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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2014.11
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Category : 未分類
 南シナ海で中国が飛行場を作っているという話だが、構わずにどんどんやればいいのではないか。中国はやればやるほど、ベトナム、フィリピン、マレーシアが強硬になる。ベトナムやフィリピンは中国の挑戦に対して過敏に反応する。中国との対峙を行う国も、これ幸いと小国に援助をしてけしかける。

 「南沙諸島で中国が滑走路建設か…衛星写真分析」によると、南沙に飛行場と港湾を造成中であるという。そこら辺の土砂を切り取って陸上部に盛っているのだろう。

 日本としては、基本的にはどうでもいい話である。南シナ海ではあまり困っていない。平時に南沙を支配する上では役立つだろうが、日本は公海として自由航行できればどうでもいい。戦時にも、日本は迂回すればいいし、そもそも突出した飛行場を維持できるかも怪しいものだ。

 高みの見物をすればよい。このようなことをしていれば、中国は沿岸国との深刻な対立に直面する。周辺国は、南沙の争奪で中国に負けるだろう。だが、潜水艦等で中国の南シナ海の使用を拒否できる態勢をつくろうとしている。南シナ海は、中国にとっては、尖閣どころではない核心的利益である。そこで中国が雁字搦めになるのなら、むしろ背中を押してやってもいいだろう。

 そもそも、南沙に飛行場を作ったのは中国が最初ではない。南沙では、台湾が先に太平島に飛行場を作っている。その点から、非難はしないほうがよい。つまらない義憤にかられるよりも、対立構造を煽ったほうがいいだろう。

 なんにしても、日本だけが中国と対立するのは損である。その仕事は、空気を読まないフィリピンや、反中感情が時折突沸するベトナムにやらせたほうがよい。どこからも恨まれないように注意しながら、中比越の各国が喧嘩腰になるように、適当に援助や火種を投げ込むべきだろう。

 フィリピンは、海兵隊を押し付けるにも向く。中比両方に強硬な態度をとってもらうようにおだてあげれば、フィリピンもそこで一時の迷いから、海兵隊を受け入れるとでも言うだろう。そこで沖縄海兵隊を押し付け、引越代でも払ってやって、移転してもらうが吉だと思うがね。あの国も対中政策には一貫性はないし、他力本願だからできないことでもないと思うよ。



※ 「南沙諸島で中国が滑走路建設か…衛星写真分析」『読売オンライン』(読売新聞,2014.11.22)http://www.yomiuri.co.jp/world/20141122-OYT1T50042.html
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