- 2020 . 10 «
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 30
- » 2020 . 12
Category : 未分類
日本人でトランプのヨイショしている連中もどんなもんかね。自分の国の指導者を決めるわけでもないしアンナろくでもないヤツもいないもんだがそれに忠義立てするのはどうかしているものだ。
ついに裁判で決戦だのトランプは絶対負けないとかいってる。アレは本土決戦やら神州不滅とソックリで頭の中も同じ構造になっているのだろう。
そして「バイデンは何もできない」とかあまつさえ「選挙不正で有罪」とかいいだすのはねえ。ブドウが酸っぱいを通り越して毒だといっているようなものだ。
さらに「メディアの予想がデタラメだったことも明らかになった」と敵失を探そうとしている。でもま、実際のところだいたいはマスコミの予想通りなのでそれは無理な難癖である。
なによりも年齢だね。40過ぎたのが、さらには50やら60がそんなことを口にしている。普通はその歳にもなれば事実は事実で認めるもんだがそれができていない。エコーチェンバーとやらの効果か、それとも、もともとその程度の連中がいっぱいいたのがネットで分かるようになったのか。まあ両方か。
そしてミリタリー趣味だの地政学だの軍事研究の自由だのといったアレ風は相当感染しているのも、さもありなんといったところ。これで台湾が沖縄がとか言ってる。カルトの振り付けにそのまま乗っかるいつものボンクラがボンクラな口を利いているわけで「そりゃそうだ」とね。与太郎が与太郎なことしているのは与太郎だから当然ではあるね。
それよりも日本学術会議のアレね。劉傑先生の記事があるので日本学術会議の『学術の動向』の9月号を読んだら大学院のときにお世話になった木宮正史先生の記事もあったよ。劉先生の記事は「歴史分野で東アジアの『知の共同体』が20年前にできそうだったけど、歴史に感情を投影するネトウヨ層の勃興で駄目になって残念だったね」といった内容。木宮先生は「そりゃ、韓国は民主化と経済発展で日本と対等になったのだから日本に媚びへつらう必要もないでしょ、あとは両国政府の国民感情コントロールがぬるいね」といった内容です。
もちろんどちらもおすすめです。
劉傑「中国の『一帯一路』政策とアジアの『知の共同体』」『学術の動向』24.9(2020)pp.18-21.
木宮正史「日韓の葛藤とその構造的要因」『学術の動向』24.9(2020)pp.22-25.
ついに裁判で決戦だのトランプは絶対負けないとかいってる。アレは本土決戦やら神州不滅とソックリで頭の中も同じ構造になっているのだろう。
そして「バイデンは何もできない」とかあまつさえ「選挙不正で有罪」とかいいだすのはねえ。ブドウが酸っぱいを通り越して毒だといっているようなものだ。
さらに「メディアの予想がデタラメだったことも明らかになった」と敵失を探そうとしている。でもま、実際のところだいたいはマスコミの予想通りなのでそれは無理な難癖である。
なによりも年齢だね。40過ぎたのが、さらには50やら60がそんなことを口にしている。普通はその歳にもなれば事実は事実で認めるもんだがそれができていない。エコーチェンバーとやらの効果か、それとも、もともとその程度の連中がいっぱいいたのがネットで分かるようになったのか。まあ両方か。
そしてミリタリー趣味だの地政学だの軍事研究の自由だのといったアレ風は相当感染しているのも、さもありなんといったところ。これで台湾が沖縄がとか言ってる。カルトの振り付けにそのまま乗っかるいつものボンクラがボンクラな口を利いているわけで「そりゃそうだ」とね。与太郎が与太郎なことしているのは与太郎だから当然ではあるね。
それよりも日本学術会議のアレね。劉傑先生の記事があるので日本学術会議の『学術の動向』の9月号を読んだら大学院のときにお世話になった木宮正史先生の記事もあったよ。劉先生の記事は「歴史分野で東アジアの『知の共同体』が20年前にできそうだったけど、歴史に感情を投影するネトウヨ層の勃興で駄目になって残念だったね」といった内容。木宮先生は「そりゃ、韓国は民主化と経済発展で日本と対等になったのだから日本に媚びへつらう必要もないでしょ、あとは両国政府の国民感情コントロールがぬるいね」といった内容です。
もちろんどちらもおすすめです。
劉傑「中国の『一帯一路』政策とアジアの『知の共同体』」『学術の動向』24.9(2020)pp.18-21.
木宮正史「日韓の葛藤とその構造的要因」『学術の動向』24.9(2020)pp.22-25.
スポンサーサイト