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自動車レースとオリンピックは似ている。熱狂するのは途上国だけだ。
自動車レースはモータリゼーションが進行中の国で人気がでる。途上国の国民は自動車とナショナリズムの高揚を欲しがる。かつての貧乏人は車を欲しがる。かつての貧乏国は他国の自動車チームに勝つことでナショナリズムを満足させるからだ。
成熟した国ではさほどの人気もない。飽きられてしまい一部の好事家が好むだけとなる。60年代日本のように子供までが熱狂することはない。今の日米欧はその程度である。
■ エアレースはそれ以下
エアレースはそれ以下である。常人には飛行機を所有したがる感情はない。その点で自分で買って運転できる自動車ほどの興味は惹かない。ナショナリズムを刺激する効果しかない。
だから短期で飽きられる。目新しさがなくなれば終わりだ。
レッドブルの曲芸大会はまったくそれだ。実際に興行は焼畑農業的である。固定した都市を巡回する形ではない。ジプシーのように各国を巡回する形である。同じところではすぐに飽きられる構造にあるのだ。
そもそも世界大会もおこがましい。自社で10人の運転手を集めて団体を作っただけ。インディのプロレス団体と変わらない。それで世界大会を名乗り決勝云々は間抜けでしかない。
当初は目新しさでナショナリズムを刺激できる。自民族の運転手が一等賞とれるかどうかが話題になる。
だが、やっていることはタダの曲芸飛行であり、実態はインディのプロレス団体の世界大会である。
だから人気は落ちていくのである。
■ 欧米では人気は凋落している
これはファン層の偏りで明らかである。大貫剛さんによれば、曲芸運転手の発言に反応するのは日本人だけとのことだ。つまり日本以外の人気は凋落しているのだ。

「レッドブルエアレースの日本での人気が特別」(大貫)とは、日本以外では人気がないということだ。従来の巡業国は焼畑しきったのである。
■ 日本でもそろそろ飽きられる
もちろん、日本での人気もそろそろ終わる。飽きがくるからだ。
実際に観客動員数は着実に減っている。15年には12万人を動員した。それが3年後の18年には7万人に減っている。今後は採算がとれなくなるだろう。
その点で日本での焼畑農業もそろそろおわる。そのうち日本から撤退し中国や東南アジア、中央アジアや湾岸地域、将来的にはアフリカや南米に引っ越すのだろう。
もちろん、それ以前にも人が死ねば終わる。運転手がしくじる。他人を巻きこむの他にも
熱中症で何人か死ぬでも終わるだろう。金とって海岸に押し込む。直射日光に晒す。そして飲み物を安価に提供しない。何人か死んでも不思議はない話である。
■ 逆に言えば、人が死ぬスリルもないからねえ
まー、でもホントのスペクタクルって人が死ぬことだよねえ。エアレースも10回に1回ほど人が死ぬような危険があれば人気は出ると思うよ。安全なTVの前に座ってコーラを飲みながら現実で人が死ぬかどうかのスリルを提供できればすごいことになるだろうね。それなら己もケシカランとか言いながら見る。悪趣味と目を両手で覆いながら指の間から見る。
でも、何もおきないからね。その点でもレッドブルはすぐに飽きられる内容でしかない。
まあ、最下位あるいは優勝者を○して神に捧げるようなアステカ方式ならね。それならあの退屈な曲芸飛行でもサッカーや野球でも見る。
オリンピックもそうすればいい。「メダル競争で優勝できなければ元JOC会長の卑属を族滅する」なら喜んで見るし、どのゲームでも対戦国を応援するね。
自動車レースはモータリゼーションが進行中の国で人気がでる。途上国の国民は自動車とナショナリズムの高揚を欲しがる。かつての貧乏人は車を欲しがる。かつての貧乏国は他国の自動車チームに勝つことでナショナリズムを満足させるからだ。
成熟した国ではさほどの人気もない。飽きられてしまい一部の好事家が好むだけとなる。60年代日本のように子供までが熱狂することはない。今の日米欧はその程度である。
■ エアレースはそれ以下
エアレースはそれ以下である。常人には飛行機を所有したがる感情はない。その点で自分で買って運転できる自動車ほどの興味は惹かない。ナショナリズムを刺激する効果しかない。
だから短期で飽きられる。目新しさがなくなれば終わりだ。
レッドブルの曲芸大会はまったくそれだ。実際に興行は焼畑農業的である。固定した都市を巡回する形ではない。ジプシーのように各国を巡回する形である。同じところではすぐに飽きられる構造にあるのだ。
そもそも世界大会もおこがましい。自社で10人の運転手を集めて団体を作っただけ。インディのプロレス団体と変わらない。それで世界大会を名乗り決勝云々は間抜けでしかない。
当初は目新しさでナショナリズムを刺激できる。自民族の運転手が一等賞とれるかどうかが話題になる。
だが、やっていることはタダの曲芸飛行であり、実態はインディのプロレス団体の世界大会である。
だから人気は落ちていくのである。
■ 欧米では人気は凋落している
これはファン層の偏りで明らかである。大貫剛さんによれば、曲芸運転手の発言に反応するのは日本人だけとのことだ。つまり日本以外の人気は凋落しているのだ。

大貫剛@ohnuki_tsuyoshi
ションカ選手のTweetに反応してるのが全員日本語アカウントってのが、レッドブルエアレースの日本での人気が特別だってことを物語っているよな…
https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1115629661596176384
「レッドブルエアレースの日本での人気が特別」(大貫)とは、日本以外では人気がないということだ。従来の巡業国は焼畑しきったのである。
■ 日本でもそろそろ飽きられる
もちろん、日本での人気もそろそろ終わる。飽きがくるからだ。
実際に観客動員数は着実に減っている。15年には12万人を動員した。それが3年後の18年には7万人に減っている。今後は採算がとれなくなるだろう。
その点で日本での焼畑農業もそろそろおわる。そのうち日本から撤退し中国や東南アジア、中央アジアや湾岸地域、将来的にはアフリカや南米に引っ越すのだろう。
もちろん、それ以前にも人が死ねば終わる。運転手がしくじる。他人を巻きこむの他にも
熱中症で何人か死ぬでも終わるだろう。金とって海岸に押し込む。直射日光に晒す。そして飲み物を安価に提供しない。何人か死んでも不思議はない話である。
■ 逆に言えば、人が死ぬスリルもないからねえ
まー、でもホントのスペクタクルって人が死ぬことだよねえ。エアレースも10回に1回ほど人が死ぬような危険があれば人気は出ると思うよ。安全なTVの前に座ってコーラを飲みながら現実で人が死ぬかどうかのスリルを提供できればすごいことになるだろうね。それなら己もケシカランとか言いながら見る。悪趣味と目を両手で覆いながら指の間から見る。
でも、何もおきないからね。その点でもレッドブルはすぐに飽きられる内容でしかない。
まあ、最下位あるいは優勝者を○して神に捧げるようなアステカ方式ならね。それならあの退屈な曲芸飛行でもサッカーや野球でも見る。
オリンピックもそうすればいい。「メダル競争で優勝できなければ元JOC会長の卑属を族滅する」なら喜んで見るし、どのゲームでも対戦国を応援するね。
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