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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2010.08
27
CM:4
TB:0
23:32
 『戦車は水田を突破可能』についての反論ですね。
 なんでも、JSF氏は10式戦車でなければならない理由を忘れています。

 それはともかく私のブログ記事では、水田の他にも「対戦車崖のような3面張り河川や用水路も巡らされている。都市化も進んでいる。」のだけれどもね。3面貼り河川や用水路は障害になるでしょう。通過不能となることもあるでしょう。都市はさけるしかないでしょう。

 まあ、水田は障害になるか、ならないかであれば「障害となる」でしょう。好き好んで水田を走らないでしょう。

> 当時は田んぼに「乾田」と「水田」と「沼田」という区別がありましたが、今では乾田(稲を育成する時だけ水を溜める)化が進んで、当時の区分でいう「水田」は殆どが姿を消しています。

 「重湿地じゃなくて軽湿地」ですかね。
 だから戦車が必要、それならば、それが10式である必要には全然つながらないですね。74式でもM4シャーマンでもよいでしょう。
 下で引用したように、防者云々の意味に錯覚しているとすれば、戦術上の要求の程度によるでしょうけど、氾濫を起こして障害度を向上させればいいでしょう。仮に通れても、やっと通れるような地耐力の低い水田を、砲火を浴びながらズーット進んでいくことはできない。

> そもそも敵が農閑期に攻めて来たら乾田は湿地ではない

 障害としたいところに水を入れればいいのではないかと。

 いずれにせよ、戦車はあってもいいけれども、それが10式である必要には全然つながらないですね。74式でもM4シャーマンでも走れますね。
 なんにしても相手は大した数はこない。内陸侵攻どころか、着上陸もできないという話にJSF氏は有効な説明をしていない。

 これも「新戦車はいらない」「必要なのか新戦車」の中に、戦車無用論の臭いを感じて、条件反射でしてしまった批判でしょうね。従来の「戦車無用論」批判の手法をそのまま使っただけで、結局はそれが10式戦車でなければならない理由はどこにもない。

 これはJSF氏の、単純な反「戦車無用論」性を示しているのですよ。戦車愛のあまり、戦車への肯定バイアスのあまり、10式戦車でなけれなならない理由を示すのを忘れてしまっているのです。ミクロをみてマクロをみない良い例でしょう。あるいは、正確に間違える人?でしょうか。
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2010.08
27
CM:3
TB:1
22:00
Category : 未分類
 JSF氏への反論です。
 話が大きくなればなるほど、10式の性能なんかどうでも良くなって来るのですけどね。マクロになればなるほど、海空戦力の話になってしまう。陸軍力は量だけの話になる。その中での戦車、しかもその質なんてどうでも良くなってしまう。

『想定に拒否反応を示す隅田金属ぼるじひ社』

 JSF氏は頑張って2個◯◯を揚げる算段をつけたようです。実際に、発言通りに揚陸艦が増えたとしても、初手で港湾を押さえられないのでしょうけれどもが、それはさておきましょう。

> ヴェーゼル演習という例も過去の戦史にはあります

 ヴェーゼル演習ですか。具体的によく知らないのでなんとも言えませんが。
 でもまあ、上海事変なんで、実際には海上作戦輸送に毛の生えた程度なのに、日本軍は上陸前からバタバタ倒れている。
 たしか民国軍の守備の前に、上陸部隊が略全滅した、そんな正面があったような気がします。

> Advanced_MH 「74TKがフェリーで運ばれてる証拠をば。http://bit.ly/9kvCTq

 港湾から港湾への輸送です。フェリーから砂浜に上陸してくるのでしょうか。どうやって。
 さらに上陸適地なんか、ぜんぶ水際障害を構成されている。港湾はいつでも拒否行動が可能ですね。

> 過去にロシアは日露戦争でバルチック艦隊を遠路派遣した先例があります。

 最終的に、3海峡というチョークポイントを通らざるを得ない。「ツシマ」(第二部)ですね。

 JSF氏は「戦車が来てくれないと困る」のです。そう信じていないと、その「戦車が必要」という信念が揺らいでしまうからでしょう。
 戦争中のラバウルのようなものです。前線の素通りによって、遊兵化した私たちの父親達は「敵が来る」と信じようと頑張りました。その信念をもたないと、戦意が崩壊してしまうからです。



『日本周辺国の海兵隊/海軍陸戦隊/海軍歩兵の戦車は最新鋭』について

 結局、戦車の性能だけの話になってしまうのですね。
 前に、T-55がT-72になっても同じだと説明したのですけどね。ロシアの場合は、T-80になろうが、T-90になろうが、T-100になろうが、T-200になろうが同じことです。

> 05式水陸両棲突撃車
> エンジンが74式戦車の2倍近い出力で高機動を誇る

 水上では10ノットもでないでしょうね。操縦性もよくない。よい標的でしょう。

「05式の装甲は薄い、見ろ!徹甲弾が突き抜けたぞ」(民国将兵)
「M41でも05式の装甲などブリキのようにぶち抜く
 惨めなものだよ、水陸両用戦車は」(解放陸軍海軍陸戦隊)

 JSF氏は海岸で戦車vs戦車が始まるという考えなんでしょうけれども。
 陣地を粉砕するための火力として上がってくるんじゃないのかな?05式って。


結局は
上陸戦・対上陸戦では、戦車の性能がすべてを決する(JSF氏)
と言いたいのでしょうけど、無理な主張です。

 上陸海岸では、戦車の性能は1要素にもならないでしょう。
 それを、JSF氏は「戦車の性能で上陸戦すべてが決まってしまう」ように書かなければならない。そこに無理があるのです。

 まあ、勝ち続けなければならない自転車操業ですからね。< JSF氏

 それに信者をつかって勝利を得てきただけに、信者の機嫌を損ねることもできない。信者を使っているようでいて、実は信者の欲する方向にしか動けないのでしょう。
 その方向。喧嘩を売って、勝ったことにして、名を上げる。このモデルでは今以上の信者は獲得できません。反感を買いすぎました。喧嘩を避ける人も。面倒を嫌い、敬して遠ざけるだけです。JSF氏は「孤独な魔王さま」なのでしょう。