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Dragonerさんは、人民解放軍が三軍並立であると発言したことを弥縫しようとしている。先に「スペックだけしか御存じない」で指摘したとおり、JSFさんもDragonerさんも、人民解放軍が陸軍そのものを指すことをご存じない。
Dragonerさんは人民解放軍、PLAの下に陸軍として「PLAA」(ママ)があると納得している。つまり、解放軍には、海軍のPLANと空軍PLAAFと同格の陸軍があるという不見識である。詳しくは、以下のツイートをみれば理解できる。
その誤りをASK.fmで指摘された後で、言い繕うのは惨めなものだ。三軍並立であるという不見識を認めたくないので、「海空軍の地位は向上している、陸軍戦力は削減されている、だから、人民解放軍は陸軍そのものではない」と強弁しようとしている。
だが、Dragonerさんの指摘は、意味を持たない。組織としての人民解放軍が陸軍組織そのものであり、そこに海空軍が隷属している構造は全く揺るがないためだ。
前にも述べたが、J-3にあたる総参謀部は陸軍組織そのものであり、海軍と空軍の作戦組織はその一部門に置かれている。これは解放軍組織の中で、海空軍の従属性を示すものとして有名である。
また、海軍トップは、解放軍の陸軍部局のトップと同格ではなく、各軍管区のトップと同格とされている。これも、海軍が陸軍に従属していることを示している。
この現状の中では、DRAGONERさんの挙げる海空軍の地位向上や、陸上戦力整理は、結局は陸軍組織への従属の中での地位向上に過ぎない。
「鄧小平から胡錦濤に至る中国軍事改革の流れ」により「人民解放軍は三軍並立で西側と変わらない軍隊」となったというような「妄言」を述べるDragonerさんは、「ちょっと信用ならん」ということだ。
まあ、Dragonerさんは「潜水艦の構造材を軽くすれば、水中排水量を軽くできる」(「NS110に変えても水中排水量は変わらない」)と言い出すように、全体が見えないので、細部に振り回されることも仕方のない話である。
Dragonerさんは人民解放軍、PLAの下に陸軍として「PLAA」(ママ)があると納得している。つまり、解放軍には、海軍のPLANと空軍PLAAFと同格の陸軍があるという不見識である。詳しくは、以下のツイートをみれば理解できる。

その誤りをASK.fmで指摘された後で、言い繕うのは惨めなものだ。三軍並立であるという不見識を認めたくないので、「海空軍の地位は向上している、陸軍戦力は削減されている、だから、人民解放軍は陸軍そのものではない」と強弁しようとしている。
今から10年前に副参謀長に空海の2名が就任し、陸軍優位から陸海空の統合化へと舵を切っています。
http://ask.fm/dragonerJP/answer/117571960327
今や全軍に占める陸軍比は減少しており、インドよりも低いものになっています。という、ピントのずれた主張がそれだ。
同
だが、Dragonerさんの指摘は、意味を持たない。組織としての人民解放軍が陸軍組織そのものであり、そこに海空軍が隷属している構造は全く揺るがないためだ。
前にも述べたが、J-3にあたる総参謀部は陸軍組織そのものであり、海軍と空軍の作戦組織はその一部門に置かれている。これは解放軍組織の中で、海空軍の従属性を示すものとして有名である。
また、海軍トップは、解放軍の陸軍部局のトップと同格ではなく、各軍管区のトップと同格とされている。これも、海軍が陸軍に従属していることを示している。
この現状の中では、DRAGONERさんの挙げる海空軍の地位向上や、陸上戦力整理は、結局は陸軍組織への従属の中での地位向上に過ぎない。
「鄧小平から胡錦濤に至る中国軍事改革の流れ」により「人民解放軍は三軍並立で西側と変わらない軍隊」となったというような「妄言」を述べるDragonerさんは、「ちょっと信用ならん」ということだ。
まあ、Dragonerさんは「潜水艦の構造材を軽くすれば、水中排水量を軽くできる」(「NS110に変えても水中排水量は変わらない」)と言い出すように、全体が見えないので、細部に振り回されることも仕方のない話である。
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