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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2015.08
30
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Category : 未分類
 先に高名な軍事研究家と会った時なのだが。戦車モドキよりも対戦車ヘリの方が重要だろうねえといった話となったよ。

 陸は、まず対戦車ヘリを廃止する雰囲気にある。アパッチの調達中止とコブラの老朽化で放っておけば対戦車ヘリはいなくなる。それを解決しようといった話は、外にいる限りは見えてこない。

 まずは組織の力関係なのだろう。戦車や戦車モドキの調達は続けようとしているあたりをみると、まずは航空科が各職域に力負けした、逆に機甲科が押した結果の割を食った形にも見える。

 だが、離島防衛を考慮すれば対戦車ヘリの方が優先順位が高い。上陸戦での直協用に攻撃ヘリとして水上艦から運用できる対戦車ヘリが必要になるためだ。いつ上がってくるかわからない戦車や戦車モドキよりも、上陸第一波の援護やヘリボーン支援に必須の攻撃ヘリが必要になる。

 それを考えれば、コブラ系だろうがアパッチだろうが、タイガー、マングスタ、カモフ、リトルバードでもなんでもいいから買っとかないといけない。上陸戦で常に空自戦闘機のCASが期待できるわけでもないし、海自の艦砲射撃の火力も全然あてにならないためだ。

 だが、陸自には戦車モドキを調達しようとしても、対戦車ヘリ調達の努力はない。今更チェンタウロもどきを大量整備しようとする発想が不思議なものだ。大口径砲が欲しければ今の74式を修理してつかえばよいし、本土での緊急展開なら87式で足りる。どちらも直せば使用に問題はないし、本土防衛であればその程度で構わない。それよりも対戦車ヘリが優先されるよねえと話したもんだよ。
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