FC2ブログ

RSS
Admin
Archives

隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
→ 新刊・既刊等はこちら

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2019.04
30
CM:1
TB:0
13:14
Category : 未分類
東奥日報にコメントが載りました

 「三沢沖墜落のF35A 日米、大掛かりな捜索も長期化」にコメントが載りました。
・ https://www.toonippo.co.jp/articles/-/184981
  WEB東奥日報です PCだと登録必要/スマホはそのままで読めます
・ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190428-00000001-webtoo-l02
  ヤフージャパンです
よかったら御覧ください。

■ 質問は一番の秘密と海流の影響

 これは「一番の秘密はなにか?」「海流の影響はどれくらいであるか?」について尋ねられたものです。

 前者は「ESMデータベースと脅威判定のロジックと重み付け、でも多分自動消去される」「だからやはりESM、レーダ、システム、ステルス技術」と答えて「ソフトウェアが最重要だけど多分消えてるからハード」と答えた中身です。

 後者は、ほぼ「海流は表層を」以下の部分です。同じことを言った海自関係者がいるとのことで間違いではなかったと安堵しています。

 あとは、従来に外海であった墜落機改修の事例を挙げました。
外海に墜落した飛行機の捜索では94年の浜松沖が陸岸から50km、95年の宿毛沖が島から20km、91年の三沢沖の米軍爆弾投棄捜索が天ヶ森から12kmです。他にも投入艦船や乗員は墜落飛行機の捜索が専門でもないので、これも捜索を難しくする原因だと思います

記事の「過去の自衛隊機を見ると、墜落地点が海岸から20~50キロ程度と比較的近かったため今回ほど[捜索]範囲も拡大しなかった。」は短くキレイに要約されたと思います。


■ 中露は回収しない、は書きませんでした

 あとは「実際には中露は回収に来ない」とも付け加えようかと思いましたが、記事趣旨からはズレるだろうなと考えてそれは書きませんでした。

 ヨーロッパ正面ならともかく極東ロシアではそれは無理です。

 中国は海底落下物の回収は日本EEZ内ではそもそもやりません。沖ノ鳥島とか東シナ海大陸棚のように領域主張はできません。さらにいえば中国政治はああ言われてはいますが一種の文治主義、徳治主義もある。*1 大義名分も立てられずに他国領域で事故機を奪うことはしません。もちろん自国領域に落ちれば回収して解析するでしょうけど。



*1 なんか甘い。というか学級会の正義みたいな建前論を持ち出して、それを押しとおすようなシンプルさがある。例えば中印紛争や中越紛争も勝ったあとで自分から後ろに下がっているからねえ。
スポンサーサイト