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アイスランド農業は羊モノカルチャーなんでしょう。『ひつじ村の兄弟』ですが、牧羊以外に農業はない。そして牧羊家の主食はやはり羊です。見ていてもシチューにするか焼くかが日常食となっている。毎日が「ひつじ祭り」といったものです。
年末の仕事とコミケ準備があり、今日まで遅れましたが武蔵野館で観てきました。
つまらない映画ではありません。アイスランド映画でゲラゲラ笑える内容ではないですが、チャンとできている。お上品な映画というわけでもなく、眠気を催す内容ではない。結構みられる映画です。
仲が悪く、隣に住みながら40年間口も効かない兄弟、楽しみは羊の飼育と品評会で勝つことくらい。そこに羊版の狂牛病、スクレイピーの発症があるといった話です。あとは勝手に転がっていく。それは観れば分かる話ですのでここで述べることではないでしょう。
ただ、どちらかといえばアイスランドの風景や社会のほうが見どころでした。森林もなし。風景は日本でいえば高山の森林限界の先のような植生。なだらかですが土砂の侵食は止まらない。家も窓はハメ殺し。言語(調べるとアイスランド語とのこと)はゲルマン語なので、基本的語彙の部分はたまに拾えるといったものです。ドイツ語と英語をやっていたことがあれば「ああ」といった感じですな。
なによりも食事です。基本はひつじ、水産業は発達しているはずですが、見る限り魚はなし。蔬菜もなし。アレで日本に並ぶ長寿命なのですから、魚や野菜の摂取量と寿命は関係ないのでしょう。
ちなみに、面白いというほどのものでもないですが、エンドロールも興味深いものです。名前にバリエーションがないものだからエクストラはみんな同じような名前。さらにアクターとして犬と羊も上がってもいる。役者として兄弟の次に出てくるのが犬で、その次が雄羊ですからねえ。あと、エロについてはその雄羊のお交尾シーンだけでした。
年末の仕事とコミケ準備があり、今日まで遅れましたが武蔵野館で観てきました。
つまらない映画ではありません。アイスランド映画でゲラゲラ笑える内容ではないですが、チャンとできている。お上品な映画というわけでもなく、眠気を催す内容ではない。結構みられる映画です。
仲が悪く、隣に住みながら40年間口も効かない兄弟、楽しみは羊の飼育と品評会で勝つことくらい。そこに羊版の狂牛病、スクレイピーの発症があるといった話です。あとは勝手に転がっていく。それは観れば分かる話ですのでここで述べることではないでしょう。
ただ、どちらかといえばアイスランドの風景や社会のほうが見どころでした。森林もなし。風景は日本でいえば高山の森林限界の先のような植生。なだらかですが土砂の侵食は止まらない。家も窓はハメ殺し。言語(調べるとアイスランド語とのこと)はゲルマン語なので、基本的語彙の部分はたまに拾えるといったものです。ドイツ語と英語をやっていたことがあれば「ああ」といった感じですな。
なによりも食事です。基本はひつじ、水産業は発達しているはずですが、見る限り魚はなし。蔬菜もなし。アレで日本に並ぶ長寿命なのですから、魚や野菜の摂取量と寿命は関係ないのでしょう。
ちなみに、面白いというほどのものでもないですが、エンドロールも興味深いものです。名前にバリエーションがないものだからエクストラはみんな同じような名前。さらにアクターとして犬と羊も上がってもいる。役者として兄弟の次に出てくるのが犬で、その次が雄羊ですからねえ。あと、エロについてはその雄羊のお交尾シーンだけでした。
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