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- » 2010 . 06
初期の『軍事研究』拾い読み。
精神性が高いと言うか、観念論に過ぎると言うかね。憲法改正なんかに焦点がある。極東ソ連軍とか北方領土の関連記事を探していたので、ちょっとピンボケ。記事そのものはあんまり面白くない。
それよりも面白いのが…旧軍人寄稿者の名前チェックだね。
昭和40年あたりからなので、当たり前だけれども荒木貞夫以下の旧軍人がゴロゴロ寄稿している。変わったところでは、竹槍事件の新名丈夫記者が寄稿したりしている。
それはともかく…
スゲエのが佐藤賢了の『テレパシー防衛論』だね。
テレパシーを応用してABM(弾道弾防御)をと力説している。
『テレパシーは証明された…』という前提の記事なんですよ。不確定性理論とか持ち出してね。さらに『昭和初期には原子爆弾なんて誰も想像しなかっただろ?ESP実験の現実を直視しろよって』なんだけれどもね。
まあ、確かにテレパシーの可能性は今よりもあった、というか、テレパシーの可能性が否定しきれなかった時代と考えれば一概に否定しちゃいけないのだけれども。
『日本人は東洋的精神性が高いのでテレパシーには向いている』(チョットうろ覚え)
『証拠はある。元寇の時の神風はまさに日本人のテレパシー』
と言い切っているよ。
いや、大井篤とか堀元美とかの寄稿を見つけて「大収穫だわい」と思っていたところに、負の大収穫を見つけてギョって感じだねえ。
それでも大収穫は大収穫か。軍国主義者の亡霊みたいな内容、いまさら高度国防国家を目指したり、本土決戦準備を完了させようみたいな見当外れは読んでいて途中でイヤになるから。
(MIXIの日記 2010年01月24日00:20 から転載)
精神性が高いと言うか、観念論に過ぎると言うかね。憲法改正なんかに焦点がある。極東ソ連軍とか北方領土の関連記事を探していたので、ちょっとピンボケ。記事そのものはあんまり面白くない。
それよりも面白いのが…旧軍人寄稿者の名前チェックだね。
昭和40年あたりからなので、当たり前だけれども荒木貞夫以下の旧軍人がゴロゴロ寄稿している。変わったところでは、竹槍事件の新名丈夫記者が寄稿したりしている。
それはともかく…
スゲエのが佐藤賢了の『テレパシー防衛論』だね。
テレパシーを応用してABM(弾道弾防御)をと力説している。
『テレパシーは証明された…』という前提の記事なんですよ。不確定性理論とか持ち出してね。さらに『昭和初期には原子爆弾なんて誰も想像しなかっただろ?ESP実験の現実を直視しろよって』なんだけれどもね。
まあ、確かにテレパシーの可能性は今よりもあった、というか、テレパシーの可能性が否定しきれなかった時代と考えれば一概に否定しちゃいけないのだけれども。
『日本人は東洋的精神性が高いのでテレパシーには向いている』(チョットうろ覚え)
『証拠はある。元寇の時の神風はまさに日本人のテレパシー』
と言い切っているよ。
いや、大井篤とか堀元美とかの寄稿を見つけて「大収穫だわい」と思っていたところに、負の大収穫を見つけてギョって感じだねえ。
それでも大収穫は大収穫か。軍国主義者の亡霊みたいな内容、いまさら高度国防国家を目指したり、本土決戦準備を完了させようみたいな見当外れは読んでいて途中でイヤになるから。
(MIXIの日記 2010年01月24日00:20 から転載)
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