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ハフィントン・ポストさんに「日本-中国-香港-台湾の伝言ゲーム」を投稿しました
筆者の書いた記事が、伝言ゲームで中国を経由して戻ってきた時、大げさとなったという話です。実際には
とされました。
よろしければ、リンクから御覧ください
筆者の書いた記事が、伝言ゲームで中国を経由して戻ってきた時、大げさとなったという話です。実際には
長年の調査によって、日本は中国の守りの要である15本の長江鉄道橋について把握した。その位置や、上流から下流までの行程すべてについて日本は偵察済みであり、米軍に情報提供する意思を持っている
中国と開戦したらまず鉄道橋を破壊せよ・・日本の軍事専門家が米軍に提案、「身の程知らずが!」「どうやら日米は...」―中国ネット 『Yahoo Japan ニュース』(2015.3.21)
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観念的なことしか書けない人に限って「内局が」という。
自衛隊OBの発言や記事をみても、問題意識や解決策について具体的に述べる人はあまり内局が悪いとは言わず、時流が合わない程度しか言わない。
逆に、憲法の呪縛やら、戦後民主主義の悪口しか言えない人は、なんでも内局が悪いという。観念的な話か、「防衛費を二倍にすれば」のような出来もしないことばかりを繰り返す。
JBPress、森清勇さんの「日本に危機をもたらした東京大学の大罪」は全くそれである。「軍事忌避の東大卒が自衛隊を牛耳る形容矛盾」(森)と言っているが、例の産経新聞が騒ぐだけの軍事研究禁止以外に、どこにも「軍事忌避」があるのかを全く示せていない。
そもそも、東大出だろうが、それ以外だろうが、個人の発想には差がある事を理解していない。だから、森さんの主張はオカシな話になる。
森さんが防大出だからといって、他の大学がそうであると断ずるのは、何も見えていない。防大出は思想的に統制され、型から出られないからといって、他の大学がそうであると断じるのは、世間を知らなすぎる話である。
森さんの経歴を見ても、相当に偏頗である。経歴をみても防大で理系の勉強メインで、偏った文系学問の理解だけをもって、任官してから隊内の兵書ばかり読んで様子である。自衛隊の常識だけに従った世界認識であることが伺え、しかもそれにご自身が気づいていないわけだ。
何よりの問題は、「東大卒主流の内局に牛耳られてきた」と主張しながら、その支配や弊害を一つも示せていないことである。本文を読んでも、支配については、内局部員の過半は東大出である以上のことは書いていない。弊害にしても、軍事忌避や平和憲法が悪い以外に書いていない。
結局は、自衛官の上に役人が居ることへの恨み節でしかない。なぜそうなったのかについて、全く思慮が及ばないあたりでも、やはりレディメイドの観念的発想しかできないことが伺えるのである。実際に、そこに思慮があればこのような主張はしないだろう。
内局支配やその弊害にしても、大したものでもない。「内局が横槍を入れて止めた、内局が能力発揮を邪魔した」の類をみても、仮に強行してもその先がない。もともと筋悪で、内局部員がいなくとも、大臣や国会が差し止め、世論の反発を受けるものだ。例えば、「おおすみ」のエレベータがハリアーに対応しないように具体的指示したの話も、30年前なら仕方もない話である。空母建造であるとして問題点となり、政治を停滞させただろう。
内局判断にしても、その後に時流が変われば、それに合わせて変わっている。実際に、DDHの格納庫やエレベータについて、F-35に対応できないものとなってはいない。基本は妥当な範囲だということだ。
内局批判にしても、あまり身のある話でもないということだ。
自衛隊OBの発言や記事をみても、問題意識や解決策について具体的に述べる人はあまり内局が悪いとは言わず、時流が合わない程度しか言わない。
逆に、憲法の呪縛やら、戦後民主主義の悪口しか言えない人は、なんでも内局が悪いという。観念的な話か、「防衛費を二倍にすれば」のような出来もしないことばかりを繰り返す。
JBPress、森清勇さんの「日本に危機をもたらした東京大学の大罪」は全くそれである。「軍事忌避の東大卒が自衛隊を牛耳る形容矛盾」(森)と言っているが、例の産経新聞が騒ぐだけの軍事研究禁止以外に、どこにも「軍事忌避」があるのかを全く示せていない。
そもそも、東大出だろうが、それ以外だろうが、個人の発想には差がある事を理解していない。だから、森さんの主張はオカシな話になる。
森さんが防大出だからといって、他の大学がそうであると断ずるのは、何も見えていない。防大出は思想的に統制され、型から出られないからといって、他の大学がそうであると断じるのは、世間を知らなすぎる話である。
森さんの経歴を見ても、相当に偏頗である。経歴をみても防大で理系の勉強メインで、偏った文系学問の理解だけをもって、任官してから隊内の兵書ばかり読んで様子である。自衛隊の常識だけに従った世界認識であることが伺え、しかもそれにご自身が気づいていないわけだ。
何よりの問題は、「東大卒主流の内局に牛耳られてきた」と主張しながら、その支配や弊害を一つも示せていないことである。本文を読んでも、支配については、内局部員の過半は東大出である以上のことは書いていない。弊害にしても、軍事忌避や平和憲法が悪い以外に書いていない。
結局は、自衛官の上に役人が居ることへの恨み節でしかない。なぜそうなったのかについて、全く思慮が及ばないあたりでも、やはりレディメイドの観念的発想しかできないことが伺えるのである。実際に、そこに思慮があればこのような主張はしないだろう。
内局支配やその弊害にしても、大したものでもない。「内局が横槍を入れて止めた、内局が能力発揮を邪魔した」の類をみても、仮に強行してもその先がない。もともと筋悪で、内局部員がいなくとも、大臣や国会が差し止め、世論の反発を受けるものだ。例えば、「おおすみ」のエレベータがハリアーに対応しないように具体的指示したの話も、30年前なら仕方もない話である。空母建造であるとして問題点となり、政治を停滞させただろう。
内局判断にしても、その後に時流が変われば、それに合わせて変わっている。実際に、DDHの格納庫やエレベータについて、F-35に対応できないものとなってはいない。基本は妥当な範囲だということだ。
内局批判にしても、あまり身のある話でもないということだ。