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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 軍事ライターの文谷です
 コミケでは隅田金属ででています。評論情報です。

連絡先:montagne.suutyoo@gmail.com (新)
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2022.10
05
CM:2
TB:0
14:01
Category : 未分類
 ミサイル発射で「カーマン・ラインが」とか言ってるのがいるのだけれども。

 それも話としてはどうもおかしい。そもそも物理的に支配できない高さの段階で領空ではないだろうとは思うものだよ。自国の力量が及ばず独占支配できない区域を領域としてもあまり意味はない。それはその国の軍事力が及ぶ範囲というだけれはない。技術的な限界もある。それからすれば、いまならざっと高度30kmはまずは領空とは言い難いのではないかね。

 だからカーマン・ラインがと言い出すあたりはねえ。単にものしりであるだけにしかみえない。そこから上は宇宙と単純に考えているだけのようにしか見えないものだ。

 もちろん、その程度の理解で困ることはない。実際に高度100kmはあきらかに領空の範囲を超えている。領域として独占使用や排他的に支配できない空間であることは間違いではないからだ。

 だが、それを軍事だの航空だのの連中が言い出しているのはねえ。領域とか支配とか占有とか独占的利用といった概念に基づいて言っているわけではないとは思うね。

 まあ、軍事ジャーナリストを自称する連中はだいたいそんなもんだけどね。中でも写真屋系がそうなんだが「防衛省が、自衛隊がそういっている」をコレクションしているだけ。それをまとめて、まあ解説する程度である。当然だけどそこに批評的なアウトプットはないし。そもそも批判的な視点もない。今回なら「カーマン・ラインから上は宇宙である」と教えられると、それをそのまま信じ込んでキンカギョクジョーとなるのだろうなとはねえ。

 本来のジャーナリストにはもっと新発見の探索や批判的読み解きや問題提起があるわけだ。己からすればジャーナリストといった語を聞くとそのジャーナルの部分から「朝日ジャーナル編集長 筑紫哲也」の名前が自然と出てくるわけで。方向性はともかく筑紫さんのような振る舞いがジャーナリストではないかと。あとは世代が違うから直接は読んでないけど名前は轟く大森実さんとかね。ただ同世代で同時期になくなった田英夫さんは少し違うけど。
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