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『七人の侍』雨中の決戦シーン。
竹槍装備の、訓練されていない(ハズの)農民。村の入り口にアンブッシュしている久蔵班。
よく見ると、雨の中にもかかわらず、泥濘をいとわず、低い位置に伏せている。当時の人間が、わざわざ水溜りに這い蹲らないだろう。どちらかといえば、塹壕で銃剣を構える、第一次世界大戦以降の歩兵の雰囲気。支那事変で『雨降りしぶく鉄兜』という印象。
『七人の侍』は、『戦国イメージ大編』としてみるべきとは承知している。
でも、自衛農民の顔付きは、戦国や幕末を越えて、シナ事変あたりの兵隊。役者も演技指導も、己達の爺様世代。だから、演技でも戦の真似事をやらせたら、体験した、訓練させられた戦争のまねっこをしたのかもしれない。
(MIXIの日記 2007年07月15日05:54 から転載)
なお、中西豪 師によれば『戦国時代の合戦でも結構「低い姿勢を取る」事例はある』とのこと
竹槍装備の、訓練されていない(ハズの)農民。村の入り口にアンブッシュしている久蔵班。
よく見ると、雨の中にもかかわらず、泥濘をいとわず、低い位置に伏せている。当時の人間が、わざわざ水溜りに這い蹲らないだろう。どちらかといえば、塹壕で銃剣を構える、第一次世界大戦以降の歩兵の雰囲気。支那事変で『雨降りしぶく鉄兜』という印象。
『七人の侍』は、『戦国イメージ大編』としてみるべきとは承知している。
でも、自衛農民の顔付きは、戦国や幕末を越えて、シナ事変あたりの兵隊。役者も演技指導も、己達の爺様世代。だから、演技でも戦の真似事をやらせたら、体験した、訓練させられた戦争のまねっこをしたのかもしれない。
(MIXIの日記 2007年07月15日05:54 から転載)
なお、中西豪 師によれば『戦国時代の合戦でも結構「低い姿勢を取る」事例はある』とのこと
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