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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2018.05
01
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Category : 未分類
 対北強硬論の半分くらいは拉致問題でできている。

 もし、北が拉致被害者を返したら対北強硬論はどうなるのだろうね?

 その場合は北を評価しなければならない。返せといっていた拉致被害者を返したのだ。何らかの譲歩も必要となるだろう。

 だが、それはアレ宰相他の対北強硬論者には飲めない話だ。彼らにとって重要なのは対北強硬論をブツこと。それで政治的利益を得ることにある。拉致問題は対北強硬論をブツための、自分は愛国者であると装うための道具に過ぎない。

 その際には拉致被害者の会も割れるだろう。本当に帰ってきて欲しいと考える肉親と、あの胡散臭いブルーリボンとやらを利用して政治的特典を稼ぎたいアレ右派の差は明瞭になる。

 実際には「ブルーリボンでござい」の自称愛国者がほとんどだろうから難癖つけるのだろうけれども。例えば「まだ被害者の○○さんは残っているから対北強硬路線は変えない」となるのだろう。


■ 本当に拉致被害者は残っているのかね?

 ただ、本当に拉致被害者が今の北朝鮮に居るかも半々だと思うけどね。道理からすれば小泉訪朝の際には返している。一番高く売れる時期だからだ。それがないとすれば居ないとも判断できる。

 あるいはそれを承知しつつ「今こそ拉致被害解決を」といっているのかもしれない。居ないことを知っていれば安心してそれを言える。「返されたらどうするか」を考えないでブルーリボンで愛国者ヅラをし続けられるからだ。

 ほんとに拉致問題を考えるなら関与しかない。今まで強硬論をブッても帰って来なかった。そして日本が与えられる圧力は既に限界である。つまり圧力で今以上の成果を挙げる見込みもない。そしてなにより関与には実績がある。帰ってきた小泉訪朝は関与政策の成果でもある。



 まあ、将来の北朝鮮市場へのアクセスも考えるなら、対北強硬論は引っ込めた方がいいし、拉致問題解決も別手段を考えるべきなんだがね。本当に居ないのか、あるいは本当に亡くなったかを中国やロシア、モンゴルやベトナム、イランに確認・検証してもらう。そういったやり方が必要だろう。でもそれをやって拉致問題が終わるとブルーリボンの利用価値が下がる。それで困る連中は反対すると思うけどね。
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