RSS
Admin
Archives

隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
→ 新刊・既刊等はこちら

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2017.05
16
CM:0
TB:0
19:22
Category : 未分類
 「外国人によれば」で都合のよい話を創造する例がある。山本さんの「ウチの二階に間借りしているユダヤ人(日本語流暢)によれば」みたいなものだ。

 この「東南アジア人によれば」もその伝はないかと疑うものだ。
某国の整備兵@サン大附属航空部‏ @kazoosky
昔某ボランティア団体の人と話す機会があって、当時純粋無知だった僕が「ピースボート乗って世界でボランティアしたいです」って言ったら鼻で笑いながら「あんな規模の船が入港できる場所は本当に助けを必要としてると思う?助けを必要としてる人は別にいるんじゃない?」って言われたw
https://twitter.com/kazoosky/status/864170260823330816

某国の整備兵@サン大附属航空部‏ @kazoosky
その人は東南アジアの出身なんだけど、先進国のNGOが嫌いな人で理由を聞くと「先進国NGOの奴らは自己満足で来てる奴がほとんどだから居住環境にいちいちうるさい。本当に必要としてる人たちはそんな環境にすらいない。彼らは助けが本当に必要としてる人には手を伸ばさない。」ってぶった切ってた
https://twitter.com/kazoosky/status/864171622772596736


 何故そのように見えるのか? アレげな子たちが聞きたがる内容に沿いすぎている点だ。理系カルトあるいはメカミリ系の子達が聞くと喜ぶサヨク批判としてのピースボート批判にハマりすぎている。その点で、相手にあわせて作った童話に見える。

 そもそも東南アジア人と先進国を対峙させる図式も現状に合っているとは考えがたい。「ボランティア団体」に参加する「東南アジア人」はテイクオフした国の国民ではないかといった疑問が湧く。シンガポール、マレーシア、タイはほぼ先進国の水準に達しつつある。果たして「先進国は?」と批判をするのだろうか?

 また、話の構造としてピースボートと青年海外協力隊、あるいは平和部隊の類を混同しているようにも見える。

 ピースボートは物味遊山団体であってボランティア団体ではない。安く行けるボランティア・スタッフはピースボートの船内業務を補助する要員であって、行った先でボランティアをする連中ではない。

 果たして本物がいたとしてそう言い出すだろうか? 「ボランティア団体」に属し、ピースボートについて「入港できる場所は本当に助けを必要としてると思う?」と批判する御仁がそれを知らないことがあるのだろうかが不思議である。

 これらの点からアレな子向けの新作童話であることが疑われるものだ。実際にこの発言をRTする子をみても、少なくともそれ向けのチューニングはされているだろう。



 まあ、東南アジア人とやらのリップサービスの可能性もあるけどね。この発言もそうだけど、理系カルト-メカミリ的なリアリズム親和的な発言をしている御仁である。サヨク的な人道主義とかピースボート的な楽観主義を批判している御仁に、東南アジア人が適当に話をあわせたといったものだ。それくらいのことはするだろう。
スポンサーサイト