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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2022.03
22
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Category : 未分類
 物語や事件はタイトルに宿る。その見出しがステキなら読むもの見るものを引っ張る。例えば『私は貝になりたい』は題名だけで何者かである。

 そのたぐいで好きな事件に『昭和天一坊』事件がある。相場師の口八丁手八丁なんだがなによりゴロが良いと印象が残る。

 それからすると『令和天一坊事件』もいいのではないかねと突然に思った。もちろん事件の中身は知らない。

 おんなじことを考えている人がいるかと思いググったのだが、令和天一坊は誰も使っている様子はない。それどころか昭和天一坊も出てこず神田伯山が天一坊を演るといった中身にぶつかるだけだ。


■ 脱FM文明化

 そこでまた臼井ミトンはAM文明に上手く適応したなと飛躍した発見に至ったよ。神田伯山はラジオでTBS体制やその中での混乱を揶揄しているのだけれども。

 生き残った臼井ミトンは聴取者に合わせたAM文明化に成功したなとは思った。一年半前にTBSのFM化指向の代表として提示されたバービーの「週末ノオト」、塚本ニキ(月-木)の「明日のカレッジ」、臼井ミトンの「金曜ログ」なんだが、臼井ミトンはほぼ完全に適応し塚本ニキも相当の変化を遂げた。だから生き残った。

 最初は聞けたものではなかった。多分、キャラやテーマではなくフォーマットやプロトコルの違いだ。なおプロトコルは通信のほうのそれで儀礼の方ではない。想定聴取者の想定が誤っておりフィードバックが効いてなかった。明日のカレッジの英語学習なんかその極みだったし矢鱈とハイテンションを見せるあたり想定聴取者はその間は耳を閉ざす形だった。

 なんつーかねえ、FM文明ね。西欧にあこがれてFM文明に浴したい奴はFMを聞くわけで因習大好きな土着民はいまのAM文明でいいと思っている。その現地語しかわからない土着民に英語で宣教しようとする構図であったわけだ。文明の衝突だよね。

 ただ、一年余で軌道修正された。それがなくなったあたりで聴取者からは及第となった。土民に英語で宣教しても駄目であることに気づいた。または李承晩やゴー・ディン・ジェムみたいになることがわかったためだ。

 対して「週末ノオト」はそれがなかった。想定聴取者の推測に失敗したというか、想定聴取者に合わせる様子がなかった。それからすれば妥当な結果となるなと。


■ スーイスーイ水曜日を覚えている

 TBSラジオは改革失敗で全治3年か5年じゃないかな。近年はうまく行っているものを打ち切って従来とは別路線でしかも準備不十分の状態で代替することをやってる。その毒がそろそろ出てくるのではないかねえ。

 聴取率とスポンサー獲得にはラグがある。聴取率が落ちてもスポンサーはすぐには手は退かない。ラジオなら2-3年はあるだろう。

 だから今では増益の形にはなっている。経費を圧縮した分は利益になるからだ。

 ただ、聴取者離れが確定してスポンサーが減り始めると収入そのものが減り経費圧縮分では支えきれなくなる。

 それがそろそろ始まるのではないかな。スポンサーも伝統企業ではなく怪しいのが増えてきているわけだし。

 昔の大失敗と低迷をを繰り返すのではないねえ。よく言われる84年のピープルの失敗やそれ以降も続く12時代から16時までの低迷ね。スーパーワイドピープルは小学校5年生のときだったがほぼ引き込まれなかった。嵐山光三郎のスーイスーイ水曜日しか覚えていない。あとは午後は「小沢昭一的こころ」が内包された東京ダイヤル954まで聞くものがなかった。

 大沢悠里も終わるので土曜午後はその危険もある。昔は一番よかった曜日だが今では金曜に食われている。しかも毒蝮も85歳だ。日曜はいまでも聞くべきがない。ラジオ寄席とライフくらいだ。いずれは平日御前もそうなるかもね。

 なんというか、菊地成孔の粋な夜電波の打ち切りあたりからその予兆はあったとは思うもんだよ。

 
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