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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
→ 新刊・既刊等はこちら

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2014.11
05
CM:0
TB:0
18:32
Category : 未分類
 ゲラのPDFが来たのだけれども。インデザインで組版されたあと、PDFで書き出しされている。

 それを紙焼して、赤ペンいれて、スキャナで読み込んで、インデザインで画面に乗っけてPDFにまとめて送り返すのはものすごく面倒くさい。

 インデザインでくれれば、そのまま治すんだけどね。
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2014.11
05
CM:18
TB:0
12:00
Category : 未分類
 小笠原での、中国漁船サンゴ密漁の件なのだが。「防衛大臣が一義的には自衛隊ではない」と言っている。だが、現実的には海自は対応をするし、今回もしているだろう。

 この手の状況では、海自機はすぐに展開して情報収集する。海自にもスクランブル相当はある。ワンレディ、ツーレディがそれだし、この手の件でも結構上げる。別に訓練ついでに上げても良い。部内の情報収集扱いにしているだけで、オフィシャルで密漁対処と言わないだけの話である。

 場所的にも情報収集や監視も容易である。硫黄島のすぐ脇、200kmしか離れていない。P-3Cを上げて30分もかからない。画像とポジションとって、重要なものはそのまま転送してもよし、厚木に行って全部のデータを本省まで送っても良い。硫黄島には固定配備された機体はない。整備能力が低く、ウオッシュラックでの塩流しもできないので、どうせ本土に戻る必要がある。

 防衛本省も、やたら知りたがる。とくに画像が欲しいといった頭がある。なんせそのための設備もある。今の庁舎は10年前に出来たが、LANの能力が低かったりした時期なので、画像を写真で送るための気送管がある。もちろん、当節は全部デジタルで終わるので、画像はLANで送られる。当然、内閣府や海保、水産庁にも送られる。

 関係各部隊も、この状況では毎日、朝の会合で報告されているだろう。OPでは管轄区域内のその手の情報が報告される。報告されても、部隊で何をやるでもないのだが、目新しいからみんな見ている。

 横監あたりだと「へー」程度で「父基分に警察が泊まるかもしれんから、なんかケアしてやれや」とか「食い物は充分あるので大丈夫でしょ、あそこ水は困らない」みたいな話ではないのかね。

 まあ、自衛隊が対応するというと、国内でも国外でも強硬な雰囲気になる。だから、今程度のやり方が一番スマートである。

 中国もゴメンと謝っている。中国の「『中国の関係当局が引き続き違法行為の取締りを強めていく』」(NHK)は、密漁を認めたもので、実際にはウチの漁船がゴメンナサイといっているようなものだ。「『日本側に対し、取締りは丁寧に、理性的、抑制的に行い、事態を適切に処理するよう望む』」(同)というのも、国内的にそう言わないと角が立つだけの話なんだろ。

 とにかく、中国とは政治的に対立してもいいけど、実務関係を維持しないといけないといった良い例だよ。



※  「中国『サンゴ密漁の取締り強める』」『NHK NEWSWEB』(日本放送協会,2014.11.3)http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141103/k10015906811000.html

※※ 警察の派出も、半分は島民安心感の涵養、残り半分はスタンドプレイだよねえ。基本的に、海の上にいる漁船に対しては何もできない。
   警察も、組織拡大のために、体感治安の悪化を煽っている。治安そのものは相当良くなっているのだがね。あとは実績作りのために、実害の殆どない自転車を捕まえるみたいなスタンドプレイに走ってもいる。アレも相当に予算節減の余地あるよ。