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オスプレイ沖縄配備が遅れた理由について、石破氏は何を語ったのだろうか?
実際には何も明かしてない。朝日新聞「オスプレイの沖縄配備、説明遅れた理由は 石破氏明かす」はその程度の内容である。
そこには「説明が遅れた」理由はない。「説明しなかった」と述べただけだ。強いて言えば「説明しない」のが「『政府としての判断だった』(石破)」しかない。
■ 対米・安保は意図的に無作為を選ぶ
むしろ、明かされた中身は意図した無作為である。「自民党政権は対米問題では意図して無作為となる」ということだ。安全保障はまずはそれだ。
政権にとって米側の方針は絶対である。なぜなら政権は米側に承認されることで存在できているからだ。あるいは「『米側承認により成り立ったいる』とみんながそう考えているから」ためだ。
そのため、外光安保は米側の好意獲得を最優先する。米側に尽くせば尽くすほど、米側は政権を愛してくれると考えるからだ。
だがら、米側の施策阻害につながる行動は取れない。それをすると組織を傷つける、あるいは組織の中での自己の立場を損なうからだ。
結果、オスプレイ配備を県に事前連絡できなかった。石破さんのいうように辺野古建設が阻害されるからであり、さらにいえばオスプレイ配備そのものが阻害される。
つまり、対米かつ安保問題では意図して無作為を選ぶ構造がある。問題化は予想できる。だが、問題として指摘することはできない。それは米側施策を批判し、米側施策を阻害し、米側の機嫌を損なうものだからだ。そのため米側が不利になる問題があっても何もしないのである。
■ 実は米側がどうなっても構わないと考えている
ただ、このスタンスは対米従属とはやや異なる。
一種、アレな女に近い。亭主の言うことの言いなり。それに機械的に尽くす精神的奴婢のような女だ。
実は女は亭主の選択肢が正しいとも誤っているとも思っていない。ただ言うことに従うだけ。機嫌をとり従属することで密接な距離を得たいだけだ。
それで亭主が自分にかまってもらえればいい。それだけだ。亭主と自分の利益の最大化を考えるどころか、自分の利益の最大化も考えてもいない。ただベッタリしたいだけ。それで自分の立場が保全され、存在意義も満たされる。まずは佐久間まゆだ。
亭主も亭主で実際の利益でもない。言うことを聞くので表面上の腹が立たないだけ。実際には何も利点もない。
岸信介と後継者の政権はそんな女のようなものだ。バナナリパブリックのプロキシであり、あるいは岸信介がそうだったように、李承晩やゴ・ディン・ジエムと同じようなものだ。
「おじいちゃんみたいになりたい」(ただし帝大も高文も受からず)が意図して無作為を選択したのも、当然ということだ。
まー、石破さんが言いたかった中身はそれなのかもしれないけどね。本意は永続敗戦論的な構図を示したかったのではないかね。
実際には何も明かしてない。朝日新聞「オスプレイの沖縄配備、説明遅れた理由は 石破氏明かす」はその程度の内容である。
そこには「説明が遅れた」理由はない。「説明しなかった」と述べただけだ。強いて言えば「説明しない」のが「『政府としての判断だった』(石破)」しかない。
日本政府が沖縄配備の可能性を直前まで説明しなかったことについて「『辺野古問題』がデリケートな時期に新たな火種を生んではならないという、政府としての判断だった」と明らかにした。
http://www.asahi.com/articles/ASK9Z4JXLK9ZTPOB001.html
■ 対米・安保は意図的に無作為を選ぶ
むしろ、明かされた中身は意図した無作為である。「自民党政権は対米問題では意図して無作為となる」ということだ。安全保障はまずはそれだ。
政権にとって米側の方針は絶対である。なぜなら政権は米側に承認されることで存在できているからだ。あるいは「『米側承認により成り立ったいる』とみんながそう考えているから」ためだ。
そのため、外光安保は米側の好意獲得を最優先する。米側に尽くせば尽くすほど、米側は政権を愛してくれると考えるからだ。
だがら、米側の施策阻害につながる行動は取れない。それをすると組織を傷つける、あるいは組織の中での自己の立場を損なうからだ。
結果、オスプレイ配備を県に事前連絡できなかった。石破さんのいうように辺野古建設が阻害されるからであり、さらにいえばオスプレイ配備そのものが阻害される。
つまり、対米かつ安保問題では意図して無作為を選ぶ構造がある。問題化は予想できる。だが、問題として指摘することはできない。それは米側施策を批判し、米側施策を阻害し、米側の機嫌を損なうものだからだ。そのため米側が不利になる問題があっても何もしないのである。
■ 実は米側がどうなっても構わないと考えている
ただ、このスタンスは対米従属とはやや異なる。
一種、アレな女に近い。亭主の言うことの言いなり。それに機械的に尽くす精神的奴婢のような女だ。
実は女は亭主の選択肢が正しいとも誤っているとも思っていない。ただ言うことに従うだけ。機嫌をとり従属することで密接な距離を得たいだけだ。
それで亭主が自分にかまってもらえればいい。それだけだ。亭主と自分の利益の最大化を考えるどころか、自分の利益の最大化も考えてもいない。ただベッタリしたいだけ。それで自分の立場が保全され、存在意義も満たされる。まずは佐久間まゆだ。
亭主も亭主で実際の利益でもない。言うことを聞くので表面上の腹が立たないだけ。実際には何も利点もない。
岸信介と後継者の政権はそんな女のようなものだ。バナナリパブリックのプロキシであり、あるいは岸信介がそうだったように、李承晩やゴ・ディン・ジエムと同じようなものだ。
「おじいちゃんみたいになりたい」(ただし帝大も高文も受からず)が意図して無作為を選択したのも、当然ということだ。
まー、石破さんが言いたかった中身はそれなのかもしれないけどね。本意は永続敗戦論的な構図を示したかったのではないかね。
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