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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2020.02
26
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Category : 未分類
 ボンクラ宰相のボンクラがウイルス無策で可視化されている。中国や韓国との対策の差は明らかになった。そしてそれは指導者の資質の差であることも明らかとなったためだ。

 平時はボンクラでも宰相は務まらないことはない。10年後を考えず政権維持だけに尽くし地位を守ることに汲々としていれば表面上は大したボロは出ない。議院内閣制なので議会は乗り越えられる。

 ただ、非常時にはその資質が露呈する。広島の大雨や熊本地震や千葉の台風被害でそれは露呈した。さらにウイルス問題である。まずもってボンクラのボンクラ性があきらかになっている。

 ただし、ウイルス問題はまずは手遅れである。局限策が効果をうみつつある韓国とは異なる。日本での大流行は避けられない。

 それからすれば、そろそろ中野正剛さんばりの非常時宰相論が出る頃ではないかね。ヨイショメディアのうち有力な読売か日経の社説あたりで、誰も読まない社説で、読む人が読めばわかるような内容が出る。社説委員が国民の怨嗟と自己の保身を図りながらそれを書くタイミングを見計らっている。そのあたりではないか。

 だが、与党もボンクラづくしである。もともと劣化気味である上、この7年での劣化もある。もちろん秘書を含めてほとんどは頭がよい。アレのようにフリガナがなければ漢字が読めない水準は例外的だ。だから非常時宰相論の出現は察する。だが、力を持ちながらも評価能力が残念なカルト系がそのシグナル、情勢変化と国民怨嗟を読み取れるかは怪しい。それが力をもっているように見える限り、頭がよくとも胆力はない大多数は倒閣に走ることはないだろう。なんせ力を持つものにつく性質によりその地位をしめているのだから。

 だから安倍肺炎で大量死者がでても内閣は即座に倒れないだろう。東條内閣はマリアナ失陥から10日で倒れた。機会と見て倒した形である。だが今の与党の劣化が戦争中の3倍とすると倒れるまで30日はかかるのではないか。「口頭決済」だのを咎めだてしない連中である。病人がボロボロ死ぬのを見ながらも遅疑逡巡するとみている。

 まあ、その前に体面からまたお腹が痛くなるのではないかね。実際に病気が一番良い選択肢ではある。本人は無能をなじられ弾劾されることなく辞められる。国家国民にとっても短期に無駄なくボンクラ宰相がいなくなるメリットがある。あとはほおっておけば李承晩みたいに米国あたりに亡命するだろう。権力を失えば自分の罪が咎めだてられることくらいは理解しているはずだ。
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