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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
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2016.12
23
CM:16
TB:0
16:29
Category : 未分類
 かの菊地誠さんが興味深い発言をしている。

ニセ科学批判と原発カルト
僕がニセ科学を非難するのは、社会的な意思決定の場にニセ科学が出てくると健全な意思決定ができないからだ。極端な話、「除染はEMで行う」と行政が決めたら大変なことになる。環境問題などを見ると、それもそれほど笑いごとではない。健全な民主主義には健全な常識が必要だ。ニセ科学の出る幕はない
https://twitter.com/kikumaco/status/811842154427363328



■ 社会的な意思決定の場に理系カルトが出てくると健全な意思決定ができない

 ご自身の原発カルト、理系カルトもそのままではないのかと。

 モディファイすると菊池さんが非難される構造として全く違和感がないものが生まれる。
僕が原発カルトを非難するのは、社会的な意思決定の場に理系カルトが出てくると健全な意思決定ができないからだ。極端な話、「事故で放射能を撒き散らしたけど大した影響はないから我慢しろ」と行政が決めたら大変なことになる。エネルギー政策などを見ると、それもそれほど笑いごとではない。健全な民主主義には健全な常識が必要だ。人間社会を理解できないお理工さんのの出る幕はない。
(太字は筆者による改変部)



■ 沖縄基地問題のために「内地では絶対できない過激なエアショーをやる」(野尻)

 ちなみに基地問題でもニセ科学嫌いが社会的な意思決定の場所で理系カルティズムを炸裂させている。基地カルト、オスプレイ・カルトいったものだ。

 その好例、野尻抱介さんの発言もなかなかのものだ。沖縄基地問題について次のように述べている。
@namibiz 米軍に協力させて、内地では絶対できない過激なエアショーをやるとか。大洗が戦車で盛り上がっていて、移住する人までいるんだから、沖縄も内地の人がうらやむようなことをやれないかなあ、と。
https://twitter.com/nojiri_h/status/810887800425852928


 何が問題なのか全く理解できていない。

 騒音や危険性が問題となっている基地で「内地では絶対できない過激なエアショーをやる」(野尻)とは、社会以前に国語的能力での齟齬が疑われるものだ。

 アレな子たちが喜ぶからそれで町おこしもどうかしている。「大洗が戦車で盛り上がっていて、移住する人までいる」(野尻)のだから「沖縄も内地の人がうらやむような」(野尻)軍用機運用をやれはそれでもある。喜ぶのはアレな子だけ。具体的には野尻さんや、その野尻さんの読者だけだ。

 不謹慎を信条としていらっしゃるそうだが、不謹慎としても何の意味もないものだ。

 そこまでカルト的に基地やオスプレイが好きなら、オスプレイカルトの教祖にでもなればよい。自分の庭に飛行場作って、竹でデコイにオスプレイ(メス)を作っておいておけ。そうすれば繁殖期のオスプレイが交尾のために降りてくる。貨物室いっぱいの贈り物、サープラスを貰えるとでもいえばよい。それで教祖ジョンフラムとでも名乗ればよい。

 今の沖縄の状況をみて、ボクが知事になったら米軍基地を素晴らしいギフトとして活用しようとするというのはそのようなものだ。
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2016.12
23
CM:0
TB:0
15:48
Category : 未分類
 産経記事がアレなのは、記事のクォリティが産経レベルであるからだ。つまりは、産経記事は産経クォリティでしかない。そしてそのレベルの記事ばかり出すから産経クォリティとバカにされる。「菊正宗と肴」のネガティブ・フォードバックであり、その主張の内容も全くネガティブ版である。ネガティブ内容のネガティブ・フィードバックといったものだ。そして産経はこの輪廻から抜け出せる見込みはない。

 その品質は見出しだけでも強烈である。社会部次長の河居貴司さんの署名記事「王将社長射殺3年 威信かけ犯人割り出せ」がそれだ。まずは「冤罪でもいいので捕まえろ」といった雰囲気を醸し出すものだ。

 中身をみても、一見は無味無毒であるように読めるが、そこにはあるべき問題意識がなく、当の警察が慎重になっている従来のイケイケドンドン司法警察でしかない。

■ 大事なのは威信

 記事を読んでも警察の威信のためにとっ捕まえろといったロジックが垣間見える。
事件が未解決であり続けることの持つ意味は深刻だ。警察にも手の届かない何かがあるのか、と思わせてしまうことになりかねないからだ。
http://www.sankei.com/west/news/161223/wst1612230005-n3.html

京都府警は王将事件を「最重要課題」と位置づけている。事件を解決できるか、刑事警察の威信も問われている。http://www.sankei.com/west/news/161223/wst1612230005-n4.html



■ とにかく逮捕

 さらに、逮捕そのものだけを最優先する視点もある。
 かつて取材先の刑事から「捜査1課の刑事は犯人が誰だか分からない事件を解決してこそなんぼだ」という話を聞いたことがある。
[中略]
 地道な捜査のなかで犯人をあぶりだし、逮捕に結びつけることこそ、刑事の真骨頂なのだと教わった。
http://www.sankei.com/west/news/161223/wst1612230005-n4.html



■ 冤罪構造に触れず

 そこに冤罪を問題視する意識はない。
防犯カメラの分析などから現場近くでは九州ナンバーの不審な車も確認された。さらに、現場近くで回収したたばこに付着したDNA型を分析したところ、九州に拠点を置く暴力団関係者にもたどり着いた。
[中略]
同社の要請に基づき、反社会勢力との関係を調べた第三者委員会の調査で、長年にわたり、特定の人物と不明朗な取引を繰り返していたことが明らかになったのだ。
[中略]
同社をめぐる何らかのトラブルが引き金となり、社長が狙われて事件が起きたのではないか-という事件の見立てが浮上した。

 ただ、警察が最終的に犯人をつきとめ立件する難しさは、「決定的な証拠」にたどり着かなくてはならない点にある。不審情報だけでは、犯人逮捕には至らないのだ。
http://www.sankei.com/west/news/161223/wst1612230005-n2.html

『決定的な証拠』(河居)をさっさと見つけろといった主張は、これまでの冤罪事件を生み出す構造そのものの原因となったものだ。

 冤罪の危険性だけでもない。

 この事件の例だとドンデン返しになる可能性もある。仮に見立ては正しく、疑っている組織がそのとおり実行したとしても、都合の良い『決定的な証拠』(河居)に浮かれてしまうと、適当に非実行犯をとっ捕まえて犯人でございとしてしまう可能性も高い。そして真犯人が病気か何かで死んだアト、あるいは真犯人を偽装できる人間が死んだあとで「殺ったの別の奴」といった証拠を出されればオシマイだ。


■ イケイケドンドンへの無反省

 河居さんの警察の威信のため犯人が誰かも歴然としなくとも、都合のよい証拠を見つけてさっさと捕縛しろといった発想は、まずは危ういということだ。

 そして当節はこの手のイケイケドンドンで失敗している例が多い。だから警察も慎重とならざるを得ない。

 だが、そのあたりには触れないこともやはり産経クォリティである。

 おそらく、警官と自衛官は自分の味方だから悪い印象の記事はなるべく書きたくないのだろう。

 ただ、それを喜ぶのは警察と自衛隊組織の中のネトウヨ分子だけ。もちろんネトウヨは多いが、そうでない連中の方が多い。このため自衛隊ヨイショは兵隊にも御用御用と馬鹿にされている。

 その点からすれば産経の警察応援、刑事警察頑張れも、当のカクソデからもヨイショ新聞と馬鹿されているだろうけろね。
2016.12
23
CM:0
TB:0
04:19
Category : 未分類
 ダメそうでどうにかなるのが新刊というもので。先週からウンウンと頭のなかでつっかえていた部分が解決できたので、出せそうです。12月31日(土曜日) 東2 P57bね

 で、機雷本作ります。問題意識というか規定文は「機雷の双璧は繋維触発と沈底磁気で、沈底振動がそれに次ぐ。アトはマイナー。目新しいだけの上昇機雷とか追尾機雷はカス。それを国産新型とかいって浮かれているヤツは◯◯」といったあたりですかね。みんな新機雷ばっか取り上げすぎだろと。

 あとはド嬢ですか。ドラマはほぼなく、説明セリフの詰め込みですが、神林しおりは「あれは高校生のオレだ」ですよ。オレが三船敏郎なら野武士に襲われて燃え盛る小屋の中から救い出したくなるような感じがね。SFなんか読んでなかったですけど、あの世界が己を理解してくれない感がそれだなあと。

 艦これ劇場版はよかったとは思いますけどやっぱりマヌケな感じがね。

 よかったことはよかったですよ。トリック的に2つの時系列がパラレルになっているあたりは分かりにくいですが、戦時中の呉を緻密に描いていたり8月6日に向けての緊迫感とか、やはり真知子巻きが流行するほど人気の作品でしょう。あのメカミリ系の客に媚びた声優じゃなくて、のんさんに切り替えたのもよろしいと思いますが。

 だけど、ゲームとアニメの抽象度調整しないでシリアスとかマヌケだねえと。もともとのゲームがそれだからといって、海面を女の子が棒立ちになって大砲ぶっ放して戦闘でございますの問題点はTVマンガ版のときと同じ、全然工夫してないだろうと。


 あとは余裕があれば仮装巡洋艦をアフリカ西岸に出す検討とか、ベンガル湾まで潜水艦出す検討をパンフとしてチョイチョイと。

 まあ、最悪機雷本をおとしても、そのときは「諸星きらりは菩薩である」であんきらとあんきもの関係でも書けばいいかと。「山口百恵は菩薩である」は読んだことないですし、デレステどころかデレマスもアイマスもアニメだけでゲームは一切やったことないですけど。