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従軍慰安婦以下の話に関して、中国の「三戦」は危険が危ないを云々している人は、中国は情報戦に失敗していることとの整合性を取れないのが不思議な話である。
中国がやっているのは、基本的に宣伝の段階であって、国際社会への影響力を持たない。チベットやウイグルでの正当性主張や、南シナ海や尖閣諸島での領有権主張をみても、世界は全く納得していない。自分の言いたいことを並べる宣伝にすぎないからである。
世界の世論に影響力をもたせる意味での、情報戦ならば、中国がそう言うのではダメで、欧米に納得させ、彼らにそう言わせなければならない。だが、中国はそれに失敗している。政府や軍機構のPR部門の立場が弱いためだろう。国内政治やヘゲモニー争いに引っ張られて、情報戦としての自由度が与えられていないので、逆宣伝にしかならない国内公式発表を繰り返している。
この状況で、「中国の三戦に気をつけろ、従軍慰安婦や戦争犯罪で日本は悪者にされようとしている」というのは、案件がどれだけ筋悪であるのか理解できていないようにしかみえない。
あの、ド下手クソの中国宣伝戦にも負けているのは、従軍慰安婦や南京大虐殺、戦争犯罪行為がどうしようもない位に筋悪だったためである。中国や韓国が、無実の日本を悪くしているのではない、日本がやったことが悪すぎたせいで、情報戦でど下手くその中国や韓国の発言でも世界には納得し、日本を指弾するためである。
その点から言えば、「三戦に対抗しろ」という、日本による情報発信もどんなものかね。櫻井よしこや産経あたりが「従軍慰安婦は給与を払ったから奴隷拘束は悪くない、南京大虐殺は一般住民を5万人しか殺していないから悪くない、戦争犯罪は国際法を知らなかっただけだから悪くない」といっても、世界に対して火に油を注ぐようなものでしかない。
昔、大火事を起こして、村じゅうを延焼させた家は、その火事については何も言わないほうが良い。アレはウチのせいではないとか、村の消防体制が悪かったというと、余計な摩擦を生むだけの話だ。従軍慰安婦や南京大虐殺や戦争犯罪はそのようなもので、国内事情から本人が反論しても、国際社会でいいことは何もない。河野談話村山談話はその知恵である。裁判の和解のようなもで、そこで不満があっても、内容は事実と異なるといってもいいことは何もない話である。
中国がやっているのは、基本的に宣伝の段階であって、国際社会への影響力を持たない。チベットやウイグルでの正当性主張や、南シナ海や尖閣諸島での領有権主張をみても、世界は全く納得していない。自分の言いたいことを並べる宣伝にすぎないからである。
世界の世論に影響力をもたせる意味での、情報戦ならば、中国がそう言うのではダメで、欧米に納得させ、彼らにそう言わせなければならない。だが、中国はそれに失敗している。政府や軍機構のPR部門の立場が弱いためだろう。国内政治やヘゲモニー争いに引っ張られて、情報戦としての自由度が与えられていないので、逆宣伝にしかならない国内公式発表を繰り返している。
この状況で、「中国の三戦に気をつけろ、従軍慰安婦や戦争犯罪で日本は悪者にされようとしている」というのは、案件がどれだけ筋悪であるのか理解できていないようにしかみえない。
あの、ド下手クソの中国宣伝戦にも負けているのは、従軍慰安婦や南京大虐殺、戦争犯罪行為がどうしようもない位に筋悪だったためである。中国や韓国が、無実の日本を悪くしているのではない、日本がやったことが悪すぎたせいで、情報戦でど下手くその中国や韓国の発言でも世界には納得し、日本を指弾するためである。
その点から言えば、「三戦に対抗しろ」という、日本による情報発信もどんなものかね。櫻井よしこや産経あたりが「従軍慰安婦は給与を払ったから奴隷拘束は悪くない、南京大虐殺は一般住民を5万人しか殺していないから悪くない、戦争犯罪は国際法を知らなかっただけだから悪くない」といっても、世界に対して火に油を注ぐようなものでしかない。
昔、大火事を起こして、村じゅうを延焼させた家は、その火事については何も言わないほうが良い。アレはウチのせいではないとか、村の消防体制が悪かったというと、余計な摩擦を生むだけの話だ。従軍慰安婦や南京大虐殺や戦争犯罪はそのようなもので、国内事情から本人が反論しても、国際社会でいいことは何もない。河野談話村山談話はその知恵である。裁判の和解のようなもで、そこで不満があっても、内容は事実と異なるといってもいいことは何もない話である。
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台湾軍だが、将官が600名いるとの由。陸海空軍、憲兵隊合計で徴兵を含めて20万チョイの軍隊で600人となると、だいたい300人に一人の割合となるもんです。
まあ、旧ソ連軍も将官は200-300人程度に一人で、相当に非効率と言われていたので、似たようなものでしょう。
たまに台湾軍関連記事を読むと、施策上、原住民族とか女性も将官にしなければならないみたいなので、そのえいきょうではないかと。
台北には、護衛艦のCPOルームみたいな平将官ばかりの将官部屋があるんじゃないかね。10人くらいの将官に従兵2人の部屋で、コーヒーサーバの前に並んだり、3人に一人の新聞を読む順番待ちしたり、コピー機を紙詰まりさせたり、エロ動画を閲覧して情報保障に画面ロックされて、倅や娘世代の従兵に怒られたりしているのではないかね。将官としても、それはそれで気楽な話だろうけれれども。
実際には、行政機構の課長級、日本だと一佐、松竹梅の松が代将か准将配置で、それで背広の軍官僚を抱えて、事務仕事をしているのだろうけれども。
まあ、旧ソ連軍も将官は200-300人程度に一人で、相当に非効率と言われていたので、似たようなものでしょう。
たまに台湾軍関連記事を読むと、施策上、原住民族とか女性も将官にしなければならないみたいなので、そのえいきょうではないかと。
台北には、護衛艦のCPOルームみたいな平将官ばかりの将官部屋があるんじゃないかね。10人くらいの将官に従兵2人の部屋で、コーヒーサーバの前に並んだり、3人に一人の新聞を読む順番待ちしたり、コピー機を紙詰まりさせたり、エロ動画を閲覧して情報保障に画面ロックされて、倅や娘世代の従兵に怒られたりしているのではないかね。将官としても、それはそれで気楽な話だろうけれれども。
実際には、行政機構の課長級、日本だと一佐、松竹梅の松が代将か准将配置で、それで背広の軍官僚を抱えて、事務仕事をしているのだろうけれども。