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dragonerさんは、排水量と重量を違うものだと考えているようだ。排水量は艦船を秤に掛けて重さであることを理解していないのだろう。
先にdragonerさんの主張の過ちを指摘した所、そこに反論があった。
前に「NS110に変えても水中排水量は変わらない」で「海自潜水艦がNS110を使う理由は、軽く作るためであるらしい。高張力鋼を使うことにより、水中排水量を減らす効果を狙った」(Dragonar)に対して 「これは奇妙な主張である。基本的に鋼材の質で潜水艦の排水量、とくにDragonarさんが提示する水中排水量は変わることはない」(文谷)とその主張の誤りを示した。
それに対してdragonerさんは、構造材を変えると水中排水量は変化すると反論している。

しかし、鋼材を軽くしても、水中排水量は変わらない。潜水艦は中性浮力にする必要がある。このため、船殻を軽くしてもその分海水を注入するだけだからだ。容積2000立米、つまり水中排水量2000t(実際は海水はちょっと重い)の例について図で簡単に示すと、次のとおりになる。
Dragonerさん理論(下のとおり)は根本から間違えているということだ。
「高張力鋼」を採用して「軽量化」したとしても、「水中排水量4,200トン」は減らないし、「艦の運動性や燃費」も変化しないのである。
もっと不思議なのは、「排水量と重量を別けて書いている」(dragonar)というのは、どのような意味なのかね? おそらくは、Dragonerさんは、排水量と重量は同じものであることを理解していないということだ。NS110についても、現物と理屈が合わない時に、理屈を優先するとかんがえるあたり、ユニークな発想をする方であること推測できる。
オマケ
これも、見てきた講演会の文字起こしをして、勝手に公開する人の言い分じゃないよね。
Dragonerさんが自身のブログで上げている「マーチン・ファン・クレフェルト講演会要旨。クレフェルト、イスラエルの戦略を語る」(http://dragoner-jp.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html)と「マーチン・ファン・クレフェルト講演会要旨。質疑応答編」(http://dragoner-jp.blogspot.jp/2014/07/blog-post_12.html)も同じものでしょ。他人のモノを勝手に公開している意味で、「違法アップなの」は同じだよね。
詳しくは「講演会の中身を勝手に公表するのはいかがなものか」に書いたけどね。
先にdragonerさんの主張の過ちを指摘した所、そこに反論があった。
前に「NS110に変えても水中排水量は変わらない」で「海自潜水艦がNS110を使う理由は、軽く作るためであるらしい。高張力鋼を使うことにより、水中排水量を減らす効果を狙った」(Dragonar)に対して 「これは奇妙な主張である。基本的に鋼材の質で潜水艦の排水量、とくにDragonarさんが提示する水中排水量は変わることはない」(文谷)とその主張の誤りを示した。
それに対してdragonerさんは、構造材を変えると水中排水量は変化すると反論している。

NS110について調べようとしたら、隅金さんのページで「dragonar(※誰それ?)はNS鋼で重量削減と言っているが、構造材を変えても潜水艦の水中排水量は変化しない」と仰ってるの見かけたんですが、自分の文では排水量と重量を別けて書いてるし、これ大塚先生の論なんですがね…
https://twitter.com/dragoner_JP/status/531804058353295361
しかし、鋼材を軽くしても、水中排水量は変わらない。潜水艦は中性浮力にする必要がある。このため、船殻を軽くしてもその分海水を注入するだけだからだ。容積2000立米、つまり水中排水量2000t(実際は海水はちょっと重い)の例について図で簡単に示すと、次のとおりになる。

Dragonerさん理論(下のとおり)は根本から間違えているということだ。
なんでこんなに耐力求めるのか?
自衛隊の潜水艦では、なぜ高張力鋼の性能向上に力を入れているのでしょうか。
その理由は軽量化にあると考えられます。
自衛隊の潜水艦は通常動力潜水艦の中でも、かなり大型の部類に入るものです。最新の”そうりゅう”型では、現用の通常動力潜水艦で世界最大となる、水中排水量4,200トンにまでなっており、艦の運動性や燃費などを考えれば、重量を少しでも減らしたいのだと考えられます。
dragoner「潜水艦用高張力鋼 NS鋼について(後編) 」『dragoner.ねっと』(2013.5.10)http://dragoner-jp.blogspot.jp/2013/05/ns_10.html着色部は文谷による
「高張力鋼」を採用して「軽量化」したとしても、「水中排水量4,200トン」は減らないし、「艦の運動性や燃費」も変化しないのである。
もっと不思議なのは、「排水量と重量を別けて書いている」(dragonar)というのは、どのような意味なのかね? おそらくは、Dragonerさんは、排水量と重量は同じものであることを理解していないということだ。NS110についても、現物と理屈が合わない時に、理屈を優先するとかんがえるあたり、ユニークな発想をする方であること推測できる。
オマケ
これも、見てきた講演会の文字起こしをして、勝手に公開する人の言い分じゃないよね。
dragoner@dragoner_JP ためしてガッテンであった特集を公式サイトで確認したいのでググったら、ほぼテレビ番組の解説とキャプチャによる記事で構成された「健康情報サイト」を見つけたんだけど、運営の住所まで堂々と書いてあって驚いた。違法アップなのに、「広告掲載・取材はこちらまで」ってまで書いてあるの。1:42 - 2014年11月10日
https://twitter.com/dragoner_JP/status/531743631976054784
Dragonerさんが自身のブログで上げている「マーチン・ファン・クレフェルト講演会要旨。クレフェルト、イスラエルの戦略を語る」(http://dragoner-jp.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html)と「マーチン・ファン・クレフェルト講演会要旨。質疑応答編」(http://dragoner-jp.blogspot.jp/2014/07/blog-post_12.html)も同じものでしょ。他人のモノを勝手に公開している意味で、「違法アップなの」は同じだよね。
詳しくは「講演会の中身を勝手に公表するのはいかがなものか」に書いたけどね。
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