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- » 2019 . 03
Category : 未分類
空は誰にも所有されない。支配できないからだ。柵で囲障し他人の利用を排除しようとしてもできないのでそうなる。
だから飛行機は他人の土地の上を飛べる。自衛隊基地や在日米軍施設も含めてそうだ。危険性が生じる飛行場周辺でもなければ基本は自由往来だ。
ドローンも同じだ。今でも他人の敷地や家屋の上も自由に飛べる。危険性がある場合にのみ規制を受ける。住宅密集地や飛行場のたぐいである。
■ (未使用の荒地をふくめて)自衛隊上空聖域論
だが、それを承知できていない主張がある。ドローンの自衛隊・駐留軍敷地上空の通過を禁止する意見であり、それへの反対論への反論である。
特にCHINさんの意見は興味深い。なぜなら従来の法的切り分けをまったく踏まえていない上、感情的なマスゴミ批判とも結合しているためだ。
■ 飛行機・民地・屋内との比較ができていないCHINさんの主張
このCHINさんによる新聞協会の主張への反論は興味深い。本来の改正案にある問題点に全く気づいていない。また屋外活動の撮影と屋内活動の撮影を同一視しているからだ。
それでいながら新聞協会の反対申し入れをマスコミのわがままであり、自衛隊の聖域性は自明といった視点で断じているのはどうかしている。もちろんCHINさんのように失礼な「正気を疑う」(CHIN)をいった表現は使うつもりはない。だが、婉曲的に言えばCHINさんには何かが不足しているのではないかと疑いを持つものだ。
まず禁止案には飛行機と切り分けする理由がない。飛行機は自衛隊や在日米軍施設上空の飛行できる。それなのにドローンは飛んではいけない。そのような問題の存在を理解せずに新聞協会を批判している。もちろん「正気を疑う」(CHIN)と失礼なことは言わないが(以下略)である。
また、その他の官地や民地との切り分けの理由もない。国会、裁判所、各省庁、地方自治体、民間が保有する土地と建物の上をドローンは飛べる。だが自衛隊や在日米軍施設の上空は飛んではならないといった理由は立ち難い。それも気づかずに新聞協会を批判している。やはりCHINさんの言う「正気を疑う」(CHIN)といわないが(以下略)である。
そして、屋内と屋外の区別もついていない。自衛隊の屋外活動の撮影と民間の屋内での活動撮影を同一視している。屋外活動は撮影自由である。敷地外や上空から自由に撮影してよい。だが屋内はそうではない。そもそも撮影のため家屋に入るには許可が必要である。それも分けられずに新聞協会を批判している。これも「正気を疑う」(CHIN)とは言わないが(以下略)である。
■ マスゴミ批判と自衛隊ヨイショのコンプレックス
そしてCHINさんは新聞協会に反論をしたつもりで悦に入っている。「そんなに知る権利が大事なら、各社の社長や編集局長のデスクを俯瞰からライブ映像で常時流してよ知りたいから」で新聞協会の主張を打ち砕けたつもりでいる。「彼らは自己撞着している」と論破したと考えているご様子だ。
だが、それは法改正案にある問題点に対して盲目であり、また屋外活動の公然性と屋内が持つ権利を同一視する誤りを犯している。つまりCHINさんの反論はむしろご自身の見識の水準を示すものとなってしまっている。
マスゴミ批判と自衛隊ヨイショの複合感染の内実はこの程度だということだ。
あるいはCHINさんがお気に入りのガルパンやら少女戦記やら中村桜のファンの中身も窺えるかもしれない。
あの手のファンもマスゴミ批判と自衛隊ヨイショと相性が良い。それからすれば、そのファン連の中身もCHINさんと同じように飛行機とドローン、自衛隊用地とそのほか官地民地に差をつける不自然を理解できず、屋外撮影と屋内撮影を同一視する程度ではないかと心配するものだ。
だから飛行機は他人の土地の上を飛べる。自衛隊基地や在日米軍施設も含めてそうだ。危険性が生じる飛行場周辺でもなければ基本は自由往来だ。
ドローンも同じだ。今でも他人の敷地や家屋の上も自由に飛べる。危険性がある場合にのみ規制を受ける。住宅密集地や飛行場のたぐいである。
■ (未使用の荒地をふくめて)自衛隊上空聖域論
だが、それを承知できていない主張がある。ドローンの自衛隊・駐留軍敷地上空の通過を禁止する意見であり、それへの反対論への反論である。
特にCHINさんの意見は興味深い。なぜなら従来の法的切り分けをまったく踏まえていない上、感情的なマスゴミ批判とも結合しているためだ。
chin@chin_1stLT
正気を疑うレベルの話だなw
そんなに知る権利が大事なら、各社の社長や編集局長のデスクを俯瞰からライブ映像で常時流してよ
知りたいから
産経ニュース@Sankei_news
新聞協会がドローン規制法改正案に反対申し入れ
https://www.sankei.com/life/news/190208/lif1902080053-n1.html …
→自衛隊や在日米軍施設上空の飛行禁止を盛り込む方針に反対。
…
https://twitter.com/chin_1stLT/status/1093840303226683392
■ 飛行機・民地・屋内との比較ができていないCHINさんの主張
このCHINさんによる新聞協会の主張への反論は興味深い。本来の改正案にある問題点に全く気づいていない。また屋外活動の撮影と屋内活動の撮影を同一視しているからだ。
それでいながら新聞協会の反対申し入れをマスコミのわがままであり、自衛隊の聖域性は自明といった視点で断じているのはどうかしている。もちろんCHINさんのように失礼な「正気を疑う」(CHIN)をいった表現は使うつもりはない。だが、婉曲的に言えばCHINさんには何かが不足しているのではないかと疑いを持つものだ。
まず禁止案には飛行機と切り分けする理由がない。飛行機は自衛隊や在日米軍施設上空の飛行できる。それなのにドローンは飛んではいけない。そのような問題の存在を理解せずに新聞協会を批判している。もちろん「正気を疑う」(CHIN)と失礼なことは言わないが(以下略)である。
また、その他の官地や民地との切り分けの理由もない。国会、裁判所、各省庁、地方自治体、民間が保有する土地と建物の上をドローンは飛べる。だが自衛隊や在日米軍施設の上空は飛んではならないといった理由は立ち難い。それも気づかずに新聞協会を批判している。やはりCHINさんの言う「正気を疑う」(CHIN)といわないが(以下略)である。
そして、屋内と屋外の区別もついていない。自衛隊の屋外活動の撮影と民間の屋内での活動撮影を同一視している。屋外活動は撮影自由である。敷地外や上空から自由に撮影してよい。だが屋内はそうではない。そもそも撮影のため家屋に入るには許可が必要である。それも分けられずに新聞協会を批判している。これも「正気を疑う」(CHIN)とは言わないが(以下略)である。
■ マスゴミ批判と自衛隊ヨイショのコンプレックス
そしてCHINさんは新聞協会に反論をしたつもりで悦に入っている。「そんなに知る権利が大事なら、各社の社長や編集局長のデスクを俯瞰からライブ映像で常時流してよ知りたいから」で新聞協会の主張を打ち砕けたつもりでいる。「彼らは自己撞着している」と論破したと考えているご様子だ。
だが、それは法改正案にある問題点に対して盲目であり、また屋外活動の公然性と屋内が持つ権利を同一視する誤りを犯している。つまりCHINさんの反論はむしろご自身の見識の水準を示すものとなってしまっている。
マスゴミ批判と自衛隊ヨイショの複合感染の内実はこの程度だということだ。
あるいはCHINさんがお気に入りのガルパンやら少女戦記やら中村桜のファンの中身も窺えるかもしれない。
あの手のファンもマスゴミ批判と自衛隊ヨイショと相性が良い。それからすれば、そのファン連の中身もCHINさんと同じように飛行機とドローン、自衛隊用地とそのほか官地民地に差をつける不自然を理解できず、屋外撮影と屋内撮影を同一視する程度ではないかと心配するものだ。
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