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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2015.02
05
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18:20
Category : 未分類
 英国も、威信財の戦略原潜と空母を諦めるべきではないか?

 英海軍は4.2万と海自と大差のない規模になっている。だが、原潜6、航洋型水上戦闘艦艦20と数としては海自に劣り、ニムロッド退役により固定翼哨戒機も持っていない。

 これでは、プレゼンスが難しい。英国にとって現状、海軍はプレゼンスのための存在である。英国を無視するな、英国と仲良くすればいいことあるよといったものを見せるための道具であり、その意味では重要である。

 だが、水上艦20ほかでは、出張れる範囲と数が限定される。英国はアジアに何かあればシンガポールまで出るよといった話を時折するが、出せるのは1隻では遠洋航海と大差あるものではない。英連邦とのつながり、ハッキリいって市場アクセスや顧客囲い込みといった権益を確保するにはやや弱い。

 大国としての利益からすれば、戦略原潜や空母よりも、水上艦や哨戒機重視の方がリターンが多いように見えるのでもある。

 戦略原潜と空母は威信財に過ぎない。持っていれば大国だが、それを使う予定もない。
 それなら、両者を廃して水上艦や哨戒機を増やし、関係先に送り込み、英国と仲良くすると安全保障でもといった利益誘導に力をいれたほうがいいのではないか。威信財としてほしいならば、1隻づつでも構わないし、搭載機も核ミサイルもどうせ使い物にもならないので大概なものを積んでおけばいいだろう。

 英海軍はノウハウがあるが、それを実現する手段に欠けるようになっている。アイデアはあるが実施できないでは、大国として、海軍としてデカイ顔はできない。それを考えれば、戦略原潜と空母は諦め、水上艦以下を増やすべきだろう。
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