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桜林美佐さんの防衛関連記事は「企業が無償の奉仕で政府・自衛隊に協力している」構図に持って行こうとする傾向がある。防衛産業をヨイショするのが仕事なのだからそんなものなのだろう。実際に、防衛産業を保護育成のためには談合も悪くない、愛国無罪と主張したこともある。
その「企業の展示会参加、まずは国の先導から」でも、やはり読んでいて気持ち悪い部分がある。
見本市に出展するのは、自社製品を売りつけるためである。受注して利益を得るのは企業であり、そのための営業負担であるのに、それを防衛という崇高な目的意識に協力するための好意であり、防衛に対する無理解を持つ愚民の批判を乗り越えての国策協力であるとするのは、ヨイショしか見えない。桜林さんの記事に特有な不愉快点である。
桜林さんは、迎合しかできないのではないか。防衛大事、防衛産業大事という人々に「防衛大事、防衛産業大事」というだけである。そもそも、なぜ大事かは説明できず、そこに携わる人が一生懸命であり、無償(実際にはそんな奴はいない)の奉仕をしているからといった、浪花節的な人情話しかできない。
桜林さんの、新事実を伝えない人情話だけのを読むと、苦労した人へのフリーライドにしか見えない。そこで批判すべき構造があっても、国家のためだと強弁して肯定する部分にも、自分の頭で考えているのかと不快に思うものだ。
実際に、本を読んでも、周知報道をあつめて、そこに過剰な思い入れを伴う人情要素をつけるだけである。経歴には、ジャーナリストとか、防衛・安全保障問題を取材とあるが、新しい発見はどこにもない。ながら視聴しかしないテレビ番組製作ならそれでいいのだろうが、文字にして読むと不快感だけが募り、批判的にしか読めないものである。
※ 桜林美佐「企業の展示会参加、まずは国の先導から」『Zakzak』(産経新聞,2014.8.12)http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140812/plt1408120830003-n1.htm
その「企業の展示会参加、まずは国の先導から」でも、やはり読んでいて気持ち悪い部分がある。
各社がパリ[の武器見本市]へ飛び立ったのはなぜか。それは政府が進めようとしている防衛産業施策を盛り上げるためと言っても過言ではないだろう。このあたりは、ぜひ安倍晋三首相にも知っていただきたいところである。というところだ。防衛産業は「政府が進めようとしている防衛産業施策を盛り上げるため」(桜林)パリにまでいったという、無償奉仕をしているとでもいうような主張だ。
見本市に出展するのは、自社製品を売りつけるためである。受注して利益を得るのは企業であり、そのための営業負担であるのに、それを防衛という崇高な目的意識に協力するための好意であり、防衛に対する無理解を持つ愚民の批判を乗り越えての国策協力であるとするのは、ヨイショしか見えない。桜林さんの記事に特有な不愉快点である。
桜林さんは、迎合しかできないのではないか。防衛大事、防衛産業大事という人々に「防衛大事、防衛産業大事」というだけである。そもそも、なぜ大事かは説明できず、そこに携わる人が一生懸命であり、無償(実際にはそんな奴はいない)の奉仕をしているからといった、浪花節的な人情話しかできない。
桜林さんの、新事実を伝えない人情話だけのを読むと、苦労した人へのフリーライドにしか見えない。そこで批判すべき構造があっても、国家のためだと強弁して肯定する部分にも、自分の頭で考えているのかと不快に思うものだ。
実際に、本を読んでも、周知報道をあつめて、そこに過剰な思い入れを伴う人情要素をつけるだけである。経歴には、ジャーナリストとか、防衛・安全保障問題を取材とあるが、新しい発見はどこにもない。ながら視聴しかしないテレビ番組製作ならそれでいいのだろうが、文字にして読むと不快感だけが募り、批判的にしか読めないものである。
※ 桜林美佐「企業の展示会参加、まずは国の先導から」『Zakzak』(産経新聞,2014.8.12)http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140812/plt1408120830003-n1.htm
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サッカーでまた監督を変えたという。「アギーレ新監督、家族も日本定住へ『長く住むことを望んでいる』」だが、ドクターショッピングならぬ監督ショッピングで、今度はメキシコ人にしたらしい。サッカーのことは全くわからないのだが、監督を変えれば勝てるものとも思えない。
サッカーを含め、集団スポーツは駒が悪ければ勝てない。監督を良くしても、飛車角抜きでは勝てるものでもないだろう。
逆に言えば、駒が良ければ監督なんかどうでもよい。野球なんかやったこともないが、王と長島、ベイブルースと沢村と権藤、板東(知っている限りを並べた)を貰えれば、己が監督でも勝てるだろう。
お雇い外国人に何億も大枚はたくくらいなら、駒の育成に金を出しといたほうがいいのではないか。どうせ、サッカーしかできない、出来ない坊主を集めて、勉強もさせずにボールを蹴転がせているいる私立学校はすでにある。それを全国的に、一校に集めてやらせればいいだろう。
あるいは、自腹を切らず、他人の金を突っ込まれているのに「試合を楽しんでくる」という若造どもに、負けたら心臓抉って神様に捧げるとか、一番しくじった奴の首でサッカー焦るとか、マイルドにどっかの鉱山で強制労働とか脅しつけてもいいけどね。
まあ、何やってもサッカーしか楽しみのない国に勝てるものとも思えないし、サッカーで勝ったからといってどうなるものでもないものだがね。
何にしても、監督に1億2億突っ込むなら、2000万で釜本でいいんじゃないのかね。余った金は駒の育成か、それとも途上国にサッカーのボールでも寄付してやったほうが有意義ではないかね。ちなみに釜本以外のサッカー選手の名前は全く知らない。
サッカーを含め、集団スポーツは駒が悪ければ勝てない。監督を良くしても、飛車角抜きでは勝てるものでもないだろう。
逆に言えば、駒が良ければ監督なんかどうでもよい。野球なんかやったこともないが、王と長島、ベイブルースと沢村と権藤、板東(知っている限りを並べた)を貰えれば、己が監督でも勝てるだろう。
お雇い外国人に何億も大枚はたくくらいなら、駒の育成に金を出しといたほうがいいのではないか。どうせ、サッカーしかできない、出来ない坊主を集めて、勉強もさせずにボールを蹴転がせているいる私立学校はすでにある。それを全国的に、一校に集めてやらせればいいだろう。
あるいは、自腹を切らず、他人の金を突っ込まれているのに「試合を楽しんでくる」という若造どもに、負けたら心臓抉って神様に捧げるとか、一番しくじった奴の首でサッカー焦るとか、マイルドにどっかの鉱山で強制労働とか脅しつけてもいいけどね。
まあ、何やってもサッカーしか楽しみのない国に勝てるものとも思えないし、サッカーで勝ったからといってどうなるものでもないものだがね。
何にしても、監督に1億2億突っ込むなら、2000万で釜本でいいんじゃないのかね。余った金は駒の育成か、それとも途上国にサッカーのボールでも寄付してやったほうが有意義ではないかね。ちなみに釜本以外のサッカー選手の名前は全く知らない。