Category : ミリタリー
「川重、防衛省次期ヘリの設計部廃止=談合問題で契約解除へ」※ という記事があったよ。UH-Xの設計部が2月1日で無くなったという話なんだがね。まあ、そもそも新設計である必要もないし、国産である必要もなかったから、正道に立ち戻っただけなのだが。
さて、UH-1の後継をどうするかだねえ。まあ、UH-1の後継はUH-1で困ることも少ないわけで、既存のUH-1Jに較べて少しエラくした、ベル412あたりでいいと思うけどね。まず、ローターブレードの数が2枚増えれば、新型っぽくて満足するでしょう。エンジン2倍※※、航続距離増加、搭載力増強と要求どおりでしょ。
インドネシアあたりに412を作ってもらってもいいんじゃないの。インドネシア・アエロスペースでも作っているのか、あるいは作っていた様子である。枯れたUH-1そのものはそこで作ってもらう。電子機器や複合材みたいな特注部材は日本から送ればいい。そのかわり、C-2なり、海洋監視程度に能力を抑えたドンガラだけにしたP-1を売りつけてもいいんじゃないかね。C-2もP-1も、日本国内ではどうせ数が揃わないし、そうでもしなければ海外に売れるようなシロモノでもないしねえ。
※「川重、防衛省次期ヘリの設計部廃止=談合問題で契約解除へ」『時事ドットコム』(時事通信、2013.1.31)http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013013100959&rel=j&g=eco
※※ エンジンが2倍になって高いなら、1台に減らせばいいんじゃないの。なに、UH-1Jとおなじエンジンパックにすればいい。今と性能も変わんないよ。なんにせよ、新型機が欲しい、新しいオモチャというのなら、それっぽければいいわけでしょう。外見がブレード4枚になれば、高性能な感じがするので満足すると思うけどね。
さて、UH-1の後継をどうするかだねえ。まあ、UH-1の後継はUH-1で困ることも少ないわけで、既存のUH-1Jに較べて少しエラくした、ベル412あたりでいいと思うけどね。まず、ローターブレードの数が2枚増えれば、新型っぽくて満足するでしょう。エンジン2倍※※、航続距離増加、搭載力増強と要求どおりでしょ。
インドネシアあたりに412を作ってもらってもいいんじゃないの。インドネシア・アエロスペースでも作っているのか、あるいは作っていた様子である。枯れたUH-1そのものはそこで作ってもらう。電子機器や複合材みたいな特注部材は日本から送ればいい。そのかわり、C-2なり、海洋監視程度に能力を抑えたドンガラだけにしたP-1を売りつけてもいいんじゃないかね。C-2もP-1も、日本国内ではどうせ数が揃わないし、そうでもしなければ海外に売れるようなシロモノでもないしねえ。
※「川重、防衛省次期ヘリの設計部廃止=談合問題で契約解除へ」『時事ドットコム』(時事通信、2013.1.31)http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013013100959&rel=j&g=eco
※※ エンジンが2倍になって高いなら、1台に減らせばいいんじゃないの。なに、UH-1Jとおなじエンジンパックにすればいい。今と性能も変わんないよ。なんにせよ、新型機が欲しい、新しいオモチャというのなら、それっぽければいいわけでしょう。外見がブレード4枚になれば、高性能な感じがするので満足すると思うけどね。
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Category : 未分類
ドイツ発表によると魚雷艇で商船300隻を沈めたとある。ちょっと多い数字である。報告戦果を足したものの様子だがが、誤認を含んでいるのだろう。
ちょっと昔の『国防』に「西独海軍と高速魚雷艇」という小さな記事がある。西独軍事誌『アトランティッシュ ヴェルト』(Atlantishe Weltかね)の、転載なんだが。転載元も「一九四五年八月(ママ)、ドイツ海軍司令部発表」と転載。中身は魚雷艇に関する戦果と損失。
ドイツ魚雷艇の戦果は、雷撃で商船撃沈309隻、商船撃破40隻としている。それ以外には、雷撃による戦果で巡洋艦×2、「駆逐艦および随伴艦」(フラワーだのリバーだのかね)×20、監視艇31、潜水艦×2を沈めたとある。砲により魚雷艇×11撃沈、航空機15機を撃墜。魚雷による大破は戦艦×1、巡洋艦×2、駆逐艦×7である。
ドイツ側損害に比して戦果が大きすぎるような気がする。ドイツ側損害は、魚雷艇×152損失で保有数の6割、人員被害2000名である。誤認戦果を含むのか、あるいは相当小さな動力船を足しているかだろう。
英国ほかの損失とのチェックをした数字があれば分かるのだけれどもね。『British warship loss』(これは家にあるはず)みたいなヤツで、英国商船全喪失みたいな本があれば確認できるのだが、あっても面倒なので確認しないだろうねえ。
ちょっと昔の『国防』に「西独海軍と高速魚雷艇」という小さな記事がある。西独軍事誌『アトランティッシュ ヴェルト』(Atlantishe Weltかね)の、転載なんだが。転載元も「一九四五年八月(ママ)、ドイツ海軍司令部発表」と転載。中身は魚雷艇に関する戦果と損失。
ドイツ魚雷艇の戦果は、雷撃で商船撃沈309隻、商船撃破40隻としている。それ以外には、雷撃による戦果で巡洋艦×2、「駆逐艦および随伴艦」(フラワーだのリバーだのかね)×20、監視艇31、潜水艦×2を沈めたとある。砲により魚雷艇×11撃沈、航空機15機を撃墜。魚雷による大破は戦艦×1、巡洋艦×2、駆逐艦×7である。
ドイツ側損害に比して戦果が大きすぎるような気がする。ドイツ側損害は、魚雷艇×152損失で保有数の6割、人員被害2000名である。誤認戦果を含むのか、あるいは相当小さな動力船を足しているかだろう。
英国ほかの損失とのチェックをした数字があれば分かるのだけれどもね。『British warship loss』(これは家にあるはず)みたいなヤツで、英国商船全喪失みたいな本があれば確認できるのだが、あっても面倒なので確認しないだろうねえ。