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- » 2023 . 07
Category : 未分類
ウクライナでの戦争からドローン攻撃への懐疑論は消えた。大型タイプから小形タイプまでのいずれもが活用された。
特に戦前にはマニア連がバカにしていたDIJのような民生/趣味用は広汎に利用できることが明らかとなった。偵察や自爆攻撃だけではなく手榴弾投下にも使われている。小形迫撃砲と同等の榴弾をヨリに正確に落とせる、誘導型迫撃砲弾よりも安価でありながら正確であり観測しながらの攻撃が可能である。もちろん速射性や単位時間あたりの投射量では迫撃砲に負けるが、それでもその市場の相当部分を食う存在となった。
それを今でも否定するのは不思議である。しかも常々と「情報のアップデート」云々としていた方々となると、なぜそのような発言を今更にするのかと疑問を覚える。
■ 趣味用ドローンは脅威
まずは世上の認識とは異なっている。今ではそのドローン対策が基地警備の一焦点となっているためである。
そして、戦前にマニア連が馬鹿にしていた趣味用のクワッドコプターはその中でも厄介な対象と考えられている。
大型ドローンよりも隠密性が高いためである。持ち運びは用意であり小さく、しかも低めに飛ぶため空中での発見は難しい。
しかも手軽に攻撃できる。大型ドローンやゲリコマ投入よりも準備も実施も簡単である。軍用無人機ではないので入手は容易である。レンジャーやら空挺水準の人員も要らないし銃火器も要らないからである。
■ 高台からの観測は不要
それを高台からの操縦が必要という一点で否定するのには無理がある。
まず、地上からでも操縦はできる。ドローンを10mの高さででも飛ばせば地上や海面からは2-3kmの距離であれば見通せるためだ。
また、高台でなくとも見通しは簡単にできる。眼高10mは普通に住宅やビルの窓でも達成できる高さである。アンテナや送受信機を立木や風船、さらにはドローンでそれ以上の高所に持ち上げることもできる。
そして、警備側による発見や対処は難しい。海空自衛隊には基地境界から見える範囲の高台を全部関している訳はない。また仮に見つけられても距離の問題から5km先の操縦者は即座に無力化できない。電柱や鉄塔に登ったやつもドローン攻撃後にはそのままドロンできる。
まずは的を外した発言なのである。
■ 軍艦のSPYレーダなんて火炎瓶で大ダメージ受けるよね
その趣味用ドローンで艦船や航空機を破壊できるか。僅かな搭載量で破壊工作は実現できるのか。そのような疑問も生まれるだろう。
残念ながら可能である。カメラ付きで小回りが効くので攻撃目標の秘孔をつけるからである。
飛行機はどこを破壊しても良い。200gの手榴弾やさらには自製のテルミットでも大ダメージを受ける。
軍艦でもレーダや光学センサ、ESMはむき出しである。手榴弾はあまり向かないが火炎瓶で炙れば損傷状態となる。特にSPY-6あたりは半導体方式でありBUKKAKEるのに丁度いい傾斜に据えてある。灯油2リットルを洗剤あたりで膠化白濁させて上から流し込むとGaNが焼けて死ぬだろう。
だから趣味用ドローンが警戒されている。破壊工作に充分なペイロードは備えている。小形ゆえに基地内部への突入も容易である。観測機能があるため艦艇や航空機の今の駐車位置に合わせた攻撃が可能である。既存の基地警備体制ではまずは手も足も出ない。だから厄介なのである。
特に戦前にはマニア連がバカにしていたDIJのような民生/趣味用は広汎に利用できることが明らかとなった。偵察や自爆攻撃だけではなく手榴弾投下にも使われている。小形迫撃砲と同等の榴弾をヨリに正確に落とせる、誘導型迫撃砲弾よりも安価でありながら正確であり観測しながらの攻撃が可能である。もちろん速射性や単位時間あたりの投射量では迫撃砲に負けるが、それでもその市場の相当部分を食う存在となった。
それを今でも否定するのは不思議である。しかも常々と「情報のアップデート」云々としていた方々となると、なぜそのような発言を今更にするのかと疑問を覚える。
みなせ ★C102不参加@Ton_beri
「小型ドローンで停泊中の海自艦艇や空自戦闘機を攻撃できる」ってお話
港湾や基地が良く見渡せる高台は、ドローン攻撃者からしたら最適な場所ですが、そいうところは
『基地の中からも常時監視されてます』
ってのは、みんなあまり気付いてくれないのだ。 twitter.com/japanesepatrio…
https://twitter.com/Ton_beri/status/1663536173678198785
白瀬伸一(ジープとか欲しい)@ChromeBranche
操縦用の電波を飛ばすためにはターゲットの見える位置に操縦者もいなければならないわけですが、そういう場所は無論ターゲットからもよーく見えるわけですなあ
https://twitter.com/ChromeBranche/status/1663539523664629760
ooi@n_m@JDSDE214
まあ、最近だと自律ドローンみたいな代物も無くは無いのだが、それなら軽迫持ち込んでぶち込んだ方がより遠くからぶち込めて早いんだよなぁ…
https://twitter.com/JDSDE214/status/1663721655531876352
■ 趣味用ドローンは脅威
まずは世上の認識とは異なっている。今ではそのドローン対策が基地警備の一焦点となっているためである。
そして、戦前にマニア連が馬鹿にしていた趣味用のクワッドコプターはその中でも厄介な対象と考えられている。
大型ドローンよりも隠密性が高いためである。持ち運びは用意であり小さく、しかも低めに飛ぶため空中での発見は難しい。
しかも手軽に攻撃できる。大型ドローンやゲリコマ投入よりも準備も実施も簡単である。軍用無人機ではないので入手は容易である。レンジャーやら空挺水準の人員も要らないし銃火器も要らないからである。
■ 高台からの観測は不要
それを高台からの操縦が必要という一点で否定するのには無理がある。
まず、地上からでも操縦はできる。ドローンを10mの高さででも飛ばせば地上や海面からは2-3kmの距離であれば見通せるためだ。
また、高台でなくとも見通しは簡単にできる。眼高10mは普通に住宅やビルの窓でも達成できる高さである。アンテナや送受信機を立木や風船、さらにはドローンでそれ以上の高所に持ち上げることもできる。
そして、警備側による発見や対処は難しい。海空自衛隊には基地境界から見える範囲の高台を全部関している訳はない。また仮に見つけられても距離の問題から5km先の操縦者は即座に無力化できない。電柱や鉄塔に登ったやつもドローン攻撃後にはそのままドロンできる。
まずは的を外した発言なのである。
■ 軍艦のSPYレーダなんて火炎瓶で大ダメージ受けるよね
その趣味用ドローンで艦船や航空機を破壊できるか。僅かな搭載量で破壊工作は実現できるのか。そのような疑問も生まれるだろう。
残念ながら可能である。カメラ付きで小回りが効くので攻撃目標の秘孔をつけるからである。
飛行機はどこを破壊しても良い。200gの手榴弾やさらには自製のテルミットでも大ダメージを受ける。
軍艦でもレーダや光学センサ、ESMはむき出しである。手榴弾はあまり向かないが火炎瓶で炙れば損傷状態となる。特にSPY-6あたりは半導体方式でありBUKKAKEるのに丁度いい傾斜に据えてある。灯油2リットルを洗剤あたりで膠化白濁させて上から流し込むとGaNが焼けて死ぬだろう。
だから趣味用ドローンが警戒されている。破壊工作に充分なペイロードは備えている。小形ゆえに基地内部への突入も容易である。観測機能があるため艦艇や航空機の今の駐車位置に合わせた攻撃が可能である。既存の基地警備体制ではまずは手も足も出ない。だから厄介なのである。
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