Category : 有職故実
気仙沼にある興福寺からは、鐘が出征している。戦争中、金属資源回収で興福寺梵鐘は供出され、戦後も戻ることはなかった。
その梵鐘が、ボツワナで発見された。平成5年の夏に、東京国立博物館に梵鐘のレファレンスが来る。『ボツワナのカトリック教会に梵鐘が吊るされているが、どういう素性のものか』という内容。
銘から、寛政元年に鋳られた興福寺の梵鐘と判明。鐘は、平成6年に半世紀ぶりに帰国したという。
これは、積読いた『国立博物館ニュース縮刷版』平成6年12月号にあった『梵鐘ボツワナより帰国す』で見つけた話。
梵鐘は、結局は資源化されずに終戦を迎えた。その後、イギリスに持ち去られたものらしい
梵鐘は1976年まで、北アイルランドの修道院にあり、その後に鐘がないボツワナの教会に引き取られたとのこと。
ボツワナに梵鐘があることを見つけたイギリス生まれのライターにより、東博に問い合わせがなされたというもの。
その梵鐘は、関係者の円満な合意によって気仙沼に帰って来たということだ。
2007年01月16日 MIXI日記より
その梵鐘が、ボツワナで発見された。平成5年の夏に、東京国立博物館に梵鐘のレファレンスが来る。『ボツワナのカトリック教会に梵鐘が吊るされているが、どういう素性のものか』という内容。
銘から、寛政元年に鋳られた興福寺の梵鐘と判明。鐘は、平成6年に半世紀ぶりに帰国したという。
これは、積読いた『国立博物館ニュース縮刷版』平成6年12月号にあった『梵鐘ボツワナより帰国す』で見つけた話。
梵鐘は、結局は資源化されずに終戦を迎えた。その後、イギリスに持ち去られたものらしい
梵鐘は1976年まで、北アイルランドの修道院にあり、その後に鐘がないボツワナの教会に引き取られたとのこと。
ボツワナに梵鐘があることを見つけたイギリス生まれのライターにより、東博に問い合わせがなされたというもの。
その梵鐘は、関係者の円満な合意によって気仙沼に帰って来たということだ。
2007年01月16日 MIXI日記より
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