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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2020.04
29
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Category : 未分類
 入間川の北岸にある的場の火工廠あとに駐車場付きの満州が開店していた。ホームズ行ったときに発見した。とにかく食事が単調でアレだったので久しぶりに食ってきたのだけれども。

満州的場


 餃子がキチンと麺料理で食いでがあるのはよろしい。ヌードルの麺ではない。本来の小麦粉料理の麺/面料理のほう。餡を食べる水道橋王将とか池袋開楽とは違い皮が分厚く食った気がする。

 ただねえ、麺条のほうは関東ローム層には合わない。肉体労働者には味が薄いとはいつも思う。バーミアン程度の水準。まあチャーシュー力や花山椒で舌が飽和しているせいかもしれないけれども。

 言っとくと川越-所沢の埼玉西部でも満州はみんなが食っているわけではない。満州はほぼ駅付近にある。だから自動車で動く連中はほとんど食わない。ロードサイドメインで駐車場完備の山田うどんとは正反対となっている。たぶん、逆に自動車移動をしない連中は山田うどんは食わない。


■ 今どき手摘み

 あとは茶摘していた。

 普通は巨大バリカンで刈る。それを納屋のビニールシートの上にぶちまけて重要部の芯と先端の葉っぱ2枚だか3枚だかとる。子供の頃に手伝った記憶がある。

 それをいまどき手摘みしていた。みんなジジババで結構いい車で集まっている様子である。あるいは趣味の手作り製茶かなにかなのだろう。

 お茶も311のセシウムで相当廃れた。親戚筋はやめた。

 逆に今やっているところは付加価値をつけようとしている。紗を掛けてカフェイン増量とかもやっている。アレは封建の昔は京都以外では許されなかった手法で川越でやるもんじゃないのだけれどもねえ。

 それからすれば手摘みも実は商売で無農薬有機かね。収量を無視すればお茶は比較的やりやすいとは聞く。 畑作なので水路でつながっていない。「つながっているから無農薬じゃない」アレがない。 隣接地も自分の農地なら農薬撒かなくても迷惑かからない。多分だが、根本近くまで台刈りとかでイジメなければそんなに肥料も要らないのだろう。

 嗜好品だからコストを超える付加価値も付きやすい。末端価格100g600円~800円が手摘み/無農薬/有機で2000円~2500円になればどうにか。

 最大の問題は人件費となる。ただ、茶摘しているジジババを見る限りは働くまでもないけどヒマでなにかしたい程度の健康な老人を集めて「散歩の延長でブラブラでいいからやってくれ」ならまあ。時給1000円で午前3時間、午後3時間の片方だけでもいいなら結構集まるような気がする。
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