fc2ブログ

RSS
Admin
Archives

隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
→ 新刊・既刊等はこちら

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2021.05
12
CM:13
TB:0
20:03
Category : 未分類
 防衛副大臣だが「アメリカが支持するイスラエルをヨイショするのが正解」と考えたんじゃないかね。

中山泰秀 Yasuhide NAKAYAMA やっちゃん@iloveyatchan
あなたならどうしますか?ある日突然24時間で300発以上のロケット弾がテロリストによって撃ち込まれ、愛する家族の命や、家を奪われたら。イスラエルにはテロリストから自国を守る権利があります。最初にロケット弾を一般市民に向け撃ったのは一体誰だったのか?私達の心はイスラエルと共にあります。
https://twitter.com/iloveyatchan/status/1392160326116732928


 戦後のアレ右派は愛国とは米国への奉仕と心得ている。米国に赤誠を示す。米国や米軍を助ける。そうすれば米国は日本に恵みを与えてくれる。それを追求するのが正しい保守と考えている。

 だからそのままイスラエル擁護となる。イスラエルは米国が援助している。それを助けることは当然である。

 なによりも日本アレ右派にとっては米国に忠誠心を示すよい機会となる。心正しい[日本アレ]保守主義者でございと自己顯示できるからだ。まずは戦前、戦争中に「畏れ多くも」を濫発した連中と同じである。

 勝手に「私達」を自称し「私達の心はイスラエルと共にあります。」(中山)とはそういうことである。


■ トルコの政治家は空襲下のパレスチナに行ったよね

 まずは倒錯している。戦前の鮫島伝次郎たちが不敬にも濫用した「
天皇陛下」を米国に置き換えただけの中身だからだ

 しかもまあ言っているだけである。「私達の心はイスラエルと共にあります。」(中山)といった安っぽい発言からはそれが伺える。しかも元電通社員と聞くとさらに薄っぺらに聞こえる。

 傍目に見てりゃイスラエルは自業自得の国なのやらだが、ホントに「イスラエルと共に」何かをする気があるものかね。

 そのあたりで立派な本気ホンモノの政治家との差はあるよね。

 例えばトルコの政治家とは違うね。彼らはイスラエルのパレスチナ空襲に際しては現地を訪問しとどまり続けたことがある。首相と外相が入り自ら人間の盾となっている。

 そのような実践をやったことがあるのか。経歴(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E6%B3%B0%E7%A7%80)をみてもまあないだろうなと。
スポンサーサイト