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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 軍事ライターの文谷です
 コミケでは隅田金属ででています。評論情報です。

連絡先:montagne.suutyoo@gmail.com (新)
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2015.01
18
CM:2
TB:0
21:37
Category : 未分類
星五ヶが、あまりにもどーしようもなかったので、書いてしまいました
http://www.amazon.co.jp/review/RA8AC9SOZ1QBK/ref=cm_cr_rdp_perm?ie=UTF8&ASIN=B00R1HNRYG

★★★★★ 戦局緊迫感と女学生の戦いを描く傑作

 OPから最高でした。江田島の幹候校玄関前での総員集合で、提督(CV小沢昭一)が「我が海軍には、燃料と艤装は不足しているが、艦娘は剰っている。技量未熟なものは、海兵団に帰ってまた二等水兵に戻ってもらう」から始まるシゴキの日々。

 第一話、吹雪ちゃんが鉄拳制裁第一号となる最初のカットから素晴らしい出来です。女学生の学徒動員、海兵団でのバッタ、教育部隊での猛訓練、第二話でのバケツで浴びるだけの風呂や、カレーをかっ込むだけの食事、消灯以降の眠い目をこすりながらの神通につれられての列艦通過や標準距離の二倍を取らないナイトトランジット…

 やはり、第三話の伏線でしょう。ソフト部で一緒だった睦月ちゃんと如月ちゃんの過去の回想や、みんなで池袋の特殊書店の地図を黒板に書き出して、出撃のその時に最後まで思い出せなかった店を、睦月ちゃんが「スワローテイルだ、執事喫茶だよ」と思い出して、教室に駆け込み、黒板にある地図にただ一箇所残った空白の店舗に「スワロウテイル」と書き込む…爽やかですけど、物哀しい演出は最高です。

 第三話になるゲーム初盤の山場、W島攻略がどうなるのか楽しみです。なんといっても、満身創痍の如月ちゃんが「睦月ちゃん目をやられた、目が見えない、誘導してくれ」からのシーンですね。チョイ右、も少し右、舵中央、取舵にあて、舵中央、ヨーソロー、イケるぞ衝突コースドンピシャ、針路そのまま、しまってこ―、敵はウースター型、でっけーぞ、そこだ、カーブ、カーブをかけろとか言いながら、体当たりをかける如月の航跡について、ウイングに出て誘導しつつ敵巡洋艦に突っ込んでいく睦月ちゃんのところと、衝突直前の止め絵「この瞬間まで彼女たちは生きていた」の一言。

 まあ、今期覇権と言われながらも、アイドルものなのに、ロボット物にした挙句、声優も全部取り替えてしまった花田さん脚本の灰かぶりガールズアニメよりは、岡本監督のTVマンガ『艦隊これくしょん-英霊の応援歌-』は面白いと思いますです。

 だいたい、花田作品は志に欠けるだけでなく、技術的にもアレです。第二話でいきなり登場人物20人は『戦争と平和』なみに多すぎますね。「キャラは7人以上は覚えられない」の原則をブッ千切っているあたりでも、やっぱキチンとした作劇をやる気もないのでしょう。キャラに自己紹介もさせないし、艦名表示もほとんどない上、テロップでも出しません。このネーチャンが何の軍艦なのか、ゲームやらないとまったく見分けもつかないものです。まあ囲い込んだゲーマーに買わせようというだけの、一見さんお断りの商品なんでしょうね。

 ま、映像特典に『デレマス対艦これ」があれば買ってもいいでしょう。デレマス勢が艦これ勢を、この鮒アニメ、芋アニメとさんざん馬鹿にし続けると遂に爆発。島風ちゃん(cvハナ肇)が作品世界から持ち込んだ特二式内火艇で村中を破壊する。凛以下が対戦車壕を掘ったりするけど「そんなのに引っかかるか」と追回される喜劇とかね。一番最初は釣り客を案内する東野英二郎が、特二式内火艇根だよ、ほら東京にもB29根があるだんべから始まるクロスオーバー作品ね。
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2015.01
18
CM:4
TB:0
12:16
Category : 未分類
 産経は、外相が中印正面でインド実効支配中の占領地について「『インドの領土』と明言した」(岩田智雄)と報道している。
インドを訪問中の岸田文雄外相は17日、ニューデリー市内での講演で、インドと中国が領有権を争い、インドが実効支配する印北東部アルナチャルプラデシュ州について、「インドの領土」と明言した。その上で「中国との係争地であると承知している」と述べた。
岩田智雄「『印北東部州はインド領』岸田外相」http://www.sankei.com/world/news/150117/wor1501170048-n1.html


 ただ、コレ、産経新聞しか報道していない。英文にしてググっても、海外報道もない。

 本当にそう発言していないか、あるいは、もともとニュースになるようなシロモノではないかの、どっちかなのだろう。

 前者の可能性も捨てきれない。産経は読者を喜ばせる形の誤報が大好きで、最近では災害派遣時の通信についての訓練で、東京市内各区区役所が自衛隊に庭を使わせなかった誤報をしてホッカムリをしている。

 後者は、外務省の従来発言の枠を出ていない、ニュースバリューがない記事なのではないかというものだ。実際にはその可能性は高い。首相官房長官外相の海外での発言は、現地大使館のレクチャーとお膳立てと尻ぬぐいの下にある。その範囲で特に尻拭いしてないこと。そこに他紙が報道していないところをみると、何の価値もないことを、さぞ価値があるように報道したのではないか疑惑もある。

 とちらにせよ、産経の取材事情が影響していることも考えられる。もともと産経には取材力はない。海外報は時事通信、共同通信、海外通信の配信に依存している。

 その産経は珍しくニューデリーに岩田智雄さんを送っている。送られた以上、ニューデリーの配置の存在感を出す必要がある。産経的に価値あるニュースを出さなければ、無駄飯食い扱いをされてしまう。

 だから、ニューデリーは他社が報道しない内容を連発する。 「岩田智雄」さんの名前でググっても、産経新聞的に望ましいニュースだけが連続でヒットする。産経以外では報じないものがおおい。おそらくは、ニュースバリューの価値もないことを、さぞ産経的に価値があるように針小棒大に報道したのだろう。

 なんにせよ、産経は、まずインドが見えていない。安全保障のダイヤモンドや、日印同盟といった現実が伴わず、インドのリップサービスだけにいいようにされている状況を持ち上げすぎている。今回も、インドとの同盟大事という、産経的価値観の発露なのではないかと疑うものである。



※ 岩田智雄「『印北東部州はインド領』岸田外相」「産経ニュース」(産経新聞,2015.1.17)http://www.sankei.com/world/news/150117/wor1501170048-n1.html

※※ ちなみに、今のアレ政権の外交については「インドのリップサービスにいいようにされてんじゃん、あのマヌケ」(大意)という形で、投稿した「南シナ海航路は日本にとって死活的じゃないよ」(仮題)記事に書いといた記憶がある。多分、来月の某誌に載ると思う。もちろん、題は編集部に書いてもらうんだけどね