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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
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2013.12
21
CM:4
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12:48
Category : 未分類
 東北応援に名を借りた人員整理だものね。

 茨城の、かすみがうら市長が部長級5人を東北に2年間派遣すると言ったところ、全員に拒否されたという。「市長『東北派遣を命ず』、5部長『辞めます』 茨城・かすみがうら」※ だが、これはどう見ても派遣に名を借りた部長級整理にしか見えない。

 当初市長は、市職員全体に派遣志願を呼びかけたが、1人しか応じなかったという。そこで「総務、市民、土木、教育、会計の部長5人」を呼んで志願を求めたという。だが、定年間近の基幹幹部を集めて纏めて飛ばすやり方は、どうみても市長に不都合な連中を飛ばすようにしか見えない。

 各部長も、その発想ややりかたに反発した様子。部長は全部58歳で、市長は「昨年から『58歳以上は管理職から外す』と公言して」たいという。そこで説得ではなく、命令で行けと言われた挙句に「『言うことを聞けないなら辞めてもらう』」と言われれば、役人も抵抗もする。「オマエのいうこと聞くくらいなら、退職したほうがマシだ」というわけだ。

 この市長、人の心がわからないのではないかね。もちろん、政治目標として人件費削減があって、それを解決したいのだろう。だが、やり方がコレではだめだろう。指名して説得するなら、裏で色々考えたとしても、派遣先での必要性や能力本意といった合理性から説得しなければならない。だが、いらない子を5人集めて行け、嫌ならやめろというのはやり方が雑すぎる。

 トップでもできることとできないこともある。トップは、何事もトップダウンでできると錯覚しているが、下僚はロボットではない。定型的な仕事以外は、何のためにやるのか、どれくらい重要なのか、なぜあなたがやるのかを示さなければ上手くいかない。特に人事はねえ、無理矢理に押しても何もいいことはない。俺の命令が嫌なら辞めろといえば、じゃあやめるというやつもいるし、絶対に残って抵抗する奴も出てくる、それを見ている周りも敵に回るね。

 案外、この調子で普段から仕事をしているから、派遣志願も揃わなかったのではないかね。まあ、財政改善を目標にしているらしいので、市職員や組合と仲が悪いのだろう。だが、ここまで拗れるのは、まともではない。オレは選挙で選ばれた市長だから、何でもいうことを聞けというやり方なのではないかね。



※ 「市長『東北派遣を命ず』、5部長『辞めます』 茨城・かすみがうら」『朝日新聞デジタル』(朝日新聞,2013.12.21)http://www.asahi.com/articles/DA2S10891556.html?ref=com_rnavi_arank
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2013.12
21
CM:1
TB:0
12:18
Category : ミリタリー
 昭和30年位まで、メータクがあった。メーター付きの距離制タクシーのことだが、今のように明朗会計ではない。一寸した工夫で料金をいじれるようになっていた。
木の槌でコツンと叩くとメーターが一つ上がる。コツがあって機械の隅から一寸のあたり
「値段のからくり - メータク」『朝日新聞』(朝日新聞,1955.6.13)

 周りの国を色々言うが、昔は日本も発展途上国と大差はなかったということだ。タクシーのメーター程度で国民性下劣やら将来の見込みがないというのは当たらない。

 だいたい、タクシーメーターにしても、連動していないくらいは可愛いものだ。

 パナマのタクシーでは、もっとすごかった。乗るときにメーターがある、電源も入るからから安心しろみたいなことを言われて載ったが、速度計ごとオミットしていて驚いた。あれ以上のタクシーにはあったことがない。なんせ町中でスッ飛ばすのだけど、時速何キロ出ているか全くわからない。降りたあとではいつもの価格交渉で向こうは3倍吹っかける。多分、2倍欲しいと思っているのだろうと考えて、高いと言って5割増しくらいで済ませたと思うがそんなものだった。

 逆に、アジア圏では、そこまでふっかけられたこともない。都市圏だと、普通にメーターを使って、印象では規定額だった。鉛の封印ほかがあったが、仮に弄ってあっても倍はふっかけていない。遠回りもない。

 すでに、アジア大都市圏のタクシーレベルは、日本の昭和50年代よりもマシなんじゃないかね。いずれは日本と同じになるだろう。そこに無理矢理に後進性を見つけても、30年前の己の姿を笑うようなものではないかね。