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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
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2013.12
22
CM:3
TB:0
15:39
Category : 未分類
 頼まれたので換気扇掃除をやってきた。アレはそれほど難しいものではない。

 確かに、固着している油は、食器用中性洗剤ではなかなか歯が立たない。だが、灯油を使えば一発で軟化する。油脂は分子量が近いと溶けるみたいな話があったとおもうが、たしかそれ。軟化とアラアラの除去が終われば、あとは普通の台所用中性洗剤で洗えば綺麗になる。

 アレも、馬鹿正直に換気扇用家庭洗剤なんか買う必要もない。※ アレは高い上に効かない。それよりも別の方法をとった方がいい。高圧洗浄したり、水酸化ナトリウムを使ったりと、やり方は人によっていろいろあるが、一番手っ取り早いのが、灯油による軟化だと思う。

 使う灯油は20ミリリットルもいらないし、劣化した油で充分。灯油サイホンのケース、その底にたまった灯油を紙ウエスがヒタヒタになる程度につけて、それで拭けばいい。

 捨てるのも面倒ではない。まずしない発火が気になるなら、ペットボトルに軽く入れた水と一緒に封をして燃えるゴミでだせばいい。灯油と油汚れの混交した液体が気になるにしても、ごく少量である。同じようにペットボトルに洗濯洗剤と一緒にいれて鹸化させて、浄化槽に流せばいい。今の灯油には悪いものもはいっていない。所詮は有機物なので槽内ですぐに分解される。まあ、やったところは薪風呂だから燃したけどね。



※ 洗濯機の本格洗浄薬剤(ビロビロ取るやつ)も、ただの次亜塩素酸だから、水道屋から使う分だけ分けて貰えば安いんだけどね。危険性は同じだし。ただまあ、今度はあんま高くない水酸化ナトリウム使って、洗浄後に塩酸処理で中和させようとも考えているのだけれども。(やるとしても水温が高い夏だけど)
 簡単に分解整備できる洗濯機があれば簡単に解決する話なんだけどね
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2013.12
22
CM:6
TB:0
13:36
Category : 未分類
 産経抄「『大東亜戦争』を認めないNHKの歴史観」なのだが、これって産経の価値観・歴史観が通用しないことに怒っているだけではないか。

 NHKが大東亜戦争を嫌う理由も分かる。「大東亜戦争」を使う人と、あの戦争は正しい、あるいは日本は悪くないと主張する人はほぼ重なる。その語を許すことはその意見に与することを半ば表明することである。しかし、それは政治的な色眼鏡で見られることなので、使ってくれるなというのが、NHKの理屈なわけだ。慎重さが行き過ぎたポリティカル・コレクトネスに近い感じはするが、理解できないことはない。

 実際に、その逆をやれば、今度は産経や産経的な価値観、歴史観を持つ人は怒る。NHKが「アジア太平洋戦争」(15年戦争でも可)を使ったら、どういう問題が起きるか考えてみればわかりやすい。産経や産経的価値観を持つ人は「『偏向』と言われても仕方ない。」とか言い出すだろう
 
 実際に「アジア太平洋戦争」を使う人は、あの戦争は正しくない、あるいは日本は悪いと主張する人と重なるためだ。NHKがそれを使うことを許せば、産経や産経的な価値観を持つ人は「その語を許すことはその意見に与することを半ば表明することである。」といって怒ること必至である。

 NHKで「アジア太平洋戦争」という語は見ない。だから、NHKは「大東亜戦争」と同じように、「アジア太平洋戦争」サイドにも、それは使ってくれるなといっているわけだ。なんせ、普通に「太平洋戦争」か「前の戦争」って言えば済む話をなんでややこしくしてくれるのかというのが本意である。

 まず、はたから見ればそれならおあいこで、中立なのだが。産経も、産経と同じように諸左派も、自分はそうは思わない。だから怒る。まあ取るに足らない話だけど。

 なんにしても、そもそも番組名が「私の萬葉集」で、呼ばれたのも人文科学の文芸方面の人なのだがら、素直に万葉集の話をすればいいと思うがね。お名前を拝見したら、文芸評論で立派な功績を果たされた方なのだから、文芸の話をするのがよい。そこでことさらに大東亜戦争に拘るのが一番厄介だとおもうけどね。

 高射の話を聞こうとして指揮官経験者を呼んだ。技術上の問題や、運用上で解決する話、将来戦の話を期待して、権威の田母神さんを呼んでみたら、政治の話だけをしようとする面倒臭さかね。

 そいうえば、陸の戦史関係の人は、割と中でも外でも「大東亜戦争」を使う。海でも戦史の部内教育(いっちゃ悪いが、単に日本軍隊と旧軍人のうちの指揮官クラスの顕彰が強い内容)にかぶれた人はそれを使う傾向にある。でも、普通は思想的バックボーンを誤解されるのを嫌って中でも「太平洋戦争」を使う人が多いし、外ではまず「太平洋戦争」を使うね。



※ 「『大東亜戦争』を認めないNHKの歴史観」『産経ニュース』(2013.12.22)http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/131222/ent13122203220000-n1.htm

 中身の「大東亜共栄圏の樹立を目指すという日本人の歴史観や、戦争の大義が込められていた。」というのは、何事なのかね。政府が言ったからその通りであると、実情を無視して認定するこの理屈だと、満州国も汪兆銘政権も傀儡ではないことになる。政府が理屈つけたナチスドイツのユダヤ人迫害や、南アフリカでのアパルトヘイトといった人道への挑戦も肯定される。
 特にアジア地域であれば、オランダのインドネシア支配、フランスのインドシナ支配、イギリスのビルマ支配も、植民地支配側の屁理屈で肯定されるわけでしょう。それだと「大東亜戦争」とやらの成果として主張されるインドネシアやインドシナ、ビルマの解放は否定されるんじゃないのかと思うよ。

※※ これもジリジリ来るね「『大東亜戦争たけなはの昭和18年でした』と語った」とあるけど、NHKのラジオを音写して直接話法にしたのに「『たけなは』」はないし「『私の萬葉集』」と「万」の字だけ本字にすることもあるまいにね。古い表記法のほうが権威はあると思っているのだろうけど、むしろ昔のほうが普通に「万」を使う。手書きだと「萬」なんて書いていられないからねえ。
2013.12
22
CM:2
TB:0
08:04
Category : 未分類
 8年前のクソ暑い夏、マイルポスト遺構を探しに上関に行ったことある。

 上関瀬戸から四代まで、海図とGPS便りで歩いたのだが、道行く人に何聞いても教えてくれない。仕方がないからLAT・LONGだよりで、基礎を探していたのだけれど。

 そして、半島末端の四代に到着した。雑貨屋兼釣宿でコーラ飲んで、世間話の風で話を聞いたのだが、「そりゃごめんね、『中国電力の調査員が廻っている』って聞いてた」とのこと。茶色い服が作業服に見えたらしい。

 その誤解を解いたら、逆方向に電話したとのこと。悪かったねと車で送ってもらって、途中、二個所で話を聞けたのだが。ほんと、村ぐるみでの反対運動だった。

 そこら辺のジジイやババアが、そこまで団結している。上関原発は、まずは民心が得られていない。当時でも、そんなもの作るの無理だと思った。

 そして去年あたりが、大学図書館でガチンコ左派雑誌の『オルタ』だったと思うが(世界かもしれない)、そこに上関原発のページが有る。そして、そのページだけ筆致が違っていた。

 左派雑誌にありがちな激突とか、欺瞞告発ではない。「ジジイババアの抗議の言葉に、仕事のない地元雇用で臨時に雇われた警備員が泣いていた」とかもある。「そんなことまでして原発をつくってどうなるのか」と締めくくる内容だった。まあガチ左派雑誌だったけど納得したよ。

 その原発も動かなくなって久しく、世論を考慮すれば再稼働なんかできるものかという状態なのだが、そこに新設増設を主張する意見が政党から出てきたとあるのには驚いたよ。

 「原発新増設の必要性明示を 自民議連 エネルギー計画に向け提言」だがね。自民党からリベラル派の力が消えて久しいが、ついにまともな右派すらもいなくなって、威勢のいいことだけを言えればいいみたいな出来損ないだけになったのかと。理念とかはともかくさ、原発の新造増設なんて、選挙の争点になったら耐えられないだろうと思うのだがね。