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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2021.04
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Category : 未分類
 ブルーインパルスが1年ぶりに展示飛行したとの由である。

 NHKのWEB記事によると「ブルーインパルス」が展示飛行を行うのは、医療従事者を励まそうと、去年5月に都内上空を飛んで以来、およそ1年ぶり」とのことだ。(「ブルーインパルス 大空にハートマーク 1年ぶりの展示飛行 富山」 2021年4月22日 20時33分)

 コロナ応援がいかに嫌われていたかということだ。

 まずはどうしようもない発想だった。

 「医療従事者を応援」でブルーインパルスを飛ばすのはどうかしている。「工場が忙しくて応援がほしい」に「わかった大学から応援団とチアを送る」ようなものだ。コミュニケーション不全もいいところである。

 しかも自分たちのアイデアではない。アメリカのモノマネである。

 「バカにするな」「実効果のあることをしろ」と批判を浴びたのも当然だった。

 だから防衛省は一回やってやめた。全国を廻ると言ったがそれは自然消滅させたのだ。


■ 無償体制擁護ボランティア

 それを読めないでヨイショした連中はどんなものかね。

 当時は例によって左派が体制を、自衛隊を攻撃していると反発した。ニュースに流れた「ブルーインパルスで力づけられたと」いったプロパガンダ臭い映像を提示して国民が支持していると口々に言った。

 でも肝腎の防衛省が損に気づいた。「3割反発、1割賛同じゃ割があわない」と全国巡回をこっそり取りやめた。

 まずはハシゴを外された形となったのだ。


■ だいたい宣伝だからね

 そもそも宣伝でしかないものを応援であると信じ込むのも不思議なものであった。

 去年にブルーインパルスを飛ばしたのは防衛省の宣伝だった。その存在価値を示すチャンスである。国民は自衛隊さんありがとう。または航空自衛隊ありがとうといってくれる。報道でも大きく扱われる。実際にアメリカではうまくいった。このような助平心で実施された見世物だった。

 ヨイショ連はそれが見えなかった。宣伝を本当に応援であると信じ切っていた。

 これは曲芸飛行屋の自称応援飛行も同じだ。件のレッドブルの運転手が「空にスマイルマークを描いて応援」と言ったアレだ。

 まずは自分の商売上の宣伝でしかないものである。不景気で仕事がない。だから宣伝でもすべえといったものである。それにどうにか理由づけをして「いいことである」「善行である」と装ったものだ。

 もちろん、それ自体は合法である。宣伝は違法な行為ではない。商売では宣伝に尽くすのは当然である。

 ただ、それを宣伝と見抜けずに「いいことだ」「善行だ」とヨイショする連中はねえ。

 まずは何かの付け所が相当に悪いのだろう。
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