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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
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2015.02
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19:26
Category : 未分類
ハフィントン・ポストで新記事が採用されました
安倍首相は名誉博士を貰えない?
あまり迷惑を掛けたくないので、なるべくマイルドにしました。もちろんどこにも罵倒表現はないです。

あと、肩書が「ライター」だけだと、チョットみずぼらしいので、『瀛報』編集権発行人ということにしました。まあ、嘘はついていないし、瀛の字が禍々しいでしょ。いつも意味を聞かれると「性的に奔放であるさま、みだら、ふしだら」と答えているけどね。
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2015.02
20
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TB:0
12:14
Category : 未分類
 母乳の出が悪く、貧しいおっ母さんが、ひもじい赤子のために粉ミルクを1缶盗んだ。それと変わるものではない。罪を責めることを咎める雰囲気がある。

 小林孝也「ベトナム人被告はなぜヤギを食べた 『過酷な生活』証言」からはそのような雰囲気しか伺えない。当初は、酒にでも酔ってやったのかといった印象だったが、まともに食えない上、不安にも駆られたとあれば、同情しかわかない。

 ベトナム人は騙されて日本に連れて来られた。
「日本で働けば月給20万から30万円。1日8時間、週5日勤務で土日は休み。寮あり」。こんな話を仲介会社から聞き、「思いつかないほど素晴らしい」と飛びつき、来日を決めた。仲介会社には自宅と土地を担保にして銀行から借金した約150万円を支払い、2013年3月に農業の技能実習生として来日した。

 長野県の農業会社でトマトを育てる仕事に就いたが、勤務条件は聞かされていたものとはかけ離れていた。毎日午前6時から翌午前2時まで働き、休みはない。午後5時までは時給750円、以降は1袋1円の出来高払いでトマトの袋詰めをした。1千袋詰めた日もあったという。

 用意された「寮」は、農機具の保管場所。シャワーはあったがトイレはなく、電源盤の下の約2平方メートルで寝た。「家賃」として月額2万円が給料から天引きされ、手元には6万円程度しか残らなかった。それでも可能な限りの3万~4万円を母国に仕送りした。

 家と職場を往復するだけの日々。7カ月にわたって我慢したが、「頑張ったが、疲れてしまい、逃げ出した」。インターネットの情報を頼りに、愛知県日進市の土木会社で仕事を見つけた。しかし、在留期限が切れた14年3月に解雇され、無職になった。


 結局、川上村のレタス農奴と同じ話である。しかも同じ長野県とある。農業会社も同じ所ではないのかね 同じ農業会社であるなら、その手のブローカーとグルとしか言いようもない。

 農奴解放令のような、技能実習生解放令を立法化する必要があるのではないか。準備金の禁止、拘束時間は1日8時間、日本人と同一労働同一賃金、昭和30年ころの西ドイツでの、日本人炭鉱技能実習生の条件はそのようなものだ。加えて、健康保険と宿舎費と食費は雇い主負担くらいはいるだろう。

 日本人同然の待遇がができないところには、技能実習生を許可させるべきではないし、刑事罰の規定をおいても良いだろう。農奴を集める農業法人の類については、やっていることは昔の搾取そのものであり、問題は全部、外に負担させようとしている。

 レタス農奴とトマト農奴を囲っている農業会社は、責任者は刑事罰、会社は闕所、農地に塩を鋤きこむ程度のペナルティをくれてやってもいいだろう。



※ 小林孝也「ベトナム人被告はなぜヤギを食べた 『過酷な生活』証言」『朝日新聞DIGITAL』(朝日新聞,2015.2.19)http://digital.asahi.com/articles/ASH2D7RCMH2DOHGB015.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH2D7RCMH2DOHGB015
2015.02
20
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11:53
Category : 未分類
 帽子はそれなりに落ちる。これはどこの海軍でもかわるものでもない。航海中はあまり外に出ないので落とすことはあまりない。だが、停泊中や岸壁では結構、おとして爪棹(つめざお:フックのついた棒)で回収している。アレ艦長の帽子が捨てられるとか、曹士が下級者の帽子をいじめ的に捨てるような話も効かないでもない。

 だから、日本海沿岸に帽子のポーチとやらが漂着したからといって、ZAKZAKでいうように「韓国海軍の士気とシーマンシップが問われる」(金正太郎)と言うには相当に無理があるということだ。それをいうなら、どこの海軍も「士気とシーマンシップが問われ」てしまう。

 そもそも「大切な記念品」であるようにも見えない。野球帽のようなスコードロンキャップを入れるケースだとしても、中身も外見も別に大切なものでもない。あってもなくても構わないものである。

 中韓に対して、どうでもいいことまで馬鹿にしている様子から見ると、産経新聞系は、会社の方針に従った記事を書かせるということだろう。そして、従来は褒めていた国でも、読者の嗜好が変わればそれに迎合して非難するようにも見える。かつての軍政韓国をヨイショしていた割に、今の韓国をボロクソに言うあたりがそれだ。



※ 金正太郎「韓国海軍の士気とシーマンシップが問われる」『ZAKZAK』(産経新聞,
2015.2.20)http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150220/dms1502200830004-n1.htm
2015.02
20
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01:34
Category : 未分類
ハフィントン・ポストで採用されました
尖閣問題は出来レース」です
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