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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2014.03
27
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13:33
Category : 未分類
 袴田事件を最新受理したニュースがあったのだけれども。それ以前に冤罪で死刑執行の可能性のある事件がある。足利事件のDNA鑑定の適当さが分かる寸前に死刑が執行された免田事件がそれ。

 免田事件については、細かく述べない。この記事を読んでもらえばいいだろう。『9条マガジン』ということで、否定的な感情をもつ人もいるかもしれないが、その記事は真摯である。

 こうなると、ウカと死刑は執行しないほうがいいのではないか。日本の刑事裁判制度は思ったよりもいい加減ということは、最近とみにあきらかになっている。平成の
御聖代となっても中世のような刑事取調、裁判をやっているわけだ。そこで出た間違いのない事実とやらも相当に怪しい。

 たしかに、「○○は冤罪」という言葉には胡散臭いものを感じていた。特に左派から出た支援運動については、政治的な主張とつながるために、どうも眉につばを付けたくなる感じもあった。例えば、松川事件や狭山事件がそれだった。松川事件など、何故か国交回復以前の新中国が裁判を支援するという不思議さがあった。

 しかし、政治的勢力等の主張を除けば、相当に頷けるところもある。細かい話は、松川事件や狭山事件について、古い記事の事実関係の部分を読めばいいだろう。

 今までは死刑制度への賛否や、再審請求への賛否も、政治的対立でで相当にねじ曲げられていたように見える。乱暴に言えば保守なら「死刑はいいモノ」、革新は「死刑は野蛮」といった色分けであった。原発と同じ構図である。

 なぜか保守は、死刑制度賛成、死刑執行はドンドンやれといっていた。※※ そのように頭の悪い支持者を見て、内閣は、法務大臣は死刑執行に躊躇わないというスタンドプレーをやることもあった。例えばアレな現宰相の内閣は、溜まっているのでドンドンやるというような立場で、前政権党の3倍以上のペースで執行している。

 しかし、これも相当に頭の悪いやりかたであったのではないか。当然、冤罪について死刑執行してしまうリスクがある。さらに、それが明らかになった後で、責任追求の矛先が向く可能性もあるだろう。後者の点からしても、しても何もメリットのない死刑を執行することを誇る必要もないだろう。



※ 「冤罪と死刑、「足利事件」が投げかけたもの」『マガジン9』(magazine9,2010.9.6)http://www.magazine9.jp/koramuri/090610/

※※ 自衛隊の中でも、正論あたりの丸パクリで、それを課業整列とかの時に言い出すバカがいた。ライト・イズ・ライトだと信じ込んでいるなあと思ったけどね。
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