する場合、非常に手間と金額が掛かる
・発電量が安定しない
・↑の理由でベースロード電源にはならない
・場所取りすぎ[空白行は整理した]
https://twitter.com/mollichane/status/1015565650436055040


ネット市民? @masakou20141211
太陽光パネルって、あくまで素人考えですが、私の暮らしている地域は雪国なので一年の半分は電力を産まないのではないでしょうか?あまり電力需給の恩恵には程遠い代物だと思います。それと風力発電もそうですが、風車が回ってない日が多いですね。
https://twitter.com/masakou20141211/status/1015864536979537920


 些細な問題を挙げているだけだ。そこには「ではなぜ普及しているか?」の視点がない。泣き言である。

 これら指摘は再生可能エネルギーが経済性で選好されている事実の前には全て否定される。

 もちちゃんさんの発言はそれでオシマイだ。本当に「死者が問題となり二次災害が問題となり寿命が短く廃棄が問題であり発電量の安定が得られず土地面積を必要とする」(もりちゃん)なら、なぜ世界中でポンポン作られるのだろうか? 本当にこれらの問題で割が合わないならどこの国も作らない。例えば寿命が本当に短いなら投資なんかしやしない。

 ネット市民さんの疑問も「雪国でも割があうから投資されている」で終わる。高緯度の国でも太陽光は成長している。実際にフィンランドでも太陽光は伸びている。あの水力が余っているロシアでも太陽光への投資は進んでいる。夏の間の発電だけでも採算があうと考えられた結果だ。

 現実は事実である。そういうことだ。太陽光・風力は急激に伸びている。その現実は他発電手段に対して優れている事実を示している。

 現に太陽光発電は伸びている。その急成長を目の前にしながら「太陽光は伸びない」と力説するのは不思議なものだ。

 現実否認なのだろう。天動説や進化論がいかに間違っているかを力説する人々もいる。あるいはアポロ宇宙船は月に行っていない、なぜなら星条旗は本当は風もないのにTVだとブラブラしてたからみたいな連中だ。もりちゃんさんも、ネット市民さんもその類なのだろう。
2018.07
01
CM:36
TB:0
13:01
Category : 未分類
 自分がしくじったあとに「○○は好意的に報道してくれない」と社長が公言する会社はダメとしか言いようはない。

 ホリエモンロケットで有名なインターステラテクノロジーの稲川貴大社長さんがそれだ。

いな‏ @ina111
産経新聞、平身低頭に取材申し込み来ておいてクソ見出しな記事書くのなんなんだ…人間的に付き合いたくないでしょ、そんな記者…
https://twitter.com/ina111/status/1013126711783772160


 まず、記事そのものに社長が文句をつけるのがアレ。明瞭な事実誤認でもないかぎりは受忍するものだ。気づかないフリをしてりゃいいものを記事が「気に食わない」というあたり、当事者能力がない。

 ついで、「平身低頭に取材申し込み来ておいて」といった認識開陳もそれ。ISTなんて人気取りしかない会社である。それを「取材を許してやった」といった言い放つのは勘違いもいいところだ。技術を売る会社だと勘違いしているのだろう。


■ 前も資金調達記事に怒っている

 ちなみに稲川貴大さんの夜郎国のような反応は今日始まった話ではない。以前に「こうやって資金を調達する」の図画を示さないインタステラーテクノロジー社長さんの反論」で自社記事への反応として書いたとおり。

いな‏ @ina111
民間ロケット、資金調達カギ=28日打ち上げ再挑戦、成功後も課題:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042300927&g=soc … @jijicomより なにこれ?取材力大丈夫か?時事通信さん…同社幹部のコメントとかあるけど、わけわからんぞ
https://twitter.com/ina111/status/988674394938458113


 ダメだとしかいいようもない。社長さんとしてもダメだし、この手の御仁が代表権もってる段階で会社としてもダメ。


■ 「夏休みにロケット打ち上げようぜ」みたいなリアリティ水準

 周囲にいる会社を支持する連中も含めても事業に耐える連中でもない。金勘定としての真剣味のない世界の住人にしか見えない。

 実務的な覚悟がない。例えるなら学生の部活レベルでしかない。比喩的に言えば「夏休みにロケット打ち上げようぜ」みたいなラノベというかマンガ程度の発想なのだろう。

 ヤングアダルト小説ならそれでもいいだろう。自宅の納屋でロケットつくる設定でもいけるし、社会を知らない連中が読むから社会との接点なんか要らない。読者のなかで辻褄が合えばいいからだ。

 でも、それがそのまま商売になると思い込んでいるあたりでダメ。

 投資を求めるあたりで金主への配慮がいる。もちろんYA小説なら金集めも目論見も要らないし。IT長者みたいな大金持ちがポンと金を出してくれる。だが、会社としてやるなら、少なくとも会社としての体裁は整えておき社長も社長としての振る舞いをしなければならない。

 それがないあたりでインターステラテクノロジーは駄目だ。「平身低頭に取材申し込み来ておいてクソ見出しな記事書くのなんなんだ」(稲川)はそう判断する材料となる。



■ オマケ:科学セクション記者が甘やかしたからかね

 ま、新聞の科学セクション記者が甘やかしたせいじゃないでしょ。科学関連記者は新聞記者のクセに批判的なことは一切書かない。特に航空宇宙関連は第三者の眼すら持てない。自分も身内のつもりでいる。だから失敗しても失敗とハッキリ書かない。先行きがない技術でも糖衣錠に包む。なんつーかね、取材対象に日和っているんだよね。

 その乳母日傘の報道に浸かっていればインスタなんとかテクノロジも世間は見えなかろう。周りから「ホリエモンロケットスゲー」的な取材ばかりを受けて新聞の科学文化面で「ホリエモンロケットスゲー」的な記事ばかりのぬるま湯世界にいるんだもの。勘違いして「平身低頭に取材申し込み来ておいてクソ見出しな記事書くのなんなんだ」(稲川)といい出すような社長も出てくるもんだ。

 まー、そのうち人心も離れるでしょ。
2018.06
30
CM:12
TB:0
11:20
Category : 未分類
 モモ2号(自称)の打ち上げが失敗したという。なんか嬉しくなっちゃって、鼻歌でお願いシンデレラを歌いながらお赤飯炊いちゃったよ。今回は産経がいいね。「小型ロケットの打ち上げまた失敗 発射直後に爆発炎上 北海道大樹町のベンチャー企業」だって。「また」だって、いい言葉だね「また」って。嬉しいもんだ。

 ただ、被害がないのは残念だ。人的被害がなかったことは喜ぶ。一応はそう言っておく。なんか世間体というものもあるらしいからだ。ただ、心の奥底にはドリフのコント程度に頭がチリチリの記者会見で「だめだコリャ」を聞きたいものだが、保安規程でそれは期待できないらしいので残念なものだ。

 でも発射施設を焼き尽くされれば大笑いだったのだけどね。自分のロケットで自分の工場焼いたらもうゲラゲラですよ。ついでに牛も焼けて牛の金玉丸焼けだと百年あとまで地口にのこるとかねえ。「牛込焼けた牛焼けた牛の金玉丸焼けだ」みたいにね。

 あと1回、あるいは2回かね。連続して失敗してくれれば人心は離れる。ウザいヨイショ連がいなくなる。目が覚めると思うよ。

 5回失敗したあとで正常の打ち上げ成功する頃には遅いでしょ。アメリカ中国インドの世界はとっくに先を行っている。北朝鮮も参入しているかもしれない。マイクロロケットやそれによる打ち上げサービスは世界商品になるから、まあオシマイだろうね。

 まー、ホリエモンさんそのものは嫌いではない。自腹を切って勝負を掛けるのは本当のベンチャーだと思うよ。早期に成功したならうまくも行っただろう。勝ち馬に乗る投資も集まり技術者等やら工員といった人材も選り抜きが雇えるからね。地元も産業化の出目があればいまより協力してくれるだろうよ。

 だた、ロケットに憧れるだけの有象無象はね。選り抜きでマヌケでしょうがない。さらにその有象無象を扇動する自称宇宙クラスターやら宇宙作家クラブがね。客観的には商業的、経済的成功の見通しも立たない。現状は打ち上げ花火の覧会屋ビジネスにとどまる話を将来有望のように言い出す。「未来はあるんだ」の自己催眠が気持ち悪い。連中が落胆するために未来はなくなればいいのにと願うもんだ。

 はやく入定してもらえないかとね。連中もそう長くはない。己は頑張って長生きしてチャンスを待つね。連中が輪廻ガチャ引いたという吉報に接するたびにお赤飯を炊こうかと思っている。上に掛ける塩はタダで貰えるって聞くしね。
2018.06
29
CM:10
TB:0
00:02
Category : 未分類
 サッカーはどうでもよい。大のおとなが球蹴り遊びに一喜一憂するのはマヌケではある。だが趣味というのはそういうものだ。愛国心のショービジネスに浸りたいなら勝手に浸ればよい。

 だが、ラジオ全局で球蹴り中継はどうかしている

 TBS、文化放送、ニッポン放送が全く同じ中継をし、普段は文明の衝突の関係にあるFM東京、FM埼玉、FM横浜、FM千葉も雷同している。民放共同中継とやらでアナウンサーまで全く同じ中継だ。

 アナウンサー以下は別だがNHK第一もFM第二東京まで中継している。

 抜け駆けしようとは考えないものか?

 なによりも常にきいているTBSが中継するのは厄介だ。棒球遊びの中継をヤメた。宇多丸のアフターシックス・ジャンクションとした。せっかくそうしたのに球蹴り遊びの中継はすべきではない。

 逆張りで一切触れないくらいがよろしいのではないかね。球蹴りなんて日本の下から半分しか興味はない。上から半分はあんなのはどうでもよい。

 その志が高い上の階層向けに別の放送をしてほしいものだ。ラジオ寄席で鈴々舎馬風あたりを、三〇年前の「会長への道」でも構わないのだけれどもね。

 まあ、己も「エバケンへの道」でも作るかね。商売敵について逐一にアイツはもうじきだ。入院したから先は長くはない。お赤飯を炊いた、みたいな話つくしにすればいいのだろう。もちろん今でも自衛隊ヨイショのカルトっぺえのが病死したり焼死したり獄死したりすれば「お願いシンデレラ(楓ver)」に鼻歌であわせてお赤飯は炊くけどね。
2018.06
27
CM:10
TB:0
10:33
Category : 未分類
 軍用装甲車の製造元一本化はコマツのほうがいいのではないか。

 世上は三菱を推している。防衛省の言うことはよく聞くといったあたりが理由だ。

 だが、三菱重工は向いているかどうか疑問だ。そもそも企業体力が疑問だ。航空造船の失態でどうなるかわからない。集約して潰れて、事業売却先もなく事業継続不能の可能性もある。また技術力も疑問もある。車両関連をみても世界シェアをとれるような製品はない。

 むしろコマツではないか。企業としての安定性は上、重量級車両に関する技術力も上だ。シェアをCATと競う会社である。厳寒のマガダンでもアラスカでも、灼熱の中東でもアフリカでも動く車両をつくっている。世界中を相手にできる技術力がある。

 ただ、官の小間使いにはならない。その点で自分を国の一部と勘違いしている官尊民卑の三菱とは大違いなんだろう。

■ ホントに悪いのは防衛ではないか
 しかし、装甲車に関する問題提起は怪しい。官側の契約・仕様不適当によるものらしいからだ。

 国産兵器開発には悪評がある。官は契約なのにボンヤリした仕様しかない。誤った信義則みたいな企業側の介護がなければまともな製品に繋がらない。

 その介護がヨイショされるのが三菱である。だが、本来はおかしな話だ。発注元と兼ねて設計事務所は外観と間取りレベルの図面しか出さない。それを施工する建設業者が勝手につくって設計事務所がそれを褒めるだけでなく、野放図に割増価格を支払う構図だからだ。

 それなら「図面通りにつくってやった、金振り込め」で契約価格どおりを求める会社のほうが正しい。少なくとも理由の立たない予算超過はない。

 装甲車ならそれはコマツだろう。

■ 装甲不具合も怪しいとする話がある
 なお、どうも「コマツの装甲車の装甲板の不適当」も怪しいらしい。ボンヤリした仕様のとおりに耐弾性をつけたら不適当といわれたたぐいであり、スポンスポン抜けるみたいな話も、貫通するまでやる貫通試験を脚色したのではないかといった話がある。
2018.06
25
CM:8
TB:0
20:11
Category : 未分類
 JAPAN IN-DEPTHさんで「海自・航自はボルトアクション小銃でよい」が掲示された。ちなみにひと月前に「時節関係ないのでお暇な折にでも御覧ください」といった形で提出した原稿だ。

 タイトルが「航自」になったのはそれ以降の話である。タイトルと冒頭のまとめは編集部で行う。

 でもまあ、いいんじゃないですかね。意味がわかれば。

 昔、『朝雲』で「艦船を牽引」って記事があった。ホントは曳航なんだが、それを細かく言ってもね。

■ 本文はママ
 ちなみに本文は基本的に己が書いたママ。これは軍事研究そのほかも同じ。たまに誤記訂正や略語を開いたつもりで違った形に書かれることがある。軍事研究だとカッコの中身と英略語を開くのは編集部。己はRAMはRAMのママでいいし、AMAS掃海具ははAMASのまま、強いて変えるならアイマスと考えている。

 だから今回の「撃ち針」とか「尾栓」「剣座」は原稿の通り。64式歩兵銃は「撃針」「遊底」「着剣装置」なんだが、漢語臭くて嫌なのでトンプソンやBAR、A、ガラントの部品名にあわせた。

 ボルトと洗い矢は「どうせ写真は見つからないだろう」とひと月前に撮影したもの。22口径用。

 ボルトは一〇年目で1万発以上?を発射したもの。初めて分解したけどあたりまえだが内部に汚れはないしグリスも切れてなかった。一応ぬぐって前に自動車屋で貰った硫化モリブデンつけといた。

 素手だと滑って嵌め込みが面倒だが、グリップ手袋をつかったら簡単に分解・組立ができた。

 そのほかの手入れは適当。ボルトの滑りが悪いかな、と油膜切れかなというときにはオリーブオイルとかを極薄く引いていた。

 空気銃のほう、バウの300はパーカライジングの擦れに天ぷら油をつけといたことがある。そんとき自称銃に詳しいやつにSNSで「腐食ガー」とか「塩分が」とか謎の文句をつけられたが機構部でもない外側にそれはない。今でもサビも浮かずに普通に動作している。

 自衛隊も射前教育でのクセの把握で空気銃やらせたほうがいいと思うけどね。統合部隊で陸の3科主任が射前教育やったけど、フロントサイトの上に10円玉を載せてとかやってたが、それよりは銃の左右水平や自然狙点教えたほうがいい。それなら風や弾薬の影響受けない空気銃がいいのだけれども。


■ オマケ:ボルトアクションに普及品があるのをご存じない みなせ@Ton_beriさん

 あとは銃の価格で「ボルトアクションは高い」といった意見はなかなか興味深いものだった。ボッタクリ価格のM24をあげて自動小銃よりも高いとする意見もあるが、ボルトアクションは精密射撃用の高級品の話しかないと思いこんでいるのは不思議なものであった。

 例えば以前「フォークランド紛争を全く御理解されていない」ことを指摘した、みなせさんの的外れの価格提示だ。

みなせ_C94_8/12_3日目_日_東2 V-52a @Ton_beri
ボルトアクションライフルの価格は、ホーワM1500の販売価格が、約24万円くらい。
89式小銃が30万円としても、大して値は下がらないのよ。
https://twitter.com/Ton_beri/status/1010724943753908224


 だが、普及品は安いことをご存じない。

 記事中で提示しとおりたレミントンM700なら5万円程度、同系のモデル783だとメーカーの提示価格でも399ドルだ。もちろんセンターファイヤである。市中ではさらに安くなる。

 ブローニングも市中価格は800ドル程度である。Xボルトの普及品はそこから始まる。これは日本国内で、ミロクで作っている。ミロクからそのまま買えば安くなる。アクションはネジ1-2コで止まっているだけなのだ銃床周りは任意にデザインできる。
2018.06
22
CM:16
TB:0
22:00
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 C-2価格高騰が記事となっている。朝日新聞デジタル「空自C2輸送機、価格高騰に疑義 1機あたり70億円増」によると2011年発注分から価格が4割も上がったという。

 作れば作るほど高値になるのは不思議なものだ。インフレでもなく金銀プラチナレアアースのような市況に左右される素材でできている飛行機でもない。どうかしている。

 まずはダンピングのたぐいである。安くできたと嘘をついて制式採用させる。そしてその機体を買うしかない段階に進めてから値段を釣り上げたものだ。まずは官民グルになった詐欺である。

 さらに不思議なのは軍クラ(自称)の態度だ。C-2をヨイショしていた連中はこのことに触れようとしない。普段は「情報のアップデート」などと吹聴しているくせに都合が悪くなると見てみぬ不利をする。国産輸送機について「C-2はクソ輸送機である」と「評価をアップデート」したくないのだろう。

 例えば、ペーブスパイクさんやOOI@N_Mさん、はらぺこ(CV:沢城みゆき)‏ さんのC-2ヨイショだ。C-2を買うくらいならC-17を買えといった主張に対してC-2の優位性を主張していた。「文谷氏の『ネパールへの自衛隊展開は、なぜ遅れたのか 長距離輸送機の調達戦略に問題あり』の記事と対する清谷先生のコメントに盛り上がるTL 」でまとめられた発言から引けば次のとおりだ。

ooi@n_m‏ @JDSDE214
ネパールへの自衛隊展開は、なぜ遅れたのか 長距離輸送機の調達戦略に問題あり | トレンド - 東洋経済オンライン http://toyokeizai.net/articles/-/68675 … @Toyokeizaiさんから コメント欄が本番。
https://twitter.com/JDSDE214/status/595142418531373056


ぺ~ぶ♡すぱぃく(CV:五十嵐裕美)‏ @PaveSpike
C-2の航続距離とペイロードを増やすためにも、是非ともKC-46を導入して頂きたい所でしてね…フフフ
https://twitter.com/PaveSpike/status/595173879745630208


はらぺこ(CV:沢城みゆき)‏ @harapeko11
@hilowmix 民間旅客機並みの速度が出せてA400M並の輸送が可能な[C-2]輸送機の何が気に入らないんですかねぇ…(kytnとか)
https://twitter.com/harapeko11/status/595188909899780096



 ちなみにOOIさんはそれ以前にもC-2に関する公式発表を鵜呑みにしている。まずはフシアナ東京としかいいようもない。
ooi@n_m‏ @JDSDE214
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2014/07/04.html …
"C-2のような航空機というのは、あの大きさであれだけの航続距離を持ち、搭載能力がある航空機というのは、世界にない形になりますので、" 大きさと航続距離に搭載能力が問題って所がポイントな。
https://twitter.com/JDSDE214/status/486389575276068864


 C-2のザマをみれば情報をアップデートすべきだと思うがね。なによりもC-17と同じ価格で性能は半分なんだから。

 何かが内蔵助なんだろう。賭場にいっても盆場がどうなっているかもわからない。防衛産業の言うことは真に受けてはいけない。よくみるとサイコロには六の眼に粘着しやすい水ガラスが塗られている。それも知らずに防衛産業の言う通り確率論的には丁半はそれぞれ50%を信じて賭けている。ヨシガモwith深谷ネギのような素朴な御仁なのだろう。

 ただまあ、気の毒ではある。目がまったく利かない。眼のつけどころは東芝である。それなのに「防衛技術ウォッチャー」(ぺ~ぶ♡すぱぃく)と名乗ってしまった。そして防衛産業の騙しに引っかかっている形だからだ。粋がって有頂天の「防衛技術ウォッチャー」(自称)本人もどうかしている。だが、そのような無知純朴な「防衛技術ウォッチャー」(自称)を騙す防衛産業も悪い。

 定年オヤジのように裏日本の田舎で蕎麦打ちでもやっていればよかったのにね。自分でレシピも工夫せず雑誌のとおりに作るだけ。そしてその記事に感化されて石臼やら捏鉢やら「益子に行って瀬戸物を作れば安い」みたいな。自動車雑誌の養分のように蕎麦打ち雑誌の養分として主体性のない蕎麦製造をしている分には迷惑はない。年末に無理やり蕎麦を押し付けられる知り合いを除けばね。

2018.06
21
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17:48
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 モデラーはネトウヨと親和性が高い。ディティールしか見ず全体構造を理解しない。自分でものを考えない。与えられたテンプレを模倣するだけといった点で両者は同じだからだ。モデラーは先行作例を模倣する。ネトウヨはアレ右派の発言を鸚鵡返しする。だからモデラーはネトウヨも兼ねるようになる。

 そのモデラーかつネトウヨが行き着くとどうなるか?

 岡山の川にウナギ稚魚を放流すると中国漁民に密漁されると言い出すようになる。

 これはNHKのニュースに関する、みほり@Mr.ガンビーさんの発言だ。

みほり@Mr.ガンビー‏ @Tooru_Mihori
そのまま日本中国台湾の漁民に密漁されて終わりだろうな_________
NHKニュース認証済みアカウント @nhk_news
ニホンウナギ資源回復へ 初の稚魚放流実験 #nhk_news https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180620/k10011487681000.html …

https://twitter.com/Tooru_Mihori/status/1009401542108016642


 岡山でウナギの放流実験が行われる。NHKによれば次のとおりだ。
川で成長するウナギの数を増やそうと、岡山県西粟倉村で、稚魚を放流して効果を検証する国内初の実験を始めました。

20日から特殊な試薬で頭の組織に印を付けた体長およそ10センチ、重さが平均2グラムほどのニホンウナギの稚魚500匹の放流が始まり、これから数年間川にどれだけ定着したかや、成長の度合いを調べます。
「ニホンウナギ資源回復へ 初の稚魚放流実験」『NHK NEWS WEB』(2018年6月20日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180620/k10011487681000.html


それに対して、みほりさんは中国漁民がわざわざ岡山まで来て密漁すると主張している。まずはどうかしている。


■ 「原因はなんでも中国」といった単純世界観

 モデラーとネトウヨをこじらせるとこうなるということだ。みほりさんはもともと10年以上前から外国人参政権はどうのこうのとピントの外れた発言をしていた。それがツイッターのエコーチェンバー効果に浸かった。例えば菊池雅志さんやら、もへもへさん、しわすみさんの発言ばかりをRTしている。そのなかでここまで不可思議な世界認識に至ったということだ
 結果、ウナギ資源減少まで中国台湾漁民に帰するに至った。「日本中国台湾の漁民に密漁されて終わりだろうな」はそれだ。

 普通はシラスウナギ乱獲や河川環境の変化に原因を求める。それを外国の、しかも中国人に帰そうとしている。

 しかし「なんでも悪いのは中国だ」といった、みほりさんの精神構造はそれを理解できない。だから岡山の内水面で中国人漁民が密漁するといった世界観に至ったのである。


■ モデラーの、みほりさんは全体が理解できない

 みほりさんみたいな例は多い。モデラーがネトウヨとなるとまずは三倍段だからだ。

 モデラーは単純な世界に住んでいる。ディティールを知りたいばかりで全体が理解出来ない。また自分のやっていることの社会的無価値も認識できない。そして理解してくれないのは自分の説明力不足ではなく、世間が高尚な模型趣味を理解できないためと信じている。

 そのため相性が良いネトウヨ的愛国者に転じやすい。ネトウヨも細部のイベントや表現ばかりに眼がいって全体が見えない。また自分たちのクソのような政治主張が理解されないのは世間が悪いから、洗脳されているからと考える。

 その上、さらに単純な荒唐無稽な世界観に引っかかる。ディティールに引っ張られるからだ。病院船の行動から現実味のない「北朝鮮への攻撃は間近」と信じ込んだり、「日本死ね」の抽象度を理解せず実際に日本を殺そうとする呪詛(不能犯)であると過剰反応するのが好例である。

 みほりさんが提示した、今回のウナギは中国人の乱獲によるといった理解もそのたぐいである。

 ちなみに、みほりさんは他にも荒唐無稽な世界観を反映した発言をしている。例の「国や自治体から金をもらうと政権批判はしてはいけない」や「給与をもらう公務員は政権を批判してはならない」といったアレだ。

みほり@Mr.ガンビー@Tooru_Mihori
園児に新潟知事選手伝わせた保育士ら処分 自治労の依頼で野党候補応援の絵描かせる https://www.sankei.com/affairs/news/180620/afr1806200010-n1.html … やっぱり自治労か・・・税金から給料もらってるくせに反政府な寄生虫。
https://twitter.com/Tooru_Mihori/status/1009340809123020800


 モデラーかつネトウヨな御仁の識見が躍如している。「税金から給料もらってるくせに反政府な寄生虫。」とはね。モデラーかつネトウヨな御仁が、他人様を寄生虫とはなかなかの発言である。



 まあ、みほりさんとは相互主義だからねえ。
みほり@Mr.ガンビー@Tooru_Mihori
みほり@Mr.ガンビーさんがもへもへをリツイートしました
うわ、隅金の文谷かよ・・・またとんでもなく飛躍したな。アホこじらすと怖いね_:(´ཀ`」 ∠):
https://twitter.com/Tooru_Mihori/status/1002839439712768001

もちろん筆者は、みほりさんに対してバカだの「アホこじらすと怖いね」(みほり)だのと失礼な事は言うつもりはない。だが、「岡山の川にウナギ稚魚を放流すると中国漁民に密漁される」(みほり)とはなかなかのご見識だとは評するけどね。
2018.06
17
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13:06
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 佐藤正久さんが、日本のロケット産業はデブリ除去で一儲けできるように言っている。これは「宇宙のゴミを掃除する、日本発の産業!」による。
[デブリの]除去事業が成功すれば、世界で唯一のサービスとなり、[日本から]海外への輸出産業の可能性が出てくる。


 だが、どーやって金に結びつけられるのかね?

 官がでてくる宇宙開発は市場ではうまくいかない。だから国でやっている。必要性と受益と負担が不一致だ。 つまり、どーやってもそれ自体は産業にはならない。

■ 誰も金を払わないサービスが「輸出産業」だと

 これはGPSほかの航法衛星をみれば明らかだ。必要性はある。便利でもある。でも誰が金を払うのかで揉める。だから企業が事業としてやらないしGPSを打ち上げても金儲けにもならない。

 デブリ除去はもっと条件が悪い。必要性はさほど深刻ではない。やったところでサービスと認識されない、つまり効用を提供されたと感じない。つまり誰も金を払わない。

 まずは勝手に道の清掃をしているようなものだ。「キレイになったでしょ」といわれれば「キレイになったね」とはいう。だがそれで金をよこせといわれて払うマヌケはいない。サービスの押し売りだからだ。看板屋が「町の案内板にオマエの店を書いてやった、5万払え」みたいなアレだ。

 それを「輸出産業」になると言い出すあたりはどうかしている。佐藤さんは「日本スゲー」をだせば支持者は喜ぶ。自分に投票する連中のレベルはその程度と多寡をくくっているのだろう。


■ 地雷除去器材は自国事業者で囲い込む

 もう一つの甘い見積もりはJAXAや川崎重工で海外需要がとれると信じさせようとしている点だ。

[スペースデブリに関しては]また、JAXAや川崎重工も除去事業に取り組んでいる。これらの除去事業が成功すれば、世界で唯一のサービスとなり、海外への輸出産業の可能性が出てくる。[中略]国際的な枠組み作りに取り組んでおり、国連や有志国(米、EU、仏、豪など)との協力についても協議を進めている。


 デブリ除去の実施で米国やEUが日本に金を払うと思うのだろうか?

 米国やEUには日本以上の宇宙産業がある。そこにやらせる。現状では必要ないと知りつつ、しょうがないからとデブリ除去のドブに金を捨てるとしても自国産業にやらせる。そうすれば域内産業から還流するからだ。

 これは途上国援助で使われる民生用地雷除去器材をみればよい。

 戦後の対人地雷処理用の器材は各国が自国メーカーの器材を使わせる。所詮は自国には関係もない事業だ。高性能や高い清掃率は別段に求めない。援助当局者はそれよりも他国製を使うことに文句をつける。英国は英国製を、ドイツはトイツ製を、そして日本も日本製を押し付けている。

 同じように、本質的にはどうでもいいデブリ除去で日本製を使う理由はない。

 そもそもJAXAも川崎重工も二流以下である。日本の宇宙産業はマネッコだけだ。そしてマネッコから脱却する気もない。そんな器材は米欧製、ロシアや中国製に勝てない。

 この点も支持者の多寡をくくっているのだろう。どうせ国が推すことには批判はしない。批評的な精神の持ち主なんかいないといった支持者認識がある。だから穴のある政策推進を「ボクも汗を流します」といい抜けているわけだ。


■ 税金でロケット屋を食わせる商売

 なんにせよ、いつもの宇宙開発のスケベな構図そのものなのが見ていてキモチワルイ。

 宇宙清掃の名のもとにロケット屋を儲けさせる目論見である。一見いいことをするように見せかけて、宇宙産業の国民の金を無駄遣いさせる意欲しかない計画である。

 佐藤さんはその片棒を担いている自覚があるかどうかは知らない。ただ、○○○な支持者は「技術立国の日本製ロケットで宇宙を」といった言葉の並びだけで「日本スゲー」で支持してくれることは知っているのだろう。


■ 宇宙作家クラブあたりはヨイショするだろ、○○○だから

 同様に○○な宇宙作家クラブあたりもヨイショするんじゃないかね。自分がロケットが好きだからといって、日本はロケット開発をすべきだと短絡させるアタマの持ち主だ。

 まずはロケット打ち上げの絵に目がくらんでいる。実現性も必要性も経済性もない国産ロケット技術を過信して、しかも金もない老人国の投資で宇宙進出は実現すると主張するあたりだ。しかも五十郎や六十郎がそれを言い出す。まったく滑稽なものだ。

 その点「はやぶさ2」が失敗してくれないかと希うものだよ。別に開発者が研究者さんには恨みもないが、それをヨイショしている○○○○な宇宙作家クラブあたりがお通夜になるのは見てみたいものだ。
2018.06
08
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当籤しました 日-東ピ12b 隅田金属です

・ 『機雷戦と対機雷戦』本は、まあ書けるとは思います

・ 『七战七捷』本は、資料読みはなんとなく終わってます
  実際にはおおきく解放戦争、華東戦役全体について
  蘇中戦役から淮海戦役、上海解放まで解放軍が国民党軍100万を溶かした流れをおって
  その上で通例で評価される戦争指導:毛沢東主席と作戦指揮:粟裕大将の間にいた陳毅元帥の役割を評価する感じで書こうかと
  人的資源確保、火力集中、補給をやったのは陳毅元帥で、上海市長として経済を正常化させたのも陳毅元帥だから
  もちろん毛沢東主席も粟裕大将の功績も大きいけどね

 まー、なんとなく始まったお盆進行を早く斬り伏せないといけないけどね
2018.06
08
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00:53
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 考えるリスニングとやらを考えたヤツはどーかしている。

 日経「『考えるリスニング』に苦戦 大学入試プレテスト」では英語でチーム分けのルールを答えさせたという。
正答率が約3%と一番低かった設問では、チーム分けのルールを音声で聞き、4人の情報を文字で理解したうえで、どのチームになるかを考えさせた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31291340R00C18A6CR8000/


 これ、英語能力の検定力はあるのかね? 正答率3%は「英語を聞いて理解できる」とは無関係が窺えるものだ。英語だけがわかっても駄目である。そのうえでややこしいパズルを解くような問題である。

 日本語で金庫の開け方を効くようなものではないか。「最初に真鍮のダイヤルを左に回してリセットして右に52左に86右に22左に91で砲金の鍵を左に回しステンレスのロックハンドルを右に回す」みたいなものだ。経験がなければ日本語でわかっても駄目で、メモした上で実物の金庫を前にしてあれこれ試行錯誤をしてようやく理解できる。そのような中身だ。

 つまりはテストとして妥当ではない。日本語や思考力というよりも金庫を開けたことがあるかのチェックと記憶力があるかのテストでしかない。

 あるいは、英語の試験でピコピコのLANの設定を問題にするようなものだ。英語が聴取できても、インターネットの行儀作法が仮面舞踏会みたいな、紫式部がハイヤーでホワイトクリスマスみたいな話が理解できなければ意味はない。それは英語の試験ではない。

 チーム分けの問題はそのたぐいなのだろう。

 本来、外国語力と文脈の理解力は別個のものだ。

 それを一緒にするほうが誤っている。チェスの技能とボクシングの強さを一気に測定しようとチェスボクシングをしても駄目だ。どちらも不正確な結果しかできない。

 ちなみに、チェスボクシング的な駄目評価は航空・宇宙クラスター(自称)連の評論そのものである。技術的興味と経済性評価を分離して論じていない。技術的ヨイショの一点張りで経済性や実現可能性を考慮しない。だからどうしようもない内容となる。

 まずはチェスの指し方も知らないボンクラボクサーのようなものだ。それが拳闘一点張りでチェスボクシングをしている状況である。

 だから航空・宇宙クラスター(自称)連の将来見通しも盆暗となる。これはUS-2がインドに売れるとかH-2ロケットで日本は宇宙市場に参入できるといったかつての見通しがどうなったかを見れば明らかである。
2018.05
30
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07:28
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 「この飛行機は高性能だから、飛行場の基準を満たさなくても安全だよ」とはなかなか言える意見ではない。
Masa Utsumi‏ @JA14WP
軽量だから横風に弱い?どんな軍用機より横風に強いけど?横風30kt超えてても全然大丈夫よ?あと転移表面が7:1なのはそれがギリギリの上昇角の機体を考慮しての事で、曲技機はその場で垂直に500ftまで上がれるから特例には安全性の根拠あるよ。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180522-00010000-jindepth-soci … @YahooNewsTopics
https://twitter.com/JA14WP/status/1000663416275484677


 それはバケツでウランと同じ理屈ではないか? 臨界量を越えなければバケツでウランを扱っても大丈夫だという理屈だ。

 しかも「横風30ktで全然大丈夫よ?」(Masa Utsumi)とも過剰な自信をもっている。やはりステンレスバケツさえあればウランも扱える見通しにも似た自信家なのだろう。


■ 転移表面と進入表面を勘違いしている
 ちなみに転移表面と進入表面を勘違いしている。「あと転移表面が7:1なのはそれがギリギリの上昇角の機体を考慮しての事」(Masa Utsumi)がそれだ。

 転移表面は縦軸ではない。横軸だ。進入経路と直行している。離着陸に際しても急上昇当のの必要はない。その趣旨は降りていくときに邪魔にならないように立木そのほかを切っておく範囲の指定である。

 さらに場外離着陸場の勾配は7対1ではない。今回は規制ギリギリの1対1、45度であり、しかもホテルはそれをクリアできなかった。


■ 周辺住民に対して「馬鹿じゃないの?」とおっしゃるMasa Utsumiさん
 その上でいえばUTSUMIさんは飛行場周辺の住民の権利や意向を全く理解できていない。これは今年1月に書いたとおり。「競技と称して曲芸飛行するヤツのほうが迷惑だがね」 で指摘したが「馬鹿じゃないの?」と言い放っている。

Masa Utsumi‏ @JA14WP
編隊飛行は実施概要、型、旋回等の要領、合図などを機長が事前に打ち合わせていれば、許可は必要ありません。そして、ブルーインパルスがあそこでやった飛行に曲技飛行は含まれていません。馬鹿じゃないの?
ブルーインパルスファンネット @BlueImpulseFan
「ブルーインパルス」訴えられる…密集地域で無許可曲技飛行疑い 全国初告発 https://fb.me/OapoopHM
https://twitter.com/BlueImpulseFan/status/957027387899695105

https://twitter.com/JA14WP/status/957057145656115200


 無許可曲芸飛行に伴う危険性について「『密集地域』」でも「実施概要、型、旋回等の要領、合図などを機長が事前に打ち合わせていれば」「許可は必要ありません。」周辺住民は「馬鹿じゃないの?」(Masa Utsumi)とおっしゃっている。

 他人に与えている迷惑や、自分の商売の不健全な構造に気づいていない。他人の住宅や生活に迷惑をかけた上で自分が利潤を得る商売であるとは全く理解できていないのである。


■ いつか科学忍法火の鳥じゃないかな
 そこにあるのは無邪気さだ。他人に危険を与えている認識がない上、オレは絶対大丈夫といった根拠のない過度の自信に浸っている。

 なによりもレッドブル以下の空中サーカス商売が無関係の第三者に危険を与える構造を認識できていない点は問題だ。当の曲芸飛行家がどーなろうと知ったことではない。命をかけて飛びだとうがもどーでもよい。だがレッドブル・エアレース興行の類、金儲けのために「競技でござい」と称するサーカス屋の「科学忍法火の鳥」に巻き込まれた住民はたまったものではない。

 そして、Masa Utsumiさんは安全性も軽んじている。離着陸で「横風30kt超えてても全然大丈夫よ?」「曲技機はその場で垂直に500ftまで上がれるから特例には安全性の根拠あるよ。」(Masa Utsumi)とおっしゃっている。横風が吹こうが、障害物があろうが大丈夫、大丈夫と自信家である。

 他人事ながら「科学忍法火の鳥になるのではないか?」と心配になるものだ。

 バケツでウランも臨界が起きるまでは高枕だった。「溶解塔なんか使わなくても大丈夫よ?」「臨界量まで入れないから大丈夫よ?」と言っていた。臨界が起きるまでは「全然大丈夫よ?」と多寡をくくっていた。

 サーカスの軽業も墜死するまでは自信満々であるという。それからすれば空中サーカスも同じだろう。




 ブルーインパルスの曲技飛行告発も当然だよね。防衛といった有用な目的のためなら騒音も危険も我慢しようという人はおおい、でも、ブルーインパルスは人寄せパンダの曲芸飛行であり防衛に必須ではない。しかもそれに死に金を突っ込んでいる。己も連帯しますよ。党派性がどうであっても応援する文章くらいは書きます。
 でもまあ、それでも100%金儲けのレッドブルよりはマシだけどね。ブルーインパルスには一応は隊員募集といった行政の目的がある。そして、それは国民にとってもそれは利益にならないわけでもない。その曲芸演技にしても締め切ったりせず無料で公衆の観覧に供しているからね。
2018.05
29
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00:12
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 エアレースのヨイショ連は鉄道マニアに似ている。自分が汽車ポッポが好きだからみんなが汽車ポッポが好きだと思っている。だから汽車ポッポが迷惑をかけている認識がない。都市内で汽車ポッポを運行すると煤煙や石炭の硫黄臭で反対されることが理解できない。

 レッドブルの興行エアレースのヨイショもそれだ。ヒコーキの曲芸を撮影するのが好きだからみんなも好きだと思っている。迷惑がかけていることなんか全然気づいていない。

 実際の迷惑は前に書いたとおり。しかもダーティーな構造にある。負担と受益が分離している。金は興行主が総取りし騒音と危険は付近住民が負担する。レッドブル・エアレースの金儲けは公害垂れ流し企業の金儲けと同じである。懐かしい言葉だと外部不経済そのものだ。

 だが、ヨイショ連はそれが気づけない。曲芸飛行機に夢中でそんな想像もできない。そして危険や騒音に関して「法的に合法」であると言い立てる。

 だが、言っていることはメチャクチャである。危険であることは全然否定できていないし、そのような危険な興行には本来は法的緩和を与えられないことを理解できていないからだ。


■ どこが間違っているか指摘できない大貫剛さん

 大貫剛さんの反論に関しては「法解釈も間違ってる」といいながら、どこが間違っているか指摘できていない。これは前に「大貫剛さんが拙記事に赤ペン入れたところで日本ロケットがオワコンなのは変わらない」で指摘したとおりだ。

大貫剛‏ @ohnuki_tsuyoshi
興行エアレースの為に航空法曲げてよいのか?(Japan In-depth) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180522-00010000-jindepth-soci … @YahooNewsTopics なーんだ、この記事、法解釈も間違ってるじゃん。その図は飛行場の基準だ。レッドブルエアレースのレースエアポートは場外離着陸場だから図が違う。
https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1000747992452771841


 唯一の指摘であるようにみえる「その図は飛行場の基準だ」にしても二重の意味で的外れもいいところだ。

 まずは提示だからだ。娑婆の人間にいきなり進入表面、転移表面、水平表面の語を使ってもわからないから提示するものだ。さらにいえば

 その上でいえば拙記事は最初に飛行場の進入表面、転移表面の述べている。つまりげんきゅうしてないわけでもない。そして場外離着陸場の条件を述べている。

 ちなみに、大貫さんは航空法は殆どやったことはないのだろう。筆者と同じ役所の建築土木職だったらしいが実務経験はなさそうだ。

 これは大貫さんが「制限表面」の語をつかうあたりから窺える。対して実務ではそんな言葉はあまり使わない。個別の転移表面と水平表面の語を使うし、東京ディズニランドに関しては進入表面の語を使う。航空灯台の移設や立ち木で航空局関係とも商売をしたが、部隊でも施設局(当時)でも、航空局も進入表面と転移表面の語を使っていた。




■ 国交大臣が許可出したから全て正しいのだ(ぼろ太さん)

 つぎがぼろ太さんの主張だ。

 その不思議な部分は「大臣が許可出したから全て正しいのだ」のいった部分だ

ぼろ太‏ @futaba_AFB
航空法だと規制があってもただし大臣の許可がある場合は適用されないって書かれている条項が多くそれに乗っ取って申請しなければそもそもエアレースできないのに、航空法を曲げてっていう記者の書き方が恣意的だよね、そう言う層狙いの記事なんだろうけど
https://twitter.com/futaba_AFB/status/1000746910464991232


 そもそも、この案件は大臣許可が降りることがオカシイ。

 本来は許可すべきではなかったものだからだ。法的制約を特例で緩和するには社会的利益の必要があるが、今回のエアレースにはそれはない。

 なぜなら
・私企業の利潤追求行為であること
・危険と騒音を伴うこと
・利潤追求と迷惑負担が一致しないこと
 - 危険等は周辺住民が負担し
 - 興業主は利益だけを得る構図であること
 ためだ。

 しかも、正規の飛行場で十分対応できる案件である。桶川あるいは海自の下総・木更津を使えば充分であった。

 つまり、許可そのものがオカシイのである。

 それを「許可が出たから何の引け目もない」と天真爛漫に語る点も不思議である。法律上で形式だけを満たせばOKと言った「モリカケの何が悪い」といった世界観の持ち主なのだろう。周辺の危険や騒音を全く気にしないあたりもとてもピュアなことだ。

 ちなみに、ぼろ太さんが大好きなノリエアレースでも死者10人怪我人60人の大事故を起こしている。曲芸飛行に失敗したマヌケは自分1人が死ぬだけではなく観客も巻き込んでいる。そしてレッドブル・エアレースはクソ田舎ではなく住宅地の近くでやっている。危険の可能性を承知している観客ではなく無関係な住民も巻き込む可能性があるということだ。

2018.05
28
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00:24
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 エアレース擁護で道路使用許可を持ち出すのは適当だろうか?

 レッドブルの興行エアレースで航空法が枉げられた。金儲けのために本来は妥当ではない大都市場外離着陸場での固定翼機運用や、あろうことか脱法的な高度制限の緩和が行われた。

 その非を指摘したところ次のような反論があった。例えば関賢太郎さんの発言である
ぐり@関賢太郎@gripen_ng
この記事の理屈だと道交法の特例として警察署長の認可を必要とする陸上競技場や祭事は全部不可になるな。
https://twitter.com/gripen_ng/status/1000698865853517824



■ エアレースには社会的な価値はない
 だが、反論は妥当ではない。

 エアレースには法で配慮しなければならないほどの社会的価値がないためだ。その点で関さんがあげた公道マラソンや祭礼とは全く異なる。その点で法を枉げるべきではない。


■ エアレースに公益性はない
 まず、公益性がない。

 レッドブル・エアレースは私企業による興行である。金を取っての見世物であり、しかも囲い込まれた会場以外では楽しめない仕組みになっている。

 その点でマラソンや祭礼とは異なる。スポーツ競技は市町村と共催であり、祭礼は地元の寺社と地域住民団体との共催である。そして、その見物や拝観は第三者に開かれており無料である。

 その点でレッドブルの興行エアレースには公益性はない。そのような自称競技の金儲けのために法を緩めるは妥当ではない。


■ エアレースは危険を伴う
 次の理由は危険性である。この点でエアレースはむしろ社会にマイナスの価値を与える。

 レッドブル・エアレースは曲芸飛行である。当然ながら危険性を伴う。興行場所は空間的にも区画されていない。そのため事故時には周辺民家等に被害を与える可能性を伴う。
 これもマラソンや祭礼とは異なる。マラソンでは第三者に危険を与えない。選手がぶっ倒れても本人が死ぬだけの話である。また祭礼も同じだ。神輿が住宅地に突っ込んで人を殺すだろうか?

 この点でもエアレースで法を枉げるべきではない。社会的にはむしろ不利益なためだ。

■ エアレースは騒音を伴う
 最後が騒音である。大騒音を伴う点でエアレースは社会にとってマイナスの価値しかない。

 レッドブルエアレースは大きな騒音を伴う。首都圏のような人口稠密地に会場を設定して曲芸飛行を実施する形である。場外離着陸場、会場までの経路、会場といったエリアで騒音を撒き散らす。いずれも元々飛行場近隣ではない。騒音対策等はしていない。

 対して、マラソンや祭礼の騒音は小さくしかも一過性である。1m地点での騒音は20~30dBは低く、選手や神輿が通りすぎれば消えてしまう。しかも、これら騒音は人間の声である。その点で不快な機械騒音とは異なる。

 騒音問題を伴うエアレースのために法律を緩和することは妥当ではないということだ。


■ サンフランシスコもヒコーキが落ちれば目が覚めるよね
 本筋からすれば大都市でのエアレースそのものが妥当ではない。危険や騒音の観点からすればどうかしている。そもそも場外離着陸場での特例措置そのものが大都市での実施に向かないことを示している。

 本来はどこかの片田舎でやればよい興行である。落ちようが騒音を出そうが迷惑がかからない場所で実施すべき催事である。

 だが、関さんはその道理を認めたくない。

 それ故に出羽守を持ち出している。アメリカではといった中身だ。
ぐり@関賢太郎@gripen_ng
興行エアレースの為に航空法曲げてよいのか? 曲芸飛行は落ちてもよい荒野で行うものだ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180522-00010000-jindepth-soci …
それではサンフランシスコとかいう荒野のウェスタンで行われている海上ショーの様子をご覧下さい。
https://twitter.com/gripen_ng/status/1000708205826068480


 だが、サンフランシスコでも一回落ちれば目が覚める。軍がやっていることであり私企業による金儲け興行ではない。そして今まで市街地に落ちていないから認められているだけだ。

 一度落ちればオジャンになる。その意味で七〇年代に「アクロで下方向空中開花は常識」とブルーインパルスの写真を持ち出してドヤ顔するようなものだ。いずれ落ちるとも知らずに。



■ オマケ  無駄な危険を披露する芸をやって金を稼く商売 : 曲芸飛行
 法令じゃ曲芸じゃなくて曲技だとか言い出す意見もある。例えばこれ。https://twitter.com/futaba_AFB/status/1000750484997599232
 鉄道マニアがクハだのクモハなのにこだわるのによく似ているものだ。 

 でもね、曲芸のほうが本質だよね。「無駄な危険を披露する芸をやって金を稼く商売」だもの。投げ銭頂戴の「曲芸飛行」が妥当でしょ。

 しかも、私企業が曲芸パイロット10人集めて自称「世界大会」の見世物ですよ。プロレスの小規模団体となにも変わらない。また室屋ナントカさんが(レッドブルの世界では)「世界一」ってのも、「ちんこプロレス世界王者」とどう違うのかね。実際にはC02を無駄にばらまいて危険と騒音で迷惑もある。それならプロレスのほうが環境に優しいし周辺も安心だよね。

 まあ、室屋ナントカさんも自分は「鵜飼の鵜」だと知ってるだろうから。ファンには過剰にヨイショされてキモチワルイと思うよ。それでいて商売だからそれっぽい演技しなければいけないのは大変だと思うな。
 
2018.05
27
CM:20
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02:39
Category : 未分類
 軍艦大和の沖縄作戦の生き残りに対して「機関科や主計科は戦闘に参加してないですね、兵科じゃないし攻撃武器の配置にないから」と評するのは妥当だろうか?

 「ふざけるな」となるだろう。これはまだ生き残っている当人だけではない。傍で聞いていても怒る。しかも戦争への評価も問わない。左右ともにそういう。その爺ィが生命を危険に晒す戦場にいたことは間違いないのだから。

 だが、神立さんはそういう。
神立尚紀‏ @koudachinaoki
細かいこと言うようですが、この方は整備員で、「真珠湾作戦」には参加しても「真珠湾攻撃」に参加したとは、話を盛ってる感がありますね。それはともかく、この見出しには大切なことが抜けている。「国や役人や政治家や新聞はうそをつく」でしょう。肝心の「新聞」が抜けたら画竜点睛を欠きますやん。
毎日新聞認証済みアカウント @mainichi
元海軍兵で真珠湾攻撃やミッドウェー海戦に参加した96歳。同志社大での講演で「国や役人や政治家はうそをつく。だまされないよう、よく考えてほしい」と訴えました。 #反戦https://mainichi.jp/articles/20180524/k00/00e/040/229000c …
https://twitter.com/koudachinaoki/status/1000057279352258561

神立さんは戦争にも兵隊にもいったこともないのになかなかの発言である。艦隊でハワイまでいった、ミッドウェーで軍艦飛竜が沈んだ時に海水を飲んだその生き残りを捕まえて「あの死に損ないは整備員だから真珠湾攻撃には参加していない、話を盛るな」とはね。


■ ゼロ戦パイロット以外は無価値なんだろうね

 前にも似たような事を言っている。共産党の議員さんが「戦争でゼロ戦のパイロットやっていたジジイが『戦争やめとけ』といってたよ」(大意)といった発言した。それに対し「旧日本軍機を全て零戦と呼んでしまうのは粗雑」と反駁した件だ。

 そこから見えてくるのは、後方職域への蔑視である。

 もっとはっきり言えば、ゼロ戦とそのパイロット以外には何の価値も敬意も見せない点だ。

 ゼロ戦のパイロットだけヨイショしているが、それ以外、特に下士官兵に対する発言はひどいものだ。今回でも、軍艦飛竜で生き残った整備員の瀧本さん、96歳の爺様の主張「『戦争は年寄りが始め、死ぬのは若者。国は若者を守らない。それをよく知ってほしい』」といった政治批判に次のように発言している。

神立尚紀 @koudachinaoki
どの世代にも嘘つきはいますし思い違いや言い間違えもあります。講演慣れした人程話が大きくなる傾向もありますね。個人の体験した範囲内での話は貴重ですが「その掌になかった者が迂闊なことをさも真実であるかのように語るのは間違いの元」、下士官兵に戦略を語らせたりする聴く方も馬鹿なのですが。
https://twitter.com/koudachinaoki/status/1000201193451237376


 実際にエライ目にあった爺様の「戦争はよくない」に対して、神立さんは「下士官兵に戦略を語らせたりする聴く方も馬鹿なのですが。」とのことだ。神立さんの言い方を真似させていただけば「写真屋風情が何を言いだしているのだろうか」になるだろう。


■ 頭の中では「オレは兵科士官待遇」なんだろうね

 まずは地獄のニューギニアで片手をなくした水木しげるに「戦争を知らない」といい出したネトウヨに似ているものだ。戦争でエライ目にあった100前の爺様に、戦争も知らず兵隊稼業もしたことはない。それでいて「下士官兵に戦略を語らせたりする聴く方も馬鹿なのですが。」だから全く同じか。

 まあ、他の発言をみてもそれは窺えるけどね。「法華狼の日記」さんでの指摘から紹介すればつぎのとおりだ。

神立尚紀 @koudachinaoki
明日から新宿ニコンサロンで行われる慰安婦写真展は、表現の皮を被ったたちの悪い反日政治活動である。審査員は土田ヒロミ、大島 洋、伊藤俊治、北島敬三、竹内万里子。戦後ジャーナリズムは左翼運動と共に歩んできたような歴史があり、写真界には売国趣味のはびこる土壌があってつくづく嫌になる。
https://twitter.com/koudachinaoki/status/217258960326111232

神立尚紀 @koudachinaoki
新宿ニコンサロンの朝鮮人売春婦写真展は厳戒態勢。整列入場、金属探知機検査?。ギャラリー内は大混雑。写真を見る者は多くない。『写真表現はすべからく政治的』という意見もあるが私は与しない。肝心の写真家が政治や歴史についてあまりにも無知、かつ多くは左巻きのバイアスがかかっているからだ。
https://twitter.com/koudachinaoki/status/217545509605359616

神立尚紀 @koudachinaoki
特攻兵器「桜花」で「多くの特攻隊員が訓練中に亡くなった」というのは「南京大虐殺30万人」に匹敵する大インチキ(実際には訓練で一名、試作機テストで一名、重傷一名)だけど、誇り高き桜花隊搭乗員を侮蔑するかのようなこんなデマを、そもそも誰が言い出したのだろう。調べればわかることなのに。
https://twitter.com/koudachinaoki/status/407361901081808896


 歴史に向き合うことを「売国」といいすてる態度、少なくとも日本軍隊に協力していた人々を指して「朝鮮人売春婦」、歴史を否認する「『南京大虐殺30万人』に匹敵する大インチキ」とは、やはり水木しげるに「戦争を知らない」といい出したネトウヨと同然である。


■ オマケ : これが「零戦の会」の会長さんのスタンス

 まー、最初に戻るけど戦争に行ってエライ目にあった爺様に対してのスタンスがやっぱり独特だよね。右派なら爺様には敬意をむけるはずだ、左派でも共感をする。しかし神立さんはどっちもなくて、政治批判に反応して「下士官兵に戦略を語らせたりする聴く方も馬鹿なのですが。」である。そのスタンスには嫌悪感しか感じないものだ。

 ちなみに内閣府のNPO法人ポータルサイトによると神立さんはNPO法人「零戦の会」の会長である。その会の目的しては
この法人は、零戦搭乗員戦没者・物故者等に対する慰霊顕彰を通じ、後世に海軍戦闘機隊の歴史ならびに海軍戦闘機搭乗員の事績を伝承することをもって社会教育に寄与し、努めて平和の推進を図ることを目的とする。
https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/013007997

とある。

 だがね、ゼロ戦搭乗員以外の兵役経験者について、さらに士官以外について「下士官兵に戦略を語らせたりする聴く方も馬鹿なのですが。」と会長がいいだすような会である。そのスタンスで「後世に海軍戦闘機隊の歴史ならびに海軍戦闘機搭乗員の事績を伝承」されても迷惑なものだ。さっさと解散してしまえとしか言いようもない。
2018.05
26
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21:30
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 例の、はすみとしこの本の講演会を企んだ書泉が同人誌即売会をやろうとしている。

 その出品目録を見ると、ホントにこの本を売っていいのかといった本が挙げられている。以前に著作権処理が怪しいと指摘した帝國陸海軍史研究会の『本土決戦兵団 断部隊懐古録』だ。

 さらに帝國陸海軍史研究会への関連リンクから「出版書籍」の該当ページを見ると、ほぼ未処理であることが窺える。

 具体的には次のような記載部分がそれである。

本書は、元第五十三軍司令官専属副官だった山本明氏(元陸軍大尉)が、同軍の戦友会(軍司令部職員が主体)である「赤柴会」の会員に募って手記を集め、昭和46年9月に第一集、同47年3月に第二集、同47年5月に第三集、同47年10月に第四集、同52年4月に第五集をそれぞれ発行したものに、いくつかの記事を追加して平成10年に合冊・刊行したものです。

しかし、この貴重な資料の配布先はその性格上ほぼ「赤柴会」会員に限定されていたため、今現存が確認されているのは監修者(森下)が山本氏のご生前に委ねていただいた一冊だけであり、今後散逸・埋没する危惧があった。そこで、平成29年春再刊の『近衛師団司令部乃人々 正・続』に続き、誤字・脱字等を修正した上で再び世に送り出すことにしたものです。
http://jshian.jp/dan.html


特に、軍司令官だった赤柴元中将の回想記や、小野打元参謀長や主要参謀による対上陸作戦準備に関する記事や、厚木の第302海軍航空隊の反乱事件、隷下戦車部隊の決起未遂、また、鈴木首相邸襲撃事件で有名な佐々木大尉の横浜からの出発の経緯など、当事者による貴重な記事が多数収録されています。また、意外に目にすることが少ない元女子軍属の方々の微笑ましい手記も多数収録されています。
http://jshian.jp/dan.html



■ 著作権処理の未了が窺える

 経緯を見るだけでも売ってはいけない本であり、買ってはいけない本といった疑念が湧く。

 まず「会員向けの会報に載せる」といって集めた体験談記事を、そのまま「広く一般に売る」形となっている。

 しかも、それぞれの記事には著作者名が入っている。例えば写真(http://jshian.jp/dan_image2_700.jpg)だと「横浜事件(第二話)伊藤勇」と明らかに個人に著作権のあることまで明記している。

 そして各個人はこの形での商業出版を認めてない。経緯からしてもそれを明示して収集したとは思えない。会員向け会報に掲載する以外の許可を与えていない。

 さらに、いずれの著者も昭和47年には確実にご存命である。2018年は死後50年を経過した翌年ではない。

 つまりは著作権処理未了が強く疑われるのである。


■ 処理完了ならその旨を書かなければ疑われる

 権利関係ついて、書いてあるのは自称、監修者が「勝手に版権をやるよ」といった部分だけだ。

 まず、それだけでは駄目だ。各記事の著作権は監修者がもっているわけではないからだ。

 もし、権利処理をしたならそれを明記するべきだ。各著作者あるいは著作権相続者に許諾を取った旨を書くべきである。「許諾があった分について再録再販した」といった文言だ。あるいは文化庁の著作権裁定を経た旨の記載である。

 それがない以上、著作権処理未了は疑われても仕方はない。もちろん小規模出版のため著作権者がそれを見る可能性もなく、その上で文句をつけられる可能性はない。だからほとんど問題にはならない。だが、それは「免れて罪なし」でしかない。


■ 本屋がそれを知らないは許されない

 そんな本に販売の機会を与えるあたり、書泉はやはりどうかしている。少なくともプロとして目利きとは思えない。はすみとしこの講演会を開催するだけのことはある。

 はすみとしこ以降、書泉には一切入らず当然ながら本も買っていないが、それは正しい選択肢だったとの確信を深くしたものである。




 まー、それを見た同人の先達は知らないやつには教えてやらなければいけないのだけどね。
 でもメカミリの島は権利意識がメチャクチャでしかたがない。
 旧軍装備の写真はいい例だ。 写真の権利者は撮影者で、昭和44年以前に公表されていた写真以外は死後50年なんだが、それを知らないで「ヤフオクでアルバムを落としたオレが権利者だ」といいだす類が多い。しかも、それを海外雜誌が日本著作権法の許す範囲で正規に引用した場合でも「海賊版」とか言い出すのは、呆れるしかないものだ。
2018.05
24
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12:25
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 室屋ナントカさんが世界一だから航空法を緩和しろといいだすのはなかなかの意見だ。

 拙記事の反論に興味深いものがあった。

佐藤‏ @nekomaru2222
この記事書いた文谷数重文谷数重退官済みだがよく自衛官務まったな、書いている事バカじゃないですか。このエアレース世界で大人気で昨年日本人の室屋義秀氏が年間総合優秀してもいる、その上福島がホームグランド。それなのに危険だ止めろの一言でかたづけるこの無知さ、元自衛官でもパヨなんだな。
https://twitter.com/nekomaru2222/status/998811454030528512

内容はこのようなものだ。

■ 何の理由にもならない

 筆者は「レッドブル・エアレースは興行にすぎない、そのために特例を認めるのは法を枉げるものであり不正義と述べた。

 内容は
・ レッドブル・エアレースは私企業の金儲けである
・ 利益はレッドブル・エアレースが独占し危険を負担する地域に還元はない
・ 実施には公共性はない
・ この前提において法的にありえない特例を与えるのは誤り
 である。

 対して 佐藤‏ @nekomaru2222 さんの反論は次のとおりだ
・ 室屋ナントカさんが年間総合優勝した、だから特例を認めろ
・ 室屋ナントカさんは福島がホームグランドである、だから特例を認める
・ 「危険だ止めろ」は妥当性がない

 さて、何かの反論になっているだろうか?

 まず、私企業の金儲けであり、地域還元がなく、公共性がないことへの反論はまったくない。

 あるのは日本人が「年間総合優勝し」たから法律を枉げろ、福島がホームグランドだから千葉で航空法の特例を出せ、危険なことやめさせるのは「無知」をといった中身だ。

 何をいいたいかわからない。


■ 「ちんこプロレス世界王者」とかわらないよね。

 その上でいうなら宣伝文句の「世界一」に騙されているのもなかなか興味深い。

 「レッドブル・エアレース世界一」に何か価値があるだろうか?

 2003年に始まった自称「競技」で、参加してるパイロットも10人チョイだ。

 その世界一が何かエライのか? 

 何の意味もない。運転手10人が航空ガソリンを無駄づかいしてCO2を撒き散らしながら必要のない危険行為をしているだけだ。

 まずは「ちんこプロレス世界王者」とかわらない。あるいは「おにごろし・ロードローラー・レース 世界選手権 マカダムローラ級 S-1王者」みたいなものだ。


■ 「ちんこプロレス」でわいせつ物陳列罪の特例を認めろ

 それで特例とはマヌケな話だ。

 「藤孝さんが『ちんこプロレス』世界王者になった。だから放送での股間露出と公衆の前での肛門性交の実演を認めろ」というようなものだ。

 レッドブル・エアレース世界王者ははその程度である。むしろ危険を周囲に与える点、地球環境にも悪い点で「ちんこプロレス」よりもタチが悪い。

 それを
このエアレース世界で大人気で昨年日本人の室屋義秀氏が年間総合優秀してもいる、その上福島がホームグランド。それなのに危険だ止めろの一言でかたづけるこの無知さ(佐藤‏ @nekomaru2222)

といい出す。まあ、不思議な世界観でいらしゃる。

 「パヨ」といった位相語を使って得意げになっているあたりも含めて、クローズされた幸せの世界で幸せの言論をして幸せに暮らしているのだろう。




以下、24日2030に追記

この主の興行ってなんつーか地方政治の人気とり、成果でございと集金マシーンとも近い気がするんだよbね

埼玉にグライダーの町の妻沼(現在:熊谷市)があって、そこの市長の、今回の地名から取れば千葉(仮名)さんが
なんか実績上げたように装おうとしていてエアレース招致とか、しかもそれが「疲労がポンと取れるドリンク」みたいな怪しげなところと結託してる感じがねえ

お金も流せるよね
スゲー高い金額を出した下請けの警備会社があって、その会社の持ちビルにその事業を推している議員の事務所があって賃料も光熱水費もタダみたいな

2018.05
18
CM:19
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02:55
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 緒方恵美さんは自己規定に囚われている。だからファッションとしての「強い女の私」を装わなければいられない。

 傍から見ていれば戯画的である。無頼を気取って酒場でウイスキーを頼んでコロナを咥える。ゲラゲラでしかない。

自己像への耽溺小さい
緒方恵美@EARLY OGATA BEST5/30発売!‏認証済みアカウント @Megumi_Ogata
バーの雰囲気が良かったので、勧められるままに、久々に葉巻などいただきました(煙草とは違うのよ)。
オールドなウィスキーと合わせて、すごく良かったんだけど…なんか…自分、ちょっとくたびれたサラリーマンのおじさんみたいだね…。(年齢的には充分オッサンなんだが←)
https://twitter.com/Megumi_Ogata/status/994965208702447617


 この写真見てご満悦なんだろう。ナルシスみたいに。


■ 野党批判もその伝

 ご承知の野党批判もその伝だ。「世間ずれしている私はリアリストである」「だから野党のイデアリズムには批判的である」といったファッションだ。

緒方恵美@EARLY OGATA BEST5/30発売!‏認証済みアカウント @Megumi_Ogata国会の1日分の運営費・交付金て、いったいどのくらいの額面に? それを何十日もかけて審議するのと、某問題の赤字額と比べたら…?
悪いことは悪い。追求も必要かもですが、その時間をかけて、もっともっと議論して欲しい、本当に必要な議題は山のようにあるはず。
本当に国民を思う議論を。どうか。
https://twitter.com/Megumi_Ogata/status/990289987412283392


 まあ、リアリズムを気どるのはいいだろう。反面「『政は正なり』も知らないのだろうね」とは思われても仕方はないものだがね。


■ 言い訳に終始

 だが、その後はブザマなものだ。言い訳に終始している。これもご承知のとおり

 まずは誤解だと言い訳している。
緒方恵美@EARLY OGATA BEST5/30発売! ‏認証済みアカウント @Megumi_Ogata
私の件の発言は、多くの方が理解してくださっているように、政治的なツイートではありません。
私自身は特に肩入れしている政党はない。その時々でみつめて、今はこのためにここの党に…という感じで投票しています。
ではなぜ?
…よく、前後合わせて読んで頂ければ、ご理解頂けるかと思います。⇒
https://twitter.com/Megumi_Ogata/status/992051262551085057


 さらには一芸人であるともいい出した。
緒方恵美@EARLY OGATA BEST5/30発売!‏認証済みアカウント @Megumi_Ogata
私は優秀な人間じゃない。
政治家じゃないし、批評家でもありません。
ただの、イチ、アーティストです。
そしてただの、平凡な、イチ、日本国民です。
そんなちっぽけな私から、「こどもの日」に届けられるのは、私自身の姿だけ。
観て、学んで。
いいことも悪いことも。
そして生きて。強く!
https://twitter.com/Megumi_Ogata/status/992672463589801984


 それなら最初からそんな口を効くなということだ。


■ ファッションだから覚悟がない

 結局の所は覚悟がないということだ。「強い女の私」「世なれた私」を装うファッションでリアリストぶった発言をした。それに反論されただけで狼狽した。そして「誤解だ政治的発言ではない」「私は批評家ではない声優だから見逃せ」との遁辞を繰り返した。

 四〇にも五〇にもなればそれなりの芯はあるはずだ。それは信念でもよいし分別でもよい。その信念に従うなら反論された程度で言い訳はしない。分別があればネトウヨ発言をそのままオウム返しにはしない。同じ声優業でも信念ある人はそういったスタンスを貫いている。ファッションにも逃げないし言い訳もしない。

 だが、緒方恵美さんにはどちらもない。

 あるのは虚飾の心だけだ。崇拝者である10代20代のコドモに見栄を切ってチヤホヤされたい心しかない。小学生の中でイニシアティブをとって喜ぶダメ中学生みたいなものだ。酒場でウイスキーを頼んでコロナを咥えているのはまったくそれである。





 そもそもウイスキー飲んでコロナ咥えてる写真をしかも白黒ってねえ。大蔵省出身の平岡公威さんみたいな自己像否定にしか見えない。よほど自分に自信がないのだろう。まあ、平岡さんは思想も肉体も改造した。引き起こした迷惑はともかく、表面的なファッションには逃げなかったことは大違いといったものだ。
2018.05
13
CM:2
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05:02
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 産経ウエスト「旧日本軍の九五式軽戦車、里帰り計画進行中 カギは『燃料ポンプ』 世界のマニアが大捜索」だが、また募金で武器の里帰りといった話になっている。

 ただ疑問なのは、前回の浜名湖戦車の捜索の始末だ。結局どうしたのか。また寄付の決算をどこに出したかである。中間発表や決算でもよいがウェブを見ても見つからない。

 もちろん、日本のNPOが実施しているのだからシッカリしているのだろう。ウェブで見つからないだけでどこかで閲覧できるようにはしているだろう。

 だが、ネットを通じて寄付を募るのならネットから見られるようにすべきだ。

 それをしないで新しい寄付よびかけを繰り返すのは感心しないものだ。


■ 戦車の評価額って誰が出すのかね

 もう一つ必要なものは戦車評価額だ。九五式の価格が一億円という。本当にその額が妥当であるといった証明は必要となるだろう。

 それがなければ愛国詐欺と変わらない。日本のNPOはシッカリしているからそれはないだろう。

 だが、前回記事で書いたように中国あたりだと「実際は五〇〇〇万円、残り五〇〇〇万円は山分け」なのではないかと疑ってしまう。気持ち悪く愛国を強調するような募金なんてそんなものだ。(中国だと「清軍の大砲を買う戻そう」みたいな愛国募金詐欺とかあるんじゃないかな


■ 転売と利潤の可能性

 さらにいえば、その後の転売可能性もある。

 今回も寄付だ。「日本に長く保存する。だからそのため寄付をしてくれ」といった呼びかけだ。 

 だが、博物館を作る会とやらの資金力はどれくらいあるのだろうか? 国や自治体ではないしトヨタや松下のような大企業でもない。さらに戦車にゆかりある三菱が旦那についているわけでもなさそうだ。

 体力的には嵐山美術館と同等の金持ちでも厳しいだろう。嵐山美術館は結局は潰れて四散した。

 その際には買った戦車は転売となる。

 そして、それで利潤が生まれると厄介だ。「日本に里帰りさせるために寄付を乞う」と呼びかけ「体力的に手放さざるを得なくなった」と売り払う。それで利潤が生まれるとどうなるか? 「他人の寄付金で入手レストアした転売屋」となる。

 1億円で買った戦車がなぜか1億5000万円となるとそう言われる。

 もちろん日本のNPOのやることだ。利潤が発生しないことを証明するだろう。その呼びかけ、例えばマスコミが「九五式戦車売ります」みたいな記事を描くときには赤字決算書の在り処を明記してくれるように頼むだろう。そしてマスコミもそれを載せる。それをしなければテンバイヤーの片棒担ぎだからだ。




 まあ、あとは在り処だよね。「里帰りしたはずの戦車がいつの間にか売却先が募集されていた。その上コンテナ詰めされて『補修のためにポーランドに』と行って戻ってこない。そこのイベントで展示されて日本国内にない」とかなると、やっぱり寄付の面目は立たないだろうね。
2018.05
10
CM:1
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20:04
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■ 富豪が流出文物を買戻して博物館に寄付

 アレ気なお金でも綺麗な使いかたはあるものだ。

 「疑圆明园流失文物青铜虎鎣被拍卖 专家:只能回购」を読んでいたら、何鴻燊さんが混乱期の中国から奪われた文物を書い直すために600万香港ドルをポンと出したというエピソードがある。カジノ王にはそういった金の使いかたがあるということだ。

 似た話はいくらもある。

 中国は美術品を買い戻している。混乱期に欧米や日本に流出した美術品を大金持ちが買う。そして、それを私せず中国の博物館に寄付する。大金持ちの名声はいやがおうにも上がる。愛国者として称揚されるて気分はいいし、その事実は後年まで伝えられる。人民も観覧できる。ついでにいえば政府との関係も良くなる。いいことづくしだ。


■ 愛国募金「1口1万元、1000万元で清軍の大砲を買い戻そう」

 そこで思うのだが、これを利用して詐欺をしようとする連中はいるのではないか。

 愛国心と経済力が高まった中国ならば愛国募金詐欺もありえるからだ。

 美術品はよくわからないが、ミリタリー関係ではこんな話をすると愛国人士は食いつくと思う

 1.アヘン戦争で鹵獲された清軍の大砲がある。寧波で英軍を一時撃退に成功した由緒ある大砲だ。だが南京条約で英租界にされたため、英国に持ち帰られ見世物にされている。

 2.この大砲は中華民族の誇りである。西欧による蚕食のなか浙江人民が民族自立と尊厳のために戦った象徴だからだ。

 3.これは本来は中国にあるべき貴重な民族遺産である。子どもたちに帝国主義と戦った先祖の成果を教えるため寧波の地に戻すべきである。

 4.ついては愛国人士の募金を求める。英人はわがNPOに1000万元で譲り渡して良いという。クラウドファウンディングで一口1万元の寄付を乞う。心ある人民は参加されたい。



■ でもホントの価格は500万元、あとはキャッシュバックとかね

 5.でも本当の交渉価格は500万元。残り500万元はキャッシュバック。英人側は手数料として3割150万元をとる。中国側は350万元を迂回して入手する。それを勧進元と協力者で分ける。


 そういう詐欺だ。中国ならありそうな感じがしてならない。

 もちろん露骨に怪訝な話だ。もともと値段が決まってない美術品をクラウド・ファンディングみたいな仕組みで買うのはオカシイからだ。

 だが、愛国心の高まりに加え、経済力があがり小金持ちがめちゃくちゃに増えている。愛国者となれるとヨイショするとホントに寄付する金持ちもそうとういるだろう。

 まあ、今のやり方が一番だということだ。価格不明瞭な品物は大金持ちが買って博物館に寄付する。それが一番自然でもある。
2018.05
07
CM:17
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23:56
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 マルクス生誕200年記念『マルクス・エンゲルス』はキチンと面白い映画でした。アレな芸術映画とかルポ映画とは異なるドラマづくりができています。



 映画はかの森林窃盗のシーンから始まります。森林から折れた枝を集める貧民のシーン。彼らは活きた樹木の枝を折ろうとはしない。それはしてはならないと考えている。つつましやかな柴刈りです。だが、それは法的には意味はない。いずれもおなじ森林窃盗である。そこから始まります。

 時代背景は資本家による搾取が最高潮に達した時代です。その中でマルクスとエンゲルスの主張、それまでにいたらなくとも農民や職人の保護を訴えたプルードンの主張に違和感はありません。

 その点で八〇年九〇年代的な「マルクスは間違っていた」は誤りでしょう。これらは後の自由主義-市場経済万能感の中で経済成長に劣る社会主義陣営を揶揄する言い方です。でも当時の状況、人間が人間として扱われない。経営者はなんでもあり。労働法は存在しない。そんな「あゝ野麦峠」的な「人間の顔がない資本主義」においてはマルクス他の主張は自然です。その労働者保護、労の対等化の部分は、今ではどの政治的スタンスでも否定できません。

 さらにいえばマルクス・レーニン主義批判との差異もある。マルクス主義はマルクス・レーニン主義は同じ思想であるかといったものです。経済観としての労働者重視、資本家批判であるマルクス主義と、一党独裁のレーニズムは本来別個でしょう。

 いずれにせよ、当時の労働側運動でのヘゲモニーのとりあいの映画でした。博愛主義や後にマルクス主義者に「空想的社会主義」として扱われる人々と、マルクスの争いを描くものです。まあ、マルクス派による空想的社会主義って表現自体が小乗仏教なみのdisだなあと思いますけどね。

 そして不穏なシーンです。マルクスがエンゲレスから送金もらった途端にロブスター買ってくるところとか、女中さんにやけに優しげなところとか、エンゲルスの奥さんが妹が彼の子供を生みたいといっているとか。何かを暗示しています。まーそいったところです。

 あと、エンディングがこの種の映画としては型破り、マルクス以降の世界の変化を資本主義/社会主義陣営での事件、被抑圧民族解放の映像のフラッシュバックをライク・ア・ローリング・ストーンで流す。マルクス・エンゲルスの思想のそのとおりになったわけではないですが、彼らは世界を変えたわけです。



 おまけは俳優オリヴィエ・グルメですね。既述のピエール・ジョゼフ・プルードン役をしたのですが同期のW、今海幕施設課に勤務している機関幹部と顔芸がそっくりでそれが気にかかりました。

 参考までにいえば、岩波ホールにしては混んでいます。月曜日16時00分からの回ですが、15時30分にチケットを買ったときの入場番号が31でした。上映開始のときには100人程度も集まっています。平日昼間なのに「アリンコのような労働なんてクソだ」という古代ギリシアでのセミのタイプ自由市民が集ったようです。


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 上を書いて投稿したあとシャワー浴びながらふと思いついたのだけれども。

 日本でのマルクス否定は経済的不効率と統制型の社会システム批判を理由とされる。

 でも、マルクス主義はどっちかというと社会思想であって経済理論ではない、さらにそれを実現するための具体的システム設計を欠いている。現状批判としての「搾取するだけの資本家いらない」に過ぎない。

 そして、後の経済理論化や中央統制システムはロシア革命以降のレーニズムによる。

 つまり、マルクス自体は悪くないんじゃね?といえるのではないか。人間的にはあれっぽくてクズいと思うけど。

 さらにいえば、マルクス主義と対比される資本主義や自由主義にしても別に矛盾しないではないか。ケインズも景気回復による労働者を含む国民生活救済と言った点でマルクスの問題意識や主張に重なる部分はある。ハイエクの自由主義とも国家による強制や抑圧への非難といった面では同じだ。

 ある意味、社会思想史としては「マルクスからケインズへ」、「マルクスからハイエクへ」に発展した図式もできるのではないかと。

 そして一番クソなのが、経済が一番拡大するからといったヘンテコ理解での新自由主義礼賛ではないかと。あれは個人の行動に政府は手を突っ込むなといったハイエク的な「社会かくあるべし」として評価すべきであって、「最も経済規模が拡大する方法だから新自由主義は正しい」(レーガン)といった80年的理解はいびつであるしそもそも正しいとは限らない。しかもイデアリズムとしての社会かくあるべしが全く抜けている点で唾棄すべきだとね。

 もっとクソなのは、経済が一番拡大するからレッセフェールと言いながら、自分たちの仲間の利益のために年金の金を株相場に突っ込むとか、政府の力で宰相のオトモダチの学校に土地をあげるみたいな自己矛盾のアレね、「お爺ちゃんは少なくとも馬鹿と言われたことはないミクス」だと思うけどね
2018.05
04
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21:35
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 WEB記事の「新イージス艦名『よしの』なら中国への配慮必要」の件について反論があった。

 「『よしの』は川だろ」という反論は来ると思っていた。ただDEの「よしの」は山の名前を使った軍艦吉野があってその名前を継承が先だ。「川から名付けた」は辻褄あわせにすぎない。

 そもそもあの海自にとっては命名基準はどうとでもなるものだ。なによりも殊勲艦の艦名継承が先である。必要があればそれにあわせて命名基準を変える。

 それについては前科4犯だ。

・初犯 「しらせ」は地名だと言い張った
・再犯 「こんごう」で突然「かぜ」をやめて「これからDDGは山岳名にしたから」と後出しじゃんけんをした
・三犯 「ひゅうが」で突然旧国名をつかって「これからDDHは旧国名ね」と後出しじゃん
・四犯 「そうりゅう」では、ついに言うに事欠いて「吉祥動物」とか言い出した

 「よしの」にしたければ「前の『よしの』は川の名前、今度の『よしの』は山の名前」と真顔でいい抜ける。命名基準はその程度の制約でしかない。


■ 「『三笠』は三笠保存所の工作物」はねえ

 だが「『三笠』は三笠保存所の工作物」(大砲屋)は驚いた。それを知らないのは「知識のアップデートができてないのではなかろうか?」(大砲屋)だという。以下は大砲屋さんによる「三笠は艦船ではない」といった反論である。

大砲屋@Tai_hou_ya
>なお[新イージス艦名に]「みかさ」はない。(中略)理由は現役だからだ。横須賀にある「三笠」は今でも防衛省の現役艦船である。国有財産台帳でも防衛省雑船「三笠」となっている。(以下注釈部)
>台帳は横須賀地方総監部施設課にある。2003年ころ筆者が勤務した際の財産名は「防衛庁雑船『三笠』」であり台帳価格は60万円
5:26 - 2018年5月3日
https://twitter.com/Tai_hou_ya/status/992017449422733312

大砲屋@Tai_hou_ya
Wikipediaの三笠の項によると
>防衛省が所有する行政財産であり、海上自衛隊横須賀地方総監部の施設「旧三笠艦保存所」として登録(中略)船舶の機能を喪失した非実用的施設であることから、自衛艦や防衛施設ではなく「敷地内の工作物」として扱われ、会計評価額は2円で土地は約2億5千万円である。
5:28 - 2018年5月3日
https://twitter.com/Tai_hou_ya/status/992018154959220736

大砲屋@Tai_hou_ya
http://www.kokuyuzaisan-info.mof.go.jp/kokuyu/  
上記サイトにて国有財産を調べてみると「海上自衛隊横須賀地方総監部旧三笠艦保存所」なるものが。
土地247,688,694円 工作物2円となってるので、Wikipediaの項と符合する。
いつから工作物になったのかはわからないが、知識のアップデートができてないのではなかろうか?
5:37 - 2018年5月3日
https://twitter.com/Tai_hou_ya/status/992020401566826498


 しかし、残念なことに「三笠保存所」と「三笠」本体は別口座である。

 「三笠保存所」に三笠は含まれていない。ちなみに三笠公園とも違う。三笠の投影面積から幅5mくらいとった凸レンズ断面図みたいな土地。そして三笠が据え付けている部分は空白になっている。付随工作物はたしか電柱だった。

 そして「『三笠』がデータベースに出てこない」とする大砲屋さんの論拠はご自身の主張の補強にならない。「上記[の国有財産]サイト 」(大砲屋)に三笠が載っていないことを証拠にしている。だが、そのサイトは他の自衛隊艦船を検索してもでてこない。つまり船舶は入っていない。目的がまずは普通財産を売り払うためのサイトだからそうなのだろう。


■ 工作物に落とすと観客が入れない

 そもそも、大砲屋さんの主張どおりだと人が入れなくなる。不特定多数の観衆は絶対に入れられない。

 これは工作物や建物に落としたらどうなるか? と考えればよい。

 記念艦三笠は建築基準法と消防法を満たすだろうか?

 その場合「三笠」は階段と採光と空調と内装と防火設備の規定をクリアできない。階段の傾斜、床面積あたりの窓・開口部確保で引っかかる。無窓とするには空調と内装制限と消防設備が必要だがそうすると記念艦ではなくなってしまう。

 既存不適格を主張しても駄目だ。多人数が出入りする施設では危険性から基準法による使用禁止命令がでる。消防法は既存でも消防設備をつけろと命令される。

 逆に言えば「三笠」は艦船だから助かっている。艦船扱いすることでそれらの規定を全部すっとばせるからだ。例えば三笠保存会の事務所は基準法の居室採光規定を絶対クリアできない部屋を事務室にできている。

 Wikipediaの既述を参考にするのはよいが、それが鵜呑みすると間違えるということだ。



 まー「さぁて何処から突っ込もうかしら…。」「知識のアップデート」とか言い出す軍事マニアの人って、だいたい○○○○で○○○の○○かつ○○○○○だよねー
2018.05
01
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22:36
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 対北強硬論の半分くらいは拉致問題でできている。

 もし、北が拉致被害者を返したら対北強硬論はどうなるのだろうね?

 その場合は北を評価しなければならない。返せといっていた拉致被害者を返したのだ。何らかの譲歩も必要となるだろう。

 だが、それはアレ宰相他の対北強硬論者には飲めない話だ。彼らにとって重要なのは対北強硬論をブツこと。それで政治的利益を得ることにある。拉致問題は対北強硬論をブツための、自分は愛国者であると装うための道具に過ぎない。

 その際には拉致被害者の会も割れるだろう。本当に帰ってきて欲しいと考える肉親と、あの胡散臭いブルーリボンとやらを利用して政治的特典を稼ぎたいアレ右派の差は明瞭になる。

 実際には「ブルーリボンでござい」の自称愛国者がほとんどだろうから難癖つけるのだろうけれども。例えば「まだ被害者の○○さんは残っているから対北強硬路線は変えない」となるのだろう。


■ 本当に拉致被害者は残っているのかね?

 ただ、本当に拉致被害者が今の北朝鮮に居るかも半々だと思うけどね。道理からすれば小泉訪朝の際には返している。一番高く売れる時期だからだ。それがないとすれば居ないとも判断できる。

 あるいはそれを承知しつつ「今こそ拉致被害解決を」といっているのかもしれない。居ないことを知っていれば安心してそれを言える。「返されたらどうするか」を考えないでブルーリボンで愛国者ヅラをし続けられるからだ。

 ほんとに拉致問題を考えるなら関与しかない。今まで強硬論をブッても帰って来なかった。そして日本が与えられる圧力は既に限界である。つまり圧力で今以上の成果を挙げる見込みもない。そしてなにより関与には実績がある。帰ってきた小泉訪朝は関与政策の成果でもある。



 まあ、将来の北朝鮮市場へのアクセスも考えるなら、対北強硬論は引っ込めた方がいいし、拉致問題解決も別手段を考えるべきなんだがね。本当に居ないのか、あるいは本当に亡くなったかを中国やロシア、モンゴルやベトナム、イランに確認・検証してもらう。そういったやり方が必要だろう。でもそれをやって拉致問題が終わるとブルーリボンの利用価値が下がる。それで困る連中は反対すると思うけどね。
2018.04
29
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02:40
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 コミケ医者とそのお友達が南北合作にうろたえている。これは南北融和への報道に対する反発をうけての発言だ。

それならなんで挑発したの
Calci@Calcijp
ほんまに完全に北のペースやんけ。日本の隣に核兵器持った統一国家が出来る意味がわかってるのか。
https://twitter.com/Calcijp/status/990006086575865856

嶋田兵庫大允隆志‏ @Shimada_Hyougo
どちらも「潜在的に敵国」ですしねぇ。
https://twitter.com/Shimada_Hyougo/status/990024706970476545

Calci‏ @Calcijp
半万年経っても恨みは晴れないと言ってる国でっせ。
https://twitter.com/Calcijp/status/990025183346868224



■ 敵にできなければ味方にするしかないのにね

 それなら、なぜ日本が、安倍政権が南北を味方にできなかったことを責めるべきだ。北による核と弾道弾保有は10年以上まえからの話だ。そして両国の接近や北のミサイル実験は日本の力でどうしようもなかった。それならどうにかして懐柔すべきであった。敵にできなければ味方にするしかないからだ。

 なのに南北への敵対を進めた政権を批判せず、事実を伝える報道に文句を付けている。
 そもそも南北双方との敵対を支持していた口で「日本の隣に核兵器持った統一国家が出来る意味がわかってるのか。」というのも不思議なものだ。

 連中は韓国の慰安婦像ごときで韓国世論と敵対したことを喝采していた。それでいて『潜在的に敵国』「半万年経っても恨みは晴れないと言ってる国でっせ。」と危険視するのはどうかしている。ならば、なぜそのような国との敵対を無駄に進めたのか。

 北への圧力政策も肯定していた。わざわざ北との交渉チャンネルを切って「日本の隣に核兵器持った」北朝鮮を挑発する圧力を日本が音頭を取って進めようとしたこと支持していた。そんなことをすれば無駄に日本が恨まれるのにそうした。宥和政策は無駄といった姿勢も支持した。


■ 現実主義って上手く敵対の矛先をそらすことなんだけどね

 そして、それが「リアルの安全保障」と持ち上げていた。本来、安全保障やら危機管理は「なるべく敵を作らない、敵の数を減らす、敵対のレベルを下げる、矛先を他国に変えさせる」べきといったものだ。なのに無駄に敵対を煽る政策を支持していた。

 それでいてこの発言だ。「日本の隣に核兵器持った統一国家が出来る意味がわかってるのか。」(Calci)とはね。それは報道に言う言葉ではない。無駄な敵対を煽った安倍政権やそれを支持した自身たちに浴びせる言葉である。



 つーか、常識的に考えりゃ今の日本に二正面のゲームをやる余力はないわけだ。中国との安全保障面でのゲームに加えて、外構安保で南北朝鮮両方を敵にするゲームを始めたあたりがボンクラ宰相のボンクラたるゆえん。虻蜂取らずで対北強硬策が失敗しただけれはなく、今後はそれなりの対中譲歩も必要になるんじゃないかね。まあ、同じ逆コースでも頭の中身は爺ちゃんとは比較にならないわけだ。岸信介は人でなしと言われたが少なくとも馬鹿とはいわれなかった。
2018.04
28
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17:26
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 まあ、南京を陥としたあとでいまさら「中華民国との『戦争』、法的な『戦争行為』ではない」というようなものだね。

 朝日新聞デジタル「日報の『戦闘』、法的な『戦闘行為』でない 政府答弁書」は全くそれ。日中はともに第二次上海事変以来の日中戦闘行為を「戦争」ではないとして扱った。だがそれは第三国に中立に立たれないための欺瞞であった。


■ 役人なら商売だから欺瞞もするだろ

 その欺瞞を欺瞞ではないと言い張るのは見苦しいものだ。

 もちろん、政府や担当省庁の役人がそう発言するのは理解できる。本人も欺瞞だけど、商売だからしょうがないと割り切っている。その後ろめたさがある。


■ その欺瞞に付和雷同する第三者

 だが、商売でもない連中が「そうだ」と付和雷同するのは不思議だ。現地状況を無視して「国語辞典の意味での戦闘」と「法で定された戦闘行為」は違うと強弁するアレだ。

 例えばこのような発言だ。これは4月16日のニュースに反応したものだが、内容的には同じものだ。
ダッソー(旧名ミリタリーマニアの大学生)‏ @tuduki05
恐らく、法的意味での戦闘行為ではないと説明しても「言葉遊びだ!!」と批難されるのだろう。
しかしながら、法学界では言葉の意味合いが一般と違うことは良くある事でもあるから悩ましい…
https://twitter.com/tuduki05/status/986057267467309056


 イラク派遣は安全を強調して進められた。その文脈で戦闘はないとされていた。これは周知のとおりだ。

 そして、その後に日報隠匿が発覚した。その記述に戦闘発生の記載が頻出していることが明らかになった。

 この流れで「法律的には戦闘ではないから問題とならない」やら「防衛省自衛隊側の説明が全面的に正しい」と主張するのは相当にズレている。


■ イラク特措法の条文には詳しいんだろうね

 もちろんイラク特措法の条文には詳しいかもしれない、

 でも、なんでそれが問題となったかを全く理解できていないのは不思議だ。法学部は法律の条文を字面どおりに逐一に読んだり覚えたりする学部ではないはずなのだが。

 そのロジック、スタンスを延長すれば公民権運動も否定できるだろう。イラク特措法の字面だけでそう強弁するなら、同じように人種隔離法でも「ローザ・パークスが座席に座ったのは違法」「それを逮捕したのは合法」といえるからだ。字面第一主義なら人種隔離法の条文中に自然権が書いていなければそれに配慮する必要もないだろう。

 実際のイラク特措法成立の過程とイラク派遣の実態、日報発見でのこの手の発言もそれに近いけどね。戦前に人権保護法を作る時に「人間とは、白色人種でありキリスト教徒であること」「名誉人間とは日本人と中国人を指す」としとけば、植民地人の取扱は人種差別にならないだろうよ。



 まあ、安全保障やら国際政治やら国際法とやらの研究もこれは多いけどね。「ホニャララにはこう書いてある」「ホニャララ首相はこういった」の羅列で満ちていてどうしようもない。なんというか、自称「鉄道の専門家」が国鉄の電車の種類と駅名を全部覚えていると威張り、それだけで国の交通政策を語るようなものだ。
2018.04
26
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04:15
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 マイクロロケット屋さんの社長さんが報道記事に怒っている。時事通信の「民間ロケット、資金調達カギ=28日打ち上げ再挑戦、成功後も課題」に対してインタステラーテクノロジーの社長さんは「取材力大丈夫か?」と啖呵を切っている。

民間ロケット、資金調達カギ=28日打ち上げ再挑戦、成功後も課題:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042300927&g=soc … @jijicomより なにこれ?取材力大丈夫か?時事通信さん…同社幹部のコメントとかあるけど、わけわからんぞ
https://twitter.com/ina111/status/988674394938458113


 もちろん、会社の社長さんだから不都合な記事に怒るのは当然だ。

 だが、そこで興味深いのは指摘された問題点に対して全く答えていないことだ。


■ 資金調達は大丈夫と言い切っていない
 これは注目すべきである。

 「時事通信の主張に反論できないのではないか?」といった判断を推測させるものだからだ。

 時事通信の指摘は次のとおりだ。
ISTはこれまで開発費に数億円を投入したが、事業化にはさらに数十億円が必要と見込んでいる。同社幹部は「特定の投資家に頼り切った状態ではうまくいかなくなる」と話しており、今後は堀江氏ら少数の投資家に限らず、銀行や投資ファンドなどからまとまった資金を調達することが課題となる。
 ただ、ロケット開発を含む宇宙事業は「技術的なハードルが高く、採算が合うか分からない」(金融関係者)のが現状で、民間の資金拠出が一気に盛り上がる状況ではない。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042300927&g=soc


 対する社長さんの反論が上で挙げた「取材力大丈夫か?」でしかない。

 「今後の事業化に必要な資金調達は心配ない」と言い切っていないのだ。

 すでに自社の立場として投資は必要と報ぜられている。「同社幹部は『特定の投資家に頼り切った状態ではうまくいかなくなる』と話しており」(時事)とある。

 この状況であれば社長さんは「大丈夫」といわなければならない。「『特定の投資家に頼り切った状態ではうまくいかなくなる』」は常識的な発言であり否定はできないからだ。内心不安を抱えていても、あるいは公然と駄目であっても虚勢を貼る必要がある。手元にある僅かな希望を膨らませてでもそういわなければならない。そうしなければ銀行から金を借りるどころではないし、クラウドファウンディングしてくれた篤志も裏切ることとなる。

 まずは時事通信記事によって生まれる疑義を払拭できていないということだ。


■ 具体性をもった図画を描いていない
 そもそも、社長さんのこれまでの発言を見ても「こうやって利益を得る」の図画がないのも不思議である。具体的に世界中にある似たような他企業に「このようにして勝つ」といった概略を示す。あるいはアメリカや中国で周回差を付けている先行他社の事例を挙げて具体的に「このようにして採算性で勝つ」といった説明はあるべきだ。だが、それがない。

 その点でも「算盤をはじいているのか?」といった疑問を持たれる要因ともなるだろう。

 なお、細部に関しては従前に「宇宙開発詐欺があれば一網打尽な航空宇宙クラスター(自称)」述べたとおりである。ホリエモンのベンチャーそのものは否定しないが、将来見通し、経済性、市場の展望、企業統治といった点についても将来安泰とはいえないとみている。

 もちろん、ロケットの打上げで事故が起きないことは願っている。人死や怪我人がでないといいねとは思う。これは社会的な世辞ではない。

 だが、特に成功は祈ってはいない。成功しても構わないが、それはどうでもいい話だ。ベンチャーそのものは大事にすべきだが、ベンチャーはロケットだけではない。ロケットだけ引っ張り出して日本の将来の成長セクターがといいだすのは馬鹿な話だ。

 ただ望むのは「アレげな支持者連が落胆してくれないか」だけだ。航空宇宙クラスター(自称)が、お通夜になる様はいつ見ても面白いものだ。いつものように、あさりよしとおさんのマンガを持ち出して「ロケット打ち上げで失敗はつきもの、マスコミは騒ぐな」と言い出すのだろう。マスコミは「事業としての先行はバラ色ではない」と言ってるだけなのに過剰反応する例のブザマである。
2018.04
24
CM:21
TB:0
11:56
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 オタク差別はある、あったとか言い出す連がいるのだけれども。

 連中、ほかの差別や社会諸問題にはたいてい冷淡だったよねと。そのくせ自分の趣味の価値についていわれただけで「差別」とか言い出すのは、まあ都合が良いことだ。*

■ 差別はなかった
 宮崎事件のときも別段の差別はなかった。普通に川越ロヂャースでビデオテープは買えたしアニメの放送も普通に続いていた。アニメ関連雑誌も普通に売っていたし買われていた。その趣味で社会的な制約を受けることもなかった。

 それを当時に物心ついていたかどうかの連中まで「差別」がといいだすのも不思議なものだ。

■ 30年経って多数になってから「差別が」と言い出す
 その上でいえば、当時に反論も自己主張もしなかったようなのがいま粋がってもね。「宮崎みたいになっちゃうんじゃない」程度に反論もしない。それで趣味を隠すレベルの連中である。

 それが30年経ってから文句を言い出すのもね。当時の親世代が老人になり、しかもオタク趣味の普及があってから衆に頼んで「オタク差別はあった」とか言い出すのは怪訝なものだ。

■ 食糞家が「スカトロ差別が」と言い出すようなもの
 なんつーか食糞嗜好や飲尿趣味が「スカトロ差別が」と言い出している感じがするんだよね。

 昔も今もその嗜好での差別はないでしょ。それが30年経ってから「スカトロに共感しないのは差別」「食糞を理解しないのは差別」「飲尿に賛同しないのは差別」っていっているようにみえるんだよね。

 実際に「オタク差別」とやらの中身を見ても、他人が理解してくれないレベルに過ぎない。結局は自分の嗜好に共感を得られなかっただけの話に過ぎない。

 それを「共感してくれないから差別」っていいだすのは周囲に何を期待しているのかね。自分の欲求を理解されないからといって泣き出す幼児と何も変わらない。社会や他人はママじゃない。オマエの嗜好をヨイショする義務はないものだ。



* 軍クラのボンクラ連で「オタク差別」って言ってる人って、沖縄への防衛施設やその迷惑の過重負担に冷淡だよねって思いましたです。「米軍機が見られるなんてご褒美」だの「ブルーインパルスの飛行に抗議するとは非国民」だのの類が何を言ってるのかねと。