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現政権に加えて新政権(予定)が自助といって批判されている。
それは背景に国民福祉を全カットしたい願望があるためだ。生活保護ほかの社会保障含めての自助を前に出している。
だが、それが見えないフリをして「災害時には自助が当然」と言い出す連中がいる。ネトウヨもそうだし、また軍事愛好者でも都合よくミスリードされているやつは多い。まあそいつらもネトウヨなんだけどね。
でもねえ、そいつらって同じ口で原発や石炭火力による絶対的な電力の安定供給は必要とかいいだす。「たかが電力とは何事か」とか「人工呼吸器が」というアレ。太陽光では安定供給ができないから駄目という。
矛盾しているもんだなと。災害時の自助を主張するなら「電力安定供給を信じるな。無停電装置置いとけ」という話になる。また絶対的安定供給してても地震や台風で送電網が切られればそれをするしかない。実際に病院やらサーバ施設なんか実際に整備している。
でも言わない。都合がいいもんだ。
■ 太陽光+蓄電池の入札で日本が勝ったって
その上で示すなら太陽光で電力安定供給は既に成功しているんだよね。
実際に東電が出資した企業がインドでの電力落札に成功している。RENEW POWER社の事例だがここは東京電力と中部電力が出資している企業だ。最新の『世界』2020年10月号の飯田さんの記事*によると太陽光と蓄電池で24時間365日供給する入札に5.4円/kW時を示して落札したとのことだ。(飯田,p159)
別報道によると規模は400MWという。400,000Kwの規模である。初年度は2.9ルピー/4.2円とされているが毎年3%づつの値上げをする。25年で均すと5.4円なのだろう。
https://www.eqmagpro.com/renew-power-wins-indias-first-round-the-clock-renewable-energy-tender/
なお2.9ルピーはインドの平均電力生産コストよりも安いとされている。
「電力安定供給が」は負け続けてきた。「原子力がなければ電力安定供給が」は泊村にある謎の柏原発のころに概ね滅びた。その後に「石炭火力がなければ電力安定供給が」といい出しているのだけれども。それも太陽光+蓄電池に滅ぼされるわけだ。
それもそのうちだる。需給バランスからいずれ昼間電力は夜間より安くされる。また蓄電池も安くなる。蓄電池をいれると安い昼間電力が使える。あるいは安くしか売れない屋根掛太陽光を貯めておいて夜間電力を買わないで済ませるようになる。
ちなみに飯田さんの記事によると太陽光の発電コストはここ10年で9割減、蓄電池のコストは7割5分減とのことだ。(飯田,p.160)
*1 別に言う必要もないけど、己はピコピコは商売道具なんで無停電につないでる。別にコンセント付の停電用電灯2ヶとLED懐中電灯3ヶもある。普段遣いとは別に90%充電の18650を16本くらい用意している。*3
*2 飯田哲也「『容量市場』とは何か」『世界』937(岩波書店,2020年10月)pp.154-163.
*3 ちなみに18650は1本づつプラケースにいれて、それを2ヶづつ小さいブリキケースにいれて、そのブリキ缶をヨックモックの缶2つにいれている。今度はヨックモックを小石を敷き詰めたオイルペール缶にいれとこうと考えている。神経質なもんだ。
あと最近までは無停電用の交換用に密閉型鉛蓄電池別に持っていた。相当昔に秋月で買ったやつ。田んぼの中で超長距離中波を受信するときに車の発電機はノイズで単三電池だとコストバカ高だから使おうとしたやつ。
*4 ヨックモックとかおせんべいの缶(使用済美品)だけ買えないものか。天切といわれる一斗缶とか買うと高い。半切りとか1/3はそこらで売っていない。浅草の缶屋さんで1/3の新品が400円売っているらしいけど買いに行くのが面倒でね。
それは背景に国民福祉を全カットしたい願望があるためだ。生活保護ほかの社会保障含めての自助を前に出している。
だが、それが見えないフリをして「災害時には自助が当然」と言い出す連中がいる。ネトウヨもそうだし、また軍事愛好者でも都合よくミスリードされているやつは多い。まあそいつらもネトウヨなんだけどね。
でもねえ、そいつらって同じ口で原発や石炭火力による絶対的な電力の安定供給は必要とかいいだす。「たかが電力とは何事か」とか「人工呼吸器が」というアレ。太陽光では安定供給ができないから駄目という。
矛盾しているもんだなと。災害時の自助を主張するなら「電力安定供給を信じるな。無停電装置置いとけ」という話になる。また絶対的安定供給してても地震や台風で送電網が切られればそれをするしかない。実際に病院やらサーバ施設なんか実際に整備している。
でも言わない。都合がいいもんだ。
■ 太陽光+蓄電池の入札で日本が勝ったって
その上で示すなら太陽光で電力安定供給は既に成功しているんだよね。
実際に東電が出資した企業がインドでの電力落札に成功している。RENEW POWER社の事例だがここは東京電力と中部電力が出資している企業だ。最新の『世界』2020年10月号の飯田さんの記事*によると太陽光と蓄電池で24時間365日供給する入札に5.4円/kW時を示して落札したとのことだ。(飯田,p159)
別報道によると規模は400MWという。400,000Kwの規模である。初年度は2.9ルピー/4.2円とされているが毎年3%づつの値上げをする。25年で均すと5.4円なのだろう。
https://www.eqmagpro.com/renew-power-wins-indias-first-round-the-clock-renewable-energy-tender/
なお2.9ルピーはインドの平均電力生産コストよりも安いとされている。
「電力安定供給が」は負け続けてきた。「原子力がなければ電力安定供給が」は泊村にある謎の柏原発のころに概ね滅びた。その後に「石炭火力がなければ電力安定供給が」といい出しているのだけれども。それも太陽光+蓄電池に滅ぼされるわけだ。
それもそのうちだる。需給バランスからいずれ昼間電力は夜間より安くされる。また蓄電池も安くなる。蓄電池をいれると安い昼間電力が使える。あるいは安くしか売れない屋根掛太陽光を貯めておいて夜間電力を買わないで済ませるようになる。
ちなみに飯田さんの記事によると太陽光の発電コストはここ10年で9割減、蓄電池のコストは7割5分減とのことだ。(飯田,p.160)
*1 別に言う必要もないけど、己はピコピコは商売道具なんで無停電につないでる。別にコンセント付の停電用電灯2ヶとLED懐中電灯3ヶもある。普段遣いとは別に90%充電の18650を16本くらい用意している。*3
*2 飯田哲也「『容量市場』とは何か」『世界』937(岩波書店,2020年10月)pp.154-163.
*3 ちなみに18650は1本づつプラケースにいれて、それを2ヶづつ小さいブリキケースにいれて、そのブリキ缶をヨックモックの缶2つにいれている。今度はヨックモックを小石を敷き詰めたオイルペール缶にいれとこうと考えている。神経質なもんだ。
あと最近までは無停電用の交換用に密閉型鉛蓄電池別に持っていた。相当昔に秋月で買ったやつ。田んぼの中で超長距離中波を受信するときに車の発電機はノイズで単三電池だとコストバカ高だから使おうとしたやつ。
*4 ヨックモックとかおせんべいの缶(使用済美品)だけ買えないものか。天切といわれる一斗缶とか買うと高い。半切りとか1/3はそこらで売っていない。浅草の缶屋さんで1/3の新品が400円売っているらしいけど買いに行くのが面倒でね。
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