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NDLで予算を眺めたあとに、185国会の質問主意書(紙版)を読んでいたら「床に投影した軍艦旗を踏ませるな」とか「防大で多民族多文化社会の講座はケシカラン」といった内容を発見。質問者は和田政宗さん。
まあ、アレな人だ。
まず、旗を床に投影したくらいで怒っている。質問第10号「豪州キャンベラ市のオーストラリア戦争記念館における旭日旗の床面への投影に関する質問主意書」で、軍艦旗を土足で踏ませるとは何事と述べている。
また、大学の授業にも怒り出す。質問第139号「防衛大学校における『アジアにおける域内安全保障協力の現状及び将来』講座に関する質問主意書」は多民族・多文化社会を主張する団体がアカ臭いからケシカランというものだ。防大の「アジアにおける域内安全保障協力の現状及び将来」講座について
本人のブログを見ても、台湾の李登輝元総統にくっついて回ったりしている。ネトウヨのポップなので、和田さんも喜んで扈従したか、あるいは支持者の支持が得られると踏んでの打算か、その両方かだろう。投票した奴も、こんなやつだとは思ってもいなかったんじゃないかね。
もちろん、他の人の質問主意書は至極まとも。山本太郎さんや糸数慶子さんもいっぱい質問しているが、その政治的立場について色々いいたい人はいるだろうが、内容的には国政に関することで、文章もしっかりしている。結構、面白いのが福島みずほ※※ さんや浜田和幸さんの主意書。特に福島さんの「リニア反対の質問主意書」(これは186国会)で「ペイしないんじゃないの」は、確かにその可能性あるよねと思った。己は逆に「ペイするためには、名古屋飛ばしをして時間短縮しなくちゃね」だけどね。
※ 別の御仁だが、国旗を侮辱する意図もないのが明らかで、通路誘導の便宜のデザインでも怒っている人もいた。空港で、ANAが広告で床に貼ったシールに苦情を入れたとのこと。まあ、来月辺りにニュースになる方だけどね。
※※ 国会のとこの交差点で、どっかで見たオバちゃんだと思って挨拶したら、向こうもびっくりして挨拶しかえしてきた。あとで誰かと思ったら福島みずほさんだったよ。
この人の人生相談(ゆうゆうワイドでやっていた)、結構ファンでね。「隣の庭で爺ィがしなびた陰茎見せつけながら立ちションしやがる、法的にどうにかできないか」という意見に対して「家は権利で守られた個人の城、その中でのやり方に文句つける権利はない我慢しろ」(もっと丁寧だけどね)と回答したのは、いい回答だと思った。その中では、政治的なことはひとことも言わず、弁護士として振舞っていた。
まあ、政党としては歴史的役割を終えているけど、節に殉ずるつもりなのも嫌いじゃないよ。
まあ、アレな人だ。
まず、旗を床に投影したくらいで怒っている。質問第10号「豪州キャンベラ市のオーストラリア戦争記念館における旭日旗の床面への投影に関する質問主意書」で、軍艦旗を土足で踏ませるとは何事と述べている。
豪州キャンベラ市内に位置するオーストラリア戦争記念館では、一階の第二次世界大戦展示室の入口付近において、十六条旭日旗の意匠が照明器具によって床面に投影されており、来館者がその旭日旗の映像(以下「旭日旗映像」という。)の真上を土足で歩いているという状況が平成二十五年十月十五日まで存在した。本件に関し、以下質問する。展示上でのデザインで、わざと踏ませる意図はない。それに噛み付いてどうするものか。そもそも、頭上から投影しているのだから、靴で踏むことはできない。甲に投影されるだけだ。ネトウヨはこの程度で怒る。※
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/185/syuh/s185010.htm
また、大学の授業にも怒り出す。質問第139号「防衛大学校における『アジアにおける域内安全保障協力の現状及び将来』講座に関する質問主意書」は多民族・多文化社会を主張する団体がアカ臭いからケシカランというものだ。防大の「アジアにおける域内安全保障協力の現状及び将来」講座について
本件講座を助成するワンアジア財団は、基本理念の中に、「「国家」や「国民」という概念に縛られることなく、多民族・多文化で構成される市民社会の中で生きることが求められ」ることをうたい、そのために「将来のアジア共同体の創成に寄与するという共通の目的を有する団体に対して、助成を行」うとしている団体である。コレまたケツの穴の小さなことを示す憤りである。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/186/syuh/s186139.htm
本人のブログを見ても、台湾の李登輝元総統にくっついて回ったりしている。ネトウヨのポップなので、和田さんも喜んで扈従したか、あるいは支持者の支持が得られると踏んでの打算か、その両方かだろう。投票した奴も、こんなやつだとは思ってもいなかったんじゃないかね。
もちろん、他の人の質問主意書は至極まとも。山本太郎さんや糸数慶子さんもいっぱい質問しているが、その政治的立場について色々いいたい人はいるだろうが、内容的には国政に関することで、文章もしっかりしている。結構、面白いのが福島みずほ※※ さんや浜田和幸さんの主意書。特に福島さんの「リニア反対の質問主意書」(これは186国会)で「ペイしないんじゃないの」は、確かにその可能性あるよねと思った。己は逆に「ペイするためには、名古屋飛ばしをして時間短縮しなくちゃね」だけどね。
※ 別の御仁だが、国旗を侮辱する意図もないのが明らかで、通路誘導の便宜のデザインでも怒っている人もいた。空港で、ANAが広告で床に貼ったシールに苦情を入れたとのこと。まあ、来月辺りにニュースになる方だけどね。
※※ 国会のとこの交差点で、どっかで見たオバちゃんだと思って挨拶したら、向こうもびっくりして挨拶しかえしてきた。あとで誰かと思ったら福島みずほさんだったよ。
この人の人生相談(ゆうゆうワイドでやっていた)、結構ファンでね。「隣の庭で爺ィがしなびた陰茎見せつけながら立ちションしやがる、法的にどうにかできないか」という意見に対して「家は権利で守られた個人の城、その中でのやり方に文句つける権利はない我慢しろ」(もっと丁寧だけどね)と回答したのは、いい回答だと思った。その中では、政治的なことはひとことも言わず、弁護士として振舞っていた。
まあ、政党としては歴史的役割を終えているけど、節に殉ずるつもりなのも嫌いじゃないよ。
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