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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2013.10
19
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12:00
Category : ミリタリー
 海自は物持ちが良い。退役艦艇から引き剥がした大砲の類は後生大事にとってある。昔の艦艇に積んでいた人力装填の3インチ砲が、大湊の弾薬補給処で相当後まで保管しているのを見たことがある。武器関係では対潜爆弾もそうだった。今ならOTOの3インチ速射砲※ やCIWS、機関砲の類も後生大事にとっておいてあるのだろう。

 その3インチ速射砲も、CIWSも予備品が相当に余っている。搭載艦艇がドンドン退役しており、除籍前には金目のものと使えそうなものは全部引き剥がす。物持ちの良い海自はそれを「何かに使えるだろう」と、とっておいてある。おそらくは、戦時に特設艦艇を作るとか、輸送艦や補給艦への追加装備として使う頭なのだろう。

 しかし、大概は取っておいてそのままになる。有事がないのはそれはそれでいいのだが、あの砲とCIWSをもっと積極的に活用できないものか。例えば、昨日挙げた、インド洋に置きっぱなしにしていいような安価な軍艦あたりは、それでこさえられるのではないか。

 はるな、たちかぜから取り外し、後生大事にとっておいてある5インチ砲Mk42 を、飾り程度の主砲にしてダブルエンダーで2門つける。対空と実用に使うOTOの3インチ砲も、背負部分に前後にダブルエンダーで積む。FCSもどうせあまる2型21だか22だか積んでおけば良い。砲の据え付けさえ良ければ、3000m先の風船に吊った1mのレフレクターに直撃する。対空防御が気になるなら、CIWSを追加してもいい。CIWSはFCSはいらない。両舷の高いところに自爆艇その他よけで掃海艇の20mmを1門づつ積んで置けば充分だろう。

 ミサイルも、中古で簡単なものなら積める。ハープーンなら置くだけで終わる。TOTのような高度なことをしなければ、ケーブル1本にスイッチ付けるだけで終わる。さすがに対空ミサイルは面倒だが、スティンガーやら携SAMを、ミストラルのSIMBAD発射機みたいなランチャーに積んどけばないよりはマシだろう。

 それで一隻をでっち上げれば、結構安く上がるのではないかね。



※  ちょっと前までは、3インチ速射砲の保管には意味があった。OTOの3インチ速射砲は、、Mk45なんかとは違って、要はデカイ機関銃で定期整備に時間が掛かる。このため、護衛艦本来の定期整備基幹に間に合わないので、Aに積んでいた砲をBに、Bに積んでいた砲をCに積むようなことをやっていた。たしか会計検査関係資料でみたことがある。
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