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みかんポスターへの不快感を理解できない。そのあたりはどうかしているものだ。
■ 往来に張り出すポスターなのか?
しぞーかの農協が蜜柑の広告を作った。ラブライフのキャラ使ったポスターである。そのミニスカ制服のスカートに股間を強調するシワをつけた。乳袋と同じ裸の形状を提示する表現である。
それは不快であると文句がついた。往来にも張り出すようなみかんのポスターに裸の形状提示はいらないだろといった主張だ。それは不当な意見ではない。
女性には図画や写真での身体の性的強調を不愉快とする向きも多い。性的に見られる、あるいは性的にしか見られない不快がある。形態だけを切り取られて好奇的な評価に晒されたことがある。それは腹立たしいというものだ。
それもそれで不当ではない。それを発言するのも全く悪くはない。
そして農協も引っ込めた。万人にみかんを売りたいのに反感を買うのはマヌケだからだ。あるいは中にも共感した人もいたのだろう。アニメキャラはともかくシワの意図は批判されても仕方がないものだからだ。
■ 自分の好きなものが社会に受け入れられないと癇癪を起こす
だが、ボンクラ連はそれを理解しない。「あのイラストのどこに問題があるんだよ」といったような言い出す始末である。
なによりも癇癪を起こす。ラブライフや以前の献血ポスターの類が社会に受け入れられないことにむずかる。それをフェミの陰謀と断ずる。
逆に言えば、自分の好きなものは社会に受け入れられると信じ切っている。アニメ、アイドル、モータースポーツ、ヒコーキ、宇宙開発、メカミリ趣味、警察消防自衛隊駐留米軍はすべて世間に受け入れられる存在であると信じ切っている。
■ 趣味者としての水準が低い
まずは水準そのものが低い。趣味者としての水準も低ければ世間の理解の水準も低い。
趣味もあるていどに達すれば趣味は趣味であると客観視できる。世間は評価されなくとも自分自身のロジックで趣味を肯定できる。
だが彼らはそれができない。世間で肯定評価されないと自分の趣味嗜好を肯定できないわけだ。
■ 社会を納得させられる擁護にならない
だから趣味を肯定する前提の群れの中で趣味に浸っている。SNSはまったくそれに向く道具である。
当然ながら群れの外への発言力はない。趣味の素晴らしさを肯定する言葉を持たない。できることは浪費により自分の愛好度を示すことだけだ。多数買いやら痛車やら映画に何回通った大洗に何回行ったやらがそれだ。
だから今回のラブライフみかんポスター擁護もヘンテコとなる。
中でも「大陸で戦っている兵隊さん」論法はなかなかである。
「血を流した兵隊さんのことを思えば満州放棄なぞもってのほか」の類だ。「ベトナムで戦っている兵隊さんのことを思えばベトナム戦争反対なんで言えないはずだ」「思えばソンミ村虐殺をおおごとにすべきではない」だ。ロケットに月が行く時代ならこうなるだろう。
さすがは山本太郎さんじゃないほうのヨイショ連やってるだけのことはあるものだ。
■ オマケ 作品咀嚼力が低いからキャラがパターンで騒ぐ話しか楽しめない
ついでにいえば主張や物語の理解の水準も低い。「あのイラストのどこに問題があるんだよ」の類はアニメを含む作品や評論を味わう咀嚼力が弱い。
これは今回のボンクラ連が艦これガルパンさんの類であることでも窺える。作品の咀嚼力が低いためキャラがパターンで騒ぐ話しか翫味できないのである。
■ 往来に張り出すポスターなのか?
しぞーかの農協が蜜柑の広告を作った。ラブライフのキャラ使ったポスターである。そのミニスカ制服のスカートに股間を強調するシワをつけた。乳袋と同じ裸の形状を提示する表現である。
それは不快であると文句がついた。往来にも張り出すようなみかんのポスターに裸の形状提示はいらないだろといった主張だ。それは不当な意見ではない。
女性には図画や写真での身体の性的強調を不愉快とする向きも多い。性的に見られる、あるいは性的にしか見られない不快がある。形態だけを切り取られて好奇的な評価に晒されたことがある。それは腹立たしいというものだ。
それもそれで不当ではない。それを発言するのも全く悪くはない。
そして農協も引っ込めた。万人にみかんを売りたいのに反感を買うのはマヌケだからだ。あるいは中にも共感した人もいたのだろう。アニメキャラはともかくシワの意図は批判されても仕方がないものだからだ。
■ 自分の好きなものが社会に受け入れられないと癇癪を起こす
だが、ボンクラ連はそれを理解しない。「あのイラストのどこに問題があるんだよ」といったような言い出す始末である。
なによりも癇癪を起こす。ラブライフや以前の献血ポスターの類が社会に受け入れられないことにむずかる。それをフェミの陰謀と断ずる。
逆に言えば、自分の好きなものは社会に受け入れられると信じ切っている。アニメ、アイドル、モータースポーツ、ヒコーキ、宇宙開発、メカミリ趣味、警察消防自衛隊駐留米軍はすべて世間に受け入れられる存在であると信じ切っている。
■ 趣味者としての水準が低い
まずは水準そのものが低い。趣味者としての水準も低ければ世間の理解の水準も低い。
趣味もあるていどに達すれば趣味は趣味であると客観視できる。世間は評価されなくとも自分自身のロジックで趣味を肯定できる。
だが彼らはそれができない。世間で肯定評価されないと自分の趣味嗜好を肯定できないわけだ。
■ 社会を納得させられる擁護にならない
だから趣味を肯定する前提の群れの中で趣味に浸っている。SNSはまったくそれに向く道具である。
当然ながら群れの外への発言力はない。趣味の素晴らしさを肯定する言葉を持たない。できることは浪費により自分の愛好度を示すことだけだ。多数買いやら痛車やら映画に何回通った大洗に何回行ったやらがそれだ。
だから今回のラブライフみかんポスター擁護もヘンテコとなる。
中でも「大陸で戦っている兵隊さん」論法はなかなかである。
炬燵どらごん⋈@okotatsudoragon
ラブライブ!ポスター騒動、高海千歌を演じる伊波杏樹さんがどういう気持ちでいるのか考えるとラブライバーでなくとも胸が痛む。思い入れもあろうキャラを不適切だ猥褻だ子供に見せられないと罵られ、仕事に泥を塗られてんだぞ。傷つかないわけがない。現実の女性のことはどうでもいいのだろうか?
https://twitter.com/okotatsudoragon/status/1229032605934243840
「血を流した兵隊さんのことを思えば満州放棄なぞもってのほか」の類だ。「ベトナムで戦っている兵隊さんのことを思えばベトナム戦争反対なんで言えないはずだ」「思えばソンミ村虐殺をおおごとにすべきではない」だ。ロケットに月が行く時代ならこうなるだろう。
さすがは山本太郎さんじゃないほうのヨイショ連やってるだけのことはあるものだ。
■ オマケ 作品咀嚼力が低いからキャラがパターンで騒ぐ話しか楽しめない
ついでにいえば主張や物語の理解の水準も低い。「あのイラストのどこに問題があるんだよ」の類はアニメを含む作品や評論を味わう咀嚼力が弱い。
これは今回のボンクラ連が艦これガルパンさんの類であることでも窺える。作品の咀嚼力が低いためキャラがパターンで騒ぐ話しか翫味できないのである。
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