Category : ミリタリー
おおすみ型輸送艦とうらが型掃海母艦と、ましゅう型ほかの補給艦は、ひとつのクラスで一本化できなかったものか。
輸送艦、掃海母艦、補給艦は、大型で中速、補給物資搭載といった点で共通している。航空機運用能力が必要である点や、長距離を移動する仕事といったあたりでも似ている。
輸送艦3隻、掃海母艦2隻、補給艦5隻を共通化できれば、便利になっただろう。同時投入可能な数が、それぞれ10隻に増えたのと同じ事になるからだ。
各艦種を全く同じにできなくとも、限定的でも他艦種が行う仕事ができるようにすべきだった。相当に柔軟な運用ができる。共通化が容易な輸送艦と掃海母艦に比べて、補給艦はやや特殊である。だが、輸送艦と掃海母艦が簡易な洋上補給能力を持ち、補給艦に簡易な輸送能力や掃海艇支援能力をもたせただけで、運用での柔軟性は相当に向上する。
DDHも、輸送/掃海母艦/補給艦の上位互換で作るべきであった。DDHは、すでに護衛艦ではない。護衛される側であり、固有兵装を必要とするものではない。まずは航空機運用能力が第一である。そのための広大な甲板面積、大型格納庫、巨大な燃料搭載量、乗員給養能力が用意されている。いずれも一寸した艤装で輸送/掃海母艦/補給艦として充分に活用することができる。
米空母も、輸送/掃海母艦/補給艦の上位互換として使っている。米国は空母をしばしば輸送艦、つまり強襲揚陸艦の代わりに使う。また、米国の掃海母艦は、ミニ空母とでもいうべき強襲揚陸艦の転用である。掃海ヘリや掃海具展張、対機雷戦艦艇の支援は空母にとって容易である。空母には、随伴水上艦への補給能力もあり、洋上補給を行うこともある。
作ってしまったものは仕方がないが、今からでも改装等により、可能な範囲での共用化を図るべきではないか。それにより、DDH、輸送艦、掃海母艦、補給艦をヨリ有効に使うことができるようになる。
まあ、それなりの軽空母である22・24DDHの後に、モノホンの空母を作るのだろうけどねえ。「おおすみ」と「いせ」にしても、冗談めかしながら「目を慣らすため」という話を聞いたことがあるのだけどね。その時には、輸送艦や掃海母艦、補給艦の上位互換にしといたほうがいいだろうねえ。
輸送艦、掃海母艦、補給艦は、大型で中速、補給物資搭載といった点で共通している。航空機運用能力が必要である点や、長距離を移動する仕事といったあたりでも似ている。
輸送艦3隻、掃海母艦2隻、補給艦5隻を共通化できれば、便利になっただろう。同時投入可能な数が、それぞれ10隻に増えたのと同じ事になるからだ。
各艦種を全く同じにできなくとも、限定的でも他艦種が行う仕事ができるようにすべきだった。相当に柔軟な運用ができる。共通化が容易な輸送艦と掃海母艦に比べて、補給艦はやや特殊である。だが、輸送艦と掃海母艦が簡易な洋上補給能力を持ち、補給艦に簡易な輸送能力や掃海艇支援能力をもたせただけで、運用での柔軟性は相当に向上する。
DDHも、輸送/掃海母艦/補給艦の上位互換で作るべきであった。DDHは、すでに護衛艦ではない。護衛される側であり、固有兵装を必要とするものではない。まずは航空機運用能力が第一である。そのための広大な甲板面積、大型格納庫、巨大な燃料搭載量、乗員給養能力が用意されている。いずれも一寸した艤装で輸送/掃海母艦/補給艦として充分に活用することができる。
米空母も、輸送/掃海母艦/補給艦の上位互換として使っている。米国は空母をしばしば輸送艦、つまり強襲揚陸艦の代わりに使う。また、米国の掃海母艦は、ミニ空母とでもいうべき強襲揚陸艦の転用である。掃海ヘリや掃海具展張、対機雷戦艦艇の支援は空母にとって容易である。空母には、随伴水上艦への補給能力もあり、洋上補給を行うこともある。
作ってしまったものは仕方がないが、今からでも改装等により、可能な範囲での共用化を図るべきではないか。それにより、DDH、輸送艦、掃海母艦、補給艦をヨリ有効に使うことができるようになる。
まあ、それなりの軽空母である22・24DDHの後に、モノホンの空母を作るのだろうけどねえ。「おおすみ」と「いせ」にしても、冗談めかしながら「目を慣らすため」という話を聞いたことがあるのだけどね。その時には、輸送艦や掃海母艦、補給艦の上位互換にしといたほうがいいだろうねえ。
スポンサーサイト