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命中精度よりも不良動作が問題ではないのか。住重製機関銃についてだが、命数低下程度であれば、深刻な問題ではないだろう。だが、不良動作は深刻な問題ではないか。
住重の機関銃問題について「自衛隊の兵器&装備は欠陥品だらけだった!」が報じている。
M2の問題については「従来は1万発撃てるとされていたブローニングM2(12.7mm重機関銃)は、半分の5000発で銃身の交換が必要になると判明」したとのことである。
だが、これはそれほど重篤な問題ではない。銃身交換は、命中精度低下を防ぐために実施すれる。やらなかったところで、弾着の散らばりが徐々に増えていく程度であり、弾着を見ながら修正を行う機関銃では致命的な問題ではない。実用上には、それほどの問題はない。
しかし「戦車などに搭載している7.62mm機関銃もよく弾詰まりを起こす」は、重大な問題である。62式機関銃は悪評高かったが、改良して74式機関銃となると問題は解決したとされている。しかし、それでも解決していないというのなら、車載用機関銃も駄目機関銃であったということである。
62式系列は、MAP供与されたA4、A5以下だということだろう。62式開発については、M1919A4、A5は重いという理由も挙げられていた。しかし、62式は駄目で、その62式をA5以上に重くした74式も駄目なら、M1919に戻したほうがマシだということだ。車載機関銃として、南アフリカにあると言われる308win仕様のM1919の方が、優れていたということになる。南ア製機関銃を買ったほうがいいという話だ。
現実的には、早期に必要分はFN-MAGを買うしかないのではないか。機関銃は全てMINIMIで代替できるわけではない。結局は、223を使う軽量級機関銃であり、実用射程や火制距離では汎用機関銃を更新できない。その機関銃が、車載用も含めて駄目であれば、米国の将来機関銃動向を待たず、既存汎用機関銃は捨てて、ベストセラーのFN-MAGにしたほうが良い。機関銃は陸戦での基幹となる火器である。改良しても駄目なものはさっさと捨てたほうが良い。
製造会社もホーワやミロクにしたほうがいいだろう。両者とも自動銃の輸出やOEMを行う優良メーカーである。小銃は輸入品でも構わないが、さすがに機関銃は輸入にもできない。だが、ここまで怪しいことをしたメーカーなら、入れ替えが妥当だろう。
※ 「自衛隊の兵器&装備は欠陥品だらけだった!」『週プレニュース』(集英社,2014.2.18)http://wpb.shueisha.co.jp/2014/02/18/25210/
住重の機関銃問題について「自衛隊の兵器&装備は欠陥品だらけだった!」が報じている。
M2の問題については「従来は1万発撃てるとされていたブローニングM2(12.7mm重機関銃)は、半分の5000発で銃身の交換が必要になると判明」したとのことである。
だが、これはそれほど重篤な問題ではない。銃身交換は、命中精度低下を防ぐために実施すれる。やらなかったところで、弾着の散らばりが徐々に増えていく程度であり、弾着を見ながら修正を行う機関銃では致命的な問題ではない。実用上には、それほどの問題はない。
しかし「戦車などに搭載している7.62mm機関銃もよく弾詰まりを起こす」は、重大な問題である。62式機関銃は悪評高かったが、改良して74式機関銃となると問題は解決したとされている。しかし、それでも解決していないというのなら、車載用機関銃も駄目機関銃であったということである。
62式系列は、MAP供与されたA4、A5以下だということだろう。62式開発については、M1919A4、A5は重いという理由も挙げられていた。しかし、62式は駄目で、その62式をA5以上に重くした74式も駄目なら、M1919に戻したほうがマシだということだ。車載機関銃として、南アフリカにあると言われる308win仕様のM1919の方が、優れていたということになる。南ア製機関銃を買ったほうがいいという話だ。
現実的には、早期に必要分はFN-MAGを買うしかないのではないか。機関銃は全てMINIMIで代替できるわけではない。結局は、223を使う軽量級機関銃であり、実用射程や火制距離では汎用機関銃を更新できない。その機関銃が、車載用も含めて駄目であれば、米国の将来機関銃動向を待たず、既存汎用機関銃は捨てて、ベストセラーのFN-MAGにしたほうが良い。機関銃は陸戦での基幹となる火器である。改良しても駄目なものはさっさと捨てたほうが良い。
製造会社もホーワやミロクにしたほうがいいだろう。両者とも自動銃の輸出やOEMを行う優良メーカーである。小銃は輸入品でも構わないが、さすがに機関銃は輸入にもできない。だが、ここまで怪しいことをしたメーカーなら、入れ替えが妥当だろう。
※ 「自衛隊の兵器&装備は欠陥品だらけだった!」『週プレニュース』(集英社,2014.2.18)http://wpb.shueisha.co.jp/2014/02/18/25210/
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