Category : ミリタリー
公文書を作るにはエディッタで充分だ。フォーマットが昔のタイプライターそのもの。26字×23行に規定されているわけだから、エディッタで問題はない。
無理して使いにくいワープロを使うこともない。特にWordが酷い。使いにくいにのは一太郎も大差ないのだが、Wordは勝手に改行されたりするので余計に困る。まず、改行を勝手にするように余計なことをする。行間は3種類しかない。字間は一切、変えられない。天地左右のスペースも一定範囲しかない。挿入できるファイルはjpgの写真程度で、しかも位置は自由に変えられない。
だから、凝った資料を作るときのため、昔は仕事用私物パソコンにDTPソフトを入れていた。私物パソコン、私物ソフトがOKの時には、ページメーカーをいれ、2002年に2.0が出た後は、インデザインを勝手に使っていた。データやりとりの問題も、出力はpdfでやった。文句を言われても政府推奨だで済ませていた。生データが欲しければ、txtとリッチテキストで渡していた。
しかし、情報保全がうるさくなってから、私物パソコンも私物ソフトもだめになった。エロデータと一緒にイージス艦情報が漏洩したせいで、情報保全がうるさくなった。全員で調書を取られた時には、その時には馬鹿馬鹿しかったので、「私物PCを使ったことがあるか?」「ない」「私物ソフトをインストールしたことがあるか」「ない」と答えておいた。
とはいえ、抜け道はあった。情報セキュリティーとやらで配られた、デルは使えない代物だったので、メモ帳だけを使っていた。しかし、予め別名目でアドビが入れたパソコンを買わせていた。当時、私物PCや私物ソフトを使うのも嫌気がさしていた。だから官品で買わせたパソコンにアドビのCSをブチ込んだ端末だった。デルのメモ帳で作ったtxtを、予め調達しておいた資料作成端末にブチ込んで作業ができたわけだ。ただし、インデザインは買ってもらえなかったので、イラストレータで文書を作っていた。それでもwordよりは快適なことこの上ない。
しかし、次に回された先は統幕だったので、その手の器材がない。というよりも、その手のセキュリティーも担当する部署だったので、気づかないでいいところに気づく。仕方がないので、公文書は全部メモ帳で作っていた。Wordを使ってイライラするよりは、精神的によほど良い。写真や図面は全部、別にした紙を添付した。自分事ながらクラクラしたが、公文書規則上は全く問題がないので、それで問題になることはなかった。
実際に、大臣報告(ただし、どうでもいい内容)でJ-1に上げた文書もそれで作った。図版を入れたが、CADも操作が独特で、しかもプアなJWだったので、いつものとおり手書きで製図した。しかし、忙しいところで急な内容だったので、何の問題になることもなかった。
その大臣報告に文句をつけるのは、直接は何もしようとしない連中だった。逃げまくった上司とその上が、できた後で中身を見せろ、この文書は汚い、一太郎(防衛本省は一太郎)のファイルでないと文書管理や修正が難しいとか五月蝿い。逃げまくったくせに、見せてやると文句をつけて、間に合わなくなってしまう。どうにかしてくれとJ-1に電話すると、「直接大臣に報告するオレがいいといっているから、それでいい」といって、通してくれたよ。
まあ、文書処理で一番マヌケなのは、メールにWord、一太郎、EXCELのファイルだけを貼っつけてくる奴だね。しかも、議事録本文や単純連絡みたいな、txtベタ打ちみたいな中身を添付するのは、ソフトを起動する時間とファイルサイズの無駄でしかない。だいたいそういうヤツは、メール本文に概要を書かないので、内容がよくわからないと来ているよ。
※ レイアウトを作った文書にしても、Word、一太郎、EXCELは環境で字組がズレるのでPDFじゃないと困る。印刷するときに愕然とする。それを家のパソコンに、個人に送りつける業者とか役所があるけど、みんながソフトを持っていると思ったら大間違いだよ。
無理して使いにくいワープロを使うこともない。特にWordが酷い。使いにくいにのは一太郎も大差ないのだが、Wordは勝手に改行されたりするので余計に困る。まず、改行を勝手にするように余計なことをする。行間は3種類しかない。字間は一切、変えられない。天地左右のスペースも一定範囲しかない。挿入できるファイルはjpgの写真程度で、しかも位置は自由に変えられない。
だから、凝った資料を作るときのため、昔は仕事用私物パソコンにDTPソフトを入れていた。私物パソコン、私物ソフトがOKの時には、ページメーカーをいれ、2002年に2.0が出た後は、インデザインを勝手に使っていた。データやりとりの問題も、出力はpdfでやった。文句を言われても政府推奨だで済ませていた。生データが欲しければ、txtとリッチテキストで渡していた。
しかし、情報保全がうるさくなってから、私物パソコンも私物ソフトもだめになった。エロデータと一緒にイージス艦情報が漏洩したせいで、情報保全がうるさくなった。全員で調書を取られた時には、その時には馬鹿馬鹿しかったので、「私物PCを使ったことがあるか?」「ない」「私物ソフトをインストールしたことがあるか」「ない」と答えておいた。
とはいえ、抜け道はあった。情報セキュリティーとやらで配られた、デルは使えない代物だったので、メモ帳だけを使っていた。しかし、予め別名目でアドビが入れたパソコンを買わせていた。当時、私物PCや私物ソフトを使うのも嫌気がさしていた。だから官品で買わせたパソコンにアドビのCSをブチ込んだ端末だった。デルのメモ帳で作ったtxtを、予め調達しておいた資料作成端末にブチ込んで作業ができたわけだ。ただし、インデザインは買ってもらえなかったので、イラストレータで文書を作っていた。それでもwordよりは快適なことこの上ない。
しかし、次に回された先は統幕だったので、その手の器材がない。というよりも、その手のセキュリティーも担当する部署だったので、気づかないでいいところに気づく。仕方がないので、公文書は全部メモ帳で作っていた。Wordを使ってイライラするよりは、精神的によほど良い。写真や図面は全部、別にした紙を添付した。自分事ながらクラクラしたが、公文書規則上は全く問題がないので、それで問題になることはなかった。
実際に、大臣報告(ただし、どうでもいい内容)でJ-1に上げた文書もそれで作った。図版を入れたが、CADも操作が独特で、しかもプアなJWだったので、いつものとおり手書きで製図した。しかし、忙しいところで急な内容だったので、何の問題になることもなかった。
その大臣報告に文句をつけるのは、直接は何もしようとしない連中だった。逃げまくった上司とその上が、できた後で中身を見せろ、この文書は汚い、一太郎(防衛本省は一太郎)のファイルでないと文書管理や修正が難しいとか五月蝿い。逃げまくったくせに、見せてやると文句をつけて、間に合わなくなってしまう。どうにかしてくれとJ-1に電話すると、「直接大臣に報告するオレがいいといっているから、それでいい」といって、通してくれたよ。
まあ、文書処理で一番マヌケなのは、メールにWord、一太郎、EXCELのファイルだけを貼っつけてくる奴だね。しかも、議事録本文や単純連絡みたいな、txtベタ打ちみたいな中身を添付するのは、ソフトを起動する時間とファイルサイズの無駄でしかない。だいたいそういうヤツは、メール本文に概要を書かないので、内容がよくわからないと来ているよ。
※ レイアウトを作った文書にしても、Word、一太郎、EXCELは環境で字組がズレるのでPDFじゃないと困る。印刷するときに愕然とする。それを家のパソコンに、個人に送りつける業者とか役所があるけど、みんながソフトを持っていると思ったら大間違いだよ。
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