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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2013.05
04
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13:00
Category : 有職故実
 昭和51年8月17日、日経新聞(8面)に新商品紹介を発見。「フジカシングル8サウンド」 なんだが、エラク高性能。

・ 8倍(ZM800)/5倍(ZM500)ズーム
・ オーバラップ撮影
・ 録音レベル自動調整
・ オートフェード(オートフィードではない)

 昭和末期の、家庭用ビデオカメラよりも高性能じゃないの? ちなみに、オートフェードって、フェードイン・フェードアウトを映像・音声同時に行う技術。

 この手の機械って、絶対マニアがいるはず、とググルと
http://www.muddyfilm.net/2008/04/zm800.html が出てくる。たしかに手許に置きたい気持ちが生まれるのも分かる。

 …もちろん、全く実用しない、動かさないという問題があるから、まず買わないけど。

 この点、BCLラジオと大違い。同じ時期の、同じメカ系製品なのだが、ほぼ絶滅した8mmフィルムとは違って、ラジオ放送や短波放送、SSB音声通信は今でも続いている。だから、オークション等でソニーのICF5800なんかを入手しても、充分実用に耐える。骨董的な、コレクション的な「手許に置きたい欲求」であっても、ラジオならたまには動かせるわけだ。

 対して、8mmカメラはね。大学生の時には絵を書いてコマ撮りするのに使っていたけどねえ。WAFLってとこで。

 ちなみに富士フィルムは、この高性能機を月産1万台生産したらしい。半分くらいは輸出かねえ? ちなみに、値段はZM800で11万8000円、当時カメラはカルテルが認められていたので、値引き販売はない。(香港カメラ、という形で並行輸入があったらしいけど)
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2013.05
04
CM:0
TB:0
12:59
Category : 有職故実
 旧司法試験といえば、10浪、20浪もいる世界であったが、戦前にも歳食った司法浪人はいた。

 明治時代の司法試験である弁護士試験は、大正期に高等文官試験司法科に吸収された。
 この時、制度上の問題で、従来受験者のうち、学歴がないものが新試験を受けられないといった問題が生まれた。従来の弁護士試験には学歴規定はなかったが、高文試験には学歴規定があったためである。

 学歴の壁問題を救済するために、暫定試験が準備された。これが大正十二年法律五十二号による弁護士試験である。この試験は当初5ヶ年の暫定措置であったものが、伸びに伸びて18ヶ年目の昭和16年まで続いた。

 昭和16年試験では、受験者の最高年齢は70歳に達したという。「窄き門 七十翁も最後の頑張り」※ では、受験者は45-70歳としている。平均寿命が50歳であった時節としては、全員とも頽齢の受験者であった。



※ 「窄き門 七十翁も最後の頑張り」『朝日新聞』(朝日新聞,1941.7.3)p.2