Category : 旧ソ連
国立国会でアエロフロートの機内誌を読んでいて発見。
国際南極横断観測プロジェクトにソ連(当時)が参加。
航空補給の必要が生まれたため、IL-76TDを南極のキングジョージ飛行場に派出することになったのだが、滑走路が1232mしかない。140トンの貨物を搭載したIL-76TDは最低1600m(この数値はうろ覚え)の着陸距離が必要。
この難プロジェクトを担当したソ連功労パイロット、S.ブルズニュクは見事に問題を解決した。
1 エンジンは、着陸前に4発ともリバース(逆噴射)する。
2 着陸前にエアブレーキを全開にする。
3 同様の効果を狙って、着陸前に全てのドアを開ける。
4 タイヤの空気圧を1/2とする(接地面積が大きくなるので、抵抗になる)
→ 着陸距離、750mを達成
…航空安全の意識が疑われるのだけれども、それを堂々と誇るように、しかも民間航空機の機内誌で「スゴイでしょ」と言ってのけるところが大陸性のロシア人。
実際は、着地寸前に失速させ、そのままの姿勢で滑走路に入り込み、行き足も無理やり殺したということだろう。
MIXI日記 2010年03月27日より
国際南極横断観測プロジェクトにソ連(当時)が参加。
航空補給の必要が生まれたため、IL-76TDを南極のキングジョージ飛行場に派出することになったのだが、滑走路が1232mしかない。140トンの貨物を搭載したIL-76TDは最低1600m(この数値はうろ覚え)の着陸距離が必要。
この難プロジェクトを担当したソ連功労パイロット、S.ブルズニュクは見事に問題を解決した。
1 エンジンは、着陸前に4発ともリバース(逆噴射)する。
2 着陸前にエアブレーキを全開にする。
3 同様の効果を狙って、着陸前に全てのドアを開ける。
4 タイヤの空気圧を1/2とする(接地面積が大きくなるので、抵抗になる)
→ 着陸距離、750mを達成
…航空安全の意識が疑われるのだけれども、それを堂々と誇るように、しかも民間航空機の機内誌で「スゴイでしょ」と言ってのけるところが大陸性のロシア人。
実際は、着地寸前に失速させ、そのままの姿勢で滑走路に入り込み、行き足も無理やり殺したということだろう。
MIXI日記 2010年03月27日より
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