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中国で化学兵器処理施設が稼働したという話だが、日本が金を出すのも仕方のない話である。日本国内では、処理施設は作れない。残した化学兵器を日本に持ち帰れと言われるよりもマシだ。
化学兵器処理そのものは容易である。砲爆弾の化学剤室に孔を開けて、熱湯を流し込めばそれで終わる。水も、風評対策よけに、完全循環させる方法が確立されている。
爆発のおそれがあるものは、羊羹並みに分厚い鋼で作った起爆容器内で爆破すればよい。起爆室はこれは気密にすると壊れるので、通通になっている。化学兵器は榴弾効果は望まないので、それで問題はない。
だが、化学兵器処理施設は、風評被害の側面から、どこでも建設に反対する。このため、日本国内では建設できない。海洋投棄禁止意向、日本国内で発見された化学兵器については、とりあえず保管ということになっている。己も仕事で探査からやり、発見した1発については保管に絡んだ。どこに保管したかは忘れることにしたので覚えていない。まずは、あと100年は保管するだろう。
ちなみに、これは先進国に共通しており、日本固有の問題ではない。米国でもそうで、欧州でも同じである。だから、シリアの化学兵器処理はもめた。
だから、1400億円の建設費も仕方のない話である。作らせてくれただけマシで、製造元なんだから、化学兵器を日本に持ち帰れと言われるよりもよほど良い。
ソ連製の砲弾が混じっている云々も、見ないふりをするのが良い。どうせ処理にかかる施設の建設費は変わらない。日本製化学兵器がある以上、現地に作らせて貰っただけでも日本の利益である。
まあ、中国は、戦時賠償も放棄してもらった経緯もある。それなのにと言われないためにも、日本軍隊由来の問題は、キッチリやっといたほうが良い。
※ 「処理施設が稼働=旧日本軍の遺棄化学兵器-中国」『時事ドットコム』(時事通信,2014.12.1)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014120100835
※※ 次の軍事研究の記事が、関連する化学兵器感知と防護の件。多分、二つの化学兵器防護みたいな題になるのではないかと思う。中身は、御嶽山で自衛隊装備や、装甲車が役に立たなかったのは、しかたがないよねといったもの。
化学兵器処理そのものは容易である。砲爆弾の化学剤室に孔を開けて、熱湯を流し込めばそれで終わる。水も、風評対策よけに、完全循環させる方法が確立されている。
爆発のおそれがあるものは、羊羹並みに分厚い鋼で作った起爆容器内で爆破すればよい。起爆室はこれは気密にすると壊れるので、通通になっている。化学兵器は榴弾効果は望まないので、それで問題はない。
だが、化学兵器処理施設は、風評被害の側面から、どこでも建設に反対する。このため、日本国内では建設できない。海洋投棄禁止意向、日本国内で発見された化学兵器については、とりあえず保管ということになっている。己も仕事で探査からやり、発見した1発については保管に絡んだ。どこに保管したかは忘れることにしたので覚えていない。まずは、あと100年は保管するだろう。
ちなみに、これは先進国に共通しており、日本固有の問題ではない。米国でもそうで、欧州でも同じである。だから、シリアの化学兵器処理はもめた。
だから、1400億円の建設費も仕方のない話である。作らせてくれただけマシで、製造元なんだから、化学兵器を日本に持ち帰れと言われるよりもよほど良い。
ソ連製の砲弾が混じっている云々も、見ないふりをするのが良い。どうせ処理にかかる施設の建設費は変わらない。日本製化学兵器がある以上、現地に作らせて貰っただけでも日本の利益である。
まあ、中国は、戦時賠償も放棄してもらった経緯もある。それなのにと言われないためにも、日本軍隊由来の問題は、キッチリやっといたほうが良い。
※ 「処理施設が稼働=旧日本軍の遺棄化学兵器-中国」『時事ドットコム』(時事通信,2014.12.1)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014120100835
※※ 次の軍事研究の記事が、関連する化学兵器感知と防護の件。多分、二つの化学兵器防護みたいな題になるのではないかと思う。中身は、御嶽山で自衛隊装備や、装甲車が役に立たなかったのは、しかたがないよねといったもの。
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