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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
→ 新刊・既刊等はこちら

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2017.10
31
CM:5
TB:0
05:30
Category : 未分類
 ブルーリボンバッジをつけていれば愛国者なんだろう。

 だが、間抜けにしか見えないものだ。

 なぜなら実際に間抜けだからだ。北朝鮮の拉致を許さない。捕まえた日本人を返せ。それはそれで御尤もな意見だろう。ただ、それを日本人に向けて言うのは意味もない。今の日本に拉致を否定する政治勢力もないし、当然だが擁護する勢力も意見もない。居るなら返せで日本の国論は統一されている。いまさらそれを日本国内で繰り返し言っても意味もない。場違い太郎でしかない。

 得られる効果は自己満足だけ。「ボクは北の拉致を許さない愛国者なのです」と聖戦士気分が味わえる程度だろう。


■ 「ボクは(思慮が足りない)自称愛国者です」をアピールするバッジ

 実際に喜々としてつけているヤツもその程度である。付けているのを見ても「ボクは思慮の足りない『自称普通の日本人』なのです」をアピールする効果しかない。今では「救う会」は神がかり右派としか見られていない。そう見られて構わないほどのガチか、あるいはそれに気づけない程度の頭の持ち主である。

 ブルーリボンバッジ着用の意味は脱構築されているということだ。着用者が意図した「北の拉致を許さない」アピールとして機能していない。まずは「ボクは杉田水脈の類です」でしかない。


■ 結婚式で新郎が付けたんだってさ

 それを結婚式で新郎が付けるのもヒトシオである。身内や親類縁者の前で「ボクは(思慮が足りない)自称愛国者なのです」とアピールしようと頑張っているわけだからだ。

 実際にそんなヒトシオ先生がいらっしゃるのだろうか?

 それがいる。何かの壁にピン留めされた、何かの標本を杉田水脈さんが例示している。類は友を呼ぶという。アレのフェロモンはアレを惹きつけるのだろう。

青いバッジ

杉田 水脈‏認証済みアカウント @miosugita
フォローする @miosugitaをフォローします
その他
昨日は福岡で結婚式に参列いたしました。ブルーリボンバッヂを礼服に付けた新郎。芯の通った好青年です。末永くお幸せに💕
今日はこれからまた東京に戻ります。台風、大丈夫かな?
https://twitter.com/miosugita/status/924421269549867008



■ 日本青年会議所あたりに入れ込んでるボンボン内蔵助先生じゃないかね

 まー、日本青年会議所あたりに入り浸ってるボンボン内蔵助先生じゃないかね。どっかの会社の三代目だがアレすぎて大旦那と番頭さんからお店にいると邪魔だから厄介払いされるイメージ。できることは愛国者アピールだけという。実際に杉田水脈を呼んでるんだからそんなもんだろう。
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2017.10
29
CM:2
TB:0
13:10
Category : 未分類
 迷惑を掛けられる人が固定されている状況を想像できないのだろうか?

 航空宇宙そして科学技術分野の迷惑はそれだ。迷惑がかかるのは近隣住民、設置自治体である。隣の飛行場やら工場やらで騒音を撒き散らされ、危険物が作られる。あるいは近所の研究施設でNBC類似物質が扱われ、あるいは既存の法規では規制されない危険物を自由に扱われる。

 その利益が人類の、国家の、市民社会の利益だから我慢しろというのは乱暴なものだ。

 なぜなら受益と負担が不均衡だからだ。そもそも航空宇宙屋や科学技術屋の商売である。かれらは利潤をあげるために危険・迷惑行為を行う。隣家はそれで一円も儲からない。「航空宇宙や科学技術の進歩は社会の利益である。だから奴らの金儲けの迷惑は我慢しろ」といわれてもフザけた話だ。


■ 「神聖な科学技術発展のために近所は迷惑を蒙れ」だと

 だが、それを理解できない御仁がいらっしゃる。

 松浦晋也さんの一連の主張はまったくそれだ。

松浦晋也‏ @ShinyaMatsuura
バカってのは時に市民生活からすると迷惑だったり危険だったりすることもやらかす。だから「天才の出現」には、多少迷惑でも笑って許せる許容範囲の広い社会と、多少の迷惑でも気にならないぐらいの寛容な環境が必要。
……「保育園の子どもがうるさい」と老人が文句を言う社会は、かなり最低に近い。
https://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/923713383265845248

松浦晋也‏ @ShinyaMatsuura
この意味でもコンプライアンス厳守を徹底する社会(会社)は、先行き危ういのである。
https://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/923713623586889728

松浦晋也‏ @ShinyaMatsuura
あ、ひとつ間違えた。訂正
多少の迷惑でも気にならないぐらいの寛容な環境→多少の危険でも気にならないぐらいの寛容な環境
https://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/923714212832067585



■ 科学技術以外の価値観を理解できない

 松浦さんはご自身を航空宇宙、科学技術側においている。その進歩のためには有象無象の一般国民は辛抱しろということだ。

 実際に、その御姿勢は周辺対策を無視する姿勢にも現れている。

 トリチウム水の発言もそれだ。原因があって結果がある。原子力事業は放射性物質を放出しない。そのような社会のルールや従来の約束を破り「トリチウム水は海に捨てろ、自然環境では膨大な量が生成消滅している。だから東電は民法の因果律やロンドン条約も守る必要はない」と主張している。(「トリチウムは海洋投棄が合理的」(お理工さん)の合理性ってなんだろうね

 実験用航空機もそうだ。日本の航空産業のために、規制をなくして個人が自由に自作機を作り飛ばせるようにしろ。近隣住民の危険は知らない。そう主張している。そんなことをすれば、自分は天才だと思っている迷惑野郎、「私は不謹慎を信条とする」ようなお理工さんが目立つためだけの安定性もない自作機を作り、ガストかなにかで近所の家屋に科学忍法火の鳥をするくらいは想像できそうなものだ。(自作飛行機の迷惑を理解できない松浦晋也さん

 自分の世界からでられないということだ。いい歳こいて世界は航空宇宙・科学技術だけでできている。そして御本尊はその郭からでられない。だからこのような珍無類の発言をくりかえす。

 もちろんロケットやピコピコには詳しいのだろう。

 だが、それ以外には何の関心ももっていない。そのような発言をするあたり、社会がどのような構造になっているか。そこには全くご興味はない。想像も共感もできないということだ。


■ (オマケ)航空宇宙技術ライターって、自分を当事者だとおもってるよね

 まー、航空宇宙技術ライターとか、航空宇宙写真家って大概アレだから。

 自分を当事者だと信じ込んでいる。だからセクターの利益になろうと必死になる。金の無駄、JAXAやらの馬前に忠義を尽くす足軽・雑兵として振る舞おうとする。そもそも足軽や雑兵のような軍隊構成員でもないタダのマニアのクセにね。

 だから観察はできない。観察者として、あるいは傍観者として他人の眼で見られない。そこに問題があるのに、見ないし、見ようとしないし、見えない。

 まずは醜女の親のようなものだ。正確にいえば親でもないのに醜女の容姿を贔屓をする。醜女であることは決して認めない。そこに批判的なスタンスはない。札束を焼き捨てるような日本のロケット技術をヨイショするのはそういったスタンスである。
2017.10
29
CM:5
TB:0
00:07
Category : 未分類
 航空観閲式にB-1爆撃機とB-2爆撃機が来たところで何か効果があるのか?

 それを北朝鮮への圧力強化、同盟関係の表明と言い出すのは脳天気なものだ。北朝鮮への圧力にもならないし、同盟強化も「へーそれで」程度だからだ。

 北からすれば今までの圧力と大差はない。核爆弾搭載可能なB-2が日本に来たところで今更の話だ。

 核戦略の理屈で言っても、北朝鮮は今までも先制核攻撃の圧力にさらされているからだ。朝鮮戦争の時期からそうだし、朝鮮戦争の後もそうだ。60年代は戦術核をポンポンぶち込む予定であった。

 日本との同盟関係提示も今更である。日本政府や国民は日米安保には不信を抱いていない。

 さらに核兵器搭載可能なB-2爆撃機が来たところで何の効果もない。半島情勢で核抑止が効いていないわけでもない。もともと日本は核の傘の下にあることになっている。さらに、その傘となる核の種類はどうでもいいものだ

 さほどの効果がないものを、さも有り難いような口調を効くのは不思議なものだ。ボンクラの軍クラやら航空宇宙クラスター(自称)が勝手に盛り上がっている。見世物にすぎないヒコーキについて「B-1と違ってB-2は核攻撃能力を持つステルス戦略爆撃機。重みが違い過ぎる。」そう賢しらに宣うが、それっぽいことをいっているだけだ。実際の効果はない。

 対北朝鮮において、今まで以上に日米同盟の実在感を示すならTHAADだろう。米陸軍がTHAADを都内、できれば日本人に見えやすい入間なり朝霞、あるいは若洲海浜公園なり多摩川土手あたりに展開させるべきだろう。別段実用にならなくともあれば安心する。少なくともB-2爆撃機よりも効くだろうよ。
2017.10
26
CM:3
TB:0
13:13
Category : 未分類
 産経記事は蔡英文ヨイショだけができればよいのだろう。 田中靖人「台湾・蔡総統、中台を「もう一歩改善。現在は変化のチャンス」 関係停滞の打開に意欲」 はそれ。

 あるべき指摘が全く欠けている。蔡英文が両岸関係を悪化させたこと。北京政権と台北政権に平和協定はありえないこと。そもそも主張上、両立し得ない内戦であるにもかかわらず国家間の紛争状態であるようにのべていることだ。

■ 両岸関係を悪化させたのは蔡英文
 関係改善について、悪化させた張本人がそれを主張している点を示していない。「『両岸(中台)関係をもう一歩、改善したい。現在はまさに変化のチャンスだ』と述べて、中台関係の停滞打開に意欲を示した。」「蔡氏は『新たな思考』で『両岸関係の突破』に向けて知恵を絞るよう改めて習氏に呼びかけた。」(田中)とあるが、両岸関係を停滞させたのは蔡英文そのものである。

 それに中国政府が乗るかといったものだ。中国は両岸関係で困っていない。台湾は中国に依存しているが、中国は台湾に依存していない。ある意味、日本の安倍が「日中関係を改善したい」といいだすのと同じだ。馬鹿にするなで終わりとなるものだ。


■ 両岸関係は内戦である前提で成り立っている
 「平和協定」や「紛争状態」を使う点も奇妙である。記者はそれがありえないこと、理解として正しくないことを承知しながら使っているためだ。

 「平和協定」はありえないことを承知しながら書く怪訝がある。台北政権と北京政権の対立は中国全土の支配を賭けた内戦である。現状の両岸関係も両者がその構造に収まることで成り立っている。台湾省の土着政権が独立を望むものではない。そこに「平和協定」はない。どちらかがどちらかを打倒し、併合するだけだ。

 だから蔡英文の発言部分も「蔡氏は『新たな思考』で『両岸関係の突破』に向けて知恵を絞るよう改めて習氏に呼びかけた。また、『敵対関係と戦争の恐怖を永遠に取り除く』ことを提案した。」(田中)となっている。いままでの因縁から和平や平和協定が成り立たない、言い出せないことを承知しているからそのような言い回しとしているのである。
 これは「紛争状態」も同じだ。国と国との争いではないし、地方独立の問題ではないからだ。


■ 蔡英文のアプローチが成功する見込みはない
 最後に付け加えれば、アプローチが成功する見込みがないことを指摘しない点も不十分である。

 なんで中国がいまさら蔡英文の言うことを聞くのかということだ。

 就任からして敵対的である。台湾省は大陸を頼らない。関係密接化を拒否する。日本や米国につく。台湾は天然状態で独立している。最初からそのような喧嘩を売っている。中国はそのようなスタンスを取る政権と付き合う必要はない。別に弱みもないからだ。

 それが経済が悪化し政権が凋落してから都合いいことを言い出したわけだ。何をいまさらでしかない。

 さらに、蔡英文のパワーもなくなっている。まずは「コイツと約束しても何もならない」 そんな政権の言うことを聞く必要はないわけだ。実際に約束したらしたで蔡英文は緑に引きづりおろされる。アレ宰相が「憲法改正やめます」と日本会議に逆らうようなものだからだ。そうすれば神がかり右派からひきづりおろされる。

 結局は産経の台湾ヨイショでしかないということだ。台湾や蔡英文の未来は明るいといった姿勢に反しないように不都合なことには触れない。これは「安倍政権の未来は明るい」といった政権ヨイショ姿勢により「日本は経済成長している」といった幻想を振りまくのと同じ伝である。


 まー、民主化以降の台湾は身勝手さがね。今までの経緯や両岸関係での約束を全部取っ払って被害者ヅラするのがねえ。すくなくとも政府機関としての台北は独立とか言えた話ではない。その点で他の世界の独立運動とは違って全然共感できないんだよね。
2017.10
22
CM:13
TB:0
03:24
Category : 未分類
 自衛隊は災害派遣で私有地に入れないのだろうか?

 小笠原理恵さんはそう主張している。

小笠原理恵‏ @riekabot
東日本大震災の時は、倒壊した家屋の中の人を助けるためにも、私有地に自衛隊が入れないという弊害があったことも知っておくべき。だって不法侵入だもん。
https://twitter.com/riekabot/status/920805517554937856



■ 違法性阻却事由をご存じない
 本当にそうだろうか?

 災害派遣の目的は生命財産の保護にある。それは法に定められている。その実施のために私有地に立ち入ることは問題はない。仮に刑法でも民法に違反しても問題とはならない。法令に従った行為のため違法性阻却事由となるからだ。

 その点で「私有地に自衛隊が入れないという弊害」「だって不法侵入だもん。」(小笠原)は誤りでしかない。


■ 不法侵入の意味も不鮮明
 そもそも小笠原さんの「私有地」への「不法侵入」とは何を指すのだろうか?

 囲障で囲われていなければ私有地に立ち入ることに問題はない。管理者が出て行けと言う。でも出ていかない時に不退去罪が成り立つだけでしかない。

 つまり、私有地に入ること自体が不法侵入に当たるわけではない。

 実際に山火事での災害派遣を考えればよい。地面持ちが誰かは全く考えない。そのまま私有林に立ち入り消火作業は普通にやる。支配を示す囲障に囲われていないためだ。


■ 家屋立ち入りも即時強制も財産収用も可能
 さらにいえば囲障地や家屋への立ち入りも可能だ。

 消防士は火災に際して立ち入り許可は取らない。囲障があろうが施錠があろうが構わず侵入して消火する。これは先に述べた違法性阻却事由に該当するものだ。

 災害派遣で火災となれば自衛隊もそうする。基地周辺で火災があれば近傍災害派遣が行われるが、その際には救命や消火のために必要があれば囲障地や住宅に立ち入る。

 場合によれば、財産の破壊もできる。行政権の即時強制と呼ばれる作用だ。大火災での破壊消防はこれである。

 さらにいえば財産収用もできる。災害対策基本法64条は自衛官による収用も許容している。あくまでも市町村長の権限が優先するが、それが及ばない場合には自衛隊もやってよいことになっている。


■ 「自衛官を守る会」とやらはこの程度
 つまりは、小笠原さんの指摘は完全に誤っているということだ。

 その根底には「抑圧されている自衛隊」感があるのだろう。アレ右派が信じている「憲法9条で自衛隊は縛られており何もできない」「緊急事態に何もできない」という神話だ。

 実際に小笠原さんは海上警備行動も知らずに「難民対処のためには法改正が必要」と言っている。麻生式対処を考えているのかどうか知らないが、警職法準用で対処できるあたりを知らない点で「縛られた自衛隊」感覚なのだろう。この点は国難を主張する各種宗教のアレと同じだ。

小笠原理恵‏ @riekabot
『【拡散お願い】北朝鮮有事の難民問題対処のための法律改正、予算は急務です!間に合わないよ~』
⇒ https://ameblo.jp/calorstars/entry-12319392349.html … この選挙がおわれば11月以降いつ半島で戦争が再開されるかわからない。難民問題対処に国会が審議拒否をつづける状況では間に合わないです。
https://twitter.com/riekabot/status/919725928824967168


 その小笠原さんが代表を務める「自衛官を守る会」もその程度だということだ。宿舎法の下、公務員宿舎の基準も横並びである。財務省が作る合同の普通宿舎も、自衛隊単独の自衛隊宿舎も共済組合にやらせる特借も同じだ。同じ公務員だからだ。それであることを知らずに「自衛官を守る会」は自衛隊だけ特別扱いを求める。その点でも程度が窺える。


■ (オマケ)ファントム炎上はスパイのせいだ(小笠原理恵)

 まー「自衛隊は完全無欠、事故は起きない、起きればそれはスパイのせいだ」ってのは強烈だよね。

小笠原理恵‏ @riekabot
ヘリの事故も多く、ファントムの事故も続いてきた。自衛隊内に潜入している工作員の存在を疑う妄想してしまう。自衛隊員の応募状況は最悪。工作員チェックもできずに採用してるのかも。
https://twitter.com/riekabot/status/920803737446125569


 これ、ワシのオムツに宇宙人がウンコを入れたに近い名言だよね。

 ちなみに、こんなのの請願を取り次いでるのが愛国議員の皆さん。佐藤正久さんや三原じゅん子さんの名前を聞くと、親和性はあるなあと。「自衛官を守る会」の請願の実施紹介(http://yakamochi.org/seigan186kokkai.htm)にはやっぱり名前が乗っている。

 ま、スパイ対策を主張する不思議オバちゃん団体でも、形だけ親自衛隊を装っていると部隊に来たら接遇しなければならないのは気の毒なものだ。「『自衛官を守る会』から自衛官を守る会」がいるんじゃないかね。
2017.10
19
CM:17
TB:0
22:05
Category : 未分類
 秋葉原の枝野さんの演説。できて2週間の政党の演説に、しかも組織化されてない人々が寒い雨の日に傘持って集まるのは尋常なことではない。

枝野演説
https://twitter.com/CDP2017/status/920966177072979968

 「連帯」の濫觴、1980年のグダニスク造船所でもこうだったのだろう。枝野さんもワレサさんののようなもので立場が人を作るのだろう。いずれは勝つだろう。
2017.10
19
CM:3
TB:0
08:31
Category : 未分類
 「投稿したらホニャララ元(結構いい額)あげるよ」と言われた『観察者』をみてたのだけど。

 「中国留学生がミスコンに勝った」記事があった。肖晟仕さんの「中国女留学生成东京工业大学校花,日网民:果然中国人级别就是不一样」なんだが、ミスコン勝ったのが「东京工业大学」つまり東工大なんだよねえ。

 その前提の有無でこの記事への感覚も変わる。「東工大と電通大は男しかいない」が前提としてあるかないか差がつくということだ。単純に「スゴイ」と違う反応。あるいは「この人は男なの?」みたいなミスリードにもつながる。

 まあ30年前近く前の感覚なんだが、東工大は男子校大学。「一応帝国大学」や「腐っても帝大」の名古屋大学と同等のイメージ。私大文系組からみれば「一橋大とか『東京大学ただし都立』みたいに通うの不便だよねえ」だった。

 理系連がみんな行くのだがそれがよくわからなかった。高校の同級生だと東工大が一番多くて次が電通大だったから。向こうからすれば私大文系がみんな早稲田を受けるのも半分が最終的に明治その名ぞ吾等が母校になるあたりもよくわからなかったのだろうけど。同級生間ではもっとひどくチョコレートは明治とか森永大学とは言わない。

 もちろん艾芊芊さんにはおめでとうだし、選ばれるよねなんだがね。ただ記事は日本スゴイ系と同構造の中国スゴイ系かなと思うけど。



 あと、記事見るとやっぱり生命科学系だった。理系で女性というと生命科学とか食品科学で留学生もそうなんだねと。中国は職業とか学問分野で性差が少なくて解放軍関係のガチ研究誌や985工程大学での新中国と対外関係みたいなガチ研究(もちろん自称国際政治学レベルのヨイショ女性学者とは隔絶してる)も女性が結構書いていて驚く。
2017.10
18
CM:0
TB:0
14:12
Category : 未分類
夏コミの新刊『駝峰航空輸送戦』です

コミックZINでも委託しました。仕事が一段落したついでに、昨日納品してきました
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=34464

ブログ用表1

ブログ用表4

ブログ用本文


他にも「とらのあな」と、神保町の老舗、中国書籍で有名な東方書店にお願いしております

・ とらのあな
 http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/56/38/040030563848.html

・ 東方書店
  東方書店は中国関係の旧刊を別に4種委託しております

 

  店頭見本が新刊合わせて5種類ありますので、よろしければ御覧ください
  (普通の本屋で取り扱わない中国関係雑誌も多くて便利です、もちろん日本語)
2017.10
11
CM:6
TB:0
06:46
Category : 未分類
 雑誌読んでて見つけた表現なんだが。

 「右翼の排外主義的な女性政治家で、耳障りのよい問題提起ばかりで自分じゃ解決策を明示できない」といった書きぶりがあった。また「国政とか地方レベルの選挙にいっぱい出てテレビ受けのいい御仁ともある。

 まずは小池都知事そっくりなんだがね。

 だが、これはオーストラリアの右派政治家ポーリン・ハンソンへの評。「オーストラリア人はポピュリスト政治家にエライ目にあわされたし、そいつらが何の実務能力できないのもわかった。20年前に当選したトーマスハンソンがそれだから。文句言うばっかで自分じゃ何も解決策を示せない」といった中身。

 で、調べるとアレが判明してもなかなか辞職も免職にならなかった。ハンソンは最初に当選した翌年にアレ発言をしたけど、落選するまでは5年掛かっている。

 その伝からすれば、小池都知事もあと4年は続くんじゃないかね。アレ発言してもすぐに辞めないし、やめさせられないのは慎太郎知事石原の例であきらかだしねえ。



* Fullilove,Michael "Down and Out Down Under -Australia’s Uneasy American Alliance""Foreign Affairs"2017 OCT/NOV
  無料登録すれば読める。https://www.foreignaffairs.com/articles/2017-08-15/down-and-out-down-under
2017.10
07
CM:19
TB:0
13:39
Category : 未分類
 首相が街頭に出られないのは、首相本人に問題があるからだ。

 乳母日傘で甘やかされて生きてきたので厳しい状況には耐えられない。議会運営ができなくなるとお腹が痛くなる。それで政権を放り出す。その程度のカスだ。

 その強がりも巨大な内弁慶だ。街頭で勝てないとニコニコ等のネトウヨ御用達メディアに映る。昨日でもそうだし、12年の選挙でも党首討論の条件にニコニコでの実施を要求してきた。その程度の御仁だ。


■ 梓弓さんの責任転嫁
 だが、その責任転嫁を図る意見がある。

梓弓‏ @Ma_R8
バカサヨクどもは安倍総理を攻撃した気になって喜んでいるが、演説の妨害は話を聞いて判断の材料にしたい有権者の権利を奪う民主主義の敵そのもの。
しわすみ @s_w_s_m
安倍首相へのやじにピリピリ=演説場所、急きょ変更-自民 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100601268&g=pol …
この弁護士大先生の仰る通り、「総理がどういうこと言うのか聞きたい市民」のために演説妨害に対策打つのは当然だよなぁ?
https://twitter.com/katepanda2/status/916181278789058560 …

https://twitter.com/Ma_R8/status/916284733499117568


 首相が街頭に出られない理由を抗議とヤジに帰する主張だ。


■ 民主主義の起源
 だが、その主張こそ思慮に足りないものだ。

 民主主義の起源である街頭抗議をもって「民主主義の敵」(梓弓)と主張しているからだ。民主主義的行動をさして反民主主義とは何事だろうか?

 民主主義は街頭活動で専制政治を倒して出現してきた。宮廷や身分制議会で勝てても、街頭で勝てないから民主主義に移行したのである。

 これは現代でも変わらない。チャウシスク体制を倒し民主主義にたのはどこか? 連帯はどのようにして統一労働者党と戦ったか? そういったことだ。

 専横と汚職を繰り返す政権を街頭で批判する。それは民主主義のおこりそのものである。それを「有権者の権利を奪う民主主義の敵」(梓弓)というのは、むしろ民主主義に反するものだ。

 端的に言えば、梓弓さんは「香港の雨傘革命や台湾のひまわり運動は『民主主義の敵』」と主張しているようなものだ。むしろ自分が「民主主義の敵」(梓弓)と自覚すべきである。


■ 街頭演説では抗議とヤジも自由
 また、首相の演説が保護を受けると考えている点も間違っている。

 また街頭の自由演説において、演説者の演説は一方的保護を受けない。出入り自由な場所での演説は実施は抗議とヤジの存在を前提としている。

 街頭演説は自由往来で行われる。聞くも自由、聞かぬも自由だ。

 さらにいえば、抗議もヤジも自由だ。これは選挙期間であってもなくても同じだ。

 なぜなら演説を聞く前提ではないからだ。管理権が生まれるようなクローズされた会場ではない。演説側だけが一方的に保護される行為ではない。

 街頭演説は性質上、抗議やデモを含む。それが民主主義体制である。

 だが、それを理解せず保護されるべきと考える発想は甘い。その意味で梓弓さんの民主主義理解は甘い。おしるこ民主主義といったものだ。


■ 選挙期間に入っていない
 さらにいえば公職選挙法でも首相の演説は公的に保護されない。

 なぜなら選挙期間は始まってもいない。公示は10日である。それまでは選挙の候補者はあくまでも自称予定者に留まる。公的に保護する必要はない。

 その意味でも首相の演説は保護される必要はない。極端な話、強力で演説を妨害しても、選挙の自由妨害にはならない。別の法律に引っかかるかどうかでしかない。

 梓弓さんの主張はそれを理解していない。「演説の妨害は話を聞いて判断の材料にしたい有権者の権利を奪う民主主義の敵そのもの。」(梓弓)はそれ自体が誤りであるということだ。

 つまり、抗議への批判は二重の意味で誤っているということだ。
2017.10
06
CM:0
TB:0
23:46
Category : 未分類
 ネパールのダカ織についての記事を読んだ。今月の『みんぱく』に掲載された高橋由子さんの記事だ。

 中身は産業化と伝統製法の差異。西ネパールのパルパでの産業化された機械織と東ネパールのテータトゥムにおける手織にある差異を示すもの。パルパはインド人労働者が産業に従事していてネパール人は織ってもいない。テータトゥムはオバちゃんたちが暇をみて織っている。商店店番で暇な時にパタンパタンと織る。値段は当然、西のほうが高い。言外に高級品であると行った示唆もある。

■ 人力で織っても、道具を使えば機械織
 それはそれでいいのだが。「手織りでも、機械で織ってるんじゃないか?」とふと思った。

 原義からすれば、なぜなら「布を織る道具」は全部「機械」だからだ。「機」は「織る道具」を指す。訓も「はた」「はたおり」「はたおりき」とすべて布を製造するマシーンの意味でしかない。「械」は「からくり」の義の通りマシーンをさすが、これも比較的簡単な構造も含む。アフリカの水平機も腰当ての織道具も機械ではある。

 だから指だけ、鉤棒だけで布を作らないかぎり、すべては機械で織ったことになる。

 面倒なことを承知で言うが「機械織じゃないよ手織だよ」は成立しないわけだ。


■ がれき焼却施設に似る
 このあたり、何に似ているかといえば「がれき」か。

 漢字で書くと「瓦礫」である。、建築が燃えた燃え残り、あるいは水難で流されたあとの大比重建材の意味である。

 だが、今では「建築物、工作物が壊れた成れの果て」と言った意味に使われている。

 つまりは木材を含む概念となった。建材中の多数を占めているため、廃材である「がれき」の多数は木材が占めることになった。

 だから「がれき焼却」といった珍妙な用語ができた。震災後の建築系廃棄物処理のことだ。

 手織と機械織の対比は、この瓦礫と「がれき焼却」に近いものだ。全くどうでもいい話だけれども。



*   高橋由子「ネパールの異なるふたつのダカ織」『みんぱく』2017.10(国立民族学博物館、2017.10)pp.18-19.
2017.10
02
CM:8
TB:0
07:00
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 以前、筆者のC-2批判は「XC-2最大のセールスポイントはガン無視w」といった興味深い評価を頂戴したことがあるのだが。その評価者のCHINさんが再び不思議な主張をされている。「7.62ミリ弱装弾は64式小銃でなければ撃てない」といった内容である。

chin‏@chin_1stLT
そういえば何日か前に射撃訓練しようとしたら実弾が20発分、数が合わなくて訓練中止になった件についてニュースサイトで「反社会勢力の手に渡ったら~」みたいな反応があったけど、ぶっちゃけ7.62mm弱装NATO弾撃てる銃を持っている反社会勢力が存在するのかそもそも疑問(管理面の話は別)
https://twitter.com/chin_1stLT/status/914472659467030529


 自衛隊贔屓が過ぎる御仁である。「紛失弾薬が『反社会勢力の手に渡ったら~』」といった意見を聞いて「空自を責める」といきり立っての反応なのだろう。

 だが、その反論には首をかしげざるを得ない。「ぶっちゃけ7.62mm弱装NATO弾撃てる銃を持っている反社会勢力が存在するのかそもそも疑問」(CHIN)はあまりにも非常識な主張だからだ。


■ ボルト・アクションをご存じない

 まずはボルト・アクション式ライフルをご存知ない点だ。

 これは旧軍の三八式歩兵銃のようなタイプである。銃身末端にある尾栓を手動で開け閉めする方式であり、民間ライフルでの主流である。

 この場合、弾薬外寸だけあっていれば何の問題もなく撃てる。ボルトアクションは弾の設定は選ばないからだ。弾頭の形状や重量、火薬の量や燃焼特性はほぼ無視してよい。弾頭は55グレインから260グレインまで、あるいは尖頭でも丸玉(これはサルーンガンで使われる)でも、鉛でも鉄でも撃てる。火薬量も耳かきいっぱいからフルチャージまで、銃身が割けない限りは問題なく発射できる

 そして64式小銃の弾薬外寸は西側世界の民間狩猟ライフルと同一だ。64式の弾薬はNATO標準の7.62×51弾であるが、これは民間狩猟用ライフル主流の308WIN(0.308口径ウインチェスター)そのものでもある。当然ながら308WIN用のライフルにはそのまま使える。

 さらにいえば命中精度もおそらくは64式よりも優れる。64式は高精度といわれるが、所詮は軍用銃である。対して狩猟ライフルは一般的にはそれどころではない精度をもつからだ。

 つまり、「ぶっちゃけ7.62mm弱装NATO弾撃てる銃を持っている反社会勢力が存在するのかそもそも疑問」(CHIN)は奇妙な主張だということだ。


■ 半自動銃もまず回転する

 また半自動銃でも動作する。同じ308WINの銃であれば適合するからだ。

 最初の一発は確実に発射できるし、次の弾もまずは順調に装填される。

 なぜなら民用銃の方が弾薬許容性が大きいためだ。軍用銃はお仕着せの弾薬にだけ対応できればよいが、民間用ライフルは所持者ごとに異なる嗜好、各種設定に対応する必要がある。軽量の弾を弱装で打ちたい人から、重量級の弾を強装で打ちたい人もいる。弾薬も製造会社の差異に対応する必要もあるし、自分で弾を作る人にも対応しなければならないからだ。

 そもそもライフルでは動作力の不足は起こりにくい。拳銃に多い単純な反動利用ではなくガス圧利用が多いためだ。自動拳銃なら弱装による後退力不足と回転不良は起きやすいが、半自動ライフルでは動作機構上も弾薬火薬量にはそれほど依存しないため、自衛隊向け弱装弾程度の理由で回転不良といった事態は置きがたい。どっちかといえば軍用のように命中精度や使い心地を犠牲にしてまでガタガタに、遊びを大きくとって設計しないので、気温や砂塵といった外部条件や過熱の影響の方が大きいだろう

 むしろ撃ち針の力が強い分、64式よりも回転は確実かもしれない。64式の撃ち針は弱く雷管をしっかり叩けないためだ。

 この点でCHINさんは64式の問題点をご存知なのか? とも考えてしまう。実際に64式は撃針の力不足や弾倉不具合による給弾不良で発射不良も多いからだ。

 その点でも つまり、「ぶっちゃけ7.62mm弱装NATO弾撃てる銃を持っている反社会勢力が存在するのかそもそも疑問」(CHIN)は首を傾げる主張である。下手をすれば64式よりも民間銃の方が快調動作する可能性もあるからだ。


■ 動作不良も尾栓を引っ張れば終わり

 そもそも「回転不良はそれほどの問題か?」といった疑問も浮く。

 半自動銃で回転が完了しなくとも尾筒のレバーを引っ張れば済む話だからだ。手間でもないし、小銃も基本的には単発射撃なのでそれで構わない。

 実際に、64式の一部銃はその状態にある。給弾不良や撃発不良により上部のレバーをしょっちゅう引っ張って射撃する銃もある。

 この点でもむしろ民間銃の方が筋がよい。弾薬許容性から撃ち針が弱いといった話はないので一度レバーを引いて装填できけば確実に発砲できるからだ。64式のように撃発不良でレバーを引いて新しい弾を装填し、もういちど不良でレバーを引いて新しい弾を装填しといった状況はほぼない。

 これも「ぶっちゃけ7.62mm弱装NATO弾撃てる銃を持っている反社会勢力が存在するのかそもそも疑問」(CHIN)で不思議な点だ。


■ 自衛隊言説の鵜呑みをするマニア

 結局は、CHINさんは自衛隊言説の鵜呑みしているだけだということだ。

 64式は特殊な弾を使っている。それだけを聞いて「64式の弾は64式でしか撃てない」と信じ切った結果が「ぶっちゃけ7.62mm弱装NATO弾撃てる銃を持っている反社会勢力が存在するのかそもそも疑問」(CHIN)と言った発言だということだ。

 これは従来のC-2礼賛も同じである。

chin‏ @chin_1stLT
輸送機といえば、とある雑誌でとあるライターがXC-2を「国内での仕様が優先で大きさも中途半端」とdisっていたのだが、もともと空自の需要は国内がメインターゲットだしC-1やC-130と比べたら海外への運行も比較的柔軟に運用できるんだけどなぁ

chin‏ @chin_1stLT
なにより記事でイチ押ししていたC-17にも備わっていない民航機と同じ速度で飛行可能というXC-2最大のセールスポイントはガン無視w
https://twitter.com/chin_1stLT/status/833685672460365825


 自衛隊の言うことを鵜呑みにする。「C-17にも備わっていない民航機と同じ速度で飛行可能というXC-2最大のセールスポイント」(CHIN)と言い切ってしまう。防衛省自衛隊が苦し紛れに作った理由にすぎないのだが、批判的に読めないし、その背景も考えられないのでそうなる。なおこのCHINさん発言についての問題は、前に「自衛隊をとりまく変化が見えていないのだろうね」に書いたとおり。

 そもそもそれが本当であるかどうかは考えない。自衛隊で言っていることだから、自衛隊が行っていることだから正しいと頭から信じ込んでいる。だから珍妙な主張につながるのである。



まー、ツイートみても興味の指向が中村桜やらGATEやらの消費だから仕方ないのかもね。それっぽい消費をして、それっぽいことをいいたいだけ。豆知識について「ボクはそれを知っている」と言いたいだけ。なぜそうなっているのか、本当にそれが正しいのかについてはあまり興味もないのでしょう。 
2017.10
01
CM:7
TB:0
00:27
Category : 未分類
 オスプレイ沖縄配備が遅れた理由について、石破氏は何を語ったのだろうか? 

 実際には何も明かしてない。朝日新聞「オスプレイの沖縄配備、説明遅れた理由は 石破氏明かす」はその程度の内容である。

 そこには「説明が遅れた」理由はない。「説明しなかった」と述べただけだ。強いて言えば「説明しない」のが「『政府としての判断だった』(石破)」しかない。

日本政府が沖縄配備の可能性を直前まで説明しなかったことについて「『辺野古問題』がデリケートな時期に新たな火種を生んではならないという、政府としての判断だった」と明らかにした。
http://www.asahi.com/articles/ASK9Z4JXLK9ZTPOB001.html



■ 対米・安保は意図的に無作為を選ぶ
 むしろ、明かされた中身は意図した無作為である。「自民党政権は対米問題では意図して無作為となる」ということだ。安全保障はまずはそれだ。

 政権にとって米側の方針は絶対である。なぜなら政権は米側に承認されることで存在できているからだ。あるいは「『米側承認により成り立ったいる』とみんながそう考えているから」ためだ。

 そのため、外光安保は米側の好意獲得を最優先する。米側に尽くせば尽くすほど、米側は政権を愛してくれると考えるからだ。

 だがら、米側の施策阻害につながる行動は取れない。それをすると組織を傷つける、あるいは組織の中での自己の立場を損なうからだ。

 結果、オスプレイ配備を県に事前連絡できなかった。石破さんのいうように辺野古建設が阻害されるからであり、さらにいえばオスプレイ配備そのものが阻害される。

 つまり、対米かつ安保問題では意図して無作為を選ぶ構造がある。問題化は予想できる。だが、問題として指摘することはできない。それは米側施策を批判し、米側施策を阻害し、米側の機嫌を損なうものだからだ。そのため米側が不利になる問題があっても何もしないのである。


■ 実は米側がどうなっても構わないと考えている
 ただ、このスタンスは対米従属とはやや異なる。

 一種、アレな女に近い。亭主の言うことの言いなり。それに機械的に尽くす精神的奴婢のような女だ。

 実は女は亭主の選択肢が正しいとも誤っているとも思っていない。ただ言うことに従うだけ。機嫌をとり従属することで密接な距離を得たいだけだ。

 それで亭主が自分にかまってもらえればいい。それだけだ。亭主と自分の利益の最大化を考えるどころか、自分の利益の最大化も考えてもいない。ただベッタリしたいだけ。それで自分の立場が保全され、存在意義も満たされる。まずは佐久間まゆだ。

 亭主も亭主で実際の利益でもない。言うことを聞くので表面上の腹が立たないだけ。実際には何も利点もない。

 岸信介と後継者の政権はそんな女のようなものだ。バナナリパブリックのプロキシであり、あるいは岸信介がそうだったように、李承晩やゴ・ディン・ジエムと同じようなものだ。

 「おじいちゃんみたいになりたい」(ただし帝大も高文も受からず)が意図して無作為を選択したのも、当然ということだ。



 まー、石破さんが言いたかった中身はそれなのかもしれないけどね。本意は永続敗戦論的な構図を示したかったのではないかね。